帰りのひとネタ

格安チケットを使うと、リクライニングできない最後部の席になるんですね。行きも帰りも最後尾です。でもまぁ安さには代えられません(笑)。
伊丹から家までのルートは2つ。ひとつは鉄道ルート、もうひとつはバスルートです。
鉄道ルートは早い&安いけど、乗換はあるし、座れるとは限りません。バスルートはうまくすると早いけど、少々高い。でも必ず座れます。さて、どちらにするか。
とりあえず空港を出ると、ちょうどバスが出るところです。まぁ特急料金と思ってバスにしましょう。
そこにいた係の人に
「京都方面はどこですか?」
と聞くと、
「あそこです。乗車券を買って下さい」
と案内しながら、業務放送で
「京都方面、女性一人追加!」
とやってます(笑)。パスしたよ(笑)。
京都駅が近づいたあたりで、なんとなく修学旅行が終わりに近づいた生徒の気持ちになってしまいました。

で、本番

何が困ったって、「つかみ」が思い浮かびません。どうしたものやら。
でも、長崎の人はとてもノリがいいみたいで、前回もかなり笑ってもらえたので、なんとかなるかと。
とりあえず、定番の「入り」からちゃんと反応してもらえて一安心。あとは昨日の懇親会ネタあたりから流していきます。もらった時間は1時間45分。び、微妙です。笑ってもらえたら、ついしゃべりすぎる傾向があるので、用心しなくちゃ。と思っていたのですが、結局10分オーバー。修行がたりませんわ…。
それでも、『トランスジェンダリズム宣言』も『30人のカミングアウト』も売れたみたいで、よかったよかった。
終了後、みなさんとちょこっと話。生徒さんを連れてこられた方もおられて、「来てよかった」と言ってもらえたとか。ちょっと気になっていたので、一安心です。
さぁ、帰りましょうか。

知らない街の散歩

考えてみると、2009年になってから長崎に来るのは3回目です。でも、諫早はもちろんはじめて。てことで、午前中は時間があったので、あたりをぶらついてみることにしました。
まず目に入ったのは、商工会の建物にある看板。「水門開放反対!」みたいな内容です。なるほどなぁ。それぞれ意見がわかれているんだ…。
その後、ふらふらと歩いていると、妙に古い町並みが。諫早って、新しいものと古いものが混在しているんですね。なかでも、あるお宅の2階の窓を見ると「お茶屋さんかなぁ」と思うようなつくりです。窓ガラスが波うっています。かなり古そうです。ところどころにお地蔵さんやヱビスさん?、あるいは小さなほこらが忽然とあらわれるのもおもしろい。古いシャッターの降りた店のウィンドウをのぞくと、えらい古めかしいラジオが置かれています。どうやら閉店した質屋さんみたいです。
2時間ばかり、ふらりふらりと散歩を楽しみました。