雪と氷の世界2日目・シーズン最終日

今日も午前中は研修。再び集中力を高めてレッスンに参加。
午後は「最後」ということで、もうひとりのスタッフに最後のレッスンをまかせることにしたみたい。まぁ、流れと課題はわかっているので、やりやすいといえばやりやすいけど、やりにくいといえばメチャやりにくいですわなぁ。まぁ、わたしはアシスタントだからいいですけどね(笑)。
で、なんだかんだと午後のレッスンが終わって、いよいよフリー。
今シーズン最後ですから、もう一回てっぺんまで行くことにしましょう。てっぺんは、この季節とは思えないものすごくいい雪です。西日を背中から受けるので、自分がまきあげげた雪が影になって斜面にうつります。それが、ほんとうにサラサラと舞っています。こんなにいい雪なのに、今日でシーズンが終わりなんてもったいないなぁ。
とか思っているうちに、ほんとうに時間が来ました。名残惜しいけど、しかたがありません。
さぁ、帰りますか…。

雪と氷の世界1日目・心地よい緊張感

午前2時半起床。寝ているパートナーを姿を確認すると、よく寝ています。昨日とは全然違う。てことは、まぁ快方に向かっているということみたいなんで、今日は行くことにしましょう。
予定通りのルートで高速に入り、途中しばし仮眠をし、目的地付近で高速を降りたら「割引1000円」という表示。ガセじゃなかったんだ(笑)。
さぁ、今日と明日はシーズン最後のスクールです。といっても、生徒さんがいるわけじゃないです。というか、逆に校長の班に混ぜてもらって指導法の研修です。校長の班に入って滑るなんて、いったい何年ぶりだろう…。
で、レッスンがはじまったわけですが。いやぁすごい!生徒さんたちは常連さんなので、基本的にはうまい人たちなんですが、そういう人を一日緩斜面でレッスンをして、しかも飽きさせない。
まずは、習得させたい技術がなんであるかということが明確です。今回のテーマは、どうやらエッジを使えるようにすることと、バランスの悪さの矯正です。
エッジを使えるようにするためには、足首をしめることとひざの左右への動きが大切になります。ひざを動かすためには当然股関節を動かさなきゃならないんですが、こいつがなかなかむずかしい。というのは、股関節を動かす時、ついつい前後方向に動かしてしまうんです。ところが、前後方向に動かすと、それが後傾につながってしまう。股関節をいかに上下方向に動かすかというのが、ひとつのテーマになります。で、ヒザを交互に返す。
これをやると、今度は上体が動いてしまう。ところが、ヘタな上体の動きはバランスを崩すもとになります。なので、上体のバランスを保つための練習が入ってくる。
上体のバランスにはふたつの意味があります。ひとつはもちろん滑走中のバランスを保つという文字通りの内容と、もうひとつは左右の均等化という意味もあります。片方ができていても、もう片方ができていなかったら、左右のターンが均等にできません。これが滑りに大きな影響を与えます。こういうことを細かくチェックをしていき、矯正していきます。
校長のレッスンは、このあたりのバリエーションがすごく豊富。いろんなことをやるんですけど、そしてそれが一見なんの脈絡があるのかわからないんですけど、きちんと意図が一本、明確に通っているんですね。だから、緩斜面でも飽きない。
ひとつひとつの練習項目と、それらの流れと、どんな斜面でそれを行うのか。このあたりを必死で覚えました。
と同時に、わたしも滑らなくちゃなりません。もちろん滑りを生徒さんにも校長にも見られています。校長の意図を正確にデモンストレーションするのがわたしの役目ですから、これがまた緊張する。でも、こういう緊張感を持ってスキーをすることが、またすごく有意義だし楽しいんですよね。
精神的にも肉体的にも、心地よい疲れを感じながら、一日が過ぎていきました。

リカバリー

体調が悪いのはパートナーだけじゃなくて、実はわたしもなんですよね。きのうからひどくお腹をこわしています。でも、せっかくの完全休日です。こんなときにしかできないことがやっぱりあるわけで。なので、体調を管理しながらやりたいことをやることにしましょうか。なに、方法は簡単でして、食事をせずに通常通りに動くというだけのことです。
まずは朝ご飯。なんぼなんでもなんにも食べずというのはきついので、コーヒーとミニカップケーキ2つということにしました。さて、用事をしますか。
で、昼ご飯。冷蔵庫を探るとプリンを見つけました。おいしそう…。昼ご飯はキミに決めた!トロリとして冷たい食感がたまりません。それにしても、プリンがこんなにおいしいとは\(^o^)/
で、昼からも作業。あれをやったりこれをやったり。
用事でバイク屋さんに行って
「朝からごはんをほとんど食べてない」と言うと、
「好きなことをやっている時はお腹が減らへんねん」
とのこと。よくわかります(笑)。
で、「体調が悪いんですわ」というと、
「働いたらなおる」
とのお言葉をいただきました(笑)。
そうそう、パートナーから「犬の散歩に行け」と言われていましたっけ。5時半頃にスタートすると、メチャ寒い。今日の用事で一番こたえたのはこれです。
そんなこんなで晩ご飯。さすがにお腹が減ったので、こいつは食べることにしましょう。といっても、よく噛んでね。あぁ、炊きたてのシャキッとしたごはんの食感がたまりません*1
ホッコリしてテレビを見ていたら、上の子どもから電話。「迎えに来て」「いいよ」。てことで車で迎え。帰ってきたところで、ようやくビール。
そういえば、今日はぜんぜんトイレに行ってないです。てことは、お腹は治ったな(笑)。

*1:もちろんおかゆなんか食べません(笑)

予定変更

午前2時半起床。荷物を車に放り込んで…。
と準備はしたものの、ちょっと出られそうにありません。なにせ、パートナーが「微熱」とか「吐き気」とか言っています。これで家をあけたら、すでに、すでに人下夏解されていない気もするけど、それに輪をかけますわな。
てことで、いつでも出られる準備だけして、今日は家にいることにしました。となると、こんな時間に起きるのはもったいないです。寝ることにしましょう。

京都市「同和」奨学金返還請求に反対する住民集会

いろいろ複雑な思いはあるにしろ、「後出しじゃんけんはあかんやろう」という思いで、やっぱり参加してきました。
「返還請求」についての詳細はおいておきますが、そのもととなった大阪高裁の判決は、行政に対して出されたものであって、奨学金を受けた個人に対するものではないんですよね。にもかかわらず、「やっぱり返してくれ」というのは、「なんだかなぁ」というふうに思ってしまいます。だって、いきなり「いらないよ」といわれていたウン百万の借金が来るわけで、生活設計そのものを組み直さなくちゃなりません。
ただ、単純にそれだけの問題じゃないよなぁと思ってしまうのは、「歳入」の問題なんですね。
奨学金については、新たな貸し付け(給付)はしていないので、歳出はないわけで、そういう意味では過去の問題です。でも、京都市は今、めちゃくちゃな赤字団体なわけで、その歳入の道を、過去にさかのぼって補填をしようとしているのかなぁと思ったりするわけです。京都市の気持ちとしては、それはそれでわからないわけじゃない。
そんなことを総合的に考えて、でもやっぱり、今回のやり方は「後出しじゃんけん」というのがわたしの感覚なんです。てことで、やっぱり「あかんやろう」というふうに考えたというのが結論ですか。
にしても、なんかなぁ…。

新年度へ向けてスタート

かつていたアホ校長は、「4月1日が新年度のスタートだから、校内の役割分担の発表も4月1日にしかしない」とかぬかしまして、教職員一同激怒していたことがありました。4月1日に新年度の仕事をスタートして間にあうわけがない。
さすがにそんなアホは最近は校長にはなりませんから、かなり余裕を持って新年度はスタートを切ります。
てなことを書いて去年の日記を見たら、同じことを書いていました(笑)。
にしても、今日の会議は毎年のことなんだけど、気が重いんですよねぇ。今日も怒声とケンカの長時間の会議でした。あ〜あ。

Iちゃん参り

午前は引っ越し先の部屋で作業。部屋が狭いので、どうもやりづらい。でも、いろいろ工夫をしたら、なんとかなるでしょう。
午後は、Iちゃん参り&ヤクのゲトです。
さっそくこの間のGID学会で聞いた中塚さんとの話を紹介。
プレマリンの処方の目途は、E2じゃなくて、血中アンドロゲンの量で見ているそうですよ」
「う〜ん!確かに!それがいいんですよねぇ」
「ですよねぇ」
「でもねぇ、いくら投与しても、まったく値が下がらない人もいるんです」
「へ〜」
「やっぱり、それぞれのレセプターの問題とかがあって、人によって千差万別なんです。わたしなんか「これ以上は出したくない」と思うことがあるんだけど…」
「じゃぁやっぱり、性ホルモンを抑制しておいて補充するのがいいんですか?」
「それが一番理にかなっているんですけど、高い!あと、抑制がきかない人もいるんです」

なんだか、臨床の現場っていうのはそういうことなんだなぁと。
「で、いつきさんはいつも通りでいいんですね?」
「はい、1錠と2錠を交互でお願いします」
やっぱ、ここがQOLの最適値なんですよね(笑)。

頼りになるヤツら

今日で引っ越しも最終段階です。
昨日までの引っ越し要員は、いろんな行事やホームルームをサボった生徒たちの「補習対象者」です。いろいろな事情があって休んだ子*1は進級への意欲があるのでいいのですが、なんとなく「だるい」とか言って休んだ子は、やっぱり意欲がイマイチ乏しい。となると、引っ越しも進みません。
で、昨日でそういう補習はほとんど終わったので、今日は最後に大物を運ぼうという。ここで登場するのは各種クラブの諸君。クラブ活動をしている子どもたちは、ほんとうに気がいいですね。
今回は、陸上部と放送部の諸君が手伝ってくれたのですが、見事に進んでいきます。1時間もしたらあっという間に部屋の中は空っぽ。
さぁ、あとはネット環境を整えて、仕事ができるようにしていこう。

にしても、今回の引っ越しのおかげで、転勤の時が楽だな…。

*1:例えば、やめようと思っていたけどもう一回来ることにした子とか

目がまわる

職場は今日も引っ越しです。
にもかかわらず、午前は新入生対象のテスト→採点です。
採点が終わってホッとしたら、すでに1時。全然時間の感覚がありません。どうなってるんだ?こうやって、気づかないままに年とっていくのか?(←違)
なんか、引っ越しは1時過ぎから始まるらしい。ごはんを食べていると、そろそろはじまる感じがしてきます。そこからは、ひたすら荷物の移動・移動・移動。
気がつくと、5時。
さぁ、あしたで一段落のはず…。

接点をさぐること

今日は午後から「お散歩&呑み」の会。メンバーは、いつもの(笑)A久◯さんとRささんとS々木さん。
まずは京都駅に集合。一人遅れられるということなので、コンビニでビールとつまみを買って、アバンティの横で乾杯(笑)。
やがて全員そろったところで、再度乾杯してお散歩開始。須原通りを下がったり上がったり。やがて雨が降ってきたので、とりあえず三条に移動。おたふくに寄って、一休み。
お店は満席だったので、お好みを持ち帰りにしてもらって、A◯澤さんのお家に移動。
あとは、グダグダ話をしていたのですが…。
人生において、女性が受ける傷・男性が受ける傷・MTFが受ける傷・FTMが受ける傷etc…。おそらくは、それぞれがまったく違うんでしょうね。にもかかわらず、それを互いに出しあうことは、なかなか難しい。時としてすれ違うし、時として「自分の傷」が相手を傷つけることもある。でも、それを出しあわないとはじまらない。
そこに必要なのは、もしかしたら「あなたの傷に傷ついてもかまわない」という信頼関係なのかもしれないなぁ…。