っつっても一滴

交流会はなにがきついと言って、晩ごはんで呑めない(;_;)。
てことで、生徒たちの交流が終わって、ようやく教員の交流会です。けっこうあちこちからきているのですが、子どもたちがメインなので、引率同士が話をする機会はここだけです。少しだけ呑みながら、みんなで自己紹介。で、1時終了。さすがに疲れた。

今年もやってきた・全国在日外国人生徒交流会1日目

起床は午前3時。コーヒーを淹れて、3時半スタート。東九条に着くと、みんなまだ寝てます。でも、今日は心を鬼にして電気をつけて叩き起こします。なかなか起きない暴走機関車も今日は許しません。簡単に片づけをしていると、Tーマスがトイレで吠えはじめました(笑)。てか、核弾頭とおんなじことやってます。
それでも予定通り4時にスタート。同乗者はMックス、Iチロー、Y
本さんと暴走機関車
途中、K野さんから電話。
「徳山にいるし」
てことで合流。徳島からの5人を乗せたK原号と二台で阿蘇を目指します。運転をはじめてから8時間後、無事熊本ICに到着。選択の余地なくラーメン屋に突入。なぜかいきなり宴会になったのは、たぶん気のせいです(笑)。長時間運転をしたわたしは後部座席でおやすみ。ほどなく阿蘇につきました。
今日から2日間、全国在日外国人生徒交流会があります。
到着したら、熊本の人たちが笑顔で迎えてくれました。うれしいなぁ。てか、みんなおそろいのポロシャツ着てるよ!えらい気合いです。でも、ちょっとうらやましい(笑)。
全体会場に行くと、すでに全体会ははじまっています。と、Tーマス、Iチロー、Mックスはみんなの輪のなかに入っています。さすがはサポーター*1です。にしても、楽しそうやな(笑)。
そうこうするうちに班別討論開始。今年はけっこうなごやかな感じです。続いてルーツ別交流会。孤立した状態で住んでいる在日の子にとって、同じルーツの人と話する機会はとても貴重です。とくに、日本に来て間もない子にとっては、自分の母語で話をする時間はものすごく貴重です。横で見ていて
「やっと息ができた」
という表情をすることがよくあります。出会いの場の貴重さを感じる瞬間です。
もっとも、わたしの担当は「日本ルーツ」です。外国人生徒交流会の中で鬼っ子のようなこの班は、でもとても貴重な存在だと思います。というのは、在日外国人の問題は日本人の問題であるとも言えるからです。もちろん、この班が多くなっては外国人生徒交流会の意味がないのですが^^;;。
でも、交流会がはじまってすぐにルーツ別があると、やっぱり日本人にとってはどんな話が出たかという交流ができないからしんどいな。
で、風呂だの晩ごはんだのがあってメインの班別討論。ちなみにわたしは班別討論には入らないことにしています。もちろん興味がないわけてわはないのですが、あまり深入りしたくないという気持ちもあります。なんでだろう…。
で、夜のリーダー会議。ここがわたしの場所です。もちろんリーダーを相手にするのは「ずるい」という考え方もありますが、個々の局面にあまり深く入らずに全体をボワーッと見渡す観点も必要かなぁとか思ったりするのです。まぁそんなことで、今日の反省をして、一日の活動は終了。

*1:3人は卒業生として、会の運営の補助をする役割。