朝、きついです。でも、行かなきゃ。ということで、ノロノロとスタート。
いつもの時間に到着。朝ごはんを食べながら、送ってきてもらったデータをつなぎあわせて資料をつくりましょう。その後、立番。
今日も新採さんが隣に来られました。今日は授業のしかたについてひとくさり交流。そしたら
「そう言えば公開授業週間ですね」
とのお言葉。そうでした。
「どうぞ来てくださいね」
とお誘いしました。まぁグダグダなので参考にはならんだろうけど(笑)。
立番が終わったら、ふたりぶんのレジュメの印刷です。画像があるのは輪転機をまわすよりもプリンタで出したほうがきれいなので、そっちを使いたい。でも、人がいるときだと独占しちゃうので、人がいない間にやらなきゃね。あとは木曜日につくっておいた担当教員用の資料を配布して、さらに語り部の方に準備物の確認をして、水曜日の準備はほぼ完了です。
先週、ようやく動きはじめて、どうなるかと思ったけど、追いついたな。
てことで、授業です。新採さん、来られました(笑)。
今日の内容は数列です。ちょうど自然数の和と奇数の和のところなので、ひたすら問題解きです。
「どないしたん?Mせんせいは、みんなが動くところを見に来はったんやで」
とせっつくと、みんな緊張がほぐれて、あとは騒然とした授業になりました。よしよし。
で、1時間労働者の権利を行使して、夜の仕事へ。今日のテーマは教員です。
学生さん、教員の仕事も社会と切り離すことができないということにびっくりしておられたけど、そりゃ切り離せませんよ。テキストでは、さまざまなデータを用いたあと、教員の仕事の特徴として「再帰性」「不確実性」「無境界性」をあげてます。「再帰性」は評価がすぐに返ってくるということ。「不確実性」は同じことが起こるとは限らないということ。「無境界性」は仕事の範囲が定まっていないとです。このあたりはここにも書いたものがいっぱいあります。
その後、みんなでホワイトボードに書き書き。お題は「教員の仕事とは」「教員の仕事で大変だなと思うことは」「印象に残った教員」の3つです。書かれた内容を見ると、「大変だなと思うこと」と「印象に残った教員」は、ともに無境界性と不可分であることが浮き出てきます。つまり「仕事の範囲」とか「仕事の終了」なんかがわからない。だから長時間労働になるけど、でも、だから生徒に大きな影響を与えることが可能になる。例えば、「印象に残った自動車教習所の教官」とか言っても、学校の教員とはまったく違うはずです。
だからどうやねんということなんですが、少なくとも「そういう仕事である」ということがわかることが大切ですね。
てことで、今日も無事一日が終わったので、かえってビールだな。疲れたけど、楽しい。
カテゴリー: 日常
とにかく帰る
朝、目が覚めて時間を確認すると、6時です。悲しい。いちおう8時半までの9時間パックの予約をしてるけど、早めに出ますか。いちおうアイスクリームだけは食べておきましょう。
ということで、7時過ぎにスタート。高円寺→中野→新宿→品川とルートをとりながら、新幹線の予約です。広島行きは満席ですね。10分後の新大阪行きはガラガラなのでそちらにしましょう。新幹線に乗ったら、Debussyのピアノ曲をかけて、あとはブログを更新したり、窓の外を見たり。10時過ぎに京都駅に到着。とにかく家に帰りたい。
家に着いたら、とにかくおふとんの上に転がりましょう。あー、疲れた。でも、この時間に到着したら、1日使えます。
てことで、午後は少しゆらゆらしてみたり。はたまたすこしおべんきょしてみたり。
とにかくA4で21ページあるインタビューをなんとかしなきゃなりません。語りはおもしろいので、極力わたしの文章を削る方向でいきましょう。ただ、今もメチャクチャ削ってるからなぁ。
しかし、あらためていろんな語りを読んでると、共通することがいっぱいあっておもしろい。それは反映したいよなぁ。
そうそう。わたしがインタビューした人たち、ぼんやりと性別に違和を感じたのはかなり早いんだけど、具体的に性別移行をするのはかなりあとなんですよね。そのあたりのデータは修論とか教社のを見れば表があります。で、今、交流会に来てる子らは、はるかに前に性別移行をしてる。おそらくこの10年〜20年で大きく変わったんだろうなぁ。でも、だからこそ、わたしのインタビューに応じてくれた人々の語りに価値がある。早く出さなきゃな。
さてと。少し涼しくなってきたから走りますか。
この間、あまりインターバルをしてなかった気がするので、久々のインターバルをしましょうか。目標はいつもの6本です。はじめの1kmはジョグ+インターバルで、その後インターバルのみが2km。あとはインターバル+ジョグで、最後の1kmはジョグのみ。スプリットは5分50秒→5分27秒→5分37秒→6分24秒→6分10秒でした。なるほど、6本目のスパートのあとのジョグはメチャメチャ遅くて、そこからのジョグは気を取り直してがんばったってことが、タイムを見たらよくわかりますね。結果、トータル5.4kmを31分54秒で、アベレージは5分55秒。落ちてるなぁ。
家に帰って服を着替えてお出かけです。シューズがヘタってきたので買おうかなと。どうやらonというメーカーがいいらしいと聞いたので試してみようかなと。とりま、勧められたのが2種類です。ひとつはcloudmonterで、もうひとつがcloud x3。さんざん悩んだけど、生徒たちとかけっこすることを想定して、cloud x3にしてしまいました。まぁ、コースの半分はグラウンドなので、こちらでいいでしょう。ほんとうによければ、家用にcloudmonsterを買いましょう。高いけど。
さてと。あとはシャワーを浴びてビールですね。
東へ北へ
今日の午前が勝負なので、少し早めに出勤です。昼ごはんを買う時間がなさげなので、通勤途中にゲット。到着したら朝ごはんを食べて、さっそく「次の作業」の開始です。
まずは掲示物をプリントアウトして担任さんのところへ。すると
「この子、第1セッションも第2セッションも同じ人になってますよ」
との指摘。それはマークミスです。帰って確認すると、やはりマークミスでした。で、修正。人数のバランスは崩れてないですね。OK。と、生徒さんが来て、
「第1セッションと第2セッションを逆にしてほしい」
とのこと。ダメです。友だちと一緒がいいらしいけど、そんなもん、誰と誰が友だちかまでわかるはずがない。てことで、1時間目がはじまるまでに、ほぼすべての作業が終了です。あとは配布物が来るのを待てばOKですね。
1時間目はテスト返しです。阿鼻叫喚です。倒れるヤツもいます。まぁそんなもんです。その後、数学Bに入ります。教科書が新しくなったので、せっかくなのでインクのにおいを嗅いでみました。失笑されました。
そうそう、明日のランニングコースを調べましょう。ん?ここ、走れない?どうすればいい?あ、トンネルがある。歩道はあるかなと検索したら
「心霊スポットかよ!」
と思わず声を出したら、失笑されました。
4時間目はちょいと難しいセクションなので、えー加減にやりましょう。ちょうど隣の教室が移動教室であいてます。黒板を見ると数学の板書が残ってます。
「隣の黒板、見たい?」
3人見に来ました。
い「な、やり方が違うやろ?」
S「ほんまや」
い「よし、教室に帰るぞ!」
4人で走って教室にもどると、みんなから失笑されました。
い「な、うちのやり方、簡単やろ?」
S「うん!」
い「だから、秘密やで」
S「わかった!」
授業が終わったら、速やかにコンビニ弁当を電子レンジにかけて、封筒に入れていたブツを保冷バックに移動します。後片付けをして、そのままスタート。最寄り駅から京都駅まで移動。9分後に新幹線です。ここで昼ごはん。
今日はガッツリ目です。そのまま東京へ。東京での乗換は15分。炭酸水くらい買いましょうか。へー、ホップ入りの炭酸水ってあるんだ。おいしい。
そして乗ったのは「こまち」です。途中最高速は320km/hとのことです。でも、盛岡から秋田までは130km/hになるんだとか。大宮でサラリーマン的なおじさまが隣に座られて、さっそくDMZを侵略されてしまいました。やれやれ…。ちなみにそのおじさま、仙台で降りられたので、もしかしたら通勤してるのか、はたまた単身赴任なのか。まあお疲れさまではありますね。あとは延々と座るだけ。明後日のレポートを読んでチェックしたり、はたまた「生徒コード」をめぐるペーパーを読んでみたり。こういうときにipadは便利です。しかし、「生徒コード」おもしろい。これ、使えないかなぁ。
そんな感じで「生徒コード」に没頭してたら、いきなり音楽が鳴って秋田に到着です。完全に没頭してました。うれしい。
で、ホテルにチェックイン。すでに到着しておられるU海さんに連絡して、この時にお世話になった方とも合流。向かうはたぬき亭というお店です。「飲み放題しかない」ということで、ちょっと迷ったけど、ちょうどお客さまが出てこられたところで、
「ここおいしいよ!入って入って!」と言われたので入店。なんでも、食事が5品と飲み放題で3000円だとか。ビールはスーパード◯イだったけど、日本酒がおいしい!
そして、豆腐がおいしい!クリームなのかチーズなのかという感じ。絶品です。なんでも、この店の名物は豆腐なんだとか。納得です。
それにしても、こんな5品。
食べかけだけど…。
いい気持ちになったところで、解散です。さて、ホテルでウィスキーをなめてから寝ましょうか。
動いたり、Odd Socks Dayだったり
今日は11月1日です。わたしの勤務校では去年からOdd Socks Dayになってます。なので、色違いの靴下を履いていきましょう。
ちなみに、2週間くらい前からこんなポスターがはってありました。
なんとなく恒例行事感があっていい感じです。
ちなみに去年は「一部の人から「色違いの靴下とか服装違反になる」と言われるかもしれない。その人に押し切られて管理職も反対するかもしれない」とかいう話があって、急遽、人権教育担当も「supported by」に入ったのでした。でも、去年やったから、今年はまったく大丈夫です。昼休みに昇降口にみんな集まってなにやらやってるところに、支店長と副支店長も色違いの靴下を履いて混ざってはりました。
なんとなく、こういう感じがいいですね。
問題はリビングライブラリの準備です。昨日は全員揃わなかったので、マークリードができませんでした。しかも、今日は定期テストに準じる「11月テスト」があります。テストと言えば採点です。しかも明日は午後から出かけなきゃなりません。さらに今日は残業ができない。ほぼ詰んでます。
てことで、朝のショーとホームルームのあとに担任さんのところに行ったら、あと5人でコンプリートすることが判明。よし、読み込もう。あとは手打ちだ。読み込んだら、速やかに人数調整開始です。
と、ここで会議です。でも、会議は10分で終了。えらいぞ!教科主任!
再び人数調整して、あっという間に完成。
続いて採点です。これが案外進みます。なんとなくするすると採点が進んでいきます。これはいけるかも。セクションの会議中もなんとなくゆるゆると採点を進めます。
放課後に担任さんのところに行ったら、休んでた子のぶんも手に入りました。これでコンプリートですね。てことで、名簿作成ができました。これは大きい。
そして、放課後も採点を進めたら、なんとなく終わってしまいました。これは大きい。明日からの4日間に仕事を持ち込まなくてすみそうです。かなり楽になりました。
てことで、定時に退勤。今日はお客さんがあって鍋です。やがて来られたのはGっさんです。続いて来られたのは後藤さんです。今日の鍋はこの3人です。発端は、Gっさんからの
「相談したいことがある」
というメールでした。まぁ、相談と言ったら、人を紹介することだろうなと、想像はつきます(笑)。さてさて、どうなることやら。
まずはそれぞれのごあいさつや、馴れ初めから。そして「相談って何?」からはじまるGっさんとわたしの会話です。内容は、まぁ、この間のいろんなできごとです。そんな中、今日も後藤さんは質問されません。Gっさんとわたしの会話をずっと聞いておられます。この態度がすごいです。
ここでふと思い出しました。そうだ、あれを見よう。「ルーツを見つめる ー大阪・若者たちの肖像写真」です。わたし、大好きなんですよね。後藤さん、なんか照れながらも「ここで見るか」という感じで、一生懸命見ておられました。
ただ、こんなものを見ていたら、当然のことながら時間はどんどん過ぎていくわけで。気がつくと10時半です。なんでも後藤さんは北芝に宿があるんだとか。それはたいへんです。ということで、お見送り。そのごしばしGっさんと話をして、こちらも終電が近づいたので、お開きです。
うん、今日はいろいろ充実した1日でした。
動きをとる
この間、ずっと頭を悩ませていて、動きがとれなかった事案がひとつはっきりしました。とても残念だったけど、与えられた条件でいくしかありません。逆に、来年への目途もつきました。
てことで、早めに職場に行って、印刷したり、あれやこれやと手当をして、動きをとりはじめました。
しかし、欠席者が多いな。希望調査がとれないです。困った。とにかく休み時間に教室に行ってマークシートに●をしてもらうしかないですね。あとは教科担当に頼むかな。
昼休み、朝に3人ばっか休んでたクラスに行くと、ひとりは来てたので、マークしてもらおうかなと。このクラス、去年担当してたので
「○○さんは?」
と聞くと、
「やめた」
という返事が返ってきました。
「え…。ショックやわ」
と言うと
「どひちゃん、仲良かったもんな」
と言われてしまいました(笑)。
その子、たまたま一番前にいたから、いろいろちょっかいを出してただけなんですけど、そうか、そういうふうに見てたんだ。でも、それはそれでいいか。それが「贔屓してた」とか、他のアカン感じじゃなくて「仲良し」と見られてるなら、それはそれでいい。そして、「やめた」という話にショックを受ける教員がいるということを伝えることも大切だと思います。
放課後、これまた去年担当した子と廊下をすれ違った時に、いきなり
「Trick or treat」
って言われてびっくりしたら
「食べる?」
と袋菓子を出されて、思わず
「ありがとう。逆にもろてしもたわ(笑)」
ともらってしまったり。うん、生徒からもらったお菓子はうまい。しかし、こんなことやってるからアカンのやな(笑)。
そんなこんなでパタパタしてたら、すぐに定時です。さてと、帰ろう。とりま久しぶりに筋トレして、あとはビールだな。
選別装置としての高校
またまた新しい週がはじまってしまいました。まぁそれでも、昨日の夜は10時に寝たから、少しは楽かな。とはいえ、「趣味」であるとはいえ、やっぱり自分のための時間がほしいですね。ここしばらくの土日、そしてこれからしばらくの土日を見ると、自分のための時間がまったくありません。ほんとうにヤバいです。
それでもとにかく出勤。実は、仕事そのものは別にしんどいわけじゃないです。ただ、仕事も自分のための時間ではないから、やはりつらいです。
特に、山もオチも意味もなく1日が過ぎて、夜の仕事です。
今日は「高校における格差」ですが、まずはわたしからひとこと。
今、夜の仕事で伝えたいと思っていることは、子どもを通して、その背後にある社会を意識するってことです。教員って、ついつい「その子」を見てしまう。あることができたのは、その子が努力したから。できなかったのは、その子の努力が足りなかったから。そして、努力の如何にかかわらずできなかったとしたら、「障害」を疑う。常に着目しているのは「その子」です。でも、その子は1人で生きているわけではない。家族という社会や、その家族を取り巻く社会の中で生きている。だから、その影響を強く受けている。そういうことを踏まえて物事を考えてほしいんですよね。そしてもうひとつ。実は、わたしの学校経験を通して、わたしがいわゆる「高SES層」に属する家に生まれたことは伝えています。でも、そういう人だって、「庶民的な学校の教員」はできるし、人権教育もできる。教員の仕事は生まれに依拠しないってことです。
そんな話の後、発表してもらいました。今日の発表もうまいですね。やはり、発表って、最初にする人がいちばん大変だと思います。そういう意味では、みんなどんどんうまくなっていくだろうなぁ。
しかし、高校における格差は露骨です。SESと偏差値が見事な相関関係にあります。げんなりするけど、それが現実です。現実を直視するところからしか、次には進めない。
そんなことを考えながら、みんなでホワイトボードに書き書き。
おもしろいなと思ったのは、出身高校における進路ですね。「浪人が1/3」とかいう学校があります。わたしの勤務校では考えられません。だって、浪人してでも志望校に行きたいというのは、それなりの学力があったりお金があったり、さらには親がそれを戦略として選択することができるわけですからね。
そしてもうひとつおもしろかったのが、中学校と高校の「雰囲気」の違いです。例えば「高校は合唱コンクールをがんばる雰囲気だった」とか、「高校は冷たい感じだった」とか。あるいは「中学校は情に熱い感じだった」とか。行事をがんばるというのは、学校文化に親和的ってことなんですよね。そういう話をすると、「みんな学校が大好きだった」っていう答えが返ってきて、学生さんたちは納得されてました。さらに「情に熱い」についても「学校文化としてのタテマエ」に対して、対抗概念としての「ホンネ」が低SES層と親和性が高いんじゃないか」みたいな話を投げ込んでみました。
最後に、
「仮に今、小学校の同窓会があったとして、みなさんはどういう会話ができる?」
という話をすると、「あ…」みたいな表情をしている学生さんがおられて、まぁそういう選別装置として高校は機能してるんですよね。
てことで、最後は元気になって終了。と、デスクを見ると、プロジェクターのスイッチが入ったままみたいです。んー、鍵を取りに行くのはめんどくさいな。門衛さんにお願いしようかな。
ということで、学生さんと一緒に門衛さんのところに行って
「プロジェクターのスイッチが入ってるみたいなんです」
と話すと、はじめ「ん?」という感じだったので
「子牛控え室まで行くのがめんどくさくて」
というと、「あぁ」という感じで対応してもらえました。
えーと、もしかしたら学生さんと間違えれられた?
雨の合間をつく
今日は夕方に歯医者さんがあるのでバイク出勤です。走りはじめたら、なんとなく走りがいい感じです。アクセルをあけなくても転がっていく感じ。それでいて決して遅くはない。なんか、いろんな場所が動きはじめている感じですね。いつも練習に使うS字コーナーでは、目線が遠くに行くようになったので、これもよし。途中給油したら13.3km/Lだったので、ほぼほぼいつも通りの燃費になっています。おそらく右手首もいつもの感じになっているのかな。
そんなこんなで30kmばっかのツーリングを楽しんで、職場へ。寒いです。
それにしても、仕事をする気が起きません(笑)。まぁもともと仕事をする気は起きない人ですが、基本的には動きがとれないので、どうしようもありません。まぁでも担任さんには「動きがとれないけど、ちゃんと動きますからね」と安心材料を渡しておきましょう。勝負は月曜日だな。それにあわせて、火曜日の朝イチに動く。
放課後は明日の学校説明会の準備です。といっても、今日は機材の準備だけ。説明会は午後なので、午前にセッティングすればいいですね。
そんなふうにしていたら、なにやら外があやしげになってきました。まずは風がすごい。そして、雷。さらに雨。雨雲レーダーを見ると、えらいことになっています。どうする?帰りのバイク…。
定時が来たけど、とてもではありませんが、走れる状況ではありません。てことは、歯医者さんには間にあわない。しかたない。キャンセルですね。
あとは、雨雲レーダーとにらめっこです。どうやら17時45分から1時間程度は雨雲が切れるようです。そこだな。と、35分の段階でほぼ雨が止みました。ここしかないですね。
ということでスタート。いつ雨が降るかとドキドキしながら、そしていつマンホールを踏むかと、これまたドキドキしながら、なんとか雨に遭わずに帰れました。よかったよかった。
さてと。お風呂にゆっくり浸かりたい。
動きがとれない
昨日の夜、とあるメールがあってあわてました。その後、ずっとどうしたものかと思う朝です。そうそう、東九条マダンもどうしたものか。なにしろ、その日、わたしはいない。さらに、Aっちゃんもいない。てか、今週末に予定されている「事後合宿」はどうなるんだろう。MLがまったく動いていません。事後合宿の有無によって、翌日にある京都の交流会の動きが変わります。
とにかく、なにもかもががっちゃんこしてしまっていて、動きがとれない。どうしたものか。それでも、できるところからひとつずつほどいていくしかないですね。
まずは事後合宿か。「誰が来るの?」と投げてみました。うーん、参加者、メッチャ少ないやんか。これは対面はムリやな。ということで、ひとつ解決。てことは、京都の交流会は「あんな感じ」になるのね。
東九条マダンと京都の交流会は子どもに頼りますか。「お願いできる?」とラインしたら「しかたないな」という返事。すまぬ。
あとはリビングライブラリやな。
今日も代講があって、しかたないからプリントをつくって配って、まぁこれでいいやろと思ってたら、ひとり質問に来ました。
「あのこれ」
「なに?」
「a1≡a2 mod(17)でですね」
数学オリンピックの問題でした。
「わたし、数学が専門じゃないからわからんわ」
「でも、教科は数学ですよね」
「教科は数学やけど、専門は社会学やねん。ほら、ここみたらわかるやろ」
と言ってresearch mapを見せたら、納得してくれました。
「もっとちゃんとした数学教員に聞きや」
そんな感じで家に帰ってzoomです。が、19時スタートのzoomがいつまでたってもはじまりません。やるかやらないかの連絡もないので、ビールを呑もうにも、動きがとれない。15分にやっと開始。結局1時間ばっか会議でした。まぁ、どうなるかなぁ。
ここでやっとビール。疲れた。
そうだ、寝る前にパートナーに脚のアロマをやってもらおう。実は火曜日の早朝に右足ふくらはぎが痙ったんですけど、なまじ筋トレしてるから痙り方も激しくて激痛でした。それをかばってフィールドワークしたから、右足の太ももが痛い。このままだったら、明日、動きがとれない。
違憲判決が出た
今日は午前に2発授業です。と、代講依頼が…。ごめん、午後はあかんねん。授業はプリント学習にしようかと思ったけど、今日はやめときましょう。
空き時間にあちこちメール。いつものことですが、10月終わりから11月にかけては、かなり火がつきます。とりわけ今年はきつい。リビングライブラリをもう一週うしろにすればよかった。来年はそうしよう。と思うたびに、まだ自分は「いるつもり」なんだなと思います。
午後はzoomで研究会。脳みそがついていってません。が、なんとかかんとか発言ができたかな。研究会の終盤、突然ポップアップが出てきて、「性別変更の手術要件めぐり 特例法の規定は憲法違反 最高裁」の文字が…。
びっくりしました。なので、すぐにzoomのチャットに転送。するとみんな、バッと顔が輝いて「おお!」という声が。
ちなみに、みなさんシス女性です[1]たぶん。
この違憲判決はほんとうに大きな一歩だと思います。しかも全員一致だしね。ご尽力いただいた方々には頭が下がります。まぁでも、わたしも微力ながらこんなことやこんなことやこんなことはやりましたけどね。
わたし個人は、オペはしたい人がすればいいと思ってます。そのために、ほんとうにオペがしたいのかどうかを、自分自身ととことん対話をしてほしい。対話をするためには、オペに付随する余計なものはないほうがいい。純粋に自分の身体を眼差すこと。
そう考えたとき、特例法の要件は、あまりにもジャマです。だから、反対してる。
もちろん「わたしのため」ではないです。後輩たちのためです。わたしは戸籍制度を叩き潰すまでは性別変更しないと決めてます。だから、たぶんずっとこのままでしょう。知らんけど。
ちなみに、違憲となったのは第4項で、第5項は差し戻しなんだとか。
つまり、トランス男性はOKで、トランス女性は×ということですね。そういうアンバランスを高等裁判所はどう判断するのか。
ちなみに、昨今、みんなが大好きなお風呂問題ですが…。
実はトランス男性の方がハードルは高い。だって、男女問わずに性器を隠す人はいます。トランス女性もそのひとりになればいい。でも、トランス男性で、特に胸が大きい人はたいへんです。男性で胸を隠す人はほとんどいない中で隠さなきゃならない。隠さなければ見られる。見られたら混乱が巻き起こる可能性がある。あるいはトランス男性が性暴力にあう可能性が出てくる。
ここで問題なのは、こういう話がまったく出てこないところですね。つまり、トランス男性のことは、みんな興味の外だってことです。ここにあるのは、トランスジェンダーの問題ではなく、ジェンダーの問題です。
しかし、いつも思うことは、トランスヘイターが「手術してない人がお風呂に入るかもしれない」といい、それに対抗する人が「そんなことはない」ということのむなしさです。
本来は手術をしてようがしてまいが、性暴力を意図せず、その場が混乱しない形であれば、自認する方に入ればいいと思ってます。だって、「一瞥」による性別は手術とは無関係です。逆に手術の有無にかかわらず、外見が自認する方になってたら、出生時に割り当てられた方に入ると、メッチャ混乱します。それは、わたしは経験済みです。
なのに、「反論」するために、自らの行動の可能性を狭めてしまう。それがむなしい。
しかし、「coming out story」の「あの」シーンを誰も何も言わないのがおもしろいな。まぁ、ひとまわり前の映画だからか…。
footnotes
↑1 | たぶん |
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ノンストップの午前
今日は午前にとある事情でzoom会議があります。なので、立番を少し早めに切り上げさせてもらって接続。すでにはじまってました。
音が悪い。聞こえません。まぁ、ハイブリッドなのでしかたないのかな。しかし、owlかなんか使ってくれたら、もう少しマシなはずなのになぁ。
1時間半かと思ってたら2時間だったので、マジかと思いました。結局、9時から10時55分までzoomで、そのまま授業へ。しかし、zoomの内容、疲れた…。でも、やはりこれは言わなきゃならんなと。
なので、授業の冒頭、ついつい演説。
「1学期の人権学習でも言ったと思うけど、わたしは君たちに対して強大な権力を持ってるからね。それは評価権というやつだ。なにしろ6単位持ってるから、わたしが×をつけたら、下手したら留年になる。そういうのがあるから、これだけの人数の前でわたしひとりがしゃべっていても、君たちは聞くんだよ。だから、わたしがヘラヘラした顔をしてても、それにごまかされたらダメだよ。もちろん、わたしは自分が権力を持ってることをいつも意識している。まぁでも、それを意識してる教員ってどれくらいいるだろうか。たぶん、ほとんど意識してないんじゃないかなぁ。まぁええか。授業な」
なんか最近、ほんとうに授業が楽ですね。なんでだろう。子どもたちが動くからかな。ある生徒が
「数学の時間は時間が過ぎるのが早い」
ってつぶやいたので、思わず
「なんにもしてへんからな(笑)」
と言っておきました。
それでも、ようやくやってきた昼休み。zoomから4時間ノンストップはさすがに疲れました。
なので、少し休憩。身体が動きません。それでもやらなきゃならないことがあるので、いろいろ書類をつくったり、あちこちに連絡をとってみたり。
そんなことをしてたら、あっという間に定時です。帰ろう。昨日はパートナーにフェイシャルやってもらってすごく気持ちよかったから、ボディをやってもらおう。たぶんそれでしばらくは持つはずです。