それでもおべんきょ場所に向かう途中に「お題返し」をなんとかこなして、おべんきょ部屋でプリントアウト…。出ない(T_T)。プリンタが動かない(T_T)。
と、センセ。
「それはあとにして、さっさとまとめをはじめよう」
「で、でも…」
「あしたメールで」
「はい」
ってことで、まとめ開始。ちなみに、まとめの中身は「一品持ち寄り」です(笑)。
「これが楽しみで半年おべんきょしてるんだ」
とは、センセ、まぁ軽い冗談でしょうが、ほんとに楽しいです。いろんなことを題材に話に華を咲かせます。
持ち寄られたものもおいしい!
チヂミとかキンパとか。もちろん、飲み物も豊富にあります。ちなみにわたしは○ビスね。そうそう、デザートはこんなの。
なぜかモアイが見つめあってます。
まぁ、そんなこんなで、楽しいひとときを過ごして、今日一日が終了!
年: 2013年
で、会議
滋賀県は朝一番。午後からは、職場近くの別のガッコで会議があります。
急いで移動。
会議室でおべんと食べて、会議開始。ところが、今日の会議、妙に盛りあがります。いや、困ったな…。今日もおべんきょあるんだけどな。まとめだけど^^;;。てか、おべんきょ関係で出さなきゃならん「お題返し」がまだできていません。今日が締め切りなんだよー(T_T)。
ほんまにどないすんねん…。
今年も来ました
去年もおじゃました滋賀県の中学校。今年も呼ばれました。
この中学校、しんどい子どもがたくさんいる中で、ほんとうに豊かなとりくみをしておられます。で、わたしはそれで充分だと思うのですが、
「中学校時代最後のしめくくりをいつきさんに」
とか言われてしまい…。いや、それを「蛇足」というのではないかと思うのですが…。でも、去年行った時もすごく真剣に話を聞いてくれて、すごい感想が出てきて、こちらが元気をもらうという経験をしました。なので、今年も行かせていただくことにしたのですが…。
なにせ、昨日の今日です。眠い。でも、眠気に負けてはいけません。
最近、生徒さん相手のショートバージョンの場合、プレゼンをつかいながらすることにしています。といっても、いろんなものが飛んできたりするわけではないです。単なるスライドです。
でも、そんなチープなのでも、今年も生徒さんたち、すごい真剣な眼差して聞いてくれました。
終わってからの後かたづけ、ちょいヤンチャそうな子が、なぜか残って教員を手伝っていたり、ホームルームのあとの休み時間の廊下で
「生まれ変わるなら、次は女がいいなぁ」
とか言う子がいたり。
うん、おもしろいなぁo(^^)o
最後まで(笑)
で、駅の近くの居酒屋に四人ばっかで入って、総括呑み会。
最後までこんなことやるだけあって、メチャクチャ濃いぃ話で盛りあがります。さらに、お二人帰られて、残った二人の話の濃いぃこと。両性といえばいいのか、人権といえばいいのか、そういうのご身体に染みついている感じの会話が、淡々と交わされます。
んー、最後のひとときまで、ほんとうに充実していました。
さて、そろそろ電車の時間です。自分の現場に帰ろう!
今日は総括 ・日教組教研3日目
朝起きると頭が朦朧としています。そりゃそうです。てか、ホテルの部屋で寝られましたよ(笑)。
てことで、今日の分科会がスタート。
今日のお題は「仲間を増やすために」とのこと。んー…。とにかく言いたいことをメモメモφ(..)。
で、司会者の人が
「発言される方は県名札をあげてください。えーと、この人数ならひとり3分ですね」
とのこと。3分…。ちょいと計算すると…。これは2巡目はないな。てことは、この項目をすべて言わなくちゃならない。んー…。文章にするのは無理(笑)。で、順番がまわってきたところで発言。
「あ、時間がないからメモをそのまま読みます」
仲間を増やすためにはひとりになること。標的をつくらない。
自分の正しさを主張しない。「まきこむ」ではなく「つながる」。
「差別の現実から深く学ぶ」
自分を被差別者認定しない。当事者性に依拠しない。
刀は簡単には抜かないこと。
暴力の反対は対話。言葉を研ぎ澄まし、その言葉をおずおずと使うこと。ドストライクの言葉を使わない。
人権を血肉とする。日常の中に埋め込む。「見つめ、見逃さず、掘り起こし、考え、日常にもどし*1」実践する。
語ることをやめない。聞かない人がいてもあきらめない。
カムアウトするよりも、よい教員であること。
生徒にとっての解放区をつくる。
優しさには二種類ある。ひとつは冷たい優しさ。今、世間にあふれているのはこれ。「みんなちがってみんないい」はなんの力にもならない。もうひとつあるのは「暑い優しさ」。これは「人の世に熱あれ、人間に光あれ」。昨日のレポーターが泣いていたのを見て、20年前の自分を思い出した。全同教でレポートして泣き、全朝教でレポートして泣いた。でも、へこたれずにやってきたから、今ここにいる。昨日、あの人の涙を見た時、確実に仲間が一人増えたと思いました。
この三日間、言いたいことはすべて言い切りました。でも、あくまでも「今回」です。きっと、また「言いたいこと」が来年までの間にムクムクと出てくることでしょう。
てことで、今年の教研も終了!
3日目、暑い時間を共有した皆さんと、しばしのわかれを惜しみながら、会場をあとにしました。
優れたレポートは自分の日常を問い直させる
今日出された2本のレポートはほんとうにすごかった。
あんなふうにていねいに子どもたちとやりとりができたら。あんなふうにていねいに保護者とやりとりができたら。そりゃ、子どもも保護者も、そして自分自身も変われるよ。そして、そうやって変わっていく自分をきっと好きになれるよ。
振り返ってわたしは…。
やっぱり、ここではしゃぐことが大切なんじゃない。日常が大切なんだ。
仲間と
今日がメイン・日教組教研2日目
朝、メールを見たら
「カギ、うちの部屋にありました。会場に持っていきます」
というメールが入っていました。ほんとにホッとひと安心。なんせ昨日の夜
「紛失したら高いですよ」
と脅されたからなぁ(T_T)。
で、今日が本番。
午前のテーマは「労働」です。
今日も思いつくままにメモメモφ(..)。
論議の柱は3本あります。ひとつの柱あたり発言が5分。ということは、3回で15分。言いたいことが9項目あるとして、それらを3本の柱にふりわけます。まぁかなりこじつけの振り分け方もあるわけですが、爪の先っぽだけでも引っかかっていたらそれを頼りに発言します。
しかし、午前の「ネタ」は完全に宮崎の人に持っていかれました。
「わたし、せいが2回変わりましたので」
ふむふむ。てことは、FTMTFかぁ…。え?
と、突然気づきました。で、思わず
「そっちの姓か…」
とつぶやいた瞬間、会場中大爆笑(笑)。これもまた両性ならではですわ。
てことで、午前は柱2本分で終了。
すみやかに会場を離脱して、友だちと一緒に昼ごはんです。弁当なんか食べられますか(笑)。この友だちは、北海道の教研からの腐れ縁。ともにS論にほめられた仲です。外に出ると雪がちらついています。
「あの時も雪でしたね」
とか笑いながら、なぜかうなぎ屋さんへ。いや、ここしかあいてなかったんです。
ふたりとも「並」を頼んだわけですが、出てきた重箱の箱を開けたら、うなぎはふた切れ(T_T)。これが並クオリティなんですね。まぁいいです。安いから。味はおいしいし(^^)。
で、ガソリンを補給して、午後に突入。
午後は「労働」の残りの柱をこなして、いよいよ本丸「性の教育」に突入。
その筋のみなさんが、レポートを読みながら、虎視眈々と狙っておられます。で、質疑応答。
なんというか、集中砲火とはこのことです。日本中から集まったみなさんが質問の嵐を吹かせまくります。それに対して堂々と答えるレポーター。と、途中から
「すみません。勉強になりました」
との発言が…。あー…。
でも、それでいいんだよな。とてもとても手痛い歓迎のエールなんだよね。わたしもやられたことあるもん。
で、論議の時間。ここで迷いが…。思わず九州の姐さんたちのところに行って、相談。
「今回は当事者性をなしにして参加をしようと思ったんです。でも、言いたいことが、当事者性抜きではわからない内容なんです。どうしたらいいと思いますか?」
わたしにしては珍しく弱気な話です。でも、姐さんたちは真剣に相談に乗ってくださいます。
「言いたいことは言えばいいんだよ。ここに集まっている人は、いつきさんの真意をきちんとうけとめてくれる。だって、いつきさんは、この場所に仲間をつくってきたんだから…」
ありがとうございます。じんわりしみてきた優しい言葉に甘えて、久しぶりに「当事者」としての発言をしてしまいました。でも、これ一回だけね。次の発言からは、いつもの調子にもどります。
てな感じで、今日の分科会も終了。
あー、疲れた。
あ、集中砲火浴びたレポーターさん。涙がにじんでるよ。へこたれないでね(^^)。
当然こちらも本番
で、現地のお友だちにお願いして居酒屋をおさえてもらって、飲み開始。教研って、ほとんど同窓会ですから、当然のことながら、こちらも本番なわけですよ。
みなさん自己紹介もするわけですが、これがまた長い。
でも、他の分科会に参加していた人がそこでの論議をしてくれるので、なかなかおもしろいです。まぁ、無理やり集まったわけじゃなくて、集まりたくて集まったメンバーなので、そこのおもしろさがあるのかもしれません。何と言っても、両性出身者と、両性に諸事情で参加はできないもののそのテイストを自分の参加する分科会に入れなきゃならないって考えている人ですからね。
てなことで、けっこうなペースで呑んで、一次会終了。
その後、なぜか現地の人のホテルに行って部屋のみ。
ここではFさんという方がご自身のことをゆっくりと話してくださいました。なんだか、とてもしんどい経験を話されるんですけど、それが優しいんですよね。なんだかふんわりと聞かせていただきました。
で、ようやくホテルへ。
さて、寝…。
カギがない(T_T)。
とにかくフロントの人に開けてもらったけど、カギがない(T_T)。
どこや…。
めざせ皆勤・日教組教研一日目
今日から月曜日まで日教組教研です。今年も両性のレポーターをやろうかなと。
にしても、全国教研のレポーターって、他府県の場合はメチャクチャハードルが高いのですが、ウチの場合はとても寛大なところなので、かなりの確率で行かせていただくことができます。
分科会の前に、福岡のSさんと合流して、会場の向かいのラーメン屋さんで、軽く燃料補給。
で、いよいよ今年も分科会の開始です。
今年の目標は、すべての討論の時間に発言をする(笑)。もうひとつは当事者性を出さない。いや、当事者であることに依拠して発言をするのはイヤなんですよね。
今日は、「意識・慣習」です。
とにかく、レポートを聞いたり読んだりして考えたことをメモメモ。矢印引きまくって考えを整理して発言発言。会場の皆さんも、少しずつ
「なんじゃ?あいつ」
という感じでこちらを見はじめます。が、そこにはへこたれずに(笑)、ひたすら県名札をあげまくります。やがて
「またや(笑)」
とみなさんが呆れた視線を笑って送ってくれたら勝ちです(笑)。
てことで、ひたすら発言しまくって、本日の分科会終了。