ひとつの終焉

台所にあった封筒を開けてみると

解放教育研究所を本日をもって解散いたします。

とありました。
忸怩たる思いとはこのことかなぁ。
わたし、ほんとうに『解放教育』に育ててもらいました。それこそ「謙一郎」時代から、何度も原稿を書かせていただきました。当時の編集長の桂さんから
「学級通信のとりくみ、おもしろいから書いてみて」
って言われたのは、本当にうれしかった。
トランスジェンダー生徒交流会のことも2度ほど書かせてもらいました。なぜかバラバラに、でも2ヶ月連続でした。きつかったけど、いい機会でした。
わたし自身のこともT川さんに紹介していただきました。このT川さんの連載は『元気のもとはつながる仲間』という形で本になっていますね。
そして、渾身の思いでつくった2011年1月号「LGBT特集」。ほんとうにいろんな人に助けてもらってできた特集でした。
これから「教育」に特化した人権にかかわる月刊誌なんて出てくるんだろうか。
でも、どこかでそれを共有する「場」をつくらなくちゃならないんだろうなぁ。

あ、それ!

今日はいよいよ原稿の締め切りです。でも、そんなん集中できるわけありません。集中が切れると、ちょろちょろいらんところを見に行くのですが、N江さんの紹介でこんなの見ちゃって、思わず読んじゃいました。感覚、かなり近い…。

今日も総括

で、夜は生徒指導部の送別会。一年間苦楽をともにした*1「チーム」の解散の日です。
担任って、基本持ちあがりで、一部メンバー交代なんですが、分掌はけっこうガサッと変わることがあります。一昨年ものすごく大きく変わって、わたしも生徒指導部のメンバーになって、去年もけっこう大きく変わって、来年もかなり大きく変わります。まぁ、分掌の宿命なんでしょうね。
てことで、某ホテルのバイキングでごそごそ食べながら、ダラダラと話をして、とりあえず一年の〆です。
その後、2年間一緒に生徒会を担当した人ともう一軒。来年は生徒会という形ではないものの、別の形で一緒に仕事ができるので「よろしく」という感じです。
考えてみると、わたし、誰かと一緒に仕事をすることがほとんどなかったし、はじめてだったんだよなぁ。
てことで、今日も終電です。

*1:わたしはあまりしてないかも^^;;

総括とか

今日は、先日の上映会の主催者のN江さんと呑み。まぁ「振り返り」です。
あの映画、よく「主演女優デビュー^^;;」とか言われますが、違います。あれ、「わたしを題材にしたカントクの映画」です。もちろん本当の主役はカントク自身です。ただ、わたしのことを知っている人にとっては、「そういう見方」をすることが難しいかもしれません。「わたし」という存在が、その見方を邪魔してしまう。
そういう意味で、京都での上映会は、もしかしたら難しかったのかもしれませんね。
トークは…。
よかったんじゃないですかねぇ。たしかに司会者がいた方がスムーズだったかもしれません。でも、ふたりでやったからこそ「たたみこむ」トークができた。予定調和で終わらなかったという気もしています。
実は、「撮影裏話」みたいなのをばらすのがトークだろうと、はじめのうちは思っていたのですが、たぶんちがうんでしょうね。「解題」みたいなものをやってみるのかな。いや、でもそれはほんとうは見た人それぞれが感じることか。でも、そこへの「ヒント」くらいは出したらいいのかもしれません。
なんしか、自分の中でもやもやしていたものをN江さんに話、N江さんの上映会への思いを聞いて、なんとなく一区切りついたかな。
あとは、互いに教員であること、そしてそれぞれの現場の違いみたいなものをグダグダ話。
結局、わたしは教員なんですね。ものごとの考え方は、すべてそこからスタートしている。
例えば、「ゼロか100か」ではものごとを考えない。あるいは「正しさ」ではものごとを考えない。「正しさの中に間違いはあり、間違いの中にも正しさはある」と考える。わたしの選択には間違いがたくさんあります。でも、その間違いの中にも正しさがあり、その「間違い」を選択しなくちゃ、その間違いの中の正しさを得られないとするならば、わたしは、あえてその「間違い」を選択することもある。そんな感じです。

てな話をベトナム料理の店で呑みながら、結局4時間半ほどしゃべったな。
おなかもいっぱい、ちょっと酔っ払って、いい感じです。

来年のことが決まった

今日は今年度最後の職員会議。ここで来年度の体制がわかります。
それにしても、いつも「見送る側」なんですよね。いつになったら「見送られる側」になるんだろう。
あ、それって退職の時か(笑)。

その他諸々、来年度のことがわかりました。去る人がいて、来る人がいる。
きっと来年度もうまくいくさ。

遅呑み

今日は大阪で呑み会があったので、なんとなく行ってしまいました。
にしても、スタートが8時半。そんなに呑めないなとは思ったけど、気がついたらかなり遅くまで呑んでました。てか、帰るのあきらめてたので、
「もう一軒行きましょか」
とか言ったのですが、
「いや、これから仕事」
とか言う人がいるのにはまいりました。
で、とりあえず大阪駅まで行って、マンガ喫茶にでも泊まろうかと思ったら、まだ電車が動いていたのにはビックリ。京都まで帰れたよ。

小腹がすいた感じで、思わず
「ラーメン」
と独り言。ここはやっぱり天一かなと思い、九条店の方向を見るも真っ暗。天一は昼間の食べ物じゃなくて深夜の食べ物なんですよ。それが深夜にあいていないのは論外ですね。
その瞬間、頭の中でなにかが音を立てて切れました。
「本店へ行こう」
結局本店で「こってり、ニンニク大、ネギ大」を注文。なんか、やけくそみたいに濃いぃスープでした。満足満足(笑)。

にしても、またまたやっかいな仕事を引き受けてしまった…^^;;。
ま、いいか(笑)。

う〜ん、ちょっといらいら

考えてみると、3月に入ってから、えらい勢いで動いていました。特に、後半は延々とイベント続きで、なにもできない状態でした。でも、当然仕事や雑務はあるわけで、そこへもってきて「片づけ」という、うちの家族にとっては必要不可欠であるにもかかわらずもっとも避けたいイレギュラーなイベントが入ってきたことで、完全にペースがムチャクチャになりました。
てことで、やらなきゃならないことがぜんぜんできていないイライラが、少々たまり気味。
まずいぜ…。

一日片づけ

とにかく、家の中がひっくり返っています。
うちは年末大掃除はしませんが、年度末大掃除はしないとどうしようもありません。
てことで、今日は一日大掃除。
いやぁ、かなり書類を捨てて、すっきりすっきり!でも、これからがたいへんだ。本の分類ってどうするねん…。

あ、腰が…

フェアウェル呑み

で、梅田に移動して呑み。
なんでも、いろいろ計算間違いがあって、急遽今日の夜行バスで帰るそうです。
てことで、カッパ横町で、しばしサシ呑み。
なんか、いろんなことがあったけど、久しぶりにきちんとサシ呑みをした気がします。でも、与えられた時間は1時間ちょっと。なんかこれがどうとか、スーパーサイヤ人がどうとか、わけのわからない話をしているうちに、あっという間に呑み終了です。
バス停まで送っていって、固いハグをして、しばしの別れを惜しみました。まぁ、また会えるわな。
さて、時間に余裕もあることだし、のんびり帰りましょう…。