5時間目の1年生の授業。
どうしようかと思ったけど「非現実的な夢想者として」を生徒たちに配って読ませてみました。
はたして読むだろうかと思ったけど、半分以上の子が一生懸命読んでいました。
で、子どもたちが読んでいる間に独り言のように黒板に書いたわたしのメモ。
我々は被害者であるとともに加害者である。
→「なぜ「加害者」なの?なにもしてないのに…」
→「なにもしていない」ってどういうこと?
→「我々」って誰?「みんな?」「国民?」「民族?」「日本人?」
→わたし(たち)の言う「我々」と、村上春樹の言う「我々」は同じ?
みたいな*1。
まぁわかろうがわかるまいがいいんです。でも、どこかでふと思いだしてくれたらなぁ。
あ、もちろん授業もしましたよ(とアリバイづくり)。
*1:全部は覚えていないんですよね