朝、やはり寝坊はできません。が、意地でも12時間ふとんの中にいようとがんばって、なんとか9時までい続けました。
でも、今日は10時半から某在日外国人教育関係の会議です。体調は優れないものの、行かなきゃなりません。なので、のろのろと出発。
会場について、やらなきゃならなかった仕事をひとつ指摘されて、その場でやってしまったり。いや、こんだけ早くできるなら、なぜに指摘される前にしないかと。その通りです。
午前の会議は1時間ほど。その後お昼ごはん。何を食べようか迷ったけど、最終的にはいつもの「フライ麺」です。こんなの食べて、身体持つのか?もちろん、ビールも呑みます。これが不思議とおいしい。どうなってるんだろ。
午後の会議ものろのろと参加。途中で無茶苦茶眠くなったのは、ビールのせいではなくて潜在的にある疲れなんでしょう。だって、ふだんは寝ないもの。
で、会議の後の呑み会はパス。なにせ、今日は上の子どもの誕生日です。
家に帰ると、なにやら鍋の準備をしています。なんでもあんこう鍋だとか。鍋か…。野菜が高いんだよね。でも温かい葉物が食べたいからうれしいです。ごはんの後はケーキも食べてお腹いっぱいです。
さてと。今日も早めに寝るぞ。10時は寝るんだ。
絶不調
いま、かなり急ぎの仕事がいくつかあります。これ、「いくつか」ってのがめんどくさいです。仕事からあびせ倒しをくらってる感じすらします。どうしたものやら。
でも、現実にはひとつひとつ片づける以外方法がないので、ひたすらパソコンに向かいながら、時としてヘッドフォンをかけて音声を聞きながら作業をすすめます。
いまやってるのは、簡単に言うなら講演のトランスクリプトの2次校正です。まずは起こしてくれたのをうちの子どもに1次校正をしてもらい、それをわたしがさらに校正する。ところが、なんか原文とかなりかわってるんですよね。要約してある。2次校正段階で「あれ?」と思って音声を聞くと、まったく文章が違う。それがどうにも不満です。というのは、講演のライブ感が失われるんですよね。これ、どの段階でそうなっているのかわからないんですが、そうなってます。で、その近辺の文章を元にもどすのですが、するとまわりの文章との整合性がつかなくなる。なので、全体に手を入れなきゃならなくなる。
トランスクリプトの作成はめんどくさいけど、最初の段階はいじっちゃダメです。でも、たぶんそれがわからないんでしょうね。
ま、そんなことをやってると、過集中になります。やってるうちにどんどん体調が悪くなってきました。それでもなんとか1本やり終えたのですが、完全にダウンです。ソファに横になったら身体が動きません。これヤバイです。まさかインフル?でも高熱が出てる感じはないです。
とにかく定時に職場を出て、京都駅で待ちあわせ。今日は大阪府南部の街の方から「相談がある」と言われたのでミーティングです。
い「どこにいきましょう」
M「じゃ、グランビアで」
い「あそこ、メッチャ高いですよ」
M「どこか知ってますか?」
い「飲み屋しか知りません」
てことで、京都駅近くの居酒屋へ(笑)。ここで2時間ほどメッチャ意気投合して話をしたのはいいんだけど、日本酒を1合飲むのがやっとです。マジヤバイ。
家に帰ったのは8時過ぎ。熱を測るも36.7℃。微熱にもなりません。でもアカン。寝よう。目標は12時間睡眠だ。
得手不得手
それにしても、つくづく思うのは、わたしは「政治」には向いてないんでしょうね。あるいは「運動」か。まぁ、運動も政治ですからね。
かつて、ある尊敬する先輩教員から
「お前は活動家じゃない、実践家やぞ」
と言われたことを、あらためて思い出します。
学校という分脈に引きつけて言うなら「教育活動」ではなく「教育実践」ですね。
そして、解放教育の世界で言われてきたことは「実践を差し出せ」でした。つまり実践に基づいた論議をするってことです。
なので、わたしはそうやってきたんだけど、そうもいかないこともある。でも、元来不得手なんですね。
そんなことを思った朝。
平常運行
今日から本格的に平常運行です。が、機械のようにすぐに切り替わるわけもなく、ダラダラと緩やかにしか切り替わりません。
「ノート出して、これ写せよ」
とか言っても、時間のかかること。ま、そんなもんです。
で、ヒマなので「腰が痛い」とか言いながら教室内をウロウロしてたら、ある生徒が
「せんせい、慰安婦問題ってなに?」
と質問してきました(笑)。
なので、答えようと思ったら、近くの生徒が説明してくれました。さすがはここ出身です。と、さっきの生徒が
「ほな日本が悪いんやん」
と言ったので
「そうやな。ドイツはナチス時代を反省したけど、日本はしてへんな」
と。するとさらに
「○部が悪いんやん」
と。そこにさっきの生徒が
「そうや、わたしあの人、キライやねん」
と。おもろいことが起こったなと思ってたら、
「あの人、滑舌が悪いねん。「S」が「th」になるんやで!「th」!」
と。
理由はそれかい!と思わず笑ってしまったのですが、まぁこんなことが日常なんでしょうね。
あれから20年
今日は最後に担任した学年の卒業生と呑みです。とはいえ、「同窓会」なんかじゃありません。単に「呑もか」と誘ったというだけのことです。なにせ、相手は「お座敷」や「本」に出てくる「M」という子です。でも、「子」というのは失礼ですね。もう40前の2児の親です。てか、そもそもうちの生徒たちも世話になっています。
とりあえず合流して、どこに行こうかと。第2の故郷には飲み屋はないので、必然的にどこかに出かけることになります。なので、電車に乗って、職場の隣町へ。ちなみに、職場の近くにも飲み屋はほとんどないという。
とりま、焼き鳥の店に入ってメニューを見ると「赤星」があるらしいです。これはいい感じです!
てことで、ビールで乾杯。そこからは昔話で盛り上がります。なんか、いろいろ記憶が混乱しています。でも、そんなややこしい記憶もだんだん整理されてきます。と同時に、わたしが知らなかった教室の様子も浮かび上がってきます。どうやらMは、わたしが何でも知っていると思ってたらしいです。そんなわけない。MたちにはMたちの世界があって、それを保障するのがわたしの仕事です。
そうやっていろいろ話をしてるうちに、電車の中から連絡した卒業生Uもやってきました。さらに飲み屋から電話したOも来て、昔の話や今の話やいろいろ話。それぞれのできごとの時にどんなことを考えてたのか。今やっと話せることもたくさんあります。でも、そんなことを話せるのも、たぶんMが自分のことをクラスで話してくれたおかげです。だからこそ「話しちゃいけないこと」がない。
それにしても、この子らが卒業したの、もう20年前なんやなぁ。もう担任することもないだろうし、そうなるとこんな子らと出会うことはないやろなぁ。
そんなことを考えながら、家に帰ると0時前です。ヤバイな…。
ホっとした
今日から3学期がはじまります。昨日までの生活とのあまりの違いにクラクラしそうです。でも仕事仕事。ちなみに買い出しがあるので車出勤です。歩くのも不安ですからね。
と、家を出る前に思い出しました。今日って午後から出張じゃん。まぁええか。
てことで、腰が痛いので始業式に出るのはパスさせてもらいました。やれやれ。
で、午前は滞っていたメールのやりとりです。とにかく年末年始、わけがわからん状態でしたから、落ち着いてPCの前に座る暇がありませんでした。てことで、みなさんに非礼をわびながら、返事返事です。
午後は出張。今日の会議、長いんだよね。で、やっぱり長かったです(笑)。
帰りに整形外科に寄ることにしました。
いや、いつも行ってる接骨院にしようか、それともカイロプラクティックにしようかと悩んだのですが、とにかく骨の異常は確認しなきゃということで、いつも行ってる整形外科にしました。
診察室に入ると
「どうされました?」
と聞かれるわけです。なので、正直に
「キックボードでこけました」
と答えるわけです。実はこの日のトリプルヘッダーの移動はキックボードで、雨上がりの歩道でコケたんですよね。
すると
「キックボード…。ですか…?」
とあきれられるのもいつものことです。そういやこの時もあきれられたな(笑)。
レントゲンを撮りながらの会話は
い「キックボードといっても大人用のしっかりしたやつて」
医「キックボードはキケンです」
い「でも、下り坂とかメッチャおもしろいですよ」
医「キックボードはキケンです」
みたいな。
で、レントゲンの結果。
医「あー、肋骨のここ、線が入ってますねー」
い「ほんとだ、折れてる折れてる」
てことで、治りかけのピピであることを再確認。腰についてはなんともありませんでした。なので、打撲ということになりました。
ついでに手を見てもらうと
「うわぁ」
とひとこと。
「これ、「デュピュイトラン拘縮」ですね」
とのことです。てことで、近々手術することに決定です。
たぶん腰痛の原因は、もともと腰が痛かったところにこないだ雪かきをして、さらにこけるほど新たなことに挑戦して、そんなあたりでしょうね。でも、ホッとしました。
実は圧迫骨折とか、最悪ガンも考えていましたからね。まぁでもガンの可能性は捨てきれないか…。
とにかくもう少し生きていたいから、ちょっと身体を大切にしなきゃならんかな。
腰痛がひどくなったけど、成人式
今日は成人の日。下の子どもは式には出ないけど、なんでも振り袖を着て神社にお参りするらしいです。で、わたしはフォトグラファーです。ちなみに、この日のために中古の一眼レフを買って、この間練習していたのでした。
てことで、朝起きたのですが、腰が痛い。マジで痛い。これほど痛かったことは、かつてないです。座っているときや歩いているときはさほどでもないのですが、座ろうとしたり立とうとしたりしたときが痛い。とにかく腹巻きにカイロをつけて動くことにしましょうか。
昼ご飯を食べたら行動開始です。なんでも巷では「はれのひ」のことでえらいことになっていますが、うちの場合はパートナーの妹さんから借りたので助かっています。
まずは近くの神社にお参りです。当然のことながら、わたしはお参りはしません。が、お参りしているところの横で写真をパシャパシャ。ついでに、近くにある噴水のところでもパシャパシャ。実は、ここ、かつて朝日新聞に載ったときの場所なんですよね。
お次は実家です。母親にあいさつなどして。そして、亡くなった父親のお墓参り。ついでにお寺の境内でパシャパシャ。ここ、風景がきれいなんですよね。このあたりでようやく子どもの表情にも余裕が出てきました。まぁそんなもんでしょう。
それにしても、わたしがトランスできていなかったら、「振袖着てる子どもの写真を撮る」とか、精神的にきつかっただろうなぁ。トランスできてよかったなぁと思う瞬間でもあります。
夜ごはんは近くのレストラン。みんなで「おいしいね」と言いながら、おかずをわけあったり、ケーキをわけあったりするのはいつもの風景です。
家に帰ったら、パートナーが腰を押してくれました。ずいぶんと楽になりました。が、明日は整形外科だな。とにかく寝ましょう。
それにしても、下の子も20歳ですか。なんかもう…。
腰痛だけど、『自分らしい終末や葬儀の生前準備』出版記念会
朝ごはんは雑炊です。うまいわ。
でも、なんとなくラムを飲みはじめてしまうのがダメなところです。そうこうするうちに、ウィスキーもあいちゃいました。なので、これは呑むしかないなと。モーニングのスピリッツは効きますね。
で、たいがいなところで撤収開始。が、腰が痛くてどうにもこうにも身体が動きません。なので、わたしはごろごろするばかり。すみませんすみません。
で、車に乗せてもらって、「すべてのはじまりの魚屋さん」へ。ここでみんなは昼ご飯。わたしとKうさんは持ち帰りの刺身をつくってもらって、一足お先に電車の人です。電車の中でビールを呑んで刺身をつまんで、ダラダラと話。
京都駅で別れて、ここからわたしは奈良に向かいます。今日は源淳子さんの『自分らしい終末や葬儀の生前準備』出版記念会です。
源さんとはじめてお会いしたのはいつだったかなぁ。少なくとも『女人禁制Q&A』の時には面識があったんですが…。たぶんもっと前、Kん西大学で話をさせてもらった時くらいまでさかのぼるだろうか。その後、『現代の「女人禁制」 性差別の根源を探る』に参加させてもらったり、二人会に誘ってもらったりという関係が続いています。ちなみに、なぜ源さんがわたしをそんなに大切に思ってくださっているかは、実はよくわかりませんが、でもうれしいですね。
てことで、近鉄特急に飛び乗って西大寺に向かったのですが、気がつくと西大寺を出るところでした。てことで、大和八木から引き返して、なんとか会場に到着。すでに1時間遅刻です。向こうで手招きされているのはM前さん。腰は痛いわ、朝から呑んでしんどいわでろくでもない体調ですが、ここは一踏ん張りですね。なぜかスピーチがまわってきたりしたのですが、なんとかそれもこなして、いちおう終了時間です。
でも、源さんから
「もう帰るの?」
と言われたら、残らないわけにはいかないでしょう(笑)。ということで、そのまま2次会に突入です。こういうこぢんまりとした感じで話しあうのはいいですね。大きなところでは語りあえない「生と死」について、キリスト教と浄土真宗の比較をまじえながら、いろいろ話。
で、終わったのは10時過ぎ。まぁまだ帰れるでしょう。
腰痛だけど、ぁゃιぃ探検隊
朝、バイトから帰ってきた上の子どもと京都駅へ。なんとなく腰痛の予感がするけど、まぁスキーのせいでしょう。
てことで、O田さんの車に乗せてもらって、途中お酒を買い込んだり、さらには魚を買い込んだりして、恒例になりそうな「越冬合宿」の会場へ。去年は「越冬」という感じじゃなかったのですが、今年は寒そうです。うれしいです。去年はこたつをつくったんだけど、考えてみると第2のふるさとで培った「越冬テクニック」はまだまだあります。てことで、今年はビニールスクリーンを吊ることにしました。
とりあえず現地に行って寸法を測って、その後Kうさんを迎えに行った後、ビニールの買い出しです。まぁ10mあったら足りるでしょう。と、Tるたさんからメール。
「やっぱり行ってもいいですか?」
えーと、いま15時だし、ここからスタートか?
「21時ごろに到着予定です」
やるな。もちろん歓迎です。今回はIっぽ&Kんちゃんの参加もあるし、Hがしさんは三重で講演やったあとの合流だし、なんかどこかがねじ切れています。まぁでもたぶん「ぁゃιぃ探検隊」の気分なんですよね。
で、現地に帰ってさっそくスクリーンを吊ったのですが、足りない…。なんでだろ。ちゃんと測ったのに…。あ、そうか、縦と横を足しただけでした。その倍必要だったんだ(笑)。まぁでも、壁があるからええか。
ビニールスクリーンを吊ると、あきらかに温度が上がります。これはいい。しかもこたつもあるし、最強です。
で、鍋の開始です。ぶり大根もあります。さらにぶり大根をつくったときにできた大根の皮のきんぴらもあります。うまいです。さらに、わたしが3枚におろしたさんまの刺身もあるし、3枚おろしの時にできたせせり身の「なめろう」もあるし。となると、日本酒ですね。で、日本酒を飲んでいたら、だんだん眠くなってきて、横になってマッサージをしてもらっていると、寝ちゃいました。
やがて目が覚めると、みなさん「人狼ゲーム」をやってます。楽しそうです。完全に乗り遅れました。そうこうするうちに、Kうさんが爆睡。わたしは目が覚めたのでTるたさんと「おべんきょ話」です。
なんだかんだで、最終的に寝たのは3時半くらいかな。まぁええか。
あそぶ・雪と氷の世界(4日目)
今日は風のない穏やかな感じです。天気もいい。こんな日は最高です。しかも、今日はお客さんがいない(笑)。
てことで、いちおうウェアに着替えたものの、バッテリーあがりの車のレスキューをしたりして、ダラダラした朝を過ごしました。
で、10時半くらいからスタッフトレーニング。
リフトに乗って、ふと前を見ると、ここ3日間顔をのぞかせてなかった「山」が姿をあらわせてます。久しぶりです。やはり青い空と白い山のコントラストはすばらしい。あらためて「来てるんだなぁ」って気持ちになります。
で、今回まだ一度も行ってない一番上のゲレンデへ。ここには「天然もん」のコブがあります。最近のコブは同じところをみんなが滑ることで、意図的につくった感じのものなんですよね。なので、コブというより溝です。そして、そこしか滑れないし、リズムからからなにから「強制される」感じがします。でも、ここにあるのは、最近あまりみられない「天然もん」なんです。コブのリズムは不規則だし大きさもバラバラ。だから、どこをどんなリズムで滑るかを自分で選択できます。というか、選択肢ないと滑れない。だからおもしろい。
今日の雪は適度に柔らかくて滑りやすいですね。3本ばっか遊んで、お次は、おとついチャレンジしたねちこい滑りの練習です。ポイントは内足の外エッジと前後動。いずれもいままであまり練習してこなかった内容です。
今までは、基本的には外足のインエッジに荷重してきました。また、前後動についても積極的にするというよりは、抜けるスキーに乗るイメージで、結果としての前後動でした。でも、内足と前後動を積極的にやることでスキーの性能を引き出すのが、今風の滑りのようです。
当然のことながら、今日も何度かこけました。ま、楽しいからOKです。
で、昼ごろに疲れたのでやんぺ。昨日のプルークボーゲンが効いているのか、はたまた高山病的な症状が出ているのか、とにかく身体がだるいです。それでも〆の1本を滑って、宿に帰りました。
さぁ、あとは帰るだけです。安全運転で行きましょう。