照れるひとこと

そんなこんなで、ヘトヘトだけど充実感を感じながらバタバタしている時の一コマ。
向こうから教科を担当している生徒が歩いてきました。なんでも、クラブで骨折したとのことで、ちょっと歩くのがしんどそう。「たいへんやなぁ」と声をかけると「たいへんやでぇ」と返事。この子、なかなかいい子なんですけど、やっぱりジェンダーバイアスが強い。1学期に「パートナーが女性」というわたしの発言に対して「んなら先生、男やんけ〜!」ときっちり返してくれた子です。まぁさ、なぁ。
で、今日ふたりでしゃべりながらダラダラ歩いていると、向こうから若い体育の教員がやってきて「うっす」とあいさつをしてきました。なので、わたしもいつもの通り「おぃっす」と返事。その瞬間、その子「いまの返事、男みたいやったで」と笑っています。「ありがと」とわたしは返事。
なんか、うれしかったなぁ。きっと、いろいろわかった上で、わたしが話したことを、その子なりに受けとめて、いまはそういうふうに見てくれているんだぁ。
今週は文化祭。来週からまた授業がはじまります。気分を新たにやろうかなぁ。

文化祭前日

かつては、このあたりになると教職員劇一色の毎日でしたが、いつのまにか淡々とした日々が続くようになりました。でも、前日はやっぱり違います。なんといっても、会場設営。ここはわたしの出番です(笑)。なかでも、ハコを1からつくる「小劇場」。舞台は柔道部の畳です。そこにロープを張り巡らして暗幕をつります。もちろん花形はロープ張りヤン。
武道場のキャットウォークにあがって、ロープを張るんですが、暗幕をつるすので、キンキンに張る必要があります。もちろん、トラックノットを使うわけです。でも、んなもん、できる人がそんなにいるわけがない。
で、わたしがその花形の役。はっきり言っておいしいです。
そのあとは、ひたすら音響屋さん。機械に埋もれて部員に指示を飛ばします。これまた、おいしいです。
てなことで、文化祭前日はなんだかんだ言って「やっててよかったよなぁ」というおいしい日です。そのかわり、ちょっとしんどいけど…。

で、やっぱり飲み

友だちは東京の人、しかも仕事の合間をぬってこられたので、今日帰らなくちゃなりません。なので、しばらく家でコーヒーを飲んだあと、昼ご飯兼晩ご飯で「へんこつ」へ。
到着すると、けっこう混んでいて、奥のテーブルしかあいていませんでした。でも、テーブル席ってなんとなく落ちつきません。やっぱり、なべを見ながら話ができるカウンターがいいなぁ。ということで、席があいたところを見計らって、「そっちに移ってもいいですか?」と店のおばさんに聞きました。もちろん「どうぞ、やっぱりいつものところがいいですか?」「へ?」。
断じていいますが、わたしは「へんこつ」にはそんなに行っていません。なのに「いつもの席?」しかも、「前にこられたときはテーブルでしたよね。でもその前はここでしたよね」「へ?」。なんで覚えられてるねん。こわいわ…。
そやけど、「まつい」のおっちゃんにも覚えられてるし。そんなに目立つかなぁ(笑)。悪いことでけへん…。

別の科の初診

大学病院って、待つのが仕事みたいなもんとは思っていましたが、やっぱり長かったです。でも、まぁ、医者の方もそれだけの人をさばいているというか、昼ご飯も食べていないというか、だから今日行けたというか…。まぁ、そんなもんでしょう。
とりあえず、パートナーとわたしと友だちと3人で行ってきました。いろいろ話を聞いてきました。なるほどと思いました。詳細は、そのうちこちらに書くことにします。

衝動買い

いつものように学校から帰る途中、ふと「ほしい!」と思い、寄り道をしてしまいました。てか、目の前に、突然おいしそうなローストチキンが浮かんだのがいけなかったんです。
直行したのは家の近所にあるアウトドアショップ。なんで、ローストチキン→アウトドアショップかというと、ダッチオーブン系なんですね。まぁ、わかるでしょうけど。
前からほしかったスキレットを買ってしまおうと。スキレットというのは、簡単に言うと鋳鉄でつくったフライパンです。もちろん取っ手も鋳鉄でできている、まぁ、薄手のダッチオーブンみたいなフライパンです。これ、なにがいいかというと、もちろん火のまわりとか持ちもいいのですが、ダッチオーブンのふたが使えるんです。なので、蒸し焼き系のものをキッチンでつくるにはちょうどいいんですね。
さてと、今日はシーズニングだけ。これからなにをつくろうかなぁ。ちょっとうれしい。

今日も今日とて、会議

なんでかわからないけど、「古いつきあい」が切れないのがわたしの性格です。それでもずいぶんと切ってきたのですが、やっぱり切れないと言うか、切りたくないつきあいもあるわけです。そういうところに限って、けっこう暖かく中途半端なつきあいを許してくれるので、それに甘えていたりもします。
今日はそんなグループの最たる「つきあい」の会議。ここ、人権教育関係で最初にわたしを「いつき」として受けいれてくれたところです。そら、切れるわけがないわね。
何が他と違うかというと、なんと言ってもジェンダーバランスがとてもいいです。運営委員を構成している人たちのジェンダーバランスがとてもいいことが原因かもしれませんが、「長」の名の着くことや、責任の多い仕事の多く(てか、ほとんど)を女性がやっておられます。で、そのせいかどうかわかりませんが、とてもアサーティブネス。なので、逆にわたしのような「アサーティブネスではない」人の存在も必要になってくるのではないかと、ちょっと思ったりして。
昼頃から、いつもの通り、先をあまり急ぐことなくダラダラと会議を続けて、5時頃に終了。でも、みんなが語ったんじゃないかという感じです。とても充実した気分で、軽く飲み。ここで、わたしなりに「障碍」を持つ人に対して「自分を語ろうよ!」とプチ爆発。でも、そんなわたしの爆発も、まわりの人たちはとても柔軟に受けとめながら、きちんと対話を紡ぎながら、フォローをして下さいます。ほんとうに楽。
なんだか、とてもたくさんしゃべったし、とてもたくさん話を聞いたし、すごく充実した思いで帰途につきました。でも、帰った時間が早いのね。不思議…。

子どものおつきあい

最近、上の子どもがアニメにはまっているようです。わたしはよく知らないんですけど、なんか、河原町のanimateに行きたいとか。で、つきあっていくハメになりました。
うちから自転車で約30分。途中、どっかのえらいさんが来ているようで、通行規制があって信号が全部青だったりして、なかなか快適なサイクリングでした。
で、無事animateに到着。ふむ。ぜんぜんわからん。しゃーないので、子どもを残して、わたしはそのあたりの散策。新京極近辺も変わったなぁ。そういえば、昔、VIVREの裏側にホルモン焼きの店があったなぁと思ったのですが、いまは見る影もありません。あたりは一面古着屋。それはそれでいいんやけど、わたしが着れそうなものがない…。
てなことで、1時間近く散策をして帰ったら、「待った」とか一言言われてしまいました。なんでも、望みのものがなかったらしいです。子ども曰く「まぁ6年前のアニメやからなぁ」。いったい何なのかはよくわかりません。てか、聞いてもわからないと思いますけど…。
寺町に行ったら信長書店なんてのがあったので入ったのですが、うちの子ども、「2階以上はやばそうなのでいかへんかった」とのこと。さもありなん。
その後、京極通りのアニメショップを発見。上の子どもと一緒に入りました。子ども曰く「人が少ないのでいい」とのこと。で、振り向きざまに、フィギュアの箱をひとつゲット。なんだったんだろう。
で、ふたたびふたりでちゃりちゃりと帰宅。わたしは晩ご飯の準備。ふと2階に行って子どもの枕元を見ると、フィギュアが2体かざってありました。そうか…。

テープおこし

あるシンポジウムのテープおこしをしないといけないのですが、これ、どこでやるかが問題です。
というのは、テープおこしをするためにはテープを聴かなくちゃなりません。これ、職場でやるには本当に不向きなんですね。だって、いつ何時用事で誰かから呼ばれるかわかりません。もしかすると電話が鳴るかもしれません。でも、それに対応すると、テープおこしのエースが途切れてしまいます。
かといって、静かな一人きりのところでやるのは環境がもったいなすぎます。なにしろ、テープおこしなんて単なる作業です。てか、わたしがやっている諸々の作業はすべてそうですけどね。たしか、村上春樹の『羊をめぐる冒険』だったか『ダンスダンスダンス』だったかにあると思うんですけど、「右手のコインを左手にぱたんとやっておしまい」みたいなところがあります。村上春樹の文章では翻訳なんですけど、わたしのはテープおこしだの版組だので、工夫の余地はあっても想像の余地はほとんどありません。
でも、まぁいいんです。そうした作業を淡々とやるのは、しかしたら向いているのかもしれない。

2学期初日

始業式があったり(別館の放送を急遽セット)、夏休み明け課題テストがあったり(採点かぁ…)、放課後には音響・照明講習会があったり(たいがいめんどくさい)したけど、それでも2学期ははじまりました。生徒と一緒にバタバタやるのも、悪くないです。

「防災の日」関係の話は…。

去年書いたっけ。
それにしても、世界ではハリケーンで掠奪が起こったり、デマで人が死んだり、えらいことになってますね。
日本では、なんだかんだいっても、阪神淡路大震災の時には関東大震災の時の繰り返しにはならなかったわけで、そういう意味では捨てたものじゃないという気もしないわけでもないです。
てなこと言っていると、台風が近づいているそうな。