いろんな反応があった\(^o^)/

今日は、O阪F立大学のゲストスピーカーです。
いままでは月曜日の朝一とかでかなりきつかったのですが、今年は最終講時みたいで助かります。
なんしか、午前中に仕事を終えて、休みをとって大学へ。迎えにきて下さったのはid:Yu-uさん。
なんでもいままでずいぶんと「基礎知識」はやってこられたとのこと。なので、「もしかしたら、「またか」という反応になるかもしれません」というメールを担当のH優子さんからもらっていました。さてどうするか。でもやっぱり、わたしなりの「基礎知識」を話をしようと決めました。
というのは、おそらくはそれぞれのスピーカーがそれぞれなりのとらえ方をしているんだと思うんです。そのことは、部落史の話を聞いた時につくづく思いました。全体的な流れとしては共通しているものの、その流れの中にあるさまざまな出来事をどのようにとらえるかについては、それぞれの人の考え方があらわれてくるし、それがその人の「部落」や「差別」のとらえ方の本質とつながっているんだと思うのです。
それはセクシュアリティにかかわる話についても同じだと思います。認識としては共通しているけど、それをどのように理解し、料理し、組み立てていくのかということについてはそれぞれが違うだろうし、そこにその人の考え方や生き方が反映されていくんだと思います。なので、「いままでみなさんは何人もの人から聞いてこられたと思いますが」と前置きをして、わたしなりのとらえ方を話させてもらいました。てか、ほんとうは、その中にひとネタあるからなんですけどね(笑)。
あとはいつものと同じ話。なんとか5分オーバーで終わることができました^^;;。てか、授業でオーバーしたらあかんやろ。ただ、最終講時だったので、ちょっと時間に余裕があったのがすくいでした。
終わってからしばらく教室にいると、何人かの学生さんたちが集まってこられました。
Yu-uさんは「今年の学生さん、あまり質問に来ないんですよね」とか言っておられたんですが、なんのなんの。たくさんの質問がありました。中でもおもしろかったのが「全奨についてもう少し詳しく話してください」とか「狭山事件についてもう少し」とかいう質問があったんですよね。たしかに話の「スジ」としては違うんだけど、そこに興味を持ってもらえたのはすごくうれしかったです。そんな流れから「実は自分は部落外の出身なんだけど、友だちの部落の子が全奨に行った話を聞いた」とか「部落の学習会に参加していた」とか「高校時代、隠す・隠さないについて討論した」とかいう経験談なんかも教えてもらえて、こちらが「へー」「すごい」という感想を持ちました。

ジェンダー差?

今日の午前中は高座です。
会場に入ってみると、けっこうご高齢の方々がおられます。
そういえば、5月・6月と負けが続いているので、ふと不安が頭をよぎります。しかも、ここは関東。完全にアウェイです。大丈夫だろうか…。
でも、フタを開けてみると、ぜんぜん大丈夫。
なにせ、今回は「部落解放同盟栃木県連第30回女性集会」とか書いてあります。つまり、主たるお客さんは女性です。もう、はじめのうちから「固い空気」はありません。つかみのところで、ちゃんと笑ってくださいます。すごく協力的です。
やはり、こういうのってジェンダー差なのかなぁ…。
てことで、1時間半、楽しませていただきました。

雨天のツーリング

今年は平日昼間の高座は原則断ることにしました。でも、そう決めた時に限って、夜の高座の仕事が舞い込んできます。今日はそんな日。
仕事をあがって、雨の中、バイクで高座の会場に向かいます。途中、土砂降り。さすがにまいりました。
でも、さすがはバイク。かなり早めに会場近くに到着。そのままいったんホテルにチェックイン。着替えをすませて高座の会場へ。
で、舞台にあがって話しはじめたのですが…。
あかんorz
ウケません。固いです。
どこからどうつっこんだらいいのかと考えながら、どんどん時間が過ぎていきます。しかも夜の高座。時間延長はほとんど無理です。「どうしたらええねん」と思っているうちに終了。まいった…。
でも、最後に何人かの人が質問に来て下さったりして、ちょっとホッとしました。
やっぱ、夜の高座は難しいです。

結果

先日の高座のアンケート結果が送られてきました。
もう、冷や冷やモンです。
開けたらいきなり、担当の方のお手紙。

アンケートをみようと思って、いきなり性別欄があるのに気づいて、思わず手がとまりました。でも、ひとり両方に◯をされた方がおられてホッとしました。

ええ感覚してはりますね。さすがです。
で、アンケート結果。
1枚、2枚と読むと、さんざんなことが書いてあります。「さもありなんキンタマすだれ」と思いながら読み進めていくと、はじめの2〜3人以外の人からはおおむねいい感じの評価をいただいていました。
マジ、心の底からホッとしました。

なんしか難しい…

去年、突然「呼ぼうと思ってるねん」と言われた高座が今日ありました。もちろん、夜の部です(笑)。
にしても、今日はさすがに緊張します。というのは、ひとつは知っている人が聞きに来られる可能性が大ということ。もうひとつは、仕事帰りの人たちが来られる*1ということ。
前者の方は、それでもなんとかなるとして、後者の方々に笑っていただくためには、それ相応の力量が必要とされます。
で、結論的には…。
「ここはスケートリンクかい!」というほど滑りまくりました*2
終わったあとで「よかったよ」「おもしろかったよ」と言ってくださる方もおられたのですが、やはり「手応え」というものが…。
まぁそれでも「にやり」「にこり」という人もおられたので、よしとしなくちゃなりませんよね。
なんしか、完敗ですわorz

*1:興味を持ってくる人もいるだろうけど、まぁ、「行かなくちゃならないから」という人もやっぱいるわけで…

*2:このネタが滑るくらい滑ったということ

夜の仕事

今年度は、高座は土日と夜を基本にしようと思っておりまして…。
でも、そんなことを考えていたら、夜の仕事が入ってきまして…。
てことで、毎年行っているここのワークショップに行って来ました。
ここ、50分×3で構成されていて、わたしがそのうちの2コマを担当します。しかも、1コマが高座、もう一コマは質疑応答。って、きついです。だって、いらん話ばっかりするもん。なので、いつも2コマ目の途中まで話してしまいます。これでもマシになったんですけどね。
で、公には3時間でおしまいなんですが、わたしが行く時は4時間目まである。しかもこれが一番長いんですよね。今回は4時間目まで参加された方が6人もおられて、すごく盛況。なんかわたしも熱く&また〜りと語ってしまいました。
でも、おかげさまで最終電車に遅れてしまいましたよ(笑)。

ふと目が覚めると、5時過ぎ。「ここはどこだ?」と瞬間思って、高知であることを確認。ふぅ、寝坊をしなかった。で、もう一眠り。それにしても、コンタクトをつけっぱなしはきびしいです。
なんしか頭が重たいのですが、今日が本番です。お風呂に入って身体をリフレッシュさせて、頭を乾かして…。と、b-girlさんから「日曜市に行きませんか?」と電話。おもしろそうなので行くことにしました。
いやぁ、日曜市、いいっす!魚の干物から山菜からタケノコから榊からイタドリから、いろんなものを売っています。あちらをのぞいてこちらをのぞいてしていると、ぜんぜん飽きません。しかも、安い!京都の物価がいかに高いかがわかります。の割に、新鮮さにかけるからなぁ…。
そこから小一時間車に乗せてもらって、中土佐へ。
到着するなり「◯◯ちゃんにムラ、案内してもらうわ」との声が飛んできました。うれしいなぁ…。
こちらのほうは、小集落事業でずいぶんと環境整備がされています。でも、案内してくださった方は年配の方。ご自分が小さい頃の環境を、道々話をされます。いまの姿からは想像もつかない環境だったようです。よく言われることですが、「歴史は重層的」なんだなぁ。やはり「今」からすべてを判断するのではなく、「変化」の中でとらえていく必要があるんだろうなぁ。

午前は、全国にレポートを持っていくための討議の時間のようです。そうとう厳しい意見や質問が飛び交います。高知の皆さん、ほんとうに互いに鍛えあっている感じです。さすがは教科書無償化闘争の地だなぁと思いました。
お昼ご飯は、表に出て海岸沿いでお弁当を拡げます。暑いくらいの陽気です。海面がキラキラ輝いて、すごくキレイです。
で、午後は高座。
今回は、年配の方々もおられるので、そのことを留意して…。と思ったのですが、やはり無理でした。後ろの方で、「わけわからん…」という感じで聞いておられる方もおられて、大いに反省。そんな中、大笑いしてくださる方もおられて、そういうみなさんにすごく助けられてしまいました。
高座のあと、質問が活発に出てきます。こんなのはじめて。会全体を包むあたたかい空気を感じました。
そうそう、「この間、12月に話を聞いたけど」という人がおられて、思わず「話の中身、同じだったですよね。すみません」とあやまりました。てか、そんなにたくさんの種類の話、できるわけないですよね。まぁ、基本的には「創作落語」系ではなく「古典落語」系なので、ひとつのネタをどれだけ育てるかというあたりで勝負していますので、勘弁してください。

その後、喫茶店で軽くお茶して、列車に乗ってお家へ。家に帰る頃には倒れかかっていました。

さすがに疲れましたよ*1

*1:パートナーに「21時」とメールを打ったのに、「午後11時」と間違われてしまったのはご愛敬ですわね

今年度最後の高座

で、今日の午前中はF市で高座。
集まられた方々を見て、ちょっと焦ります。なにせ、年齢層が高い。しかも、結構まじめそう。どうなるだろう…。
とりあえず、最初のネタでウケをとって、なんとかスタート。でも、いつも笑ってもらえるところでうなずく人がいたりして、反応が違います。「どうすんねん^^;;」と思っている間に、あっというまに1時間半終わっていました。
う〜ん。まいった…。
さて、来年度は仕事も忙しくなるから、休みの日中心でいくことになりそうだなぁ。てことは、また休みが減るか…。

やはりレベルが高いorz

今日は、松原市の人権文化室主催の連続講座で話。
ちなみに、わたし大阪で高座をすることもあるのですが、どうも苦手なんですよね。大阪というとやっぱり引け目を感じます。いや、「人権のレベル」じゃなくて「笑いのレベル」がすごく高い。
今日は比較的同年代の人(?)が多そうだったので「やりやすいかな」と思っていたのですが、やはりレベルが違いました。ウケませんでしたorz。
やっぱ、修行が足りないなぁ…。