忙しくも刺激的だった土日の次の月曜日。
はっきり言って、死んでます。「さわやかな○○」とか「元気な○○」とは正反対の朝です。
ま、しゃーないです。毎日忙しくも刺激的だったら…。それとても日常か…。
月: 2014年4月
他者の人生に触れる
わたし個人の「おべんきょ」も、本腰入れないといけない段階になりつつある今日この頃です。とりあえず、いろんな人の話を聞かなくちゃ。
ふだんしゃべりまくってる(笑)わたしが、他の人の話を黙って聞くって想像できないかもしれないけど、お酒飲んでなければ聞けるんです(笑)。
で、今日はHくんの話を聞かせてもらってたんですけど…。
「話を聞かせてもらう」って、ある意味残酷なことなんだなって、あらためて感じました。
「当事者から搾取する行為」と言ってしまえば、とてもクリアなんですけど、そういうポリティカルな、ある意味定形的なひとことにはまりきらない「残酷さ」をHくんに強いているということを感じながら過ごす時間でした。
なんだろ…。
話を聞かせてくれる人って、基本的にはなんらかのしんどかった過去を持っているんですけど、でもその「しんどかった過去」に一定の評価をするところまではきていて、まぁ「冷温停止状態」までは持ってきているんですよね。でも、その「しんどかった過去」を聞かせてもらう、しかも「意図を持って」「掘り下げて」あるいは「しつこく」聞かせてもらうという行為は、「しんどかった過去」を「臨界状態」くらいまで持ってこさせてしまうことなんじゃないかなぁと思うんです。
でも、そのしんどい行為につきあってくれるわけです。なぜなんだろう。どうやって返せるんだろう。まぁ「形にする」なんていうのも、これまた定形的な言葉で、たぶんそんなものでは返せない。というか、返しようもないんでしょうね…。
まぁ、その日については「ごはんをおごる」くらいのことでごまかしてるんですけど^^;;。
なんてことを考えながら、Hくんの言葉に耳を傾ける半日を過ごしました。
Hくん、ありがとね!
って、読んでないよな(笑)。
わたしがはじめてカウンターに参加したのは、ちょうど一年くらい前のことです。「あれからたった一年?」って思うほど、この一年間でたくさんの人と出会いました。そしてなにより、具体的に差別に対して「ノー!」と言う人がこれほどいるんだということを教えてもらって、ものすごく元気をもらえました。
てことで、今日の午前中は「日韓友好パレード」です。と言っても、わたしにとって、在日の人たちの頭越しに「日韓友好」はありません。どちらかというと、いつものコール
「差別をやめろ!一緒に生きよう!」
をアピールするために、今日のパレードも参加しようと思いました。
集合場所に着いて、スタッフミーティングに参加して、さて…。と思ったら、なぜかそこにチャンゴがあります。誰も持つ人がいなくて、なんとなく寂しそう。てことで、チャンゴを叩かせてもらうことにしました。
チャンゴをたたきながらのパレードは、いつ以来でしょうか…。たぶん、ウトロ関連?いや、もしかしたら東九条マダン?10年ではききませんね。それほど前のことです。というか、チャンゴを触ったのも何年ぶりでしょう。ぜんぜんチェが動かなくて、恥ずかしい限りです。でも、楽しかった。
それにしても、道行く人たちの反応の、なんといいことか。みんな笑顔で手を振ってくれます。「ヘイト=憎悪」をまき散らすデモと「いっしょに生きよう」というデモでは、とうぜん違って当たり前です。まぁもちろん道行く人の中には「いっしょに生きたくない」と思っている人もおられて、中指立ててる人もいましたが、ほんとにひとり?くらいかな…。たぶん少数なんだなって思いました。
で、無事、解散地点に到着。
ここからミーティング会場に移動です。
会場に到着すると、「ごくろうさま!」の声とともに、なにやらなごやかな空気が流れています。
でも、とりあえず、いろいろあったり念のためがあるので、わたしはカウンターの場所に移動することにしました。
でも、あたりにいるのは耳から線を出してる人々ばかりです。ふむ。
で、お腹が減ってきたので、集合場所の公園に移動。と、すでにそこには喜びを爆発させている人々が宴会をやっています(笑)。なんせ、今日の差別街宣は中止になったってことですから。
ヘイトスピーチって、いくらカウンターをかけても、いくらかき消しても、それとは無関係に垂れ流されるものです。なので「ない」ことがベストです。今日は、いろんな人がいろんな形で、それぞれができること、やらなきゃならないと思ったことをやって、結果としてなくなった。そして、ヘイトスピーチの代わりに、「いっしょに生きよう!」と、青空のもと乾杯をしている。この瞬間、この場所に居合わせることができた自分の幸せな気持ちに、思わず笑顔になります。
いろんな人と話をしながら、次の宴会会場へ(笑)。ここで軽くマッコリを呑んで、さらに次の宴会会場へ。おいしい串焼きとマッコリを呑んでると、前の宴会を終えた人が続々とやって来られます。なかには強面の人もいたりするわけですが、笑顔がかわいい(笑)。「へー、この人が」「ほー、あの人が」と思いながら、松山のお友だちK生さんとマッコリをぐびぐび。
やがてこの会場もお開き。さらに次の会場が近くにあるということで、そこを求めてフラフラと。まぁでも、あちこちで知りあいが飲んでる感じですね。ほんとにたくさんの人が「この街」に来たんだなって、あらためて感じました。
が、なーんてことをやっていると、鶴橋の夜はどんどんふけていくわけです。
ま、いっか(笑)。
先週から半年間、心理ギョーカイのおべんきょをすることになっています。
まぁ、カウンセリングマインドはわたしの仕事に必要なことはわかってたし、せめてまとめて話を聞くくらいのことはしたいと思っていたので、うれしいのはうれしいのですが…。
なーんか、このギョーカイの言葉って、ジェンダーにまみれているみたいです。
今日はいきなり「父性原理」と「母性原理」(笑)。前者は「切断」で、後者は「包摂」らしいです。個人的には
「お父さんが切断するものって」
なわけですが(笑)。
もちろんセンセは
「父母と書いてありますが、必ずしも父母というわけではありません」
とコメントはつけられるのですが、いや、それだったら名前変えたらいいじゃんと。あまりにもバイアスがかかりすぎます。で、さらに
「心理ギョーカイの用語って、家族をモデルにしていて」
とか言われるわけですが、それって、異性愛主義じゃないですかというツッコミを飲み込みながらの講義でした。
ま、それはとりあえずおいといて…。
学校は父性原理が優位で、カウンセリングは母性原理が優位。なるほど…。
かつての学校は子どもにパブリックさを求めていて、教員はプライベート的なものが許されていたが、今は子どものプライベートさを保障しようとしていて、逆に教員にパブリックさが求められている。なるほど…。
いろいろ「なるほど」は多いのですが…。
小学校や中学校の場合はよくわかりませんが、高校については「父性原理」と「母性原理」のバランスは、おそらくは「ランク(笑)」で違うのかなと。で、必ずしも「父性原理」優位とばかりは言えないのかなと。もしかしたら、カウンセリングと同様の部分があるんじゃないかと思ったりもしたのですが。
基本的にはランク(笑)が上のところは「母性原理」の必要性が表に出にくいし、「父性原理」も必要性が少ないことが多い。なので、両方が低くてかまわない。でも、ランク(笑)が下のところは「父性原理」を強めないともたないし、かつ「母性原理」も強めないともたない。
つまり、高校においては、片方が優位というわけではなく、両方を強めないといけない学校と両方を必要としない学校に分化しているんじゃないかと。であるからこそ、「しんどい学校」にはカウンセラーやソーシャルスクールウォーカーが必要になるわけですよね。
ま、そんなことを考えているうちに、おべんきょ時間は過ぎてしまいました。
さてと。
ガッコの宴会に行こうかな(笑)。
軸は定まったけど…
昨日、「お腹の高さで揃える」ことに決めたわけですが、まずはその理由を文字に落として意味づけをしなきゃなりません。アウトラインはできているものの、まだ言葉が足りない。
で、それをしようとするわけですが、時間が足りない(笑)。いろんなところから時間をかき集めると…。3時間だな(笑)。
できるのか?
でも、昨日の夜から脳みそはかなり活性化しています。思わず授業中に
「今の脳みそな、kure556を注したギアみたいやねん」
と説明したんですが、思わず、
「kure556かぁ、安モンやなぁ」
と反省したりもするわけです(笑)。
てことで、今日はビシバシ授業を進めて、「おべんきょモード」に突入です。
とりあえず、自分の中から言葉を探して、それをおいていきます。なんというか、大阪城の壁をつくってる感じです。間違ってもピラミッドじゃない(笑)。
続いてコピペタイム。ざっと見渡して、コピペコピペ。巷ではコピペがいろいろ言われてますが、コピペはコピペで、それなりにたいへんです^^;;。
と…。
脳みそがとまりました。たぶんゼンマイが終わったな…。間違ってもリチウムイオンバッテリーではありません(笑)。脳みそのゼンマイを巻くためには、すでに体力を使い果たしてます。もう、にっちもさっちも行きません。一行たりともコピペできない(笑)。
断念しました。
で、おべんきょタイムへ。
少し時間がたったからか、ほんの少しだけゼンマイがまけてました。約2時間、いろいろ話しあい。
「ま、いちおうこの線で行こっか。でも…。んー…。上からつまむものがほしいのよねー」
不可解な言葉を残して、本日のおべんきょ終了です。
つんだ(;_;)→お?
とりあえず、いま、目の前に「素材」がふたつあります。こいつらをどう料理するか。
似てるんです。でも、違うんです。
とりあえず、ふたつの素材の似てるところを見つけるべく、まっすぐ立てて並べてみたのですが…。
わ、わからん!違いしか見つからん!
片方にあってもう一方にない。両方にあるけどぜんぜん違う。たぶんあっただろうけど、「素材」にはあらわれてない。
まったく「似てるところ」がわかりません。
投げました(;_;)。
と、とあるところから声が…。
「校舎を徘徊。遠くを見て深呼吸」
あー…。
やってみたけど、花粉を吸うだけです。ゲフンゲフン、くしゃんっ(;_;)。
とりあえず休憩!
と、降りてきました。
立てちゃいけない。横にして並べてみる。足元をそろえるんじゃなくて、お腹の高さでそろえてみす。
あ…。もしかしたら…。見えた?
あしたきちんとやってみよう…。
でもなぁ…。あしたがおべんきょタイムなんですよね(;_;)。
定例呑み会
今日は午後から京都府中部最南端に出張です。
ここもこれまで何回通ったかなぁ。これから何回通うのかなぁ。まぁ、まだまだ来るでしょうね(笑)。
で、今年度のキックオフをして、無事会議終了。
で、大阪へ。少し早く着いたので時間調整です(笑)。
で、毎月定例の会議。
どうもみなさん、わたしがひとことボヤキを言うのを待っておられるみたいです。タイミングをはかってこちらをちらりと見る議長さん。しかたないです。一句ひねります。
「出てきたよ どこかで聞いた 定例句」
会議のみなさん、あちこちでヒソヒソ
「コピペ」
とか言ってます。ネタを拾っていただいてありがとうございます^^;;。
ま、そんなこんなでさっくりと会議を終えて、これまた定例の呑み屋へ。毎月同じメンバーで来てるので、全員名前と顔を覚えられています。
「このお酒、きっといつきさん、気に入りますよ」
お酒の好みまで覚えられています(笑)。
それにしても、なんか、和やかなのか、怒ってるのかわからないみなさんです。まぁ、怒るのは和やかな関係があるからなんだと思います。
てな感じで、11時頃まで飲んで、手を引っ張られるようにして帰るのも、毎月の恒例ですねぇ…。
京都『BENT』一周年。感謝と恩返しの、お芝居+音楽行脚。
なんか、あの中二病の人から「躁期に入りました。うーつーにー、なるまえーにー♪」という電話が来ました。
5月は、2(金)が伏見。 18(日)が左京どす。
ご予約お問い合わせは各会場までお願い申し上げます。◎5/2(金) 17:30開場 〜憲法記念日 前夜祭だぁ!〜
●18:00 いつき・りゅうぞう二人会 お笑い二席
①蓮池龍三一人芝居『夜と霧 演芸バージョン』 フランクルの名著がナンとお笑いに?!
②いつきの子守歌『むずかしいことをおもしろく』
土肥いつき 府立高校教員・全国在日外国人教育研究協議会事務局
●19:45 バディタイム音楽ライブ
バディタイム 守沢高もりさわたか+TAKAMたかむ 男性ヴォーカル&ギターデュオ終演予定20:45
・料金 1,500円(1ドリンク付き)
・会場 レストラン そうぞう館
あったかもてなし、ほんわかアットホームなスペース。
電話075(647)0048【定休(水)】
京阪「墨染」駅・JR「藤森」駅 いずれも徒歩5分 伏見区深草鳥居崎町605-1 藤森神社南門前◎5/18(日) 16:30開場 〜百万遍を東へ進め!〜
●17:00 蓮池ひとり芝居『夜と霧 お笑い人生いろいろ編』
●18:00 バディタイム音楽ライブ
終演予定19時。
その後は、各自お時間許すまでトスカの美味しいドリンク&軽食で『気楽な交流会』20:30頃まで。
・料金 チャージ2,000円+1ドリンクオーダー。気楽な交流会での飲食代は別。
・会場 「TOSCA(トスカ)」
ベジタリアンカフェ ダイニング。素敵な自然食レストラン。
京都市左京区北白川追分町67-7。
電話075(721)7779。【定休(日)(月)】
百万遍より、バス停ひとつぶん東へ。「京大農学部前」バス停スグ。
京阪「出町柳」駅より、徒歩15分。
パタパタコケっ
職場に到着。少し段取りを考えます。
えーと。来週の水曜日の会議に案件を出すためには、その前の月曜日の会議に出さなきゃならんな。てことは、今週中にさらにその前の会議を開催しなきゃならんと。
放課後は面談週間で使えない。てことは、空き時間を探すかな…。ないよ(;_;)。見事にないよ。たかだか6人の空き時間が見事にないよ。あ!今日の6限いける?
今日の今日、みんな嫌がるだろうなぁ(;_;)。
「あのー…。突然ですみませんが、今日の6限」
「あぁ、日がないんだったら仕方ないじゃないですか」
優しいなぁ。よし!それまでにレジュメと資料を作成して…。
おっと、授業を忘れちゃいけません。
サクッと複素数をやって…。
よし、ほぼほぼできた!
と…。ちょっと待てよ…。6時間目?チェックチェック…。う…。みんなあいてるけど、わたし、授業あるやん(;_;)。どーするー!
とらあえずNさんの木曜日の授業と交換してもらおう。
「あの…。無茶振りしますけど…」
「わかりました!やりましょう」
すみませんすみません。ありがとうありがとう(;_;)。
とりあえず、授業変更届を出し…。
「あのー、Nさん、たぶんみんな今日、教科書持ってきてないですよね」
「あ…」
「どうしましょう(;_;)」
「大丈夫です!なんとかします!」
ひぇーん(;_;)。すみませんすみません、ありがとうありがとう(;_;)。
てな感じで、なんとか大切な会議ができました。
なんか「大きな山を、なんとかほんの少しだけだけど動かした」って気がしました。
これで今年の人権教育が正式スタートです。
ゴロゴロ
激しかった昨日とは打って変わって、メッチャごろごろな一日です。
ウトロでは許しがたい街宣があるのですが、地元の意向で「カウンターをしない」という約束になっていて、遠く離れた土地で、心の中でカウンター。そんな感じです。
そうそう。
最近、おべんとうのネタをつくってなかったなぁ…。久しぶりにゼンマイの炒め煮とかひじきの炊いたんつくったり。
子どもがひとくちつまみ食い。
「久しぶりの味やなぁ」
そんな一日でした。