今、2学期の人権学習の感想文をまとめているのですが…。なんか疲れてくる。
1年生も2年生も、すごい強烈な体験をした人が講演者なんです*1。
こういう人の講演って、感想文が3通りにわかれます。
- あまりの強烈さに「自分の悩みなんてちっぽけだ」というふうに書くパターン。
- 強烈さに触発されて「自分にもこんなのがある」というふうに書くパターン。
- 単に「感動した。がんばって下さい」というふうに書くパターン。
う〜ん。
1のパターンは、それはそれでいいんだけど、忘れてしまわないかなぁと思うんですよね。
2のパターンも、それはそれでいいんだけど、「ない」という子にとっては書きようがない。まぁ、人を選ぶという感じですか。
で、3のパターン。自分の中にある「しんどさ」に気づいていなかったり、あるけど出せなかったり、あるいはほんとうに別に何もなかったりする子かな。でも、こういう子が、実は一番多いんじゃないかなぁと思うのです。でも、こういう子どもたちの「気づき」や「変革」を促すことが一番大切なんじゃないかなぁと思うのです。そういうことができる話ができるようになりたいなぁ。
などと思いながら、感想文を打つんですよね。あーしんどい…。