ぜったいにやりたくないと思っていました。でも、あまりの圧力に、とうとう耐えきれなくなってしまいました。なので、ついやってしまいました。
いえね、たしかに「時代の趨勢」に身をまかせた方が楽なんです。そして、圧力に抗するのではなく、圧力に屈するのでもなく、圧力を受け流すことが、いろんな人にとって、「その場限り」ではあるけど、逆に感謝もされるのかもしれません。
でも、ほんとうにそれが「正しい」のか。そう考えると、「流れに竿さす抗う」と言われても、頑として自分の主義主張のままに生きていかなくちゃならないとは思うのです。
一度流されてしまうと、もう元の流れにはもどれません。あとは、不本意な流れのままで、とりあえずやりすごしていくしかないのです。
そうはわかっていましたが、とうとうやってしまいました。