うどん・その後

昨日つくったうどんを試す日です。
昼前、「のばし」を開始。ハンドボールより一回り小さいくらいの玉を4つに切って、打ち粉をしながら伸ばします。最終的に4つ折りにして伸ばしてから切ったのですが、けっこう難しいですね。てか、4つ折りにして伸ばしたら、なんだか打ち粉をしていてもくっついてしまって。さらに、切った断面のところに力がかかって、これまたくっついてしまったという…。困ったことだ。
上の子どもと一生懸命ほぐして、鍋に投入。餃子は「浮いてきてから3回差し水せよ」と教えられたので*1、うどんもそれに準じて3回差し水をして終了。あとは冷たい流水でしっかり洗って完成です。
この間言われたとおり、大根おろしを載せて生醤油をかけて食べると…。うまい!マジでうまいです。長野で買ってきた雑キノコの水煮をのせて食べると、これまたうまい!いや、これだけええ加減につくって、この程度の味が出るなら、これからつくろうっと。
ちなみに、生醤油が正解でした。ダシだとたぶんダシが負けてしまいます。生醤油は薄口が正解じゃないかな。結局、ええ加減なうどんには、ストレートなダシがあうということなんじゃないかと思います。

*1:2回という説もある

いけると言われたので…

昨日の新年会で一日寝かした餃子の皮を使ったのですが、すんごくふかふかになっていて、はじめ「伸ばせるかなぁ」と思っていたほどでした。
で、それを見た参加者のうちの1人*1が「いつきさん、これでうどんつくったらおいしいで。ダシはいらん。大根おろしに生醤油や」と言われました。プロの意見ですから、「んならやってみよう」と。
ちょうどあしたは昼は家で食べます。なので、学校から帰ったら、さっそくうどんうちの開始です。といっても、入れたのは「強力粉」と「塩」と「水」だけですけど。

  • 「いつきのうどん」のつくりかた

ボールに強力粉を入れ、軽く塩を入れる。固さを見ながら水を加えて、まぜてこねる。耳たぶぐらいの固さになったら完成。あとはビニール袋に入れて室温で一日寝かせる。

さて、どうなるかな…。

*1:呼びかけ人の一人&仕事は寿司屋さん

最近頭浮かぶフレーズ

で、宴もたけなわになった頃、いろいろと騒いでいたのですが、当然論議もするわけです。で、ある人とやりとりをして、ちょっとテンションが高くなってしまいました。反省です。
なにに反応してしまったかというと、「いつきさんが言っていることは、結局は、社会が変わらなくちゃならないんじゃなくて、当事者が変わらなくちゃならないことになる」という意味のことだったんですよね。いや、これは完全にわたしの話をミスリードしているんです。でも、その一方で、確かにそういう面も感じさせてしまうのかなぁとも思います。なんというか…。かつて、蔦森さんが「自分が弱者だと思った瞬間に、弱者になってしまう。一度弱者になってしまうと、そこからはいあがるのはほんとうにたいへんになってしまう。だから、自分は弱者じゃないと言い続ける」みたいなことを言っておられました。あのときの言葉が、いま、しみてきます。

わたしも、そのある人も、ともに闇の中にいるんです。光があるかどうかもわかりません。そんな状況の中で、わたしは「それなら、どこかにある光を待つよりも、自分で光をつけよう」と思うタイプなんですよ。最近、頭の中にふと出てくるフレーズがこれです。

「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう。*1*2

なんで今時「心のともしび」やねん!という話ですわねぇ。でも、そこからスタートする以外ないと思うんですよね。

*1:パウロの言葉より

*2:そういえば、「高いと不平を言うよりも、いつもニコニコ現金払い」っつーのもあったなぁ…

皮は前に書いたから、あんのつくりかた

  • ノーマルバージョン

キャベツのみじん切り、ニラのみじん切り、豚ミンチにを混ぜる。塩と中華スープの素とゴマ油で味つけする。

  • ちょっと変わったバージョン

ニラのみじん切りのかわりに、セロリのみじん切りを入れる。

  • より中国っぽいバージョン

ニラのみじん切りのかわりに、香菜のみじん切りを入れる。

  • かなり変わったバージョン

「より中国っぽいバージョン」の豚肉のかわりにチーズを入れる。これだけは、揚げるとおいしい。

餃子4種類

今日は、関西医科大学付属病院の「ジェンダークリニック受診者の会」の新年会でした。てか、12月に忘年会やったはずなのに、なんでやねん!まぁいいですけど。
忘年会では「ナムル」をつくったので、今回は「餃子」にしました。いずれも、手間は少しはかかりますが、格安でできるし、それなりの味と量になるのでいいかな、と。
でも、仕事が終わってすぐに駆けつけても多分間にあわないので、きのうの晩のうちに皮もタネもつくっておきました。
会場に着くと、すでに宴たけなわ。あわてて厨房に入ってお湯を沸かして、餃子つつみの開始です。今回は4種類の餃子をつくりました。

あっという間の50分

ここに書いたように、現在、あるクラスで「数学レポート」にとりくんでいます。具体的には、図書室に放り込んで、本を読ませて、わたしに質問をさせる。あとは、自分でやれみたいな話なんですけどね。
で、子どもたちの姿勢はまっぷたつに別れます。「おもしろい」「難しい」といいながら、積極的にとりくむ子。一方、「めんどくさい」「何をしたらいいかわからない」といいながら、なかなかとりくまない子。これが、必ずしも今までの数学の成績とは関係がないというところがおもしろいですね。
おそらく後者の子どもたちの中の成績のいい層は、「与えられた課題」をこなす能力が非常に高いんですね。でも、自分で課題を設定したり、自分から動かなくちゃならない局面になったら、とたんにしんどくなる。まぁ、今で言うところの「生きる力」ってぇヤツですか。これの問題ということでしょう。てことで、今やっていることはまさに「総合的な学習の時間」のとりくみだったりするわけです。まぁ、こんなこと、わたしですら文科省が言う10年以上も前からやってきていたし、先輩たちは遙か昔からやってこられているんですけどね。というのはどうでもいいけど。
ところが、今日の授業で後者の子どもたちに変化が起こってきました。まぁ、お尻に火がついたということもあるでしょうけど、動きはじめたんですね。すると、やはり成績がいいだけあって、なかなかのもんです。「先生、これ何?」みたいなところから、気がつくと「公理系」の話なんかに発展していました。
あと、3点計測の問題で「こういう時に三角比を使うんだよ」と言って説明をしたら「あぁ、そうやったんや」みたいな返事が返ってくる。そんなグループもありました。
しかし、まぁ、あちこちのグループにいって、その子どもたちのニーズにあわせた数学の雑談をするって、ものすごく楽しいです。こんなに楽しんでいるのに仕事なんだよなぁ、これが。

ヤクゲトの日

いや、プレマリン、売るほどあまっているんですけどね。
なにせ、一日5錠飲んでいたときに限って飲むのを忘れる日が続出していたので、一袋半ぐらいはあまってます。でもまぁ、泉ちゃん*1の顔を見に行くのもいいかということで、いつも2ヶ月に1回行くことにしています。
で、診察室での会話…。

「すみません、お待たせしました*2。パソコンで何か仕事ですか?」「いや、ちょうどよかったです。ちょっと原稿を書かなくちゃならなかったもので。なにせ、〆切が1月いっぱいなもんで」「過ぎてるじゃないですか(笑)」「ええ、過ぎてます(笑)*3
「ところで聞かれました?」「へ?なにを?もしかしたら、移行の話ですか?」「そうです」「いや、聞いてないですけど、OKなんでしょ(笑)?」「ええ*4
「じゃぁ、あとは適応判定委員会ですね。もめてくれるとうれしいなぁ」「ふぅ〜ん」「だって、そのほうがファイトがわくじゃないですか(笑)*5
「あの」「で」←同時に発音
「あ、どうぞ」←泉ちゃん
「あ、すみません。じゃぁ。いつもそうなんですよね。まぁ、先達が切り開いた道の後ろを歩かせていただいているんですけど(笑)。ところで、先ほどの『あの』の続きは?」「忘れちゃいました」「え、話して下さいよ」「そうか、ふんふん」「なにが『そうか』なんですか?」「いや、思い出したふりをしただけなんです」「なんやねん、それは!」「だって、あるじゃないですか。忘れたら思い出せないってこと」「そら、ありますよね。で、今晩寝る前に思い出すんでしょ?」「そうそう(笑)*6
「実はですね、枚方に移りたいんですよ。やっぱ、精神神経科と日があわないと休みにくくて*7」「そりゃそうでしょうね」「いや、ここの受付の人とか看護士さんとお別れするのはとてもつらいですけど(笑)」「ここの人たち、いいキャラしてるでしょ?」「してます!してます!」
「じゃぁ、紹介状書きますね((これ、自分宛の紹介状なんですよね(笑)」「あの〜、4月だと、わたし4◯歳になっているんですけど…」「あぁ、3月生まれなんですね。魚座か」「先生と相性はよさそうですか?」「わたし蟹座だからいいんじゃないですか?」「ほんまですか?」「だって、水同志でいいっていうじゃないですか(笑)。じゃ、紹介状書いておきますね」「よろしく、じゃぁありがとうございました」

なんの診察なのか、よくわかりませんな…。

*1:いずみちゃんさんではない

*2:2時間ほど待った

*3:完全に火を吹いていて、笑うしかない状態なんです。すんません>関係の方。って、ここ読んでないだろうな…

*4:てことで、第3段階への移行はOKだそうです。

*5:いや、改名の時のことがありますから^^;;。

*6:横で、看護士さん、笑ってました。

*7:12月までは曜日が一緒だったんですけど、1月から曜日が変わってしまったんです

寒すぎるって…

月曜日は、とても憂鬱な日です。なんも、週の初日にこんな日がなくてもと思うのですが…。
ウチの学校(に限らず、最近はどこでもかな)、昼休みに校門の立ち番があるんです。これ、不審者対策じゃないです。脱走生徒対策です。
でも、最近脱走する生徒もほとんどいないし、結局何をやっているかというと、校門のあたりでボーッとしているだけなんです。そうそう、たまに外部からの訪問者が通れるように、校門の開け閉めくらいはしますか…。結局、ドアパーソンという感じなんですね。
たしかに、脱走したい生徒への抑止効果はあるだろうし、外部からの不審者への抑止効果もあるだろうけど、その代償はきついものがあります。
なにせ、夏は暑い。冬は寒い。寒すぎる。校門ですから、風がびゅんびゅんと通ります。遮るものはありません。外ですから、暖房もないし、そもそも効かない。ひたすら着込むだけです。で、25分間、ガタガタ震えながら立っているだけです。しゃーないから、今日は『被差別の食卓』なんぞ持っていったのですが、手袋してページをめくるのがめんどくさいのなんのって(笑)。
いや、季節のいいときはそれはそれでいいんです。春とかは花粉さえなんとかなればいい日向ぼっこだし、秋なんかはヒマな生徒がやってきて雑談しながら時間が過ぎていきます。ひとりだと、パソコンを持っていって用事もできるし、携帯メールで遊ぶこともできるし。

でも、いまはダメです。風邪、引きました。労災、おりひんわなぁ…。

家族サービス

ほんとうに、久々に家族とお出かけです。目指すは、広河原スキー場。今日は、昼ご飯を雪の中で鍋をやって、しばし雪遊びをしようというもくろみです。
きのうの晩は、夜8時過ぎには帰っていたのですが、ものすごくしんどくて、爆睡でした。なので、朝起きて、野菜切り・鳥つくねづくりから開始です。鳥のつくねには、軟骨を入れるとおいしいのですが、買いに行くヒマがなかったのでやめ。その代わり、「ニラとタマネギのみじん切り」のパターンと「香菜とタマネギのみじん切り」のパターンの2種類を用意しました。
で、10時過ぎに出発。1時間で着くのでこんなもんでいいでしょう。
途中、対向してきたバスをよけるためにとまってしまって、坂を上りきれなくなった車がありました。京都の北山を縦横無尽に走り回る「京都バス」は、このあたりの「主」です。降りてきた助手の人と上れなくなった車の運転手さんの会話。
「どうしたんですか?」「いや、一回とまるともう動かなくなるんだよね」「チェーンは巻かなかったんですか?」「スタッドレスだから…」「スタッドレスなんて、なんの役にも立ちませんよ!」「でも…」「常識ですよ!」
強え〜!町の中にあふれかえっている「チャレンジャー」に聞かせたいっす。
さらに、途中、対向してきたバスをよけるために溝に落ちてしまった車がありました。バスの助手の人が一生懸命溝に落ちた車にチェーンをかけているのに、運転手は「なにもできません…」みたいな感じ。あかんね、君たち。結局、近くにいた人たちで持ち上げるハメになりました。しかし、パジェロでっせ…。
あ、ちなみにわたしはというと、交通整理をしまくっていました。つい、でしゃばってしまうのね…。

スキー場に着いたら、鍋開始。
ところが、気温が低いために、カセットコンロのボンベが凍りついて、ぜんぜん火が強くなりません。携帯カイロをボンベにくっつけて暖をとってやったのですが、それでかろうじて火が保てる程度。まぁ、白菜とつくねと魚を食べたからいいか…。
あとは、わたしはスキー。子どもとパートナーはとりあえず、そり遊び*1です。ちなみに、わたしの両親もいたのですが、母親はスノーシューで遊んでいました。父親はタバコを吸っていました(笑)。
で、何本か滑っていたら、そこに上の子ども登場。「チェンジ…」と一言。生まれてはじめて、自分のスキーブーツを他人にはかせました。でも、まぁいいか。わたしも丸くなったもんだ(笑)。
上の子ども、1年ブランクがあったんですが、2〜3本滑ったら調子が出てきたみたいです。さすがに若いというか、少林寺でバランス感覚を培っているというか、たいしたもんです。
わたしは、下の子どもとそり遊び。これがまた楽しい!さらに、プチかまくらづくり。これもまた、楽しい!なんだかんだといって、子どもと雪遊びもいいもんだなぁと思ったのですが…。雪山を前にして、スキーもせずにこんなことやって「楽しい」とか思っているとは、わたしも丸くなったもんだ(笑)。
そのうち疲れた上の子どもからスキーを奪還して、数本滑ったところで終了。

帰りはスムーズに帰れました。
家に帰って、鍋の続き。あったまりました。酔いも回ったところで爆睡。

*1:上の子どもは「今日はスキーはパス」とのこと

会議→飲み

会議ってヤツに少々嫌気がさしていますが、今日も在日外国人教育関係の会議。行ってきました。
1時からはじまって、4時ぐらいまで。
いや、それぞれの人たちはほんとうにすごいです。いろんな実践もし、いろんな情報も持ち、いろんな人脈もあり、本当に尊敬できる人たちです。会議にいるだけで、ずいぶんと勉強になります。
で、会議が終わったら、飲み。
飲み会は…。しんどいなぁ。
なんていうか…。ちがうんですよ。ものすごく…。なんていうか…。
実は、久しぶりだったんですよ。この会の飲み会は。

最近、そういえば、先週20人ぐらいの飲み会があったけど、よかったなぁ。なんでだろう。主たるメンバーの年齢層なんかはあまりかわらないんだけど、ジェンダーバランスがとてもよかった。それだけじゃなくて、若い人もたくさんいた。
逆に言うと、若い人がいることができる・女性がいることができる飲み会の雰囲気が、先週の飲み会だったんだろうなぁ…。

しかし、今日の飲み会、参加している人たち、ほんとうに楽しんでいるんだろうか。それとも、「つきあい」だから参加しているんだろうか。