で、〆

わたしはビールを呑まないとお好みが飲み込めないたちなので、帰りの車はTマスにまかせます。
なんだかんだといいながら車は京都へと向かいます。もちろん道中K淵さんと昨日の残りのチューハイで乾杯をするわけですが(笑)。
で、京都に着いた時に、一同
「なんか疲れたよね」
「きのうお風呂に入ってないよね」
と言いはじめ、銭湯を探しはじめます。で、なぜか銭湯ツアー。
その後、
「やっぱり〆は王将の餃子でしょう」
ということになって、なぜか王将へ。ちなみに、ここの王将は、とても静かな店で、その割りに味がよくて、静かに繁盛をしています。
とりあえず、ビールと餃子で乾杯。しばしダベっていると、上の子どもから
「今帰り中*1、帰りに王将による」
というメールが入りました。なので
「今王将で呑んでる。合流すべし」
と返事。
その後しばし4人でダベリ。そのうち閉店&Tマスの限界の時間になったので、とりあえず解散です。
いやぁ、長い2日でした。って、長くしたのは自分か(笑)。

*1:ドキュメンタリー映画ミツバチの羽音と地球の回転」のお使いで、なぜか豊中に行ってました

再訪・井原@不動

午前は某在日外国人教育団体の総会です。まぁわたしはさほどやることがないわけで…。
で、つつがなく会議は終わり、みんなで昼ご飯。

ではありますが、京都組はそこから離脱。そのまま帰ろうかと思ったのですが、徳島のK野さんが
「お好み行きますか?」
と魅力的な誘いをされたので、みんなでお好みツアーに行きました。向かうは井原です。
というか、井原の近くには他に2軒あるという情報があったのですが、1軒は休み。もう一軒は「いりかす」をおいてないということで、井原を再訪することにしました。といっても、相手にとって不足はないわけですが(笑)。
今回は4人だったので、「いりかす玉2」「天玉」「豆玉」で攻めることにしました。はじめて食べるK淵さんとTマスも
「うまい、うまい」
と好評だったようで、よかったよかった。
ついでに「いりかすの焼きそば」も頼んだのですが、これがまたおいしい。
やはり「いりかす」は別格*1やなぁ…。

*1:あくまでも「別のヒエラルキー」という意味ですが(笑)

こっちが本番、徳島交流会

とりあえずホテルにチェックイン。といっても、わたしは交流会の卒業生たちと5人で雑魚寝です。その代わり、格安ですけどね。
で、交流会の会場までトコトコ歩いていきます。
会場に着くと、既に宴たけなわです。一緒に行った初参加の人、早くもドン引きです。そりゃそうでしょう(笑)。
わたしはというと、そのあたりは慣れたもので、さっさと入ってさっさと呑みます。みんながしゃべっているのを見ているうちに、なんかドンドンお酒が入っていきます。これはヤバイです。と思っているうちに、気がつくと自己紹介タイム→終了です。う〜む。

で、2次会は近くのラーメン屋さん。
みんなで徳島ラーメン&餃子&ビールです。なんか、「半分まで食べたら残りはスダチをかけろ」と書いてあるのでやってみました。なるほど、サッパリとしますねぇ。徳島ラーメンは天一とは対極を行くわけですが、それはそれでおいしいですね。

で、3次会は雑魚寝の部屋。
徳島の若者がやってきて、この日のリベンジです。まぁ、今日は乗り越す心配もないわけで、ゆっくり遊べます。
と思ったけど、チューハイを呑む前にビール一杯でダウン。
やっぱり疲れてるな。って、当たり前か。

外国人教育セミナー

今日は徳島で某外国人教育団体セミナーがあります。なぜかわたしはパネラー。久しぶりに「こちら関係」で話をすることになりました。
とりあえず、京都駅に集合するあやしげな人々。で、車に乗り合わせて一路徳島へ。途中、昼ご飯をゲットして、会場へ。
会場でなぜか
「乾杯!」
とか言って、みんなで車の中でお昼ご飯。
その後、セミナーの開始です。

まずは「基調提起」。こちらの方は、ミニ講演ですね。某団体の歩みと、現状報告です。
で、パネルディスカッション。事前にいくらか打ち合わせはしたものの、はたしてできるのか?という感じです。
でも、いざはじまると、なかなかな内容です。なにせ、一人の保護者&全国在日外国人生徒交流会の卒業生の中でも、ある意味セレクトされたメンバー3人です。いや、他の人がどうとかいうのではなく、まぁそれだけ「しゃべる内容」を持ち「しゃべる言葉」を持っているということなんだと思います。
一人一人の経験談のおもしろさ・深さもさることながら、「在日」「中国人」「フィリピン人」「アメラジアン」という一見バラバラな4人の話の内容が、みごとに絡みあっていきます。逆に言うと、世代を超え、立場を超えて、「生きにくさ」があるということでもあるわけですけどね。
で、わたしの役まわりは「やろうと思ったら交流会はできる」という極めていい加減な話をするということです。まぁ、バックに団体がつくわけでもなく、予算がつくわけでもなく、それでも20年近くやっているという、ただそれだけの話をしたわけで^^;;。
てことで、無事終了。

放送部ってやつぁあ

今日は放送部の顧問総会です。といっても、参加人数はすんごく少ないんですけどね。
で、ちょっと開会セレモニーがあって、その後参加者の自己紹介&放送部の状況の交流。
まぁどこの学校の放送部も人数が少ないです。その中で一生懸命がんばっているんだな。
あと、放送部に集まってくる子は、ちょっとクセのある子が多いみたいです。ある学校では、
「せっかく見に来てくれた1年生が、全員やめました」
とか、どこかの学校と同じような話が出てきたり。
まぁこんな中で入ってくる1年生は、放送部の中で大きく育つんだろうな(笑)。

チャレンジ

今年は1年生の数学が週6時間になりました。てことは、一日2時間の日が週1回あるということです。この時間をどう有効にするか。
で、みんなで出した結論は
「演習の時間にしよう」
ということです。でも単なる演習じゃなくて、学年の半分を一教室に集めて、数学の教員全員で見るというやり方です。当然クラスを担当している/していない関係なしです。担当していない教員にとっては、まぁ言ってみれば、ボランティアなわけです。でも、それをやってみようと思える、今のメンバーは、なかなかすごいと思います。
で、今日がその初日。
案の定、うるさいヤツは増幅するけど、全体的には一生懸命やっていました。やった子にとっては、もともとのクラスでやるよりもよほど勉強になったんじゃないかな。教員もていねいに接することができるし。

とにかく、攻めないとどうしようもないから、攻めの姿勢だけは忘れないようにしないとね。疲れてくると、守りばかり考えてしまうから。

ヤバイかも

朝、ダメです。とてもじゃないけど、お弁当をつくる元気がでません。ということで、パートナーにお願いして、しばらくゴロゴロ。
なんとか遅刻ギリギリになる時間に出発して、職場に向かいます。

夏過ぎからしばらくは絶好調だったのに、最近ダメです。
でも、これが普通なのかも。

で、呑み

川崎さんに
「夜の部は?」
と聞くと
「そっちがメイン」
と返ってきたので、そういうことなんでしょう(笑)。
てことで、いつもの「ニューエビスノ」へ。なんか、完全に定番化しています。
こちらの事務局の人たちも三々五々集まってきて、今日の感想を話したり、仕事の話をしたり、はたまた川崎さんとわたしで勝手に盛りあがったり^^;;。まぁそんな感じで、9時過ぎまで。いや、川崎さん
「明日、仕事ですから」
と、まじめなことを言っておられたので。でもたぶんメッチャ忙しいんだろうな。
で、9時過ぎ解散。川崎さんとわたしは同じ方向なので、地下鉄でブラブラ帰りました。でも、最後、寝ていた気がする…。

「ルーツと向きあい、広がった世界」

今日は人権教育関係の研究会の総会です。午後からは川崎那恵さんの記念講演。タイトルは「ルーツと向きあい、広がった世界」です。
わたしは川崎さんとは川崎さんが大学時代に出会ったらしい^^;;です。その時は川崎さんはお座敷に来られたお客さんですから、よくわからなかったです。でも、ちょうどその頃が川崎さんにとっての大きな転換点だったんだろうなぁと思います。
その後、NHKの「ルーツを見つめる写真展」で川崎さんの映像を見て「え〜、こんな人がいるんやぁ!」と思いました。純粋に「おもしろい!」と思いました。
それまでにわたしが出会ってきた部落の人は、基本的には部落解放運動をやっている人が多くて、それがメインストリームであろうがそうでなかろうが、ある程度のパターンというか、類型の中にはまっていると、とりあえず言ってしまえるんじゃないかなぁと思います。ところが、川崎さんはそういう類型の中にはいない。というか、その類型から常にズレ続けている感じがします。おそらくご本人はそんなことは意識はしていないでしょうけどね。

「現在の部落問題」をどう考えるかという問いに対して、おそらくはさまざまな答があると思います。例えば、「人の流入出」というのは、明かな現在の部落問題のありようだと思っています。あるいは「土地問題」というのもそうです。ただ、「個人としての」となるとどうか。もちろん結婚差別の事例がなくなったわけではないですけど、それとてもかつての姿とは大きく変わっているとは思います。
そんな時、個人として部落をどう感じるのか。
それは、おそらくは「なんとなく言えないことがある」ということなんじゃないかと、ずっと思っていました。真綿で押しつぶされるような「言えない感」。友だちの言動を見た時「あ、やっぱり言えない」と思う感覚。それは、誰に強制されるわけでもなく、自分で勝手に思うわけなんですが、でも、そこに「現在の部落問題」というのがあると、わたしはずっと思ってきました。そして、そういう自分と折りあいをつけ、誰かに話をした時に受けとめられる。そこに「カムアウト」がある。
もちろんこれは部落問題に限ったことではありません。だからこそ、部落問題を「みんなが語ること」ができる時代になったんじゃないかなぁとも思うわけです。

川崎さんの話は、そういうわたしの感覚とピッタリとあっていました。
川崎さんが話す「わたしにとっての部落解放」は、次のように書かれています。

  • 自分のルーツを知る機会がある。そして、そのルーツを卑下しなくてもよいのだと思える。
  • 部落問題を語ることやカミングアウトをまわりから非難されない。
  • 「親」「世間」を乗り越えて、自分の生き方を選択できる。
  • 差別があっても、人と人とのつながりの中でハッピーに生きられる。

なにがおもしろいかというと、「わたしにとっての」なんですよね。「我々」ではない。そこがまさに、内田さんの語りと一致しているわけです。
うん、かなりおもしろかった!

ある意味平和だ

4月〜5月は、まぁお座敷もないし、交流会もほとんどないし、そういう意味では「ネタ」が少ない日を送っています。でも、これが本来の日常なわけです。当然のことながら、日記の更新も滞ります。
まぁ、日常なにをしているかというと、淡々と仕事をしたり、3月末に導入したスマホをいじったり、ビールを呑んだりテレビを見たりという、どこにでもある生活をしているわけです。
あ、今は「リトル・チャロ」を読んで英語の勉強もしているな。
でも、決して退屈なんてしていません。というか、退屈をするヒマもないほど、毎日がめまぐるしく動いています。
まぁそんな今日この頃…。