午前はちょいと自宅で用事。
午後からは、昨日の交流会に福岡からわざわざ来られた方々と「話」です。ちなみに、香川から日帰りで来られた方もおられて、びっくりです。
まぁ、名目は「トランスジェンダー生徒の支援のあり方について」ということで話です。
まぁなんちゅうか…。どうも学校の教員って、先回りして準備をしたがるような気がするのですが、わたしの性にあわないんですよね。たぶん、「問題を避ける」「リスクを避ける」ということなんだと思うのですが…。まぁそれはそれでいいんでしょうが、わたしは「問題が起こった時がチャンス」「リスクを越えて強くなる」という考えなので、あまり先回りの準備はしない方がいいんじゃないかと思っているのです。もちろん、「リスク」については、それなりに計算をして「安全なリスク」を提示するわけですが…。
でも、まぁ今日も実質は「おたふくで呑み」です。お好みをつついてバクダンを呑みながら、ダラダラと話です。いつものおっちゃんたちに囲まれて、女(含むわたし(笑))で、のんびりとブランチを楽しみました。
カテゴリー: 呑み
で、T中へ
夜はT中へ移動して、忘年会パート2です。なんか、Eの井さんとかQさんとかKよぽんとかから声をかけられていて、「まぁ大阪にいるからええか」と行くことにしました。
途中から、「ネコがどうした」とか、「梅酒をつくってもらうなら誰がいいか」とか、なんかわかる人にしかわからん話になってしまったのですが、かなり楽しかったですね。わたしの向かい側におられたパキスタン人*1の方と大笑いしながら、楽しいひとときを過ごしました。
にしても、現在T中国際交流協会、ほんとうに大変な状況にあるようです。T中に住んでおられる在日外国人の支援活動をしておられるのですが、こういう活動って、「赤字前提」「よくてトントン」が前提なんだと思います。というか、行政のセーフティーネットからこぼれた(こぼしている)人たちの支援ですから、どちらかというと行政の尻ぬぐいをしている。それを、大量のボランティアと期限付きの雇用の職員に支えられてなんとかやっているわけです。ところが、こういう活動への批判があったりするわけです。曰く「国際交流協会なんだから、支援ではなく交流事業をせよ」みたいな。そんな逆風の中でふんばっておられるみなさん、やっぱりなんらかの形で「支援」をしないといけないなぁと深く思うわけです。で、わたしができることは「呑みに行く」だったりするわけで^^;;。
結局、2次会にも参加して、終電でなんとか帰れましたとさ…。
*1:だったと思う
出会い直し
考えてみると7年前からの知りあい。
でも、いままで「別の角度」からしか話をしませんでした。どころか、わたしの話は意識的にしなかったんです。
そんな「彼」から恋愛相談を受けたりして。なかなか楽しい夜でした。
新羅に集う人々の会
河原町御池を少し下がったところ、朝日会館の南側の道を東に行くと、ラーメン屋さんの2階に新羅という店があります。
ここの店、もうかれこれ16年ぐらい、店ができる前からのつきあいです。わたしがほんとうに在日の高校生とつきあった*1原点は、やっぱりこの店のオーナー家族とのつきあいですね。
ただ、この店、ものすごくいい肉を使っているんですね。おいしいのはおいしいんですが、この不景気の中、経営がかなり厳しいそうです[1]わたしもなかなか行けない(;_;)。
というのはおいといて…。
この店には、ほんとうに多種多様な人々が集まっています。そんな人々が、他にどんな人がいるかわからないままではもったいないということで、「新羅に集う人々の会」というのが年2回程度ありまして、今日は夕方からそちらに参加ということです。
開会は4時からだったので、すでに第2部の「鍋」に移行して、しかもみなさんそれなりに酔っぱらったところです。完全に乗り遅れです。しかも、こちらはこちらですでに酔っぱらっているので、これは最悪ですな。
とりあえず体調を整えるために軽く鍋をつついていたのですが、気がついたら横になっていました(笑)。
ふだんは2次会もつきあうのですが、今日はパス。
すみません、すみません。
*1:「かかわった」というより、「つきあった」だな
footnotes
↑1 | わたしもなかなか行けない(;_; |
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玖伊屋の朝
いつもの通り、ダラダラと片づけて、残り物を整理しながら朝ご飯をつくって、みんなを追い出して終了です。
その後、某所にていずみちゃん・M木ちゃんと合流。いつものランチタイム(笑)です。かつて常連として名を馳せた(笑)M木ちゃんも、引っ越ししてからはすっかりごぶさたみたいです。でも、そんなM木ちゃんを店のお客さん達は暖かく迎えます。
相も変わらずおいしい食べ物とおいしい飲み物とおいしい会話であっという間に時間が過ぎていきます。
にしても、ここのお客さん、いずみちゃんとかわたしの「性別」を守ってくれるんですね。いや、知らないお客さんが「男か?女か?」とか言ってくると「女に決まってるやんか!」と防衛してくれるという。もう、組織的パスですね(笑)。
で、いずみちゃんも「さぬきうどんツアー」に行かなくちゃならないし、わたしも別件の呑み会があるので、夕方にはお開き。ふぅ…。
で、玖伊屋
とにかくチキンをダッチオーブンに放り込んで火にかけたところで、いったん買い出しへ。って、あぶないよな(笑)。
帰ってきたら、ちょうど「だいたいスタッフ」のM木ちゃんがいます。さっそく手伝ってもらいます。やっぱり、ローストチキンにはサラダがいるでしょう。てことで、定番のポテトサラダです。さらに、M木ちゃんが「ヤーコン」を持ってきたので、ゴマ味噌和え*1とかきんぴら*2をつくってみることにしました。
そんなこんなをつくっていると、ローストチキンができあがり。今回は、全世界に生中継されるとかですが、ぜんぜん緊張しません(笑)。今回久々に参戦のY子ちゃんが解体職人をして下さいました。
少し台所で用事をしてもどったら、当然ほとんどありません。まぁそんなものです。ガラを圧力鍋に放り込んでスープを出すことにしましょう。
そうそう、今回はお客さんがお餅を持ってきてくれたので、フライパンでバター焼きをします。地鶏もあるので鳥ネギもつくることにしましょう。
そのうち「インタビューをしたい」という人が出てきたので、別室で「玖伊屋とわたし」みたいな話をしました。
そんなこんなとやっているうちに、だんだんとおねむになってきます。会場にもどると電気が消えています。これはヤバイです。寝ることにしましょう。
で、全国交流会
で、まんまるの会
今日日、ジェンダークリニックなんてFTMだらけなんだろうと思います。実際に待合室を見ていると、ほとんどがFTMです*1。ところが、「まんまるの会」って、MTFがすごく多いんですよね。まぁ、そこそこ経済的に安定していたり*2、精神的に安定している人*3や、いわゆる「正統派」から少しはずれた人*4が多い傾向にあるので、どうしてもそうなるのかもしれません(謎)。
今回は新しい人がほとんど来なかったので、いつものメンバーで近況報告をしたりして、またーりタイムでした。で、その後は恒例のクリパです。といっても、途中にケーキが出てくるだけのことで、餃子→ケーキ→唐揚げみたいなメニューです。
今回はじめて来られたFTMを、古株のお兄さん達が囲んで、なにやら洗脳しようとしています。話を聞いていると、
「戸籍変えてもなんにも変わらへんよ。それよりも、戸籍とかSRSとかによらずとも「男」と見てもらえる関係を周囲とつくっていくことが大切なんやと思う」。
まぁそのFTMさん、「戸籍を変えるのが目標です」とか言っていたので、心配になったんでしょうねぇ。優しい会だと思います。
前回はじめてこられたMTFさんは、相変わらずきれいです。古株のMTFで「うらやましいねぇ」とか言いながら、みんなで愛でます。
まぁ今年はクリニック別胸オペの比較研究大会もなく、平穏無事なクリパでしたか。
と、気がついたら終電間際です。あわてて帰りました。
今夜も続く
夜はお友だちと謀議(笑)。まぁなんとかなりそうだ…。
ホッとしたのか、またまた呑み過ぎです(笑)。
ゴドーを待ちながら
で、終わったら当然打ちあげです(笑)。
なんしか、みんな話に話して、喉をカラカラにして、万全の態勢で打ちあげの時間を待っているんです。
とりあえず、みんなで街へと繰り出します。もちろんわたしにはその前に犬の散歩が待っていますけどね(笑)。
で、打ち上げ開始。もう、「なにわのアメラジアン」と「学歴は不登校」な人がひたすらかけあい漫才をしています。そこにからむのは「18歳でビッグバン」をおこした人です。この3人、昨日はじめて会ったのに、なんでこんなに息があっているんだ(笑)?それにのっかるように、わたしたちもツッコミを入れます。もう、ずっと笑いっぱなしです。「顔ってなに?」と問うている人は、ひたすら「帰りたくない、帰りたくない」と言い続けています。
みんな大笑いしながら、それでもひたすら待ち続けている人がいます。H井さんです。なかなか来ないので、NHKの人と
「なんか「ゴドーを待ちながら」みたいだね」
「そういえば、ゴドーは結局来ないんだったよね」
と、酔っぱらいならではの高尚な会話をしてしまいました(笑)。
そうこうするうちに、お店の人は
「予約のお客さんは2時間でオーダーストップです」
と追い出しにかかられます。まぁこれだけうるさかったらしかたないか。で、みなさんは反撃。
「じゃぁ、ビール6杯」「梅酒3杯」
どないやねん(笑)。それでも結局店を追い出されて、次の店へ移動。と、メールが入りました。
「失敗…」
そうか_| ̄|○。
それでもみんなで時間の許すかぎり呑み続けます。単にわかれたくないからなんですよね。
やがてみなさん、終電の時間。さぁ、2日間の図書館も、ほんとうの閉館の時間です。タクシーでみなさんが帰っていった後、一人になってH井さんにメールを打ちました。
「みんなH井さんが大好きなんですよ。みんなが本になるのは、H井さんに会いたいからなんですよ」
さぁ、あしたから日常がはじまります。にしても、大丈夫か?