今日はイベント2連発です。
でも、午前中は家の中でゴロゴロ。昨日の食べすぎと飲みすぎをなんとかしなくちゃ。
で、昼前から行動開始。とりま同志社大学に行きます。イベントひとつめはセクシュアルマイノリティ教職員ネットワークのイベント「セクシュアルマイノリティとしても教職員vol.2\」です。それにしても資料が重い。
大学で今日のレポーターのKずみさん@千葉と合流。視聴覚器機の確認だけやって、すみやかにランチです。もちろん、向かうは心のふるさと天一です。うまいわ。
食べ終わって会場にもどると、当然のことながら参加者の方々が来ておられます。笑われました。
で、イベントスタート。まずは分科会。わたしは第1分科会、Kずみさんのレポートの司会です。
Kずみさんのレポート、なかなか興味深いです。もちろん総学を使った「LGBTQ研究」そのものもすごいです。でも、後半のおまけがまったくおまけになっていない。こちらが本論っぽいです。まぁそれはそうかもです。基本的に「LGBTQ研究」は実践だし、子どもたちが研究をするわけで、教員としてはいかに場をつくるかってことですからね。それに対して、後半はご自身のことやご自身が研究をされたことですから、厚さの方向性が違います。ところどころにきちんとネタをぶっこんでおられるのですが、みなさん笑っていいのかどうかとまどっておられたのが残念でした。てか、そこは司会の腕の見せ所だったはずだよな。
で、後半は全体会。東優子さんの講演「性と身体:自律とインテグレーションをめぐる議論」です。なんだかむずかしそうに見えるけど、性の健康と権利をめぐる歴史と現状ってあたりの話でした。こういうのを聞くと「知ってないといけないよね」ってあらためて思いますね。こういう話を踏まえた上で話をするのと、踏まえずに話をするのではまったく話の厚みが違います。終わったあとにほっしーが、ちょっと興奮気味に「話、すごくよかった。勉強になった」って言ってたけど、ほんとうにそんな講演でした。
で、速やかに懇親会へ。ここではカミングアウトするかどうしようか悩んでいる教員と同じテーブルになりました。なんか「わたしはこうだからこういう処遇で扱ってほしい」というカミングアウトにはどうもなじめないんですよね。ではなくて、社会を変えるカミングアウトが必要なんじゃないかと思うのです。でも、なかなかむずかしい。その点うちの組合はたいしたものですよね。わたしを女性部長にするわけですからね。まぁでも、社会を変えるっていうのは、そういうことを積み重ねた先にあるんだろうな。
まぁそんなことを話しているうちに懇親会終了。
ここからほっしーともうひとりで東九条に移動。卒業生の会です。
マダンセンターに到着すると、すでに鍋の準備がほぼできています。今日はいつになく人が多い。京都の卒業生が2人来ています。と、うちのガッコの卒業生が来て、さらにうじも来たりして、大盛況です。あかん、酒が進むやんか。
お世話になりました。
資料、重くてすみませんでした。
ネタの不発は不徳の致すところです。
修行し直します。
質問がみんな真面目で驚きましたが、
よい機会をいただき、感謝です。
こちらこそ、遠方からはるばるありがとうございました。
LGBTQ研究とか、みんなやりたくてもできないんじゃないかと思います。それを2004年からやっておられたって、やはりすごいと思います。終わってからの質疑応答とか討論もよかったと思います。
それも、いい問題提起だったからこそかなと思っています。
てことで、また関西に来て下さい。