で、まんまるの会

今日は会場として使わせてもらっている「まんまる」が翌日イベントがある関係で、ごく短時間で切り上げて、千林に移動して2次会をすることになりました。
にしても、関西医大はいい!なにがいいかというと、滝井にはうどん屋さんぐらいしかないんだけど、隣の駅まで歩けばコストパフォーマンスがハンパなくいい店が山のようにあります。
今回のわたしのターゲットは、なぜか今年高校に合格した子。及び、そのお母さん。お母さんはいつの間にか参加者皆さんから「ミキティ」と呼ばれるし、わたしは子どもにからみまくるし。最低ですね。
で、なぜからんだかというと…。

実は、わたしはほんとうは「埋没」したいんですよね(笑)。
だれもわたしのことを知らないところで、ごく普通に女性として生きたいと、実は思っているんです。きっとそれって幸せなんだろうなと思っています。
ただ、最近
「別のやり方もあるなぁ」
と思いはじめています。それを教えてくれるのは生徒たちです。
生徒たちはみ〜んなわたしのことを知っていて、それでもわたしを、「だいたい女扱い」してくれているんですよね。これって、ムチャクチャ幸せなことなんじゃないかと、最近しみじみと思えるようになってきたんですよね。

で、こういうのって、その時に言わないと忘れるので、なぜか高校生にからんでいた、と(笑)。
おかげさまで、結局終電ギリギリでした。

自分の立ち位置をどこにおくか

おそらくわたしは、かなり生徒に近い距離で勝負する教員だと思います。
人によっては、距離をきちんととって、けじめをつけるやり方をとられます。おそらくこちらのタイプは多いかな。に対して、わたしはギリギリまで距離をつめます。なので、けじめなんてありません(笑)。こういうの、若手教員に多いのかな。少なくとも、かつての若手教員はそういう人がけっこういました。
で、すでに中堅もいいところになっているのに、やっぱり昔通り、というか、昔よりももっと距離をつめている気がします。
これ、実は学校だけじゃないです。おそらく。いろんなところで、ギリギリまで距離をつめる。そういうやり方なんです。
でも、こういうやり方、もしかしたら、見る人が見たら「けじめがない」と思うだろうし、もしかしたら「ずるい」と思う人もいるかもしれない。悩ましいところです。

てなことを、ほんとうは考えているんだけど、いざ「その時」になったらそんなことを忘れて、やっぱり距離をつめてしまうんですよねぇ…。
てなことを、今日は診察室でちょっと相談してみました。クマさんに。
で、クマさんの答は
「まぁええんちゃいますか」
いつもの通りでした。