わたしは五反田にホテルをとっていたのに、なぜか反対の品川方面へ。この時点で終わっています。で、いろいろ店を探して3次会開始です。でも、わたしはしばらくして溝にはまって寝てしまったみたいです。なんでもはじめはKさんの背広をマクラにしていたとか。すんませんすんません。その間、なにやら大激論があったらしいですが、わたしは夢の中。
そうこうするうちに
「いつきさん、あしたあるんでしょう?」
ということで、3次会もお開き。
さて、ホテルに帰るか…。
日: 2011年6月4日
で、本番(笑)その2・2次会
どうしようかと思ったけど、さすがにクラブに行くのはきついので、友だち数人と近くの居酒屋へ。と、たまたまO阪医科大学の人たちとバッタリ出会って、Kさんが合流。その後、何人かの友だちが合流して2次会です。
なにを呑もうかと思ったけど、やっぱり日本酒に飢えているので、日本酒。その後焼酎へと移行します。なんだかえらい盛りあがっているうちに、どうやら終電の時間になりそうなのでお開き。
で、本番(笑)その1・懇親会
とりあえずホテルにチェックインしに行って、その後懇親会に合流。今回は参加費がいつもより高額なので、参加者が少ないかなと思ったのですが、それでもけっこう盛況です。
まずはO田さんとN羽さん@ナグモ大阪院に紹興酒を注いでいただいて、ここからスタートです。
あっち行ったりこっち行ったり、KぼりえさんとかYよさんとかN宮さんとかF尾さんとかY作さんとか、もう、なんか久しぶりの人とお話。そうこうするうちに、肩と首が猛烈に痛くなってきます。これはやばいです。思わずT村さん@北海道のところに行って、
「肩、押して」
と頼むと、押してくれました。そこからなぜかマッサージ大会がはじまります。いろんな人が入れ替わり立ち替わりひたすらわたしの肩を押してくれます。柔らかい押し味もあれば、固い押し味もあります。しまいに順子姐さんまで押して下さって、えらい恐縮です。でも、さすがに自分がマッサージに通っておられるだけあって、うまい。
てなことをやっているうちに、いきなり懇親会の終了の時間です。
さて、どうするかな…。
で、GID学会・1日目
昨日合宿所に着いたのが5時半。それからビールをもう一杯だけ飲んで、寝たのは6時頃。目が覚めたら9時。
「どうするねん」
と思いながら、とりあえず会場に向かいます。
ふらふらになりながらとりあえず受付。ヒョイと見ると、参加費に「8000円」と書いてあります。ん〜、かなり迷ったけど、いちおう当事者ということにしてしまいました。あ〜。
で、ロビーにあったテレビを見ると、すでに「会長講演」がはじまっています。途中で入るのもなになんで、そのままロビーでダラダラ過ごします。なんか、この時点で今回のGID学会への態度が決まった気がします。
で、プログラムの方は休みなく「GID診療の健康保険適用について」がはじまっています。でも、これ、お昼時ですがな…。
と、そこにO田さんとM橋さん@jaseがおられます。なんとなくそのまま食事をしに行くことにしました。
店に入って、とりあえず
「Bールありますか?」
と聞くと、ジョッキはないとか。思わず却下です。で行き着いたのがパスタ屋さん。この店、けっこう正解でした。パスタとピザをつつきながらBールを呑んで、ふたたび会場にもどります。この時点で、聞きたかった「一般演題1」を逃しています。
でもなんとか「一般演題2」には間にあって聞きはじめるのですが、なんかイマイチ発表が頭に入ってきません。なんでだろう…。会場を出ようかと思ったその時、向こうから来られたのはH優子さんです*1。
H「セックスワーカー、聞かないの?」
い「あ、行きます行きます」
てことで、SWASHの発表を聞きます。おもしろいけど、やっぱり頭に入ってこないOπ
続いて、今日一番楽しみにしている「DSM5案の診断基準に見られるGID概念の将来」です。
まずは中根drが歴史的な動きをまとめられます。ふむ。コンパクト。ふむ。ふむ。と、突然眠気が…。
続いてH優子さんです。「さぁ聞くぞ!」と集中した瞬間、Hさんの声が子守歌のように聞こえてきて、気を失いました(笑)。目が覚めると、順子姐さんが登壇されるところでした。しまった。と、隣を見ると、K西医科大学のY田さんも寝ています(笑)。
順子姐さんの
「今日日の学生は、性同一性障害は病気ではなく個性だと思っている*2」
という報告はおもしろかったですね。なるほどなぁ。
まぁ、いままで「脱病気vs病気」という感じだったのを「脱精神医療」へと持っていったことで、かなりクリアになる気はしますね。でもその一方、完全に「精神的領域の治療」をなくしてしまうと、それはそれでかなりヤバイ気もするし。
で、最後に「特例法の現状と問題点」です。このあたりで完全に目が覚めてきました^^;;。
康さんの出されたデータを見て、予想していたとはいえビックリです。若年層FTMのスピードの速さです。猛烈な勢いで書類上の性別変更まで持って行ってしまいます。もしかしたら、「書類上の性別変更」がGIDのスタートラインなのか?ぐらいな感じです。
渡邉さんのドイツの違憲判決の発表もおもしろかったですね。ドイツではかなりハードルの高い要件が設定されているものの、GID概念の変化とともに、個別の事例については違憲判決が出て覆っていくこともあるようです。このあたり、日本の最高裁とはまったくシステムというか考え方が違うみたいですね。
てことで、1日目終了。結局まともに聞いたの半分くらいかOπ