今日は和歌山でお座敷。チーム紀伊水道のみなさんにお世話になります。でも当然その前にご当地グルメです。
和歌山では前に「キャベツ家」に行きました。今回はその近くにある「亮」というお店です。
到着すると、ちょうど開店ちょうどです。壁を見ると、「イタリアン」とか「アメリカン」とか、わけのわからないメニューもあります。でも、そんな中に「ころころ(牛すじコン)」とかあります。王道をいっておられます(笑)。
で、いつもの通り「カスありますか?」と注文。当然ありますo(^-^)o。
材料を見ると、どうもベタ焼き系のようです。
片面を焼いてひっくり返したところですぐにソースを塗られます。
「へ?もはや?」まだ火は通ってないはずなのに…。と思ったのですが、ここで半分に折られます。
徳島のはやしを思い出します。考えてみると、徳島と和歌山は海を隔てて隣同士なんですよね。というか、明石海峡大橋ができる前は、徳島から大阪に行くには、まず和歌山まで船で渡って、和歌山市駅から南海で行くというのがルートだった*1とのことなので、徳島と和歌山が似ているのは当たり前なのかもしれません。
半分に折ったとなりに卵が割られます。半分に折った状態のままでその卵の上に乗っけます。しばらく焼いてひっくり返すとできあがりです。
食べてみると、けっこうしっとりとした食感です。なるほど、半分に折ることによって、中まで火は通っているけど通り過ぎないわけですね。
さらに、ソースがなんともいえない酸味があっておいしい。
「どこのソースですか?」
と聞くと、出してくれたのがハグルマソースという、今まで見たことのないソーです。なんでも和歌山では相当ポピュラーなソースらしいです。まぁ和歌山には「湯浅醤油」というとても有名な醤油屋さんもあることですから、ソース屋さんがあってもいいのかもしれません。納得のしかたとしては、ちょっと変かもしれませんが(笑)。
和歌山は基本的にはベタ焼き・半分折りが一般的だとか。おかあちゃん曰く「京都から来たんかもしれんな」とのことです。カスは大阪まで買いに行っておられるとか。「この辺ではもう入らへん」とのことです。芦原といえば皮どころで、おいしそうな和牛を売っておられる店もあたりにたくさんあるのですが、そういう状況なんでしょうねぇ。
一緒に食べに行ったMりなさんはホルモンのお好みを頼まれたのですが、こちらのほうはホソを軽く炒めた後、乗っけられます。炒める時に軽く塩こしょうをしておられるので、なんとも言えない塩味が絶妙です。
食べ終わるとおばちゃんが
「柿食べるか?」
と言いながらむいてくださります。うれしいサービスです。
てことで…。
data
カスお好み | 700円(推定) |
ビール | 生中450円、中瓶500円 |
スタイル | ベタ焼き系 |
その他 | ピザふうのお好みとか焼きソバとか、ちょっと変わったのもあります。でも、やっぱり王道はカスとホルモンです。ちなみに壁のメニューにはカスは書いてありません。「コロコロ」がいまだに気になっています。なんでも子どもさん |
独断的評価 | ★★★★★(正確には4.7ぐらいかなぁ…。すごくおいしいのですが、なにかが足りないんです。なんなんだろう…) |
詳細なリンクも更新しましょう。
*1:by ゼロ島さん
急に伺えなくなってしまってごめんなさい。
むかーし白浜に行った時に感じたんですが、和歌山市はもうほとんど大阪ですけど、紀勢本線で行くと、ずーっと先があるんですよね。
夜行の高速バスで東京から和歌山駅へ、紀勢本線で田辺まで。途中起されたので、「なんやろ?」と思ったら、検札。
電車の中を見渡したら、通学の女子高校生がかわいかったなあ。
田辺に着いたものの、その先の電車の時間がずいぶん先。
いや、特急ならその電車の前にあるんですよ。でも、目的地は白浜。
この区間だけのために、特急料金を払うのはめちゃんこ馬鹿らしい。
で、バス移動。名勝地 三段壁をうろうろ。近くでお昼ご飯を食べて、そのまま南紀白浜空港へ徒歩移動。一番早い便のチケット購入して、数時間待ってそのまま東京へ。
今回はほんとに、地域が広い自助グループがどういう活動をしているのか、どうやってみなさんが集まってくるのか、どういうサポート体制やピアカウンセリングが出来るのかなど知りたかった。
しかし、師匠!がホテルを取ることになるとは思っていませんでしたよ。また、電車を寝過ごすんだろうぐらいに思ってましたよ。(笑)
ほんと、いいグループですね。(^O^)
ほんとうに地道な活動をしておられると思いました。
あと、当事者だけじゃなくて支援者の方もおられました。このあたりは静岡と似ているかな?
あ、ホテルは3400円だったですよ(笑)
itukiさん、ありがとうございました。
講演会のあと、来てくださっていた知人にお礼の電話を入れたのですが、好評・好評・大好評でした。
いつかは、itsukiさんに、和歌山で高座をうってもらいたい温めていた願いが、ようやく実現しました。itsukiさんに来てもらって、よかった(^o^)。
ところで、お好み焼き「亮」さんの箇所で、訂正をしておきたいのですが。
わたしの説明不足でした。ごめんなさい。
息子さんは、お父さんからの移植が成功して、今は元気にされています。
> Mりなさん
どうもお世話になりました。
「亮」の件、訂正しておきました。失礼しました。
Kノ瀬の店、リベンジです。