放送コンテストと並行して、全国在日外国人生徒交流会の事前合宿です。参加者は遠くは神奈川、さらに卒業生のうち一人は沖縄からの参加です。合宿という限りは、泊まりなわけで、今晩は寝られそうにないなということですね。
昼過ぎに各地から集合した後、自己紹介とかアイスブレーキングとかをして、夕方から晩ご飯づくり。それぞれのエスニシティの料理をつくります。まぁ、メヌドをフィリピンの生徒が、チヂミをコリアンの子が、水ぎょうざを中国の子が得意なのはわかるのですが、「チャプチェが得意!」と手をあげたのがペルーの子だったのには笑いました。なんでも、去年の交流会で食べて以来気に入って、しょっちゅう家でつくっているそうな。うれしいですね。
2時間ほどばたばたやって、完成。さすがに各府県からの代表者の集まりです。見事なできばえと味でした。そうそう、せっかく沖縄から帰ってきた卒業生がいるわけですから、わたしからは歓迎の意をこめてゴーヤチャンプルーをつくりました。
あとは、ひたすら話しあい。公式の話しあいが11時過ぎに終わったからといって、そこで寝るわけがないです。なんだかんだでいろんなことを話していました。その間、話の流れでわたしのことも何人かの生徒に話すハメになりました。それはそれでよかったようです。これまでもここ数年女性部屋で寝ていたのですが、どうやら正式に子どもたちの受け入れ態勢が整ったようでした。
結局、2時過ぎにようやく就寝体制が整って、2時半頃にはみんな落ちました。
年: 2006年
放送コンテスト・予選
放送部にとっての年に一度の公式戦「放送コンテスト」がありました。エントリーしたのは、朗読部門とラジオドキュメント部門。さてさて、どうなることやら。
つっても、朗読部門は練習している姿を見たことがないので、まぁ推して知るべしですね。ラジオドキュメント部門のほうは…。テーマ点を稼ぐ作戦で行きました。
それにしても、当たり前と言えば当たり前なんでしょうけど、著作権関係のクリアのめんどくさいこと。台本ができるのなんて、〆切の間際です。音源が決まるのも〆切間際です。しかも、著作権関係のクリアにはそれなりの時間がかかります。なので、〆切間際は例年火がついてしまいます。今年は、著作権をクリアするために、音源としてはオリジナルのみを使うということにしたようです。まぁ正解でしょうね。
もっとも、あたしゃスタッフで走り回るのが基本なので、朗読とか番組の評価とかぜんぜんわかりません。てことで、コンテストの最中はヒマヒマです。さいわい、会場へは車で行けるので、会場の駐車場に車を置いて、しばし昼寝の時間をとらせてもらいました。
ちなみに、今日の予選の結果は明日になるまでわからないそうな。
DVDキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
フジテレビからDVDが届きました。さっそくパートナーと見ました。
なんというか…。よくこんなに細かいところをとっていたなぁと感心しました。というか、そういうところをうまくつなぎあわせながら、うまくひとつのストーリーを追及していったという感じだったかなと思います。
実は、特例法の子なし要件のことが、もともとの番組づくりの意図だったようなんです。だから、Sさんとわたしという子蟻がピックアップされた。もちろん、特例法のこととか子なし要件のこととか、ずいぶんと話をしたし、撮影もされました。でも、番組の中では「要件」をあげただけで、そのことに対するSさんやわたしのコメントは一切入りませんでした。たぶん、あえて特例法や子なし要件についてSさんやわたしの考えを「言葉として」出すことをやめたんじゃないかと思います。そうじゃなくて、「姿」で描こうとしたんじゃないかと思うのです。さてさて、「思い」を届けることはできたかな…?
細かい事へのツッコミとかは、またおいおい*1。
そうそう、ひとつだけ訂正ね。パートナーが「大人になったやん」と言ったあと、わたしが「籍、はずしてね」という返事をしたところがあります。あれ、まちがいです。正しくは「大人になったやん」「赤飯炊いてね」です。ま、型どおりの「返し」ということで(笑)。
*1:やるかな?わかんない
ふかーつしたはいいけど…
家に帰ってからの復旧作業のためにあちこち検索していたら、回復コンソールを使って抜本的な復旧をする方法がありことがわかりました。
cd system32\config
ren system system.old
ren system.alt systemalt.old
# %SystemRoot%\Repairフォルダからデフォルトのシステム ハイブをコピー
copy c:\winnt\repair\system c:\winnt\system32\config
# システム修復ディスク ウィザードを実行した時は、
# %SystemRoot%\Repair\Regbackフォルダからシステム ハイブの
# バックアップをコピー
copy c:\winnt\repair\regback\system c:\winnt\system32\config
exit
で、やったのですが…。
見事に復活!やったね!と思ったら、画面の解像度が…。そりゃそうだ。すべてのドライバをはずしているんだから、そりゃ立ち上がるわな。まぁ、アプリケーション類がそのままなので、その分でも大きく助かりますわ。さて、復旧作業はまだまだ続くぞ…。
仕事したくねぇ〜
きのうの晩の疲れで、朝からすごくしんどいです。でも、学校に行くとなんだかんだと用事があります。「やりたくねぇ〜」と思いながらも、ボチボチと片づけて行かなきゃしかたがないです。少しずつ少しずつやることにしました。
授業の方はというと、「あ〜、まんどくせ〜」という感じだったのですが、そんな空気が伝わるのか、生徒もだるそうです。お互いにだるい状況を打破するために、ここは一発主義を曲げることにしました。「ええか、来週の確認テストのための演習プリントをやるぞ」。
授業にプリントを使うのは、イヤなんですよね。「それだけをやればいい」というふうに生徒が思っちゃうんですよ。授業で大切なことは、本当は枝葉末節の中にあるのであって、数学で言うならば「問題を解くテクニックを習得する」事ではないと思うのですよ。でも、テクニックを教えないと進級できないので*1、そこに終始してしまう自分がイヤです。まぁでも、具体的な課題を目の前にすると勉強もするみたいで*2、それはそれでいいか、と。
いまや宴会グループ
午後は、枚方でヤクゲト。ヤクを処方してくれる泉ちゃんは、相も変わらずでした。わたしのテンションは低かったのですが、向こうは緩いテンションで細かく笑いをとってきます。最後は病室からの出がけに「またね〜」と手を振りあってお別れ。これ、病院の風景と違うかもしれない*1。その後、滝井でカウンセリング*2。しばし密談をした後、受診者の会の会場へ移動。
今日は、とくにテーマもなくフリートークにしたのですが、その実は、ほとんど飲みに行くための待ち合わせ状態です。最後の人が来た時点で「じゃぁ、飲み屋を探しに千林に行きましょう」と速攻移動。ちょうど雨が降ってきたのですが、背の低い男の人が背の高い女の人に傘をさしてあげる風景が、なんともいいです。でも、そんなときにも男性陣の「いや、腕力のトレーニングにちょうどいいです」と、ネタを振ってくる姿勢が、とってもステキです。
飲み屋でも、ひたすら「暗い話は明るく話さないと」とか「トランスのことばっかり話す当事者の会っておもしろくないんですよ」とか、宴会グループにふさわしい話で盛りあがりました。
結局6時過ぎから飲みはじめて、10時過ぎまで。4時間も延々と飲み続けていました。まぁ、こんな受診者の会があってもいいでしょう…。
次回は…。焼肉でもするかな…。
こんなん見てもなぁ…
朝、職員朝礼が終わった時に、校長がツツッと寄ってきて「今日、4時間目、行ってもいいかなぁ?」と。教職員評価の一環としての授業見学です。いや、べつにいいのですが…。でも、今日は確認テストなんですよね。んなもん見てもしゃーないでしょう。しかも、最近スランプやし。「いや、テストも授業の一形態ですから」と言うのですが、それは正論ですが、おもしろくないでしょう。でも、来ました。たいへんやなぁ。
あたしゃ、いらない労力はできるだけさけて、その分を他にまわすという性格をしていますので、確認テストの採点なんて自分ではやりません。相互採点です。で、生徒たちには「友だちのために正解を写してあげろよ〜!」と言っておきます。自分のためには正解を写さない子どもたちも、友だちのためだったら写したりするわけで、かわいいヤツらです。で、点数をえんま帳に写すのも忘れてしまうので、机の間を回って点数チェック。でも、ひとりずつに声かけできるからいいのかも…。
しかし、校長さんこんなん見てもしゃーないと思うんだけどなぁ…。
やっぱりあかんか_| ̄|◯
昨日は、memtest86でメモリチェックをしたのですが、特に異常なし。しゃーないので、今日も引き続きパソコンの復旧作業です。
なにしろ、「windows2000を起動しています」の画面すら出ないので、F8→safe modeも使えない。その前と言うことで、fixbootとかfixmbrを試してみることにしました。で、結果は…。あきませんでした。
やれやれ…。ハードディスクの交換に走るか。それともマザーボードまわりが逝っているのか。マザーボード&CPUの交換に走りたいけど、お金もないしなぁ…。困った。
研究授業
この間、やっぱり体調が悪いのかなぁ。妙にこらえ性がないです。隣のクラスでやっている授業の声が妙に気になったり*1、子どもたちとの距離が妙に遠かったり*2。こういう時って、自分の「コトバ」が子どもたちに届いていない気持ちがどんどん増幅していきます。確かに届いている生徒たちがたくさんいるはずなのに、届いていない子どもたちのことが妙に気になる。完全なスランプです。授業が終わったあとは、ものすごい自己嫌悪が残ります。
そんな日だったのですが、研究授業を見る機会がありました。授業者は、たぶんもっとも授業がうまい人のうちのひとり。授業もつまっていたし雑事もあったけど、行きました*3。
研究授業って、なんで事前にああもいろんなものを授業者に書かせるんだろう。クラスの状況とか指導案とか。そんなんがあるから研究授業がイヤになるんですよ。この授業者の授業を見てますますそう思いました。
うまい。ほんとうにうまい。まずはテンポがいい。テンポがいいから、レクチャーが短い。レクチャーが短いから生徒が飽きない。飽きる前に授業が終わっているから、内容が入っている。
そうか…。ヒントではあるな。でも、同じことはわたしにはできないです。誰もが自分の「持ち味」を持って授業をしています。ヒントにしながらも、自分の持ち味を持った授業を模索してみようかな。そんな気持ちにさせてくれた授業でした。
ちなみに、今度の徹曜日、わたしの研究授業。そこまでにスランプを脱出したいなぁ。ってか、それまでに教案書かなくちゃならないやんか。そんな雑事が出てくるから、だれも研究授業をしたくなくなるんだよ!
コメントつき
友だちのKさんから某MLにフジテレビの感想が寄せられました。コメントつきで感想を無断転載します。いいっすよね?>Kさん
最初のCMまで10分間が非常に暗い描写で、家族を不幸にする極悪非道の行い*1といった雰囲気でした。
後半の10分は一転して、家族が受け入れつつある現実を見せ、将来に希望を見いだす雰囲気でした*2。
心の性別という視点が抜けている中で、「女性になりたい」という表現に、当事者の気楽な無責任さを感じる視聴者もいそうです*3。
学校での雰囲気は非常に好ましく見えました*4。
とにかく前半と後半のカラーが対照的なので、願わくば、ご覧になった方々が、途中でチャンネルを変えてないことを祈ります*5。
いつきさん個人が最善を尽くして行った、周囲との調整の努力等もあまり描かれないので、淳子さん、エライ!という番組でした*6。
あと、ビールばっかり飲んでいる印象も受けました*7。
以上とりいそぎの雑感です。
てことで、ビデオが送られてくるのが楽しみです。
しかし、こんなコメントつけてていいのかなぁ。ツッコミを入れて下さった方々、すみません。