今日は東九条マダン。いつもの通り、在日外国人生徒交流会として焼肉の出店を出します。
とりあえず、6時起床。朦朧とする頭を鎮めるべくコーヒーを飲んで一息。さて、準備です。準備リストを見ながら…。やば…!炭とキャベツを買い忘れてた!
とにかく8時に荷物を会場に搬入する必要があるので、火床に使うドラ缶とか特大の網とかを倉庫から引っ張り出して荷物を積みます。積みながら考えるのは、足りないものの買い出しの段取り。
途中、漬け込んだキムチをピックアップして会場へ。すでに、会場は大にぎわいです。
車の中から大量の荷物を出して、いざセット開始。
と、そこに知りあいの在日の教員が来たので「なにで来た?」と質問。「バイクですよ」「貸して」「いいですよ」で、交渉成立。とりあえず、立ちあげ直後の炭とキャベツだけ確保しに行きます。
あとは、ひたすら肉を焼くのみ。
ただ、今回は映画のロケに協力することになっていて、お店の前に並んでおられるのがお客さんなんだかエキストラの方なんだかわけがわからないというハプニングもありましたけど。
とにかく今回は、そんなハプニングもありぃの、生徒の参加者が少ないという緊急事態もありぃのと、たいへんなマダンでした。
そのせいで、あっというまに一日が終わって撤収の時間になってしまいました。
でも、振り返って考えてみると、東九条マダンって、ほんとうにマダンなんだよなぁ。
岡山の長島愛生園から金泰九さんが来られていました。「座るところある?」ってサポートをしている人から聞かれたので、「そのために持ってきましたがな!」とキャンプイスを出しました。すると、そこに徳島から来た人や大阪から来た人達が集まってきて、マダンができます。ウトロの町内会長さんも「来たで」とそこに来られます。やがて、泰九さんと会長さんの会話もはじまります。みんなが少しずつそうやって「つながり」を広げていくところがマダンだと思います。そんな「東九条マダン」の中にある、小さなマダンをつくることができてたというそのことで、ものすごい疲れも癒されます。
準備の時や肉を焼いている時は「もう、やらない」といつでも思うのですが、終わって振り返ると「またやるか…」と思ってしまうんですよね。
荷物を積んで家に帰って時計を見ると、打ちあげ開始の時間まで後わずか。ここから電車に乗って打ちあげに行くか、このままお風呂には行って寝るか。ほんの少し考えたのですが、後者を選択しました。歳かなぁ…。いやいや、あしたがありますねん(;_;)