もちろん呑みはつく

終わってから、参加者の方々と呑み会。そこに、Kよぽんが飛び入り参加。さらに、Aちゃん*1も参加。Aちゃんは地元の人で、当然柴高の卒業生。参加者の中にはAちゃんが在学していた当時からの教員とか、Aちゃんの同級生で地元の学校で働いている人なんかがいて、もうなかば同窓会みたいな感じです。呑みながら、しゃべりながら、笑った笑った。
こうやって笑えるのは、やっぱりある一線を越えた人たちの集まりだからなんだろうなぁ…。

と、時間を見ると終電です。やばい!走らなくちゃ!

*1:この人、トトロみたいな人なんですわ

夜の仕事・あこがれの柴島

夕方前に家に帰って、その後新大阪へ。
今日は東淀川人権文化センターで、「教育共闘」というグループのお座敷です。集まってこられたのは、西淡路小学校・啓発小学校・淡路中学校・中島中学校・柴島高校という、まぁ濃いぃところの同担の教員の方々です。
こんな面々ですから、マクラは1994年だったか、はじめて全同教でレポートをした時の話*1でしょう。てか、ちょいと検索してみたらこんなん出てきたし(笑)。

話しはじめると、なんか、やりにくさとやりやすさが妙に同居している感じです。やりやすさは、おそらくは解放教育という同じ空気を吸いながら日々仕事をしているところかな。やりにくさは、おそらくは聞いておられる方々の方がうちの学校よりももっとしんどいところで、でももっと地道に活動をしておられるところかな。
そんなことを考えながらも、気負わず、引かず、わたしはわたしなりにやってきた子どもたちのとつきあいなんかを淡々と話をするだけです。
まぁそんなこんなで話は無事終了。

終わってから柴島の教員の方と雑談。
柴 島「なんか、似ている感じですわ」
わたし「いやぁ、そんなとてもとても」
そんな感じかな。
でも、柴高の人と話ができて、かなり感激(笑)。

*1:同じ分科会に中島中学校と荒川商業高校定時制がいたんですよね。あぁ濃いぃ

さすがにぐったり

さすがにおとつい〜きのうはハードでした。なので、今日は何をする元気もなく、ひたすらお家でゴロゴロ。
と思ったのですが、なんかパートナーと上の子どもが「近所のカラオケの下見に行く」とかいうのでつきあったり。なんだかんだとしているうちに、夜になってしまいました。
でもまぁ、ちっとは体調もマシになったかな。

さすがにぐったり

さすがにおとつい〜きのうはハードでした。なので、今日は何をする元気もなく、ひたすらお家でゴロゴロ。
と思ったのですが、なんかパートナーと上の子どもが「近所のカラオケの下見に行く」とかいうのでつきあったり。なんだかんだとしているうちに、夜になってしまいました。
でもまぁ、ちっとは体調もマシになったかな。

んなもん、個人持ちなんや…

でも呑みはじめたのが早かったので、1次会が終わるのも早いです。当然「もう一軒」ということになるのですが、「オレのマンション、近くやし来いや!」という人がいて、「行こう行こう」となりました。
部屋にはいるとびっくり。ホンマもんのビールサーバーがおいてあります。
「いつでも冷えた生ビールが飲めるのがいい」
とか、平然とした顔で言っています。昔からの友だちで飲んだくれなのは知っていたけど、ほんまに飲んだくれでした。
ここでまたまたワイワイと人騒がせなひとときを過ごしているうちに、あっという間に10時過ぎ。このままでは帰れなくなる!ということで、お礼もそこそこにあわてて飛び出しました。
なので、この場を借りて「ごちそうさまでした」。って、読んでないよな(笑)。

これが条件(笑)

なんでも「いつきを呼ぶ時は呑み会をつけないといけない」といううわさが出まわっているみたいです。まぁそりゃ呑み会がつけばうれしいけど、なければないで自分でやるから、まぁそれはそれです。
で、向かったのは地元の商店街の中にあるお寿司屋さん。といっても、けっこうみなさん知っておられる感じ。なかには「小さい頃、ここに魚仕入れに来てた」とか言う人もいて、極めてじもてぃな話が飛び交っていました。ええ感じです。
にしても、呑みはじめたら元気になる方っておられるわけで*1、この人がまた、なかなかいい味を出しておられます。まぁ古株の組合員で、しかも「組合の活動家じゃない」という人は、たいてい野武士というか素浪人というかやんちゃ坊主というか、そういう空気を持っておられるんですが、まさにそういう感じです。そんな人々数人を交えて、騒がしい夜はふけていきます。

*1:いや、この人の場合、呑まなくてもなんだけど、輪をかけてかな

で、泉北方面へ

新幹線→在来線と乗り継いで、到着したのは大阪市のすぐ南側にあるS市。今朝早起きしたのは、ここで午後から組合関係の集まりがあるからなんです。
今日はかなりこぢんまりとした会なんですが、集まっている人一人一人が濃いぃんです。というか、昔からの知りあいが半分くらいかな。はじめのうちはかなり緊張して話をしていたのですが、それでも徐々にこちらの緊張も解けてきて、それにともなって聞いて下さる方々の雰囲気も柔らかくなって、最後はけっこう楽しく話を終えることができました。
にしても、最初の「ネタ」が使えないのが痛いなぁ…。

「ありのまま生きる」ための?再び

なにが悲しゅうて起床が5時半かなぁと思いながら、なんしかごそごそ起き出して、7月16日のコメント欄をチェック。
うわっえらいぎょうさんコメントがついてる。
ってことで…。

診断書については、もちろんあった方が楽ということはわかっています。ただ、「診断書があるからやってもいい」とか「診断書がないとできない」ということに、わたしはやっぱり違和感を抱いてしまうんですね。もっと言うならば、「不可能を可能にする魔法の紙」ではないということです。
自分のまわりにたいして自分の力・言葉・行動で働きかけ、まわりに十分に理解者を得*1、それでも例えば権力による介入があった時に、その権力にたいして「ほれ」とか見せるなら、それは「使いかただよなぁ」と思います。でも、まわりに理解者がまだまだ少ない状況で、「診断書があるから」とやってしまうと、それは単なるごり押しになってしまうんじゃないかと思うのです。

あと、mizukiさんが書かれている

「わたしが職場でも『*トランス』したいのは,あなたが,職場でもTシャツを着たいのとはちがうんだ!」と言うのですが

について…。
言いたいことはわかるけど、
「それを言っちゃぁお終めぇよ」
という気がするのですが…。
かつて同和行政の正当性を主張するために
「部落の貧困と部落外の貧困には差がある。なぜなら貧困を脱却しても部落には差別が残る」
と言った部落のおばちゃんにたいして
「差別の有無についてはもちろんあるんだけど、それはそれで別に考えるべき。
貧困である状況に差はない。そこに差をつけてきたことに問題がある」
と言った前川さんの言葉を思い出すのです。
「自分には特殊性があるから許されるべき」
というのは、運動としてそういう論法を利用するのは時として有効かもしれないとは思うけど、「あくまでも論法」ということに自覚的である必要があると思います。そうしないと、「資格の絶対性」が生まれ、対話を途切れさせてしまうと思うのですが…。

あとわたしが「いつでもどこでもありのまま」と書いているのは、女装をするか男装をするかというところに力点を置いているわけではないんです。女装をしたければすればいいし、男装をしたければすればいいんだけど、それはそれで、その場にふさわしい恰好があるだろうということなんです。
例えば、ものすごく極端な話、父親の葬式の時、わたしはレディスの服を着ていて小さい頃からの知りあいはひっくり返っていましたが(笑)、「これがありのままのわたし」と言って全身ユニクロを着たりはしないわけで、やっぱり黒のパンツスーツを着るわけです。てか、スーツはそれ一枚しか持ってないんですけどね(笑)。
つまり、特定の服装やメイクや髪型やアクセサリに固着して「これがありのままのわたし、わたしらしいわたし」では通らないのではないかということなんです。で、そこにさらに「特殊性=資格の絶対化」と「診断書=権力」を持ち込むとするなら、そこに理解と共感はまず生まれないだろうと。それどころか、反発すら招きかねない。しかもそれが資格と権力によって押さえ込まれるとするなら…。
少なくともわたしはそういう方法はとりたくないですねぇ。

にしても、電車の中って時間がありますね(笑)。ついいっぱい書いてしまいます。

*1:全員ということではないです。逆に少数であってもほんとうに理解してくれる人がいるというのもありかなぁ

遅刻の言い訳

「懇親会は6時半から」と言われていたにもかかわらず、到着したのは7時前。会場についてさっそく言い訳です。
「すみません、原爆資料館に行っていて遅れました」
みなさん、うなずきながら拍手です。そりゃ、これ以上の理由はないですよね。まちがっても「ベンチに座ってあんな話やこんな話をしていたから長引いた」とは言いません(笑)。
今回Kし本さんを誘ったのは、この懇親会で現場の心ある教員と話をしてほしいと思ったからなんです。
一人の生徒をめぐって、学校と医療が別方向をむいたり、時として反発しあったりするのではなく、連携を保っていくことが必要なんだと、わたしは考えています。で、誰かがその「つなぎ」をしなくちゃならない。ほんの小さな出会いが、きっと実を結んでいくはずだと思っています。そんな出会いに最適の場所が、この懇親会です。
案の定、あちこちで名刺の交換がはじまり、こS本さんを中心に輪が広がっていきます。ん〜よかったぁ…。
まぁわたしも「わたしの輪」で思いきりしゃべっていましたけどね(笑)。

今日はみなさん、懇親会の会場のホテルで泊まられるそうです。まだ時間も早いので、せっかくですから「カフェいつき」を久々に開店。4人ほど来られた方々と一緒に、長崎の夜を楽しませていただいて、11時頃に閉店。

さぁ、明日の朝はまたまた早い…。