今日はヤクゲトの日です。なので、朝は少しゆっくり。昨日の夜、ウィスキーを1杯だけ飲んだからか、朝方に1度目が覚めて、寝起きは昨日に比べ少し靄ってるかな。
頃合いもよしと家を出てお医者さんへ。診察開始時間が早くなったので、そのぶん受診者の方がたくさん待合におられます。てか、待合の配置が変わりましたね。たしかにこの方がたくさん座れます。
やがてわたしの順番が来ました。
「最近どうですか?」
「走ってます。ほら。血圧はまぁポチポチです。あ、最近お酒を減らそうかと思ってます」
「とうとう!それはいい!やめなくていいです。減らすだけでいいです」
過分なおほめの言葉でした。
「問題は書籍化ですね。春休みにはなんとかしたいです」
「がんばってね」
ということで診察終了。今回は血液検査してくるのを忘れたし、骨密度も測ってないし、ヤクもかなり残ってるので、これで終了です。
そして
その後、第2のふるさとに移動です。まずは役場へ。なんでこんなところに移動したという感じです。今までは駅の近くにあったけど、今は急坂の上にあります。まぁ運動にはなりますがね。ここで書類をゲットして、お次は郵便局へ。日本キャンプ協会の会費を払い込んで、受付へ。ここには放送部の卒業生がいます。
「久しぶりー」
「そろそろ1回呑み会せーへん?わたしが言うのもなんやし、言うて」
「わかったー」
みたいな会話。それにしても、ここに来れば会えるってのが、なんともうれしいです。
その後、第2のふるさとをあちこち歩きました。うーん、お店がほんとになくなったな。てことで、隣保館へ。ちょうどお昼どきです。
「あの、出張まで少し時間があるので、どこかにいさせていただけませんか?」
「どうぞどうぞ!和室、使いますか?」
かつて高校生の学習会で毎週遊んでいたところです。懐かしすぎます。ほんとにここからはじまったよなぁ。そして、今ここにいるんだなぁ。
ここでおべんと食べたり、寝転がって「Doing Gender」を読んだり。おもしろい。使えます。てか、鶴田さんが「これ」って言ってたじゃん。
やがて頃合いもよしということで、隣保館をお暇。近くにある支部に顔を出すと、やっぱりFさ子さんがおられます。
F「久しぶりやん」
い「隣保館にはたまに来てるんですけどね」
F「こっちにも顔を出してや。あ、子どももいるし呼んでくるわ。恩師やで」
A「恩師かなぁ」
い「ちゃうちゃう。わたしは恩師やない。恩師はMさん。あ、Mさん、亡くならはってん」
F&A「え!」
みたいな会話。そして支部をあとにしました。
ときは流れていきますね。かつて
「細くでいいから、長くつきおうてや」
と言われた約束を、まだ守れてるのかもしれません。そしてこれをつないでいかなきゃならんかなぁ。
で、出張先へ。第2のふるさとの人権・同和教育研究会の総会です。総会は極めて簡単に終わります。その後、記念講演。講師の都合で開始が遅くなりました。ちなみにタイトルが
「わたしと同和教育」(笑)。
なんちゅうベタなタイトルやねんと。
「子どもや親の願いはどうやって聞く?」
と問われます。もちろん家庭訪問です。
「でもな、家庭訪問って、そんなに簡単じゃないんです」
ハードルをあげるなよと思います。
「家庭訪問先でお風呂に入れてもらった先輩がいたんです」
まぁ、ありがちですね。お酒はさんざん飲ませてもらいました。
きっと、コテコテの話をいっぱいしたかったんだろうけど、時間が短くなって薄くなってしまったのが残念です。でも、ほんとうに「伝える」ことは大切です。
てことで、終了。
帰りにコンタクトを受けとって、家に帰ってつけかえてみました。
うーん。変わったか?変わりがあまりない気がしますね。まぁ、しばらくつけてみましょう。そのためにもデータを保管しなきゃ。
さてと。今日もお酒は控えめで寝ましょうか。
いろいろ伝える
昨日の夜、ウィスキーを呑まなかったからか、少し楽な朝です。とりま、いつものように出勤。立番の時にM田さんが
「今日の授業に出てもいいですか?」
とのお言葉。大歓迎です。M田さんが来てくれたら、教室が活性化しますからね。
レターケースを見ると「解放文化祭」の案内が入ってます。これ「たより」にしよう。なんか、号数かせぎやな。でもいいです。若い衆がサクッとつくってくれました。なので配布。さらに1年のデートDVの感想文集もつくってくれました。そうか、けっこう「それ」と知らずに「あぶない」恋愛をしてるみたいですね。まぁ意識化できるのはいいことです。ただ、「恋は盲目」みたいな感じで使ってる子がいたので、注釈はつけましょう。
今日は恒例の(笑)2時間目の代講があります。まぁ代わりに授業しろと言われないだけでもマシかな。ただ、プリントの準備はしなきゃなりません。ちなみに、どのプリントをすでにやってるかとかはさっぱりわかりません。なので、てきとーにやるしかないです。まぁでも生徒も慣れてます(笑)。慣れたらアカンのやけどね。
そしてわたしの授業。
片方のクラスがピリッとしません。てか、欠席が多い。いや、休むことそのものを否定する気はまったくありません。ただ、やはり全員そろっていることが望ましい。それは多分に経験的なことではあります。んー、なんだかなぁ。まぁ、明後日はプリント学習なので、そこでがんばってもらいましょう。
4時間は注釈つけて、プリントの配布。昼休みはおべんと食べて、「歴代文科大臣と旧統一教会」視聴。ひでぇな。
5時間目、M田さんが来られました。が、ここでも欠席が多い。なので、語りましょう。
ーーー
かつて担任してた時ね、「非行は宝」という言葉があって、「そしたら非行少年を集めたら宝の山や」と思って、非行少年をみんな集めたんやわ。そしたらえらいことになった。毎日がファンキーでね。メッチャ楽しかった。ただね、実はさっきの言葉には続きがあって「非行は差別に負けた姿」っていうねん。まぁそれを知らんかったってことやね。
で、とにかくいっぱい家庭謹慎になるから、ひたすら家庭訪問に行きまくった。多い時は1年で100回くらい行ったよ。そして生徒の関係をつくっていった。
でも、3回目の担任した時に「なんか違う」って思ったのね。やはり教室に空席があるのがさびしいのね。みんなそろってこのクラスで、一人欠けたらこのクラスじゃないねん。休むのはええねん。皆勤賞がワークライフバランスを崩すねん。それはわかってる。それでも、体調管理をして、謹慎にもならず、みんながそろうことが大切やと思ってるねん。
ーーー
もちろん生徒に向かって話してるけど、同時にM田さんにも伝えたいことですね。
そして授業。こちらは賑やかでよろしい。
放課後は掃除のあと、ふと思い立って、「Doing Gender」を読んでみようかと。てか、必読ペーパーなのに、まだ読んでなかったのかという話なんですがね。もちろん、読むためにはpdf→OCR→word→整形→deepL→pdfというプロセスを踏まざるを得ません。ついでに言うと、OCRは1回5ページで、1日5回しかできないので、referenceが欠けてしまいます。まぁでも、それでも、本文が読めることが大切と割り切りましょう。
定時が来たから帰ろうとしたら、教科の若いチーフが車に乗せてくれるというので甘えることにしました。いろいろ不満が溜まってるみたいです。不満を聞いたり授業の話をしたり。こういうのを同僚としたのっていつ以来だろう。M田さんといい、チーフといい、こういうの、大切だと思うけど、機会がないからなぁ。
てことで、いろいろ伝えた1日でした。
沈没
朝、身体が動きません。帰ったのは早めだったけど、呑みすぎですね。と、ラインが…。マジか、マフラー忘れた…。まぁいいや。Yーきが持ってるから、また会うでしょう。
とにかく何をする気も起こらないですね。もちろんおべんきょなんてできるわけがない。こんな時はコンタクトでもつくりに行きましょう。
実は、免許更新の時期ですが、これまでと違って「深視力」というやつがあって、これをパスできなかったら「普通免許」になってしまいます。ところが、右の視力が落ちてるみたいで、コンタクトを入れたときのシャープさがイマイチです。まぁ、前につくったのが「31年」と書いてるので、5年前です。しかも、そのお店はなくなってるし、そろそろつくりどきでしょう。
まずは眼科へ。問診票を書かなきゃならないのですが、性別欄があります。うーんと思ったけど、正直に自分が思っている方に⚪︎。やがて返ってきた診察券を見たら、思っていない方に⚪︎。だったら書かせるなよ。もしも書かせるなら、書いてあるのを信じろよ。勝手にassignされると吐き気がするので、
「すみません。ここは空欄にしてください」
と受付の人に言ったら、
「あ、わかりました」
と速攻つくりなおしてくださいました。慣れてるな。他にもいるのかな。しかし、空欄にできるなら、そもそもこの欄いらんやん(笑)
ということで、諸検査開始です。しかし、度数をあわせるための視力検査がイマイチです。まぁ、3ヶ月以内であれば交換できるみたいなので、とりまやってみますか。もちろんレンズは今回も取り寄せです。
家に帰って昼ごはんを食べたら、さすがにPCの前に座りますか。と言っても、おべんきょはできそうにないです。仕方ないのでメールチェック。すると、身が引き締まるようなメールが来ていたり。そういや、処理しなきゃならんメールもありました。明らかに仕事のメールなので、これを今やらなきゃならんかとは思いますが、明日の朝イチこの返事があれば、先方は助かるだろうし、わたしも明日の仕事がひとつ減ります。
その後、ラン。
いつもの7kmコースを気持ちよく飛ばそうと思ったけど、左かかとになんとなく違和感があったので1kmで折り返して、ここからはゆっくり走ることにしました。が、そのまま帰るのはもったいないので、なんとなくもう1km走ろうかと思って走り出したら、なんとなく違和感がなくなってきたので、せっかくだから4kmばっか走ろうかと。で、家の前まで来たら4.6kmくらいだったので、ついでにあと400m走って、結局5km走りました。
ということで、5kmを32分42秒で、アベレージは6分26秒でした。スプリットは5分41秒→6分38秒→6分27秒→6分31秒→6分51秒でした。しんどくならない程度のゆっくりとしたジョグってことですね。
家に帰ったら、おふろ→晩ごはんです。
なにはともあれ、ビールは飲みます。日本酒もチビリ。でも、ウィスキーは飲まない。お酒を減らします。そして、寝る前に「快眠ココア」なんかを飲んで、さて寝ましょう。
さすがに疲れる(笑)
今日はトランスジェンダー生徒交流会です。なので大阪市内へ。集合場所に行くと、すでに参加者がいたります。集合場所から会場に行くと、今日のメニューである鍋の材料がドカンとあります。ところが、なにをどうするかの指示がわからない。どうするねん。
それにしても、場所が変わって使い勝手がずいぶんと変わりました。今はその調整中という感じですね。まぁでもいいでしょう。
てことで、あとはみんなでひたすら野菜切り。小さな子どもも一生懸命切ってくれます。そのおかげもあって、あっという間に切り終えました。切った野菜はビニールの大袋に入れるのはいつものことです。ここから鍋&ホットプレートに投入。あとは時間がつくってくれますね。
やがて完成。鍋の前には長蛇の列です。しかし、今日はいったい何人来てるんだ?おそらく小さい子どもは10人くらい。中高生はそれ以上ですね。
昼ごはんを食べ終えたら、子どもたちは外で走りまわります。中高生はコンビニに行ったのかな?てか、なんでみんなコンビニに行くのかなぁ。
そして話し合い。今回も中高生に混じって話しましょう。
「最近あったこと」かぁ。やはり「1000円お願いします」かなぁ。なんかそんな感じで、いろいろ話し合い。そうそう、今日はK同通信の記者さんが来ています。最後に質問権を渡しましょう。すると
「みなさんにとって大切なもの/ことは?」
問いかけられた子どもたち、みんな悶絶していましたそれでもひとりひとりが思い思いの答を返してくれました。わたしは…。やはり「身体」かな。なにごとも、この「身体」とともにあります。まぁ「呑みすぎるな」って話なんですけどね。
そんなこんなで1時間半の話し合いにフル参戦。さすがに疲れました。でも、フル参戦できるのは、きっとノンアルになったからですね。だからいいことです。
交流会が終わったら、いつもの打ちあげです。てことで「しゅんちゃん」に移動。ここでさんざん呑んで呑んで呑んで、記憶をなくしそうになりました。でも、さすがに疲れたので10時半頃に
「そろそろ帰ろうか」
と言ったら、みんなびっくりしてました。そりゃそうか。
てことで、Kっかわくんに送ってもらって、無事帰れました。
長い一日でした。
できることを先にやる
今日は普段より2本早めの電車で出勤。メチャクチャ早い時間なのに、すでに外国人観光客とおぼしき人々が乗られます。足元固めてる感じなので、たぶん、早朝の某神社の山登りをしたいのかな。ご苦労さまです。が、なんもそんなにがんばらんでもとは思いますね。
始業1時間前に職場に到着。チーフも同じ時間に到着。よもやま話です。
朝は立番。立番って、遅刻の時間までは、基本的には「あいさつ運動」的ななにかです。ただ、教員が固まって無差別に「おはようございます」と言っても、あまり返してくれない。なので、群れから離れて顔を見てあいさつしてみました。すると、あいさつを返してくれました(笑)。まぁあたりまえか。
しかし、立番中にけっこうみんな雑談をしてます。どうしてもそれに入れない。なんなんだろ。旅行に行った話とかラーメン屋の話とか。はたまたスボーツの話とか、他人の話とか。たぶん関心がないんだな。じゃ、わたしの関心はどこにあるんだろう。わからんなぁ。ただ、「そこにはない」ことだけはわかる。そんな感じです。
なので、誰もわたしのところには来ない(笑)。てか、たまに来られるけど、つれない反応をしてしまって、またひとりになります。まぁしかたない(笑)。
立番が終わったら「人権教育たより」を配布です。今号で19号です。まぁ、かつての学級通信よりは少ないですね。
さてと。落ち着いて、なにをしようか。ほんとはおべんきょしなきゃなりませんが、「見たくない病」を発病中なので、他のことですね。うーん。ゲンコか。
今書いてる内容は、教員になって5年目くらいの話です。ほんとにもがいていたころです。当時の実践報告[1]日記とも言うを読むと、必死さと固さが伝わってきます。そりゃ生徒は逃げていきますわ。でも、そういう時期があったから、今のグニャグニャがあるのかな。そんなこんなで、なんとなく書けてしまいました。こんなのでいいのかなぁ。
授業は2発。あまり早く進みたくないので、のんびりとやりましょう。
午後、やはり「おべんきょしなきゃ」ということでソファに寝転ぶと瞬殺でした。
放課後は走りますか。
とりあえず校舎まわりでインターバルにしましょう。まずは距離を計測。どうやら360mばっかですね。途中段差があるので、段差のあとをスタート地点に設定して、段差の前をゴールにしましょう。ジョグを2周してからのスパート+ジョグを5周そしてジョグを2周で終了です。
結果5.3kmを36分32秒で、アベレージは6分53秒でした。スプリットは7分01秒→6分29秒→6分51秒→6分43秒→7分11秒でした。あまり関係ないけど。
しかし、モチベーションが低い状況でひとりで走るのは、やはりしんどいですね。かと言って、レースに出るのもなぁ。
職員室にもどって、最後のひと仕事をして職場を離脱。どうしようかと思ったけど、やはりメンテをしましょう。ということで、整形外科に寄って帰宅です。
夜は久しぶりにパートナーにマッサージをしてもらって、爆睡です。
footnotes
↑1 | 日記とも言う |
---|
特殊業務・その1
今日は特殊業務の日です。なので、いつもより1本早い電車で出勤。
とりま朝ごはんを食べて、放送室のストーブに点火。今日のペアの「読み」の人ははじめてなので、快適に過ごしてもらいましょう。その後、職員集合があって時間あわせ。いちおうgarmminをつけてるから、時間はあってるはずです。で、チャイムのPCはgarmimにあわせてるから、PCもあってるはずです。ただ、1秒くらいズレてるかもしれません。そんな話をすると
「いいですよ」
とのお言葉。まぁ、明石標準時で動くことよりも、試験時間が確保されることが大切ってことです。
そうこうするうちに放送業務開始です。まずはチャイムが鳴るかどうか(笑)。この間、
「こういう時って、専用ソフトが本店から来るんですか?」
と言われたので
「そんなの来ませんよ」
と。まぁ一昨日チャイムのテストはしましたが、なにせフリーソフトやからなぁ。まぁでもこれもつつがなく鳴って、いよいよ「読み」です。はじめの30分はたくさん読まなきゃなりません。でも、ここを乗り切れば、あとはルーティンになります。当然のことながら、きれいにクリアされます。こういう時、教員のポテンシャルって高いなと思います。生徒ではこうはいきません。まぁ生徒がやる業務じゃないですけどね。
そんな感じて、「読み」もつつがなくすんで、午前最後のイベントは、わたしのターン、リスニングの放送です。ここは毎年手が震えます。んー、音が波打ってるな。ソースのせいかソフトのせいか。わからんな。まぁでも大きな影響はないでしょう。
昼ごはんは懇親会で共同購入したものです。
おいしいけど、量が多いな。おかげさまで、午後はものすごく眠い。
それでも午後のタスクもこなして、後かたづけも終えて、とりま終了。
部屋にもどってPCを見たら、なんでも午前に地震があったとか。知らなかった…。うちの職場はそれくらいだからよかったけど、受検生に影響があったところもあるんじゃないかなぁ。
しかし、区議会議員選挙におけるヘイトなぁ。在特会が路線変更したのと同じですね。ひでぇとはもちろん思うんですけど、東京新聞の記事の下に、ヘイトに抗する記事へのリンクがあることがうれしいですね。
東京新聞の記者さんってカウンターもやっておられたし、そういう経験がここにつながってるんだろうな。
じゃ、例えばさっきの選挙公報みたいなヘイトに対して、当事者はなにができるのか。もちろん、提訴された方のように、直接のカウンター行動は大切です。
でも、きっとそれだけじゃない。カミングアウトしなくとも、クローゼットのドアを全開にしてバレバレを生きること。華やかでなくとも、リアルの世界で「生きる」ということ。
「1000円お願いします」「はい、1000円」「あ、50円お釣りでした」「ありがとうございます」
というふうに、淡々と生きること。そうやって、ぜったいにひっくり返らない「オセロの隅」をとること。これは当事者でなくともできるけど、当事者が一番やりやすいことかな。
まぁ闘ってないけどね(笑)。
そんなことを考えてたけど、眠い。とにかく来週の書類を出して帰りましょうか。早くお風呂に入って、お酒は控えめにして、さっさと寝ましょう。
「見たくない」病が発病
朝、寒くないですね。立番で足先の感覚がなくなることもないです。2月でこの暖かさですか。まぁ楽ですけどね。
立番の中で、うちのガッコのことについて雑談。中堅教員が
「ここは、やりたいことがなんでもできる学校」
って表現してました。
確かにね。例えば国公立にチャレンジしたければ、それを応援します。でも、就職したければ、それを応援します。クラブをがんばりたければ、それも応援します。文化祭で弾けたけば、それも応援します。もちろん、クラブが常時全国大会に行くような学校ではないです。でも、顧問の人たちは熱心に指導されています。うちの職場は、何かに特化した学校ではないです。だから、秀でたものはない。でも、なんでもできる学校です。
さっきの教員は
「でも、それがわかっていない生徒が多い」
と続けていました。逆に、入学すればそれでエスカレーターに乗ったように進行するわけじゃないです。自分で動かないといけない。まぁそういう学校ってことです。
朝イチは支店長と副支店長の最終面談。
「来年、新たにとりくみたいことは?」
と聞かれて
「まだ新しいことをやらなきゃならんのですか」
と答えてしまったり。いや、かなり斬新なことをやり続けているつもりなんですけどね。まぁそれでも、もう少しこの人生が続きそうです。
2時間目は教科会議。もめそうなネタを思いついたので、会議では話さず会議のあとチーフにこっそり話してみました。
「第3観点な、伸び率でつけたら?」
隣で聞いていた教務部長が
「お!」
という顔をしてました。いや、大阪の自立支援コースでやってることを流用しようと思っただけなんだけど、どうやら斬新なものの考え方だったみたいです。
職員室に帰ると
「ありがとうございます!本命ですよね!」
と元気な声が…。
「お、おぅ」
と返事しました。昨日のお礼のようです。こういうしょーもないやりとりができるのがいいですね。
放課後は明日の特殊業務の準備です。パタパタやって一段落ついたところで、ふと来年の研究会でodd socks dayのとりくみをレポートしてほしいなと思い、仕掛け人にオファーしてみました。
まぁいろいろ忙しいのでどうなるかはわからんのですが、でも、やはりしてほしいな。
なんでも、うちから転勤した人がodd socks dayのことを知って、自分の学校でもやりたいと思われたんだとか。ところが他の人が
「なんでそんなこと?」
状態だったらしいです。
まわりで聞いていた人が
「へー、うちはそんなことないよね」
と。たぶんみなさん、odd socks dayの意味をわかっておられる。そして、別に強制することでもないし、こういうことはどんどんやればいいって思っておられるんですよね。だから、やるのがあたりまえなのかな。
「やっぱり、うちは人権のこと、がんばってるから」
って言ってくださって、素直にうれしいですね。
さてと。特殊業務の準備も終わったし、少しおべんきょをしようかな。ということで、おべんきょ成果の原稿をプリントアウト。
うーん、読めない。というか、読みたくない。
また発病したか。でも、これを乗り越えなくちゃ…。
石のごとく
朝、職場に着くとセクションのチーフとばったり会いました。
「すみません。1000円お願いします。〇〇せんせいに渡してください」
なんでも明日のためらしいです。
うちのセクション、7人で、ちょうど男女が半々です(笑)。ただ、少し女性の方が多いのか。
こないだ「女として教員をする」にからんでしまいました(笑)。いや、公立学校の教員の場合、公務員なので、憲法によって男女は同一の処遇になることが決められてるんですよね。だから「女として働く」ことはありえないんです。だからからんだんです。ただ、「女として存在する」のは別です。それを可能とするのは「女として働きます」という「カミングアウト[1]ここでは狭義の告白?お願い?宣言?としてのものを指す(笑)。」ではなく、「1000円お願いします」「はい」「あ、おつり50円」みたいな相互行為を積み重ねることで成し遂げられると、わたしは思っています。
まぁいいや(笑)。
今日は出張のない出張日です。なので、明後日の特殊業務のためにチャイムのテストをしましょう。てことは、ほぼ1日PCの横にいなきゃならんということです。
まずはチャイムを鳴らすPCを起動して、ソフトを起動。
あとはPC仕事を淡々とこなすだけです。
まずは昨日原稿が送られてきて完成した組版仕事のチェックです。と、フッターの書式が統一されてないことが判明。あわてて書式を統一したり。まぁでもとりまなんとか完成までこぎつけました。ほんとうにありがとうございます→I藤K雄さん。
と、なんとなく某在日外国人教育関係の通信を横組にしようかと。てことで、テンプレートをつくったり。まぁこれでいけたかな。
あとはおべんきょをしましょうか。
とにかく挿入部を均す感じです。でも、たぶんそういうやり方ではアカンのでしょうね。ではなくて、ざっと読んでつくりなおす感じかな。ただ、つくりなおす前に均したものをつくりたい。とにかくノツコツやって、なんとなくなんとかなったのかなぁ。
あとはプリントアウトですね。
そんなことをしてたら数学科の若いチーフが来て対数をめぐるよもやま話。わたしの雑談を聞いて
「そんなこと話してるんですか。どうやって知ったんですか?」
と言うので
「工学部出身やしなぁ」
と身も蓋もない返事をするなど。
さてと。定時が来たから帰ろうかな。
footnotes
↑1 | ここでは狭義の告白?お願い?宣言?としてのものを指す(笑)。 |
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切り貼りはむずかしい
朝起きたら8時前です。目覚ましなしで「起きたとき」が起きるときというのは、ほんとうに身体への負担が少ないです。目覚ましって、ほんとうによくないですね。それにしても、頭がボーットしています。まぁ呑みすぎですね。
ということで、今日は「おべんきょ」の日です。ただ、その前にブログ書いたり、各種連絡をしたり。そしておべんきょ開始です。
うーん。むずかしい。おとつい「解体」→「移動」と決めて作業をしたものの、しっくりときません。そりゃそうです。そこにはもともとの文章があって、そこに割って入るわけです。なので、どうしてもその前後との整合性がとれないんですよね。少しあてはめて、考えて、SNSに逃げて…。
午後もやはりそんな感じです。うーん、走ろう。なにしろ昨日、食べすぎました。
今日は久しぶりにインターバルをしてみましょう。いつもは「ブロック」の片道をスパートかけてるけど、今日は1周スパートかけてみましょう。はたして1周走りきれるかな。なんとか走り切れました。ということで、ジョグ→スパートを5本やって、その後オプションコースを走りました。
結果、5.18 kmを36分29秒で、アベレージは7分03秒。まぁあまり関係ないけど。スプリットは7分03秒→7分26秒→7分34秒→7分18秒→6分02秒。これもあまり関係ないですね。帰ってから、あらためていつも走っているブロックのコースの距離をgoogle mapで測ってみると、480mでした。ちなみに、ガーミンウォッチは400mくらいでした。なんか、ガーミンのGPS、正しいのか?と思って、前に走ったコースを見てみたら、それなりに正しそうです。わけがわからんな。
走り終えたらシャワーを浴びて、晩ごはん&ビールタイムです。
と、A&Hさんが4ヶ月の子どもを連れて来訪。なるほどかわいいな。が、わたしの顔を見たら必ず目をそらします(笑)。うん、この子、よくわかってる。
stn21のセミナー
今日はstn21のセミナーです。3連休の中日にやるのは、きついと言えばきついですが、この日くらいしかないという話もありやなしやなので、まぁええか。
ただ、なぜか集合時間に「近鉄京都駅改札前に来てほしい」というオファーがあって、そちらに向かうなど。ここでM田さんと合流して、集合場所の「老上海」へ。到着したら、すでにメンバーはそろっていて呑んで食べてます。腹ごしらえが完了したところで会場の多文化交流ネットワークサロンへ。ちなみにチラシの会場名、間違えていました。すみませんすみません。
そうこうするうちに、今日の講師の大輔さん登場です。メールやネットではお会いしているものの、リアルでお会いするのはいつ以来だろう。とにかくごあいさつ。と、島袋さん登場です。背が高いな(笑)。島袋さんとはtwitterかなにかで「ブラウザはopera」「わたしはvivaldi」とかいうからみをしている時に、とつぜん「いつきさんって、あのいつきさんですか!」と言われたところからのつきあいです(笑)。ということで、ごあいさつ。
やがて時間が来たので大輔さんの講演開始です。今回は中高生向けの講演のダイジェスト版なんだとか。まずは例の「外科医」のワークから。ネタ、知ってるぞと思っていたら、そうか、そういうパターンもありかと。そこから「ジェンダーバイアス」「異性愛主義」「シスジェンダー主義」の3つを導き出されます。そして「らしさ」の話。ここでも「らしさかぁ」と思っていたら、延々とらしさの話をされます。すると、驚くほどに「多様性」へと結びついていく。
いつも「らしさ」を多様性へと結びつけていくことに疑問を持っているわたしですが、これは納得です。逆に言うなら、ここまでネチネチていねいにやらなきゃならないということですね。
そしてもうひとつ「フツー」を問い直す。実は、「フツー」の存在は「フツーではないもの」によって担保されています。ただ、その境界線は隠されています。それを可視化させるのが「クイア・ペタゴジー」です[1]このあたりは「土肥いつき, 2022, 「性の多様性教育」『こころの科学』223: 44-48.」で使わせてもらいました。。このあたりのことをどう伝えるかってメッチャ大切です。それを、ものすごくわかりやすく提示されます。さすがは第1人者ですね。
そして、最後のワークがいい。白い紙に何かを書くのかと思ったら、折って破るだけ。でも、その結果がこうなるんですね。思わず拍手してしまいました。
講演会の後はグループにわかれて振り返りです。わたしはお菓子の配布役。その後、テーマ別の交流会。わたしのところには誰も来ないだろうと思っていたら、一人来られて、自己紹介が
「東ゼミで修論書きました」
でした。ここから、東さんの研究への厳しさと、人へのリスペクトの話で盛りあがって、stn21のセミナー終了です。
セミナーのあとは懇親会。陣取ったテーブルには大輔さん・島袋さんに加えて大山治彦さんもおられます。あまりにも重いテーブルです。が、みんなで難しいことも楽しいこともワイワイ話しあって、2次会へ。
ところが入れる人数ではありません。どうする?と、
「老上海は?」
という提案が…。電話をしたらあいているらしいです。
ということで、本日2度目の老上海です。ここで、ついつい「女として教員をする」にからんでしまって、すみませんすみません。まぁでも、いまだにこの言葉の意味がわからないので、しかたないか。
そんなこんなで楽しい1日が終わりました。
あした、おべんきょできるだろうか…。
footnotes
↑1 | このあたりは「土肥いつき, 2022, 「性の多様性教育」『こころの科学』223: 44-48.」で使わせてもらいました。 |
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