ミッション2の落とし穴

今日は終業式です。が、それとは全然別に、仕事が火を吹いています。なので、とにかく隙間の時間を縫って、メールのやりとりしてみたり、お客さん対応してみたり。
そして、昼前にはスタンプラリーです。昨日、スタンプは早めにもらいに来いと言っておいたら、子どもたちはちゃんと早めに来てくれて、えらいなと。
だいたい、結果が出てから反省しても遅いし、原因は「勉強が足りなかった」くらいしかないし、そんなところでグダグダ言ってもしかたないんですよね(笑)。なので、わたしはひとり2分くらいでサクサク終了。
で、電車に乗ろうと歩きはじめたら、ちょうど生徒と一緒になって、いろいろグチの聞き役になったり(笑)。

電車に乗って到着したところは北摂共和国のとある街の小学校です。なんでも、午前は「らいとぴあ21」の人が来られて、午後はわたしの話だとか。なんか、ガッツリ研修の1日ですね。すごいな。
今日のお題はミッション2です。
最近、ミッション3の要望が多くて、なかなか2や1を話す機会がありません。なので、久々の2とあって、少し不安があったり。でもま、スライドがあるからなんとかなるでしょう。
てことで話はじめました。出だしは、まぁ順調かな。途中、スルスルと話をしながら、チラチラ時計を見ます。うーん。わからん。なにがわからんかというと、ネタの残りを話すためにどれくらいの時間がかかるかが読めません。話のペースを忘れてるんですね。でもま、2時間もらってるからなんとかなるでしょう。
ところが、トラブルは思わぬところに転がっていました。
スライドは、基本線はそのまま保ちつつも、新たな知見は極力反映させたいと思っています。ちなみに、ミッション2とミッション3はけっこう似ているので、共用部分がちょこちょこあります。なので、ふたつに反映させなきゃならないのですが、3にしか反映させていなかったんですよね。もちろん、口頭では説明しましたが、印象の残りやすさはスライドです。
ほんと、もうしわけない(;_;)
でも、みなさん、しょーもない小ネタに反応してくださったり、なんか、やさしい空気でお座敷を終えることができました。

「わたしは街の♪」じゃないけど…。スペシャリストとジェネラリスト?

今日は午後遅めの時間から小中高の連絡会議があります。迎え撃つ側の小中の人たちは、外国人教育のある種のスペシャリストです。で、迎え撃たれる(笑)側の高校の人たちは「ど」のつく素人です。まぁ、ある学校だけ長くかかわってはこられましたが…。
とりあえずは、いろいろ情報交換をするのですが…。小中、とくに中学校は、ほんとに子どもたちの情報をおもろくほど把握しておられます。ある種当たり前ではあるのですが、でもやっぱりすごいです。なので、高校側はひたすら相談を持ちかけ、話を聞くだけです。
で、もちろんわたしもその一員なのですが、それだけではアレなので、うちの職場の人権学習のフィードバック資料とか「子ども作文コンクール」とか「全外教大会」とか「ゼンコー」とかの情報を提示したりします。まぁ、そんなことはできるのですよ。
結局なにが違うかというと、小中の人たちは、きわめて実践的だし、深い知識も持っておられます。それは、たとえある程度の実践をしていたとしても、とうていかなうものではないし、そもそも対抗するつもりもありません。だって、なんだかんだ言って、高校は学力的なハードルを越えた子どもたちが来るわけで、そんな世界からは、まず小中の世界はわからない。なので、高校は、ひたすら聞くしかない。そんな時に、わたしはなにができるかを、やはり考えます。できることは、わたしの場所からアクセスできる情報を流すことかなと。だからこそ、さきほどの情報を流す。
で、今回はさらに、在留資格が「家族滞在」の高校生が就職時に「定住者」に切り替えられるかもしれない件についての情報をシェアすることにしました。
これは、小中の教員にはわからないし、かといって外国人教育にある程度以上かかわっていないと入ってこない情報です。でも、こういった情報がなぜ入ってくるかというと全外教のおかげなわけです。
ちなみに、在日朝鮮人教育→解放教育とフィールドを広げ、現在はトランスジェンダーの子どもたちがメインのわたしですが、別に在日の子どもや部落の子どもとのかかわりを捨てたわけじゃないです。ひとつひとつのかかわりは、たしかに浅くなります。その代わり、わたしのかかわりは広い。
と考えると、わたしにできることは、スペシャリストではなくジェネラリストであるということなのかな。いろんな世界と触れ合っているからこそ入ってくるさまざまな情報を相互にシェアしていくことかなとか、ふと思いました。
ちなみに、H上さんから
「人権の専門家ー」
ってメールが入ったので
「ちゃうちゃう。よろずやよろずや萬屋錦之介ー」
って返したら、返事はありませんでした(笑)。

つめつめ

楽しかった昨日とは打って変わって、今日は仕事な日です。
てか、朝イチ目が覚めて、ふとメールチェックすると、仕事が火を吹くようなメールが来ていました。てことで、過酷な一日になることを覚悟の上での出勤です。
とりあえず、朝から外注先に電話して、いろいろ交渉。その後、ほんとうに交渉どおりにことが進むのか検証して、なんとかなりそうな気がしたので、それは放っておいて、午後の出張のデータの準備です。と、支店長から呼び出しを受けてバタバタ。
そうこうするうちに、外注先の人がやってきて、交渉したり。
なんか、わわわわわー!とやっているうちに、あっという間に2時です。って、約束の時間は2時やんか。ということで、午後の出張へ。
あちらのセンター、こちらの中学校と連携先をまわります。ここらでようやく気持ちがなごんできます。なんともいえないのんびり感。
「あそこでイノシシの肉を買おうかと思ってねー」
「えー、でも、季節と違うかも」
「あー」
「やっぱり柔らかいのは子どもなんやて」
「うりぼう?」
「そう」
みたいな。
そうかと思うと、とある支店長と25年くらい前に遡る話が出てきたり。はたまた別のところでも支店長と今後の話をしたり。そうか、支店長レベルと話をする歳になったんだなぁ…。
なんだかんだで、最後の出張先を出たのは7時です。でも、まぁこんなもんだよな。
遅くまでがんばったけど、最後はいつになくなごんだ午後でした。

イベントとか定例の会議とか

お昼ごはんは学食で食べたりします。
で、午後のイベント会場に移動。「SOGIの多様性と学生支援について」です。
これ、なんとなくわたしもかかわってたからなぁ。で、会場に入ると、なぜか学生課の人たちが満面の笑みで迎えてくださるのですが、わたし、学生やし(笑)。てことで、なぜか登壇者控室に放り込まれて打ち合わせ風景を見せてもらったり。で、わかったことは、どうやらフロアから発言をしろということらしいです。

で、会場へ。
中に入ると、Iっぽ&Kんちゃんが真ん前に陣取ってます。なので、わたしはその後ろに座ることにしました。そうこうするうちに、人が増えてきたのですが、なんかもう、知ってる人がわんさかいて、笑っちゃいました。にしても、まさか「めばさん」まで来られるとは…。
で、イベント開始。
まずは、この間の経緯を簡潔に説明されて、行政も背景を説明されて、その後基調講演です。
なるほどな。ICUって、そんなことしてるんだ。すごいな。でも、そんな中でも「切り捨て」もあるんだな。難しいですね。「その人がいないとできない」ことの重要性と「その人がいなくてもできる」ことの重要性は、実は「やること」が進めば進むほどバランスがとれなくなるんですよね。そんなことを考えたり。
で、後半のシンポです。
関西学院大学のとりくみとか、大阪大学のとりくみとかを聞きながら、フロアからの発言の内容を必死で考えます。そういや、こないだもこんなことあったな。まぁ、勉強になります。
とにかく話を聞きながら、キーワードと疑問点を抜き出して、そこに自分の問題意識や専門性をからめる。大切なのは、自分の主義主張をぶつけたり、さらには正当性の主張のために否定したりするのではなく、発言にからめてそれをふくらませたり、新たな観点を提出したりすることなんですよね。そうすることで、論議が広がるんてすよね。でも、そのためには、「そこがつながる?」ってほど遠いものを引っ張ってこなきゃならないこともよくあって、まぁなんというか、頭の中に投網を放る感じですね。
でも、おかげさまで、何点か自分なりに論点を出すことができて、それを話すこともできました。ほっと一息です。
ちなみに、シンポの詳細はこれとかこれを見ればわかるということで(笑)。

その後、みなさんで近所の蕎麦屋へ。シンポジストのみなさんはお蕎麦を、フロアのわたしたちはビールを呑みながら、さらに「その先」の論議をしたりして、なんか、かなり深まった気がしました。
ちなみに、内容はここですね(笑)。

で、夕方に梅田に移動。Kうさんと合流して、少しだけガソリン補給して、恒例の会議に向かいます。
議案書を見ると、「少な!」と思ったので、少しだけしょーもない話もしたりしました。それでも会議は1時間で終了。
その後、これまたいつものお店で晩ごはん。いつもよりゆっくりといられたので、その分だけ話もお酒も深まるというものです。
おかげさまで、家に帰ったら0時過ぎ。でも、パートナーから「早かったやん」と言われるのは、いったいなんでだ?

もう一歩進んだかな?

今日は出張がない火曜日です。なので、久々におべんきょ場所に行くことにしました。やはり月1回は無理でも、学期に1回くらいは行きたいなと。そのために、先週仕事を詰め込んでおきました。
てことで、10時前におべんきょ場所に到着。まずはセンセと一対一です。
「えーと、たぶん10分ほどで終わりそうです」
「それじゃ困るんですけどね」
などと言いながら、
「今朝、歯を磨いているときに思いついたんですけど」
という内容を話すと、センセの顔が笑顔になりました。もしかしたら、イケてるのか?
「わたしもねー、つながらなくて悩んでいて、ごはんつくってるときに突然つながってねー。そんなもんよ」
らしいです。
前に思いついたのはトイレの中だしな(笑)。
てことで、いくつかヒントをもらって、一対一は終了。

その後、グループおべんきょです。
みんなで英語の文献を読みながら、あーでもないこーでもないと、意見交換。この広がり具合が楽しいんですよね。互いのまったく異なる経験と専門が、ひとつの文献の上で交差するとき、「あー、そういうとらえ方ができるんだ」って、ほんとに広がるんですよね。楽しいなぁ。
そんな1時間半を過ごしました。

オフ!

オフな日に限って朝早く目が覚めるというのは、まぁあるあるな話です。ご多分に漏れず、5時過ぎに目が覚めました。しばしパソコンをいじって、「スマホ 水没」を検索してみたり。
で、朝ごはんを食べて10時にスマホショップに行きました。で、いろいろ手続きをして、そのまま修理に出そうかと思ったけど「ちょっと待てよ」と。もしかしたら、データをPCに吸い出せるなと。ということで、一度家に帰ってPCと接続して、データをすべてPCに退避。その後、再度ショップに行って、修理に出しました。さてと、帰ってくるのはいつなんだろ。
代替機はAQUOSです。小さすぎて使いにくいです。でもま、そのうち慣れるのかな。で、慣れた頃に帰ってくる(笑)。そこから環境設定をしなおしです。てもま、リセットかけたと考えたら、それはそれでありですね。

で、昼ごはんを食べて、しばしダラダラ。その後、書かなきゃならない原稿に着手。いろいろ考えたけど、今回は尖るのをやめて穏便にすませようかと。ということで、尖った分をやすりで削って適当にならしました。でも、ならしただけで、出っぱってはいるけとね。

さてと。
あとはお風呂に入ってビールを呑んで寝るだけだわ。

今年も災難

朝起きると、なにがなにやらわかりません。とりあえず、スマホを見つけてみたのですが、なにやら様子がおかしいです。湿っています。どうやら、前日に溶けた氷に浸かってしまったとか。あかんやん。
しかたないので、いろいろ教えてもらいながら、ジップロックと乾燥剤を探して、1日放置することに。
あとは、なにをしてもどうしようもないので、スマホなしで一日過ごすことにしました。まぁ、それはそれでいいかな。
とりあえず、8時になったのでビールです(笑)。子どもたちは起きた順に海にいったりして。そうこうするうちに、朝ごはんをつくってくれる人がいたりして、座りしままにごはんとビールです。Kうさんは片づけをはじめられますが、どうにもやる気が起こらないので、そのままダラダラジンを飲んだりして。と、Sょうこさんも起き出してこられて、ジン仲間です。ほんとにダメ人間です。それでも昼をまわったあたりでようやく片づけもしなくちゃならんなといことで、片づけはじめたりして。
で、記念写真をとって、2時前に撤収です。
さてと、電車組はどう分乗するかな。さいわい、Nほさんが来て下さったので、わたしの大量の荷物とわたしの身体はNほさん号に載せてもらいました。途中、2年前の事故現場でいつものように昼ごはんを食べて、そのまま京都へ。
諸事情で東九条に行って、さっくりと用事をすませて、再びNほさんに乗せてもらっておうちへ。
ほんとはシャワーを浴びたかったけど、そんな体力もなく、とりあえず炭酸水を2杯呑んで倒れてしまいました。
そりゃ疲れてるわ。呑み疲れ(笑)

今年もキャンプだ!

今日〜明日、恒例のトランスジェンダー生徒交流会のキャンプです。まぁ、恒例と言っても、まだ3回目ですが、3回やれば「恒例」でもいいかなと。それにしても、思えば1年目は大雨と大出血がありました。去年は、なぜかそのまま九州に行きました。で、今年はなにごともありませんように。
今回は、新たに関東からも参加される方がおられます。そんなこともあって、今年は電車組がけっこういます。なので、京都駅に集合してとりあえず特急の自由席を確保。完全に満席です。さすがは3連休初日です。早めに並んでよかったよ。最寄りの駅に着いて、とりあえず外に出ると、たまたま知りあいがおられて「送ってあげるよ」って、マジですか。ということで、ご厚意に甘えることに。
キャンプ場に着くと、なぜかわたしたちが一番乗り。しかたないので、勝手にキャンプ場を開けてしまったり。でも、そうこうするうちにみなさんやってきて、少しずつ賑やかになっていきます。もちろん子どもたちは速攻海に直行です。大人はもちろんビールです。5時になったらカヌーが出せるので、みんなでカヌーを持って海へ。わたしはAちゃんとペアでカヌーに乗ったのですが、せっかくなのでひっくり返したり(笑)。海から帰ってきてシャワーを浴びようと思ったけど、なかなか順番がまわってこないので、しかたなしに水のかけあいしてはしゃいでみたり。子どもですな。
夕方前になると、「そろそろ晩ごはんをつくろうか」となります。今回わたしがつくるのは鶏のもも肉のスモークです。といっても、うちの上の子どもが仕込んでくれたのをスモークするだけですけどね。ちなみにKうさんはローストビーフです。
と、Hがしさんが来られて、すいか割り。みんなでわいわい割っていたと思ったら、すいかの種飛ばし競争が始まりました。ちなみに、的になったのはレインボーフラッグです。やるな。
暗くなると、本格的に晩ごはん。メインはサムギョプサルです。なにやら向こうで焼いておられますが、こちらでは関係になしに大人は酒を飲み続けています。ジンリッキーを呑むわ、ブランデーを飲むわ、もうムチャクチャです。
てことで、気がつくと倒れていました。
きれいな写真はHがしさんがレポートしてくれています。
これとかこれをごらんくださいな。

その後、こんな会話をされたとか。感謝だなぁ。

よく働いた。

今日は40分授業です。てことは、合計20分雑務をする時間が多く確保ができます。この間、ずっと他のことをしなくちゃならなくて放ってあった大切な「組版」いい加減しなくちゃなりません。
てことで、まずは印刷屋さんに電話。
「間に合いますか?」
「きついなぁ…」
「なんとかなりますか?」
「せなあかんのでしょ?」
さすがです。
てことで、すでに組版してるものをざっとチェックして…。あり?去年のもの?いや、他の原稿は今年のだわ。ということは…。あ!会長変わったから頼むの忘れてる!てことで、至急電話。仕事が早い人だから、なんとかなるでしょ。
それにしても、法務省のデータをうつすの、めんどくさい。でも、pdf→jpegで貼り込みは汚いからな。とにかく表をつくるしかないです。
表の次は、もろもろのデータを整理して、一ページにまとめて。あとはブック構成をして、扉が奇数ページにするように調整です。もう、時間がないので空白ページを放り込みますか^^;;。
最後に表紙をつくってできあがり。
原稿が来たら流し込むだけです。
とりあえずzipにして印刷屋さんに入稿。
あー、疲れた。身体がガタガタだ…。

ありゃ…

イムリミットがある仕事はきついです。いや、タイムリミットがない仕事ってなんなのか聞いてみたい気もしますが、それにしても〆切がガンガン迫ってくる迫力は「ヒュン」ってなりますね。
それでも、とにかく、昨日、成績処理は終わりました。1日で書いたゲンコは送りました。〆切を1ヶ月半すぎたゲンコも、一度書いたのを少し変更してるところです。あとは…。今度の火曜日までにレジュメを切らなきゃ。それから、いつもの組版作業です。これ、毎年統計の書式と項目が変わって、どないすんねん状態なんですよね。
そこに突然湧いて出てくる急ぎの仕事をまぶすと、ほんとにどうしようもないです。仕事の海で溺れてる気分です。でも、わたしなんてまだまだなんやろな。

そんなこんなで、「いることが仕事」的な(笑)掃除カントクの時に、昨日送られてきた英文のペーパーを持っていくことにしました。で、読みはじめたのですが…。
あれ?あれあれ?あれれれれ?
もちろん、わからない単語は山のようにありますが、大意はつかめます。なんか、気がついたら2ページほど読んでました。てことで、帰りの電車でも、スマホ片手に読んでみたのですが、なるほどなるほど。と、結局さらに4ページほどすすんだので、これは明日の帰りには読めるじゃんと。さすがは『リトル・チャロ』で鍛えただけあります(笑)。
にしても、「Ninth Circuit」って「第九回路」なわけがないだろ!てか、「Circuit」を「回路」って訳すのもマニアックだぞ(笑)。