落差はあるもののとりま脱稿

今日は単なる月曜日。というか、そもそもイベントなんてそうあるわけじゃなくて、日常のほうが多いはずなんですよね。てか、多いから「日常」なんです。こんなに毎週イベントが続くのがおかしいんです。
てことで、イベントとイベントの間の日常の月曜日です。いろんな意味で落差が激しいです。まぁとにかくヌルヌルと授業をしましょう。まぁそんな感じなんですけど、子どもたちはえらいなぁ。なんか、授業が終わってるのにわからんところを質問してきます。すると、前に座ってる子が教えはじめる。まぁそうなるとわたしは用なしなので、その子らを放ったらかして職員室にもどったり。
あとはひたすら原稿書きです。センセは直感的におもしろいことをぶっ込んできます。が、なにせ直感的なので、それを定式化するのが難しい。まぁちなみに今回の原稿の中身もそんな感じです。それでもなんとか「まぁこれでとりあえず」くらいのところまで行ったので、共同で書いてる人たちに送信。どうせリライトするからそれでいいんです。
さてと、速やかに次の原稿の方を向かなくちゃ。まぁそちらは今まで書いたものをつなぎ合わせたらできそうなので、なんとかなるかな。

夜は家に帰っておでん食べながらダラダラ。食後は録画してある鉄腕ダッシュを見るなど。おとついいた名護が映って、しかもそこにタイワンハブがいると知って、少々ビビるなど。
でも、夜ふかしは禁物です。さっさと寝よう。

まさかの遅延

朝、何が悲しくて6時に起きるんだろ。でも、フライトがお昼なのでしかたありません。ちなみに今日は「ツール・ドinオキナワ」なので、名護市内は通行規制がかかっていて、ヒロコ&ケンチャンは出動不可。わたしの帰りは路線バスの旅です。これはこれで楽しい。
今日も安定の朝ごはん。

昨日はホットドッグでしたが、今日はハンバーガーです。さすがにポテトフライは残しました。
で、荷づくりしてバスに乗ります。それにしても、「比謝川」とか「嘉手納ロータリー」とか「北谷のアメ村」とか「浦添の平敷兼七ギャラリー」とか、野入さんと行ったあちこちを通過するんだなぁ。これ、空港行きだから「ごっぱち」を走ってるけど、ここから真栄原に行くパターンだと「プラザハウス」とか「ライカムイオン」を走ることになるんですよね。なんかこんなに何回も沖縄に来るっていうのが不思議です。
なんてことを思う一方、どんだけ基地があるねんと。嘉手納を通過したら、あとはずっと基地があります。おかしい…。
そんなことを考えながら、とりあえず空港に着きました。さて、セキュリティに行こうと思ってフライトの時間を確認したら…。
「機材繰りで3時間遅延」
と書いてあります。マジか。3時間余裕ができてしまった。どうする…?
とりあえず走りましょうか。ということで、トイレで着替えてコインロッカーに荷物を入れて。というのはおとついと一緒です。それにしても暑いです。36分走ったところでダウン。

しばし日陰で寝転んで、ふたたび空港にもどってお昼ごはんです。
「郷土料理 天龍」なる店に入って注文したのは「オリオン生ビール&フチャンプルー」です。うまい!が、ビールが足りない(笑)。

しかたないので「残波」を追加です。

さてと、お腹もいっぱいになったし、そろそろセキュリティに行きましょう。あとは帰るだけです。
それにしても、昼過ぎに帰るつもりだったのに、遅くなっちゃうな。

変なところでランして、なぜか南の島でおでんを食べる

朝、なんだかみんなバタバタしてます。なんでも東京に行かなきゃならんとか、どこそこに行かなきゃならんとか。みんな忙しいなぁ(笑)。
授業中子どもに
い「今日どこに行くの?って聞いてみ」
生「へんこつやろ!」
い「ちゃうわい。それは来週」
生「今日どこに行くの?」
い「沖縄」
ということで、昼過ぎから年休とって関空へ。交通機関の関係で、ビミョーに早すぎる時間になってしまいました。なので、ここは一発走るかと(笑)。

ターミナルビルの1階を何回も往復です。

で、着替えて、フライト40分前にセキュリティ通過。まずは一杯ですo(^^)o

飛行機の中では原稿書き。どうせ夜ですからね。
で、着いたらヒロコ&ケンチャンのカポーが来てくださっています。
「おでん食べに行きましょう」
へ?おでん?なんでも「煮付けとビール」と言ったのがおでんになったみたいです。向かったのは「あふくろ」です。なんでも2000円で食べ飲み放題らしいです。いろいろおかしいです。
とりまビールで乾杯。あとはテビチだのなんだの。

とにかくおいしい。が、夜の9時過ぎにこんなもん食べてていいのか?ま、走ったからええかと。
ちなみに相席でしたが、一緒の席になった人、なぜか京都の人でした。どころか、うちひとりは、わたしの家からビールの泡が消えないくらいのところに住んでおられることが判明。悪いことでけへんな。
てことで、恩納村伊武部(おんなそんいんぶ)へ移動。今日のお宿はキーウェストクラブです。

すばらしい!
さてと。あとはこれを飲んで寝ましょう。

しかし、琉球ハブボールってなんだ?

遅々としてすすまない→文化の継承

今日は比較的時間があります。なので、月曜日〆の原稿をやっつけようかと。ちなみにこの原稿、完全に学校教育にかかわることなんですよね。で、こういうことを意識化して授業するか意識せずに授業するかでかなり違います。ちなみに過去にはこんなんとかこんなんを書いています。
でも、すすまない。今回は他の人も「難しい」って言ってます。わたしもスジがむずかしいとは思っています。が、みなさん、それでもアンソロジーを書いてこられます。それらをまとめるのがわたしの役割です。いちおうアウトラインはできているけど、文章を詰めるのはまったく別の作業です。ぐえーとなりながら、別の仕事に逃げるのはいつものことです。アカンなぁ。

で、放課後は久しぶりの家庭訪問。少しオイタ(笑)をした子がいるので、話をしに行ったのですが…。
他の教員はオイタにからまって別の事象もとりあげて「反省してない」「悪いと思ってない」と思ってるみたいなんだけど、わたしはなんか、その子が「悪いと思ってない」というのがわかるんですよね。
まぁこんな例えで考えてみましょうか。
Aという国があるとします。地続きでまわりにも国があるんだけど、それらの国の人々はA国には行かない。もしも行こうとした人がいたら「あぶないからやめとき」って言われる。そんな目で見られているから、A国の人もまわりの国に行けない。自然と、A国の人々はA国の人々とだけしか交流ができなくなります。また、まわりの国の人もA国の人と交流しなくなります。
するとどうなるか。
A国の人々は独自の文化や価値観を持つことになります。なぜなら、まわりの国がどのような文化や価値観を持っているかわからないからです。そして、まわりの国の人もまたA国の人とは異なる文化や価値観を持つことになります。と同時に、A国がどのような文化や価値観を持っているかを知る機会がなくなります。そうなると、ますますA国に対して「得体が知れない」「あぶない」という思いを持つようになり「あぶないからやめとき」となります。
で、家庭訪問した子の話です。
わたしたち教員の文化では「悪い」ことも、その子の文化の中では「悪い」という価値観がないとすると、「悪いと思ってない」のはあたりまえです。その子の持つそういう文化は、その子のまわりの大人や子どもたちの相互行為の中で継承されていて、内在化されているからです。そしてその子は正直で素直な子だから、思うとおりに答えてくれた。ところが、わたしたち教員は「悪びれもせず」と評価してしまう。そこには齟齬がある。
じゃ、どうすればいいのか。
とりあえず、その子の文化や価値観を一度飲み込む。そこからスタートする以外方法がないです。なぜなら、先ほどの例えで言うなら、A国が独自の文化や価値観を持つことになったのは、まわりの国が「あぶないからやめとき」という行動をとったからです。なので、その原点にもどるしかない。
教員は子どもたちから学ばないとアカンなぁと思ったりするわけです。

まったく体調はダメだけど、話が聞けたのはうれしい

朝、身体が動きません。なぜだろう…。そうか、昨日大阪で呑んだからか。
えーと、まずは生中。そして生中。そしてグラスビール。場所を変えて、日本酒→日本酒→焼酎→焼酎。家に帰ったのは11時半ぐらいだけど、完全に呑みすぎです。
てことで、ひとつ遅い電車で出勤。まぁ間にあうけど、せわしないですね。が、勤務時間のことを考えると、それもなぁ。
にしてもしんどいです。でも、そういうローテンションの時の方が授業そのものはいいのかもしれません。イライラしたり怒りたくなったりする気持ちにもならないから、すべてを受容しながらノロノロ授業。さらに3人講座ではダラダラ自習。いや、やらなきゃならないことがみんなバラバラなんですよね。
5時間目はダウン。ダウンして、少し楽になりました。

それにしても、全然話は違うけど、ムラの子、けっこうみんな自分のことがわかってるみたいです。今日もあるムラの子と話をしていると、小学校時代の話題になりました。
「友だちを「うちに遊びにおいで」って誘ったら、その子のお母さんが「あそこは危ないから行ったらダメ」って言って、その子、来てくれなかった。小学校の頃のツレは、みんな地元の人間やった」
って、10年前にもならない最近の話です。
「やっぱ、さびしかったで」
って、そりゃそうでしょう。部落差別が解消過程にあるって、どこの話やねんと思いますね。
でも、きっと他の教員、こんな話をしてないんだろうなぁ。

すなおにうれしい

昨日の放課後の廊下でのできごと。
担当したことがない生徒が
「絶対読んでほしい本があるねん。明日持ってくるし、読んでな!」
って言いました。
で、今朝、職員朝礼に行く廊下で向こうから
「これ!」
って持ってきてくれました。これです。

「おぉ!ヨシタケシンスケ!」
これはおもしろそうです。職員朝礼から帰ってきて、さっそく読みました。読みながら、いろんな友だちの顔が浮かびました。
で、昼休みに本をとりにきてくれました。
「どうぞ入って。どうぞ座って」
「え!座っていいんですか?」
わたしと話をするときは、誰であってもソファに座ってもらいます。かなりくたびれてますけどね。
そこから30分、いろいろと話。
生「わたし、絵本好きやねん。高3がやで(笑)」
い「ええやんええやん。図書室にもいっぱいあるよ。わたしは『もこもこもこ』とか好きやで。あと『100万回生きたネコ』とか」
生「あー、あれ最後…」
い「あかん、やめて、あれ、泣くし。ほら、もう涙目」
みたいな話から、中身の話へ
生「自動車工場の話とか、メッチャおもしろい」
い「あー、あそこね!修理工場とか笑ったなぁ」
生「わからないことがわかるとおもしろいねー」
い「うんうん。それとね。わからないことがわかった時に、すこしわからないところが残るとおもしろいかもねー」
みたいな。で、一番聞きたかったことを質問。
い「なんで「伝えたい相手」にわたしを選んでくれたん?」
生「なんでやろ…。他の先生やったら「何言ってんの」って言われそうな気がしたのかな」
たぶん他の教員も「何言ってんの」なんてことは言わないと思うんですよね。でも「何言ってんの」って言いそうなオーラを出してるのかな。なんでだろ。もしかしたらだけど、みんな「役に立つこと」を求めてるように見えるのかな。そう考えると、絵本は例えば受験なんかの役には立たないです。でも、絵本は絵本それだけで魅力的です。特に「ヨシタケシンスケ」はねo(^^)o。
とにかく80人近くいる教員の中で、担当したことないわたしを選んでくれた。
これはすなおにうれしい!

今年の東九条マダンもようやく終了

朝、電話の着信音で目が覚めました。実家の母親からの電話らしく、どうやらパートナーが寝坊したみたいです。疲れてるからしかたないんですけどね。
で、わたしもノロノロ起き上がってコーヒーです。しばしボーとしてから片づけ開始です。
今回はバーベキューコンロがふたつあるので労力は2倍です。しかもお空は雨模様。やれやれ。
しかし、前のバーベキューコンロは、たしかにサイズは小さいけどよくできてるな。バーベキューコンロの生命線はロストルの仕組みだと個人的には思ってます。いかに効率よく燃えた炭が空気の通りのジャマにならないようにするかが大切なんだろな。前のバーベキューコンロはロストルの下に受けの鉄板があるから、ロストルの下の面にも穴が開けられます。これが効果的なのかな。新しいヤツはロストルがチャチな鉄の棒を曲げたものじゃなくて波型になってるから買ったんですけど、一枚なので、下の面に穴を開けると炭が下に落ちてしまうんですよね。なので、下の面に穴がない。たぶん、大量の炭を使って何時間もやることを想定してないからこれでいいんだろうけど、ギョーム(笑)で使うと波が灰で埋まってしまいます。来年はここに鉄の棒のロストルを入れることが検討材料です。
でも、新しいのはステンレスなので洗いやすい!洗剤をつけたスポンジで拭くだけでピカピカになります。これは気持ちいい。
お次は網洗いです。これが大変です。でも、洗剤をざっと蒔いて、スチールブラシでゴシゴシゴシ。水を流しておかないと網目に汚れがたまるので流水のもとゴシゴシゴシ。水温がそんなに低くないので助かりました。
てことで、洗い物は終了。

ここで1回ダウン。しばしゴロゴロして、めっちゃお腹が空いてきたので昼ごはん。休日の昼ごはんは、なぜかトゥンセラーメンです。

身体が辛くなったので、再びゴロゴロ。でも、片づけ続行しないとあとがたいへんです。てことで、荷物の整理です。肉を入れてた発泡スチロールを片づけたり漬物樽を片づけたり。はたまた細かなビニール袋をかたづけたり。そんなことをしてたら、ほんとのほんとに身体が動かなくなりました。
てことで、ここで沈没です。が、やっと今年の東九条マダンも終了です。
しかしまぁ、「会を主催する」ってのは、前であいさつすることでもなく、みんなに囲まれて酒を飲むことでもなく、スポットライトを浴びることでもなく、みんなにあたるスポットライトの影でこういうことやることなんだよなえ。

つながった!

昨日はおとついのリビングライブラリの感想を全部読んで、午後から全部打ち込みました。とはいえ、音声入力を使いましたけどね。それにしても、圧倒的な早さです。で、今日はそれのレイアウトをしました。
が、もうひとつ、すごく気になる感想を書いてくれた子どもがいて、休み時間にその子をつかまえて話をしました。「あの作文を書いてくれてありがとう」「こんな日本にしちゃってゴメンなさい」みたいな話をしたあと、「明日、東九条マダンに来ない?」って誘いました。そしたら、「行きたい!」と即答してくれました。
3年間気にし続けていた子ですが、ようやくつながりました。
でも、もっと早く誘えばよかったのかな。いや、「すべてに時がある」んだろうな。

そろそろ限界かな

今日は午前はヤクゲトすべく産婦人科へ(笑)。いつもの通りセンセから「がんばろうね!」と励まされました。ほぼ同年代のセンセとわたし。センセは「80までがんばる」って言われたので、わたしも負けてられないなと。でも、センセは手に職あるけど、教員はつぶしきかんしなぁ。
そんな感じで午前を終えて、少し時間があったので原稿を少し書き足して。締め切りが目前だけど、出口が見えてきた気がします。
で、午後は某人権教育関係の会議です。今日の会場は支援学校ということで、会議の前半は施設見学です。
支援学校、複雑です。たしかに「個に応じた」なんでしょうね。でもそれでいいのかな。例えば「仕事検定」とかあって、ビルメンテナンスの練習とかしてはります。それそのものはいいんだろうけど、でも、ビルメンテナンスという仕事が障害のある人の仕事ってなるのはどうなんだろ。普通科高校卒業生とビルメンテナンスという仕事に距離ができることは、ビルメンテナンスという仕事へのまなざしと関係があって、それは普通科高校卒業生にとって決していいこととは思えないんですよね。だって、生まれによって社会のすみ分けが進んでいくってことですからね。
でもこれ、障害のあるなしだけじゃないですよね。高校入学段階からコース分けする普通科高校も同じですよね。もっと言えば、高校そのものがコース分けされてます。そういうのが支援学校を下支えしてるんだろな。まぁ、これを言ってもたぶんその場では同意は得られないどころか、「こいつ、何言ってるねん」状態になるのは目に見えてるので言わないんですけどね。だって、みんな「支援学校すこい」「子どもたち、障害があるのにすごい」って思ってるだろうなって思うから。もちろん、今ある枠組みの中ではすごいんです。でも、その枠組みそのものに疑問を持つと、「枠組みがそもそもアカンやん」と思ってしまう。つくづくめんどくさい人間になってしまったなと思うわけです。とにかく個人的にはビミョーな気持ちで見学しました。
その後、会議が進んで、途中ひどい差別文書の存在を教えてもらうなど。なんでもその文書、とある駅のトイレの中に置いてあったとか。そこに書かれてる住所や電話番号を調べたら、まったく関係なさそうな企業でした。これ、落書きよりひどいな。だって、置きビラは持って行かれたら証拠が残らない。よくぞこのビラを撤去してここに持ってきてくれたなと。そういう人が集まる場にもなってるんですね。
てことで、会議が終わったら解放同盟にそのビラを持って行きました。
で、夜はstnのミーティング。いつものようにミーティングなんだか飲み会なんだかわからない感じのミーティングですが、少しずつ案件が決まっていくんですよね。不思議だわ。
てことで、10時過ぎに本日の日程終了。
アカン、いろんなことがありすぎた。しかも明日はリビングライブラリ。今週末は東九条マダン。もうダメ(;_;)。

「準備は8割方できた」とか「出身大学」のこととか

今日は午前は授業にまみれて、午後は会議にまみれる日です。そんな間をへつって、来週水曜日の「リビングライブラリ」の準備です。
約300人がそれぞれの希望を書いて、それを2セッションに振りわけます。各「本」のセッションごとの人数が同数になるように振りわけますが、一方である子がふたつとも第1セッションになったみたいなのは避けなきゃなりません。かつ、「入れ替え」の時の打ち間違えがあるとたいへんです。そんなこんなをやりくりしながら、調整するのですが、3回もやるとノウハウができるので、案外サックリいけたりします。で、割り振ったところで、セッション別「本」別の出席表をつくったり座席表をつくったり。
とにかくたかだか1時間程度の空き時間では満足にものも考えられません。そんな時は単純な作業をするに限ります。
そんなこんなで、準備完了。

さてと、授業です。でもま、受験を前にしてるから、質問受付です。のんびり2時間過ごしての終了時、なぜか出身大学のことになりまして。
い「わたしな、○○大学出たんやわ」
生「へー、○○女子大?○○大?」
い「…あ、○○大学」
生「そうなんや」
瞬間不意打ちを喰らいました。完全に素やったからなぁ…。