朝起きると、メッチャしんどいです。飲み過ぎなのか食べ過ぎなのか。まぁ、しんどいに決まってます。
一時間くらい布団の中でゴソゴソして、なんとなく起きてしまいました。で、車を借りて、いったんお家へ。漬物樽をピックアップして再び東九条へ。と、朝ごはんの準備ができていました。もっとも、昨日の鍋を温めなおしただけですけどね(笑)。
で、モーニングヱビスを決めて、再びダウン。といきたいところですが、お尻に火がついてるゲンコをすこしいじったり。それにしても、あるひとことを言うために、それを言った人を探さなきゃならなくて、しかもわたしのセンモンじゃないところなので、かなりたいへんです。それでも、ひとつおもしろいのを見つけたのでよしとしましょう。
で、10時半くらいにゲンコはあきらめて、にんにくの皮むき開始です。やがて皮むきか完了したら、りんごだの梨だのなんだのかんだのを皮をむいてはミキサーかけて、鍋に放り込んでグツグツやるだけです。ま、コチジャンと間違えて豆板醤と甜麺醤を買ってしまったのはご愛嬌。そこは東九条なので、どこなとで売ってます。てことで、タレは時間との勝負になりました。
キムチはというと、とうがらしをドカンと放り込んで、こねてこねてしていると、やがてサラサラだったとうがらしになんとも言えないしっとり感が出てきて、ヤンニョムの完成です。あとは白菜にすり込むだけなので、皆さんにお願いです。
キムチが完成したところで、タレの試食タイムです。鶏・イカ・豚こまにからめて焼いたらおいしい!まだ
つくってすぐなので、辛味が強いけど、冷めたら落ち着くでしょう。最後は焼きうどんをつくって試食も終了。マダンが楽しみです。
てことで、2日間つきあってくれた放送部の卒業生に最後まで甘えて家に送ってもらったり。
でも、家に帰ってほっこりしたら、もうダメです。ダウンやな…。
あしたのおべんきょ会、どうしたものやろ…。
打ち上げからの
で、主催者のN島F彦さんのお家へ。ふだんは東京でいろいろやっておられるギョーカイの超有名人ですが、地元では「ふっこちゃん」です。ちなみに、わたしもちゃっかり「ふっこちゃん」と呼ばせてもらってます。
とりあえず、まずはビールです。たこ焼き焼いてて喉がカラカラです。そしてすみやかにワインに移行します。
それにしても、第二の故郷は食べ物がおいしい!中でも最高においしいのは天ぷらです。
しっかりと味つけをした具材は、たけのこだったりホルモンだったり。これをカラッとあげたら、そりゃおいしいに決まってます。揚げたての天プラとワインは最高です。
が、そろそろ行かなきゃなりません。なので
「そろそろ行かなきゃ」
というと
「もう一杯飲んでけ」
とうれしいお言葉。ここで、交渉開始です。次の会場に仲間たちに天ぷらを食べさせたい。てことで、みなさんからあきれられながら交渉成立。おみやげをいっぱいもらって第二の故郷をあとにして、向かったのは東九条です(笑)。
今日は「卒業生の会」です。
会場に着くと、人は少ないながらも楽しく飲んでます。よかった。で、おみやげをオープン。
そりゃあきれられます。「お前、全部持っていくのか」って言われましたから(笑)。
で、卒業生の会のメニューは相変わらずの鍋です。でもおいしい。
鍋をつついて、ビールを一口飲んで、天ぷら食べたところで眠気が襲ってきました。布団を敷いて横になったら寝ちゃいました(笑)。
芋掘りはできなかったけど
今日は第二の故郷の人権ネットワークと地元の共同作業所の交流会です。かつては毎年のように行ってたけど、ここ数年はガッコは土曜日にガンガン行事を入れるわ、わたしも土曜日にガンガン用事が入るわで、なかなか行けませんでした。てか、日が決まるのが遅すぎるし。あ、わたしの予定が早すぎるのか(;_;)。でも、今年は例年よりも一週遅れで開催ということで、例年通りだったら行けなかったけど、ほんとに久しぶりに行けることになりました。
てことで、8時半くらいに最寄りの駅に集合。そこに卒業生が来てくれて、山の上にある会場まで送ってくれて、さっそく準備開始です。広い体育館にシートを敷いたり机を運んだり。わたしはなんとなく「たこ焼きの試し焼き」をして遊んでいたり。そうこうするうちに作業所のみなさんが到着されました。ここからは、なぜか「試し焼き」の流れでたこ焼き担当になってしまっていました。でも、第二の故郷のおばちゃんと「あーでもない、こーでもない」とダラダラ話をしながらたこ焼き焼くのは楽しいものです。
そんなこんなで、2時くらいまでたこ焼きを焼いて、タネがなくなったので閉店です。ここからわたしはお尻に火がついているゲンコを少しパチパチ。そして、いつものように3時から片づけです。片づけてる最中、みなさんから「来るか?」とか聞かれて、もちろん答えは「はい」です(笑)。
それにしても、早いわ。一時間ほどで片づけ終了です。
打つべし打つべし打つべし!
朝5時に目覚ましかけてましたが、身体が動きません。ノロノロしてたら5時15分。朝の時間は速いなぁ。それでも5時半くらいにはなんとかスタート。にしても、まだ世の中は暗いよ。とりあえず、卸売市場に行って、東九条マダンの買い出しです。
で職場に行って朝ごはん。さてと準備の開始やな。今年は空中配線のためにロープを使うという新たな手法を取り入れてみたり。てか、なぜ気がつかなかった(笑)。
で、8時15分には無事音も出ました。ちなみに今年はスピーカーをRAMSAからEVに変更したおかげで、入力に余裕ができて、圧倒的に抜けのいい音になりました。これで雑音感が減るし、音量も絞れそうで、近所の騒音感が少しでもマシになったらいいな。
で、開会式をすませたら、昨日の続きです。残ってたひとクラスの作文を読んで、あとはひたすら作文うちです。で、5クラス打ったところで昼休み。おべんと食べたら、午後の放送業務です。それが終わったら、再び作文打ち。あとは感想文集用に整形して、写真を貼りこんで、ほぼ完成かな。
で、閉会式〜撤収です。
そんなこんなが終わったら、今度は印刷です。A4両面刷りを4枚。8ページか。帳合機をかけて、綴じは放送部に外注です(笑)。ほんとゴメン。でも、人海作戦でやってくれるから早いわ。
てことで、6時に終了。
帰りに日曜日のキムチとタレづくりの買い出しをして、家に帰ったところでダウン。
でも、月曜日までは研究会のことを考えればいいところまではもってこれました。問題は形にする時間があるかどうかやな。
余裕がない
今日は午前に3発授業。てか、今週は全部で4時間しか授業がありません。ならば楽な週だったかというと、とにかくおそろしくプレッシャーのかかった週でした。で、週の残りはたぶんきつきつになりそうです。というのは、来週の水曜日までに昨日の感想を全員分すべて読んで、そこからピックアップしたものを打つということにしてるからです。
1週間あればいけるだろうという向きもあるでしょうが、そうは問屋がおろしません。今日は午後から体育祭の予行。あしたは体育祭。土日は朝から第二の故郷に行って、夜は東九条で、日曜日の夕方までという予定なのでアウト。月曜日は授業にまみれるし、夜は研究会。火曜日はあいてるはずなのに、なぜか金曜日の校時になったので授業が2発入って午後から出張。
詰みました(笑)。
なので、今日の隙間の時間にとにかく読んで、付箋を貼って、明日の隙間の時間に打ち込んでってやる以外ないです。
てことで、授業のあいまはひたすら感想文読み。休み時間も入れて70分くらいで250人分くらいは読んだかな。
午後は体育祭の予行と明日の準備。あかん、身体がガチガチだ。グランドのスタンドに腰掛けてたら、突然放送部員が肩を押してみて「うわっ」とか言ってます。他の部員が腰を押してみて「うわっ」とか言ってます。てことで、放送部室で腰押しタイム。なにやらネットで効果的なツボを探しだして押してくれるけど、激痛です(笑)。
ま、そんなこんかで、これまた平和な一日なのかなぁ。
きびしい反省会
シンポジウム「語ること、つながること」
ふと「なんでこんなことしてるんだろ」と思う瞬間があります。だって、フツーに講演やるか、視聴覚教材をどこかで探してきて授業をするか。2時間をやめて1時間でやるか。そんな選択肢もあったはずです。なぜそういう、他のガッコでやってることをしないことにしたのか。ほんとに自分でもわからないです。たんなるわたし自身の思い込みなのかな。でも、あえて「子どものため」ということにしましょう。子どもたちの記憶に残ることがしたいという、ただそれだけのことです。
てことで、濃密な午前がはじまりました。
とにかくまずは体育館のセッティングです。机や機材は子どもたちに運んてもらってるから、わたしの仕事は「組む」だけです。プロジェクタの距離をはかって、テーブルの上に機材をセットして。そうこうするうちに、パネラーのみなさんが集まってこられる時間が近づいてきました。ど、S納さんから衝撃の連絡が!
「環状線のダイヤが乱れてて、間に合わなさそうなので、京都まで新幹線で向かってます」
マジか…。
とにかく他の4人と最後の打ち合わせです。ライングループでやりとりはしてるけど、やはり直接顔を見ながらの打ち合わせは安心感が違います。自然としょーもないことを話せるし、ちょいと悪ノリしようという気にもなれるし。
そうこうするうちに本番の時間が来ました。S納さんも間に合われたのでひと安心(^^)。
まずは、わたしから趣旨説明のスライドを見せて、ほんの少しレクチャーです。続いて「We will rock you」に乗せてパネラーのみなさんの登場です。みなさん、かなり恥ずかしそうです。ごめんなさい^^;。
今日のシンポジウムの流れはこないだ考えた通りです。
1、少し深い自己紹介
自分の役回りと、それにまつわる最低限知っておいてほしいことの提示
2、「しんどいな」と思ったこと
自分の「問題」との出会い
3、自分を「キライ」と思ったこと
2とどちらが前になるかは悩みどころですが、内在するフォビアについて
4、変わり目
他者との出会いの経験
5、「語れる関係」をどうつくるか
カミングアウトをどううけとめてほしいかみたいな話
実際に話が進んでいくと、「「しんどいな」と思ったこと」は、どちらかというと「「他者との違い」に気づいたこと」だったんだなと気づきました。なので、緊急で質問。
「みなさんにとって「フツー」ってなんですか?」
つまり「他者」も多様なんだけど、そんな「多様な他者」が「フツー」に見えてしまうんですよね。それがなぜ起こるのかってこと。そして、そういう「架空のフツーの他者」と自分の違いに気がつくところから、自己否定がはじまるのかなと。
それにしても、すごくおもしろいです。だって、はじめはバラバラな社会的背景を持つ5人が、「内在するフォビア」あたりから、重なり合ってくるんですよね。そして、さまざまな出会いを通じた「変わり目」。ここから話は一気にボジティブになっていきます。そして、「最後のひとこと」が必要なくなる「語れる関係」へのメッセージ。もちろん意図していたことではありますが、やはり見事です。さらに、でも、それぞれの語りがビミョーに違います。これがまたいい。
そんなこんなで、10分の休憩をはさんで100分間のシンポジウムも終了。何より聞いてる子どもたちの集中力がすごかった。
でも、疲れたー。
本番の準備
いよいよ明日が3年生の人権学習です。そういや、子どもたちに何をするかを伝えてなかったわ^^;。
てことで、あさイチの仕事はポスターづくり。
その後、グループラインで打ち合わせ。
まぁ、日々仕事をしていて、しかも京都と大阪にわかれてたら、んなもん集まることなんてできるはずもありません。てか、いままでいろんなシンポジウムでパネラーやったけど、集まったことなんて一度もないし。
その後、いろいろ考えてると、何も手につきません。たぶん、すごいプレッシャーなんだろな。ちなみに、リビングライブラリだとこうはなりません。だって、みなさんしゃべれる人ですから。つまり、今回のプレッシャーは「濃度が高すぎる」ってことなんです。みなさん、あまりにもピンでいけるから、だからこそそれらがどうすれば混ざるかってところが、逆に難しいんですよね。つまり、講演ならなんの問題もないってことです。で、わたしの役回りは、そのややこしいコーディネーターなんですよね。プレッシャーです(笑)。
で、放課後は放送室であしたの放送セットの準備です。こういうほうが性に合ってます。
てことで、あとは明日を迎えるだけです。
台風一過と台風の爪あと
昨日の夜は、自作の波板の屋根がバタバタいってました。かなり風が強かったのかなと思って外に出たら、重い植木鉢がコケてました。外に出ると、道の上にいろんなものが散乱してたので、かなりな風だったみたいです。暴風警報はだてではないですね。
てことで出勤。どころが電車がわけわからん。いちおうネット上では最寄り駅まで走ってることになってます。で、入線してきた電車の表示も最寄り駅になってます。ところがホームのアナウンスは途中までです。駅員さんに聞くと、降りてこられた運転手さんに質問しておられます。すると、運転手さんも「わからん」と。ミステリー列車よりひどいじゃん(笑)。
てことで、目的の駅まで行けるかどうかわからないので、とりあえず来た電車に乗るとこにしました。最終的には途中駅で30分ほど待ったら最寄り駅行きのが来たからいいんだけど、情報がないのがきついなぁ。
で、職場に着いたけど、午前は休業です。少し落ち着いて雑務ができました。午後は1時間授業。
まぁもう、酷い結果だったけど、小さな光はリベラルを標榜する政党ができたことかな。
それからもうひとつ。尾辻さんって人が当選したこと。この人はレズビアンであることをオープンにしてる人なんだよね。そうやってレズビアンであることをオープンにして国会議員になったはじめての人なんだ。そんな人が当選したことは、とても大きな意味がある。ほんとうに、心の底からうれしい。ちなみに、知り合いだけどね(笑)。
そのあとは、ゆるゆると授業。でも、10人くらい来てないから、ほんとにゆるゆるです。てか、まだ一部電車が動いてないから、子どもたち、来られないんですよね。
放課後、ウロウロしてたら、3年生らしき知らない生徒が
「今度の人権学習、せんせいがするの?」
って聞いてきました。「含意はなんだ?」と思いながらも
「うん、シンポジウムやるよ。すごくプレッシャー」
というと
「がんばって聞くわ」
って言ってくれました。
もしかしたら、「普段とは違う」「ちょっとおもしろいかも」って思ってくれたのかな。だったらいいな。
夕方、帰ろうかなと思って渡り廊下から西の空を見ると…。
きれいだなぁ。秋だなぁ。「台風一過」という言葉が、ふと頭をかすめます。
でも、今回の台風は甚大な被害をもたらしました。ひとつは台風21号で、もうひとつは衆議院選挙です。共通点は、「被害は人災」ってところかな。
北欧における性教育
朝は定宿のいつもの朝ごはんです。
チェックアウトが11時なので、それまでゴロゴロ。チェックアウトの時に、3月の予約もしちゃいました。で、目的地までは徒歩。雨がすごいけど、しかたないです。で、到着したのは、日本における性教育のスクツです。
ちなみに、ここに来るのははじめてです。中に入ると、こんなお宝が!
と思ったら、こんな張り紙がしてありました。
で、打ち合わせがあるのかと思いきや、打ち合わせらしい打ち合わせもなく。ええのか?てか、プログラム、よく知らんし(笑)。と思ったら、チラシを渡されて「ここに書いてある」と。なるぽど…。
で、セミナーの開始です。
まずは野坂さん&吉田さんによるフィンランド性教育スタディツアーの報告です。メッチャわかりやすい!とにかく性教育というよりも教育のシステムがまったく違います。とにかく教員の仕事は教えること。そして与えられている権限が多い。その代わり、責任も重いし、それなりのレベルを必要とされるのはもちろんです。でもやっぱりうらやましい。
あと、sexpo財団についても印象的だったのは「プロフェッショナルとして扱われている」ということです。だからそれ相応の処遇がされています。そして、シロウトは余計な口出しをしない。
シロウトの権力者がゴチャゴチャいうどこかの国とは本当に違うなと思います。
続いて、ロッタさんによるスウェーデンの性教育の話。前にアンティさんがフィンランドの性教育の話をされましたが、あの時は歴史的なことはあまり話されませんでした。それは、アンティさんの専門がそこではないからなんですよね。「わからないことはわからない」と正直に言われたんです。で、ロッタさんは研究者なので、そのあたりのことを踏まえた話をしてくださいました。
フィンランドの性教育の時も感じましたが、現実の困難さは日本も変わらない。でも、そこに向き合う姿勢がまったく違う。そこで「ホットスポット」があることを意識化して、そのバイアスも含めて対処するのが北欧のやり方かな。に対して、日本は「ホットスポット」で対処する(笑)。そらあかんわ。
あと、スウェーデンは多文化国家になっていて、multi cultureの困難と今立ち向かおうとしている。それは、過去の日本の課題であり、明日の日本の課題でもあります。でも、日本は立ち向かうことを回避してきました。そんなことも印象的でした。
全体を通してのキーワードは「catch the moment」だったかなと思います。「その時を捕まえる」。でもそれが可能となるのは、子どもが「その時」を提示してくれるからなんだろうなと。つまり「言っちゃいけない」と思ってヤミにするんじゃなくて、言ってくれる。そこにあるのは、やはりsafetyなんですね。そしてそれが可能となるのは「子ども」に「主体」をおいていることなのかな。子どもをめぐって大人がいるのと、大人(の「ホットスポット」)を中心として子どもがいるのとは、大きな違いです。そんなことを感じました。
てことで、5時に終了。
急いでタクシーに乗って、東京駅へ。さいわい新幹線は順調に動いています。てことで、居酒屋「優子」開店です。
やがてお腹もふくれてきたら、バー「優子」に早変わり。
そんなこんなで、9時頃には家に帰れました。
さてと。台風が近づいてるな。というか、選挙の結果は嵐だわ。小さな光が立憲民主党かな。