町民運動会

この季節、どこでもかしこでも「運動会」が開催されているようです。わたしが住んでいる京都市北部の街でも、ご多分に漏れずに「区民運動会」が開催されるようです。もっとも、わたしが子どもの頃は同じ区に住んでいたにもかかわらず、運動会の案内はありませんでした。おそらく、わたしが住んでいたあたりは「自治会」がなかったからだろうと思いますけど。で、現在住んでいるところには自治会があるので、運動会への参加資格はあるようです。
ところで、前に住んでいた京都府南部の町でも、今日運動会があるようです。で、なんだかんだ言って、結局、前に住んでいた町の運動会に行くことになってしまいました。
久しぶりにいっぱい人がいるところに行って、あらためて15年というそこで過ごした時間の重みを感じました。なにしろ、独身時代最後の1年間と、結婚してからの14年間。その間には2人の子どももでき、トランスもしということで、自分の人生の最も大切な時間を過ごした町です。その間にたくさんの人にも世話になりました。そんな人たちと、まるで昨日会ったかのように、ごく自然に話しあえるというのは、驚きでした。
子どもたちも運動会が終わったら、それぞれの友だちの家に遊びに行ったりして*1、ヤツらにはヤツらなりの「人間関係」があることも、再認識しました。

で、まぁ、運動会の方はリレーは棄権ということで、大縄跳びに出たり玉入に出たり、無難なところです。それにしても、大縄跳びとか「男性8人、女性8人」とか書いてあります。困ったなぁと思っていたのですが、区の人には「男性」でカウントされました。まぁ、しゃーないですわ。で、フィールドに並んだら、町の体協の人が「男の人7人しかいいひんで!」と騒いでいます。で、区の体協の人が「1・2…。いるやんか」。町の体協の人も「1・2・3…7。いいひんで」と騒いでいます。まぁ、そんなもんですわ。

*1:下の子どもにいたっては、気がついたら運動場にいなかった

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