自分の「地盤」はどこにある?

朝、朦朧としながらもとりあえず出勤です。さすがにきついです。
でも、職場に行ったら仕事は待ってるわけでして、バタバタと仕事を片づけて、とりあえず一段落。今年度の「始末」はほぼ終わったかな。
支店長のところにデータを持って行ったら、来年度の話も出てきたから、わかってはいたけど来年度も「ここ」ですね。まぁ、いろいろ変化はあるだろうけど、数年後を見通したなんらかの手だてをしてほしいな。ほんとにあと数年しか残されていません。

で、大阪へ。今日は毎月恒例の会議があります。が、その前にウォーミングアップです(笑)。

そうこうするうちに、Kうさんと合流。北海道の総括と今後の課題について意見交流。意見交流しすぎて会議に遅れたけど、O田さんも遅れたから「北海道は遠かった」ということにしておきましょう。
会議はいつもの通り白熱します。基本的には単なる「追認の会議」のはずなんですが、かなり本質的な会話がなされます。たしかにここは医療関係の会議ですが、法律家や教育関係者(笑)もいるわけで、そしてそういう人の話もイーブンでとりあげるわけで、そういう意味ではそれなりに学際的であるとも言えます。たぶん、いろんな医療関係のグループの中では、もっともトランスジェンダリズム寄りの場所だと思います。まぁこれでHがしさんが入ったら完璧ですけどね(笑)。

で、暑い会議が終わったらクールダウン。

わいわいしゃべって、気がつくと帰らなきゃならない時間になってました。あわててお店を出て、電車に乗ったら爆睡です。でもまぁいいや、終点まで乗るだけですからね^^;;。

エアポケットのような一日

今日は昼から今年度の勝負の会議です。とはいえ、わたしにとっての勝負はすでに終わっているので、結果確認というところでしょうか。てか、こんな日にバタバタやるようではダメで、やるならもっと前にゴニョゴニョ(笑)しなきゃならんのです。
てことで、そんな会議もあっさり終わったので、1時間年休をとって、途中買い物をしてお家へ。

まずは、2月の雪で崩落した庭の屋根を修復です。プラスチックの継手が割れたのが崩落の原因なので、今回はT字の継手をチョイス。継手は接着剤で固定してあったので、カッターでパイプを切って、あとはチョイチョイと差し込めば完成です。今度の継手も接着剤で固定しようかも思ったけど、考えてみると屋根の自重でそれなりに安定してるし、逆に雪が降ったら屋根を折り畳めるから、この方がかえって便利かも。
続いて、パイプラックの組み立てです。これで少しは部屋も整理できるかな。でも、本が溢れかえってるのはいかんともしがたいです。まぁ、ここまで増えると笑いますけどね。それにしても『京都の部落史』全10巻がそろってるのは、見てるだけでうれしくなります。ほかにもいくつか『○○の部落史』があるし、いったいわたしの専門はなんなんだろうと思いますが、これもまた生きてきた軌跡というものでしょう。
最後は明日からの準備です。とは言え、持っていくものは…。下着類だけだな(笑)。

あとは「なんしか」ケンミンSHOWでも見ましょう。

最終日

金・月・火の3日は試験返しです。で、わたしは今日2クラス連続で返しておしまい。せっかくなので、「○年○組といつきの1年間」という意見発表を10分くらいして、みんなにも感想を書いてもらいました。
職員室にもどって読んでみると、おもしろいのがいっぱいありました。

テスト前の勉強の時も、答え教えてくださるのではなく解き方やヒントなどを教えてくださったので理解しやすかったです!

うれしいですね。
数学の問題を解くって、たぶんテレビの「片方のドアを選んだらアメリカ行きで、もう一方のドアを選んだら泥の中」みたいな感じなんじゃないかと思うのです。
で、まずはドアを探す。次にどちらのドアを選ぶか決める。そして突入する。
みんな、まずはドアがどこにあるかから悩んでます。だから、ドアの探し方、見つける時の手がかりを教える。次に、アメリカ行きと泥行きのドアの微妙な違いを教える。でも、ドアがどこにあるか、どちらのドアを選ぶかは委ねる。そして、その子が決断をする。ここで大切なのはドアの前で「こっち?」って聞いてきても「つっこめ」と見捨てること。そして、泥の中につっこんだのを笑ったあとで、なぜ見分けられなかったかを振り返ること。
そんなことをやることを「教える」と言うんだと、ずっと思ってきました。
ま、教員はみんな同じことを思ってるでしょうね。でも、「ヒントを教えてくれるから」って書いてくれた子がいたということは、それをしない教員もいるってことなんでしょう。
とにかく、わたしがやりたいと思っていることができているらしいということがわかって、そしてそれを感じとってくれた子がいて、うれしかったんですよね。

先生の雑談は、どの先生の話よりも好きでした。どの話もぶっ飛んだ話ばっかりで、政治的な話を聞いたあとは、毎回もっと興味を持って自分の意見を持たないといけないと思いました。

これもうれしいですね。
ぶっ飛んでたかなぁ。自分の感情を素直に出していただけなんですけどね。ともすれば教員って「自分の感情を抑えなきゃ」みたいなふうになりそうなんですけど、実は、子どもに対する感情は爆発させる人がいるんですよね。それ、反対だろうと思います。子どもに対する感情は抑える。でも、自分の感情、「喜怒哀楽」は出せばいいと思っています。まぁ、その結果が「ぶっ飛んで」見えたんでしょうね(笑)。
あと、なんか、数学の時間に「主権者教育」っぽいことをやってたんだなと(笑)。

先生のしている活動の話を聞いているとスケールが大きすぎて、なにかついていけない部分がありました。

まぁ、別に活動なんてしてないし、やってることもたいしたことはない地味なことなんですけど、でもこう感じてくれたのはうれしいです。
なんというか…。
そういう大人が目の前でフツーに授業をしていることが大切なんだと思うのです。大人の世界の中には「ついていけない部分」があるということは、やはり見せなきゃな。でなかったら、大人という存在へのリスペクトとかあこがれは生まれない。
大切なのは、あえて大きく見せない。「自分はすごいんだぞ!」ってやると、すぐに底が見えてしまう。じゃなくて、なにげない笑顔の雑談の端々に、底の見えない井戸みたいなものを感じてもらうことかな。それが

いつきちゃんの授業は、いつも何か、どこか、不思議で楽しかったです。

みたいな、別の子の感想につながるのかな。
まぁ、実はたかがしれていたりするんですけどね(笑)。
こんな絵を描いてくれました。

最後に

あるときはオランダ、あるときは国会、あるときは飲み屋にいる先生がおもしろかったです。

もう、なんというか、そのものズバリです(笑)。

いやぁ、いい一年を過ごさせてもらいました。ありがとう!

で、誕生日

今日はパートナーの誕生日です。わたしの誕生日は、わたし国会にいたのでなにもなし。今日はパートナーとわたしのをあわせて外食です。目指すは、サイゼリヤです(笑)。
でも、みんなでダラダラしゃべりながらバクバク食べるのもまた楽しいものです。ワインをたっぷり飲んで、満足です。
帰ったら、下の子どもがつくってくれたしっとりとしたシフォンケーキを楽しんで、テレビを見てたらこたつ寝です。

今年も平穏に

で、今日は特殊業務です。でも、わたしの仕事はあいも変わらず放送担当。
とにかく仕事に遅れることは許されないので、車で出勤です。あとで聞いたら、地下鉄がトラブルで動いてなかったらしいので、メッチャラッキーでした。
あとはミスもなく、淡々と業務をこなして、無事終了。
帰りに買い物したり、髪の毛カットしたりして、家に帰ってビール呑んで、一日終了です。
平和だ…。

そして、今日もまた平穏な日…だが、サイは投げられた

今日は今年度最後の授業日です。とは言え、図書室学習だから、やるのは子どもたちです。ちなみに、わたしは2時間目と3時間目。1時間目の図書室をのぞいたら、こないだ肩をハグしてくれた同僚が去年担当したクラスの図書室学習をやってました。みんな「久しぶりー」って言ってくれたのはうれしいんだけど、なぜに放送部の部長まで「久しぶり」やねん。さっき放送室で会ったやろ(笑)。
で、2時間連続で2クラス図書室学習です。大丈夫かなぁ。気になってる子に手を出せないもどかしさです。これが正しいやり方かどうかわかりません。赤点とるかもしれない子には、わたしからアプローチして教える方がいいんだろうか。でも、単に自分の思い込みとして、それをしたくないんですよね。だって、この期に及んでそれはないだろうと思うし、その子自身が自らの意思で自らの人脈を使い自らの方法でハードルをクリアすることにこそ意味があると思ってるんですよね。だから、年度末に「ようがんばったな。赤点とらんかって、メッチャうれしいわ」って言えるんですよね。がんばるのは、あの子たちなんです。そのために、「やらない」という選択をする。でも、「それでいいんだろうか」とブレまくります。まだまだ青いです^^;;。

昼におべんとうを食べながら、なんとなくN教組のニュースレターを読んでたら、木村靖子元大空小学校校長の対談があって、思わずガッツリ読んじゃいました。おもしろいわ、これ。
「校長に必要なのはコーディネート力」
「校長室でのリーダーシップは必要ない」
「教職員がやりたいことをやって、校長は責任をとればいい」
思わず若手教員に見せると、
「それ、○○室においといてください」
とか、香ばしいことを言われたりして(笑)。
で、午後から出張。電車に乗ったあたりで「やる気スイッチ」が切れました。が、会議がはじまると、いらんスイッチが入ります。なにせ、今日は労働局との懇談会です。進路指導の立場からはわからない人権教育の立場からの発言をしなきゃなりません。
「たしかに、進路指導は必要なんですけど、その後の問題があって、例えば早期退職の調査もしていますが、労働条件が原因でやめてる子もいます。これはやはり事業所の問題でしょう」
「いま、発達障害についていうなら、ボーダーの子も含めると、障害者雇用枠の2%はすでに「狭き門」じゃないですか?」
「12月に「部落差別解消推進法」ができた背景には、部落地名総鑑の問題がありますよね。そういう意味では、いま、再び就職差別を許さないという意志をあらためて持つ必要がありますよね」
みたいな発言をしたのですが、ひとりスーツ着てないし、靴は脱いでるし、態度悪かったやろなぁ(笑)。
会議が終わったところで、完全に「やる気スイッチ」が切れたので、帰りに立ち呑みに行って日本酒を一杯ひっかけて帰りました。それでも6時台。平穏な日です。

今日も平穏な日

今日は卒業式です。今年は式場のさまざまなことはすべて1年生が担当します。さてさて、どうなるか。
昨日、部長がLINEで8時に集合かけてたけど、朝から「寝坊した」「しっかり!部長」とか「ICOCA忘れました。遅れるかもしれません」「しっかり!部員」とか、わけわからんメッセージが飛び交ってて、まぁ平和やなと。
それでも8時にはみんな来てたからよかったよかった。で、8時に来たから何があるわけでもないのですが、でも、こんな時は早めに来て準備しないとダメなんです。なにせ、ぜったいに失敗は許されませんからねぇ。
で、会場に入って、各種チェックをして、定位置にスタンバイ。わたしは寒いからシュラフを敷いて、その上に座ってると、副支店長が来て「式歌だけは君がスイッチ押してくれと支店長が言っている」と。
「なんでですねん」
「式典だからミスは許されないと言っている」
「大丈夫です」
「いや、わかってる。とにかく言ってるって伝えただけやし、まぁそれだけや」
「なるほど、りょーかい」
いい副支店長さんです(笑)。
ぜったいにミスが許されないところで、強烈なプレッシャーを感じながらやることで、子どもたちは成長するんです。まぁ、練習試合を何回やっても本試合1回の成長度合いとは違うってことです。もちろん、卒業生にとっての最後の成長の「場」なんだけど、うちの部員にとっても大切な成長の「場」なんです。まぁ、責任者としてはわからんわけでもないけど、ここは攻めなきゃ(笑)。
てことで、ここからは1年生にプレッシャーをかけていきます。だって、その「場」がプレッシャーとわかっていない人がプレッシャーの中でプレイできるはずがない。
「舞台上のマイク、スイッチ入ってるか?」
「さっきから触ってません」
「確認するわ。ヘッドホン貸して。うん、音が聞こえるから入ってるな」
みたいな。顧問がプレッシャーを感じることでプレッシャーを感染すんです(笑)。
てことで、式開始。「あの歌」はいつものように別ライン。そりゃ、不慮の(笑)放送事故を避けるためにはそのほうがいいです(笑)。てか、そのあたりはみんな優しいです。
さてと。ここからガチで式がはじまります。ミキサー担当の生徒はピリピリしながら壇上を見ています。ハンドリングノイズを極力押さえるために、細かくスイッチをON-OFFするつもりらしいです。これ、スイッチ入れ忘れた時とか、入れ損なった時は悲惨です。もちろん、わたしは経験ありです(笑)。「経験してない子は大胆やな」と思いながら、任せることにしました。プレーヤーを立ち上げた時のソフトの挙動にどう対応するかとか、音楽を入れるタイミングはどんなとかって話は、現場だとよく伝わります。なので、今年は細かく指示を飛ばすことにしました。
てことで、式そのものはいつも通りつつがなく終わりました。よかったよかった。

式が終わって、とあるクラスが自作のビデオをテレビに映したいとのこと。教室に行ってHDMIで接続するも、映りません。おかしい。認識してるけど映らない。生徒は「ありがとう。もういいです。パソコンで映します」と。散々粘って、とうとう諦めて、一度教室を出てしばらく用事をしている時に、ふとひらめきました。まだ試してないことがある!
再び教室にもどり、ケーブルを変えると、なにごともなかったかのように映りました。そういや、HDMIケーブルに相性があるのを忘れてました(笑)。ビデオ担当の生徒の保護者から感謝されちゃいました。まぁ、そりゃ、すっきり映るよりも、なかなか映らなくて映った方がドラマティックだわな(笑)。てことで、ほっとひといき。
あとは、放送部の卒業式をやってみたりして、ダラダラ雑務。でも、雑務も手につかないし、おべんきょもなんかできません。なので、ダラダラ。まぁ、プレッシャーのあとのクールダウンですね。
てことで、1日終わったところで、おうちに帰りましょう。帰りに買い物しなくちゃ。と、買い物リストを落としてることに気づきました。あれ、ヤバイよ。「ビール・ウォッカ・ウィスキー」って書いてある。まぁでも、あれか。わたしのリストってわかるよな。そんな買い物リストをつくるのはわたしくらいしかいないわ。

今日も平穏な日

今日は出張日だけど、出張はなし。でも、その代わりと言っちゃなんですが、あしたの卒業式の会場設営と予行があります。てことは、午前の後半から全滅だな。まぁ、仕事仕事。
準備の時間になって、しばしダラダラしててら、放送部の連中がさっさと準備をしようとしていたので、ストップかけました。だって、放送は会場設営が終わってからしかできません。放送って、準備や撤収はタイムラグがあるんですよね。
で、午後は予行とかなんとか。気がついたら4時半です。早いな…。
てことで、帰りに歯医者に寄って、家に帰ってビールビール。せっかくなので、全同教の呑み会であまったのを持って帰ってきたオリーブを散らしたカルパッチョ風なんぞつくってみました。

さてと、「マツコの知らない世界」を見て、さっさと寝ましょう。

平穏な日

先週は毎日飲み会があったけど、今週は久々に何もない日が続きます。
昼間はものすごく眠いです。「ちょっと読もうかな」と思った本も思わず落としてしまいました(笑)。
てことで、さっさと仕事を終わらせて、帰り道に京都駅でちょいと買い物をして、さっさと家に帰って、お風呂に入って身体を温めたら、やっぱり眠いです。
あかん、ビール飲んで、テレビをちょっと見て、さっさと寝よう。てか、テレビ見るの、いつ以来かなぁ(笑)。

なんか、うずうずした

今日は校内ロードレース大会です。
この大会、15年くらい前は校外のコースを走っていましたが、クラス数の現象とともに教員数が減って、人出が足りなくなってやめちゃったんですよね。でも、新たに「やろう」というふうになって再出発したという。
わたしはというと、かつては「女子先導」という、ほとんど遊びの役を仰せつかっていましたが、今回は交通整理です。まぁ、走れないところまで堕落したのでしゃーないですね。
今朝は日向があったかい、気持ちのいい朝です。子どもたちが必死で走ってるのを応援するのもまたいいです。でも、やはり身体は「走りたい」って言ってます。
来シーズンへ向けてトレーニングしようかな。たしかに15年前とは時間の余裕は全然違うけど、でも、やればなんとかなるかも…。そんなことを思って、体育の教員に「来年のロードレースは女子先導ができるようにがんばろうかな」と言うと「ぜひ!」って笑顔で言ってくれました。マジでやりたいな。