みんな元気!@大阪教組の女性部合宿

今日から明日、大阪教組の女性部合宿です。でも、朝はいつもの通り猫の額で朝ごはん。

そして「おべんきょ成果」の読み込みです。ひとつ気になるフレーズがあって、それをどうするか、悶々です。それでもいくつかプランが出てきたので、それをメモして、とりまカイロ・プラクティックに行くことにしました。今年から、月1行くことにしたんですよね。
で、家に帰って準備して、向かうは「花のいえ」。
途中の嵯峨野山陰線では臭いテロをするなど。

到着した「花のいえ」は、なんか、雅なお宿です。まず個人では来ないな。
で、ひと息ついたら、すぐにお座敷開始です。ちなみに、今日もらってる時間は2時間20分。かなり余裕があります。司会の方から「途中休憩はありますか?」と聞かれたので「ぶっ通しでしゃべります」と宣言(笑)。
時間があるからゆっくりしゃべるかというと、そんなことはありません。結局、もとから話すスピードが早いってことです。でも、ほんとは大切なところは少しスピードを落としてるんですけどね^^;。
それにしても、やはり同じ組合の仲間はいいですね。なんか、すごい勢いで言葉を受け取ってもらってる空気が伝わってきます。さらに、たぶん同年代の方かな、思いっきりツボに入ってメッチャウケておられます。大阪の人をここまで笑わせたら本望というものです。
そんなこんなで2時間20分のお座敷を駆け抜けました。

お座敷のあとはインターバルがあるので、わたしはおふろへ。とにかくパワーを使いました。やはりトレーニングが必要か(笑)?
で、懇親会です。なんか、豪勢。鱧シャブがメインらしいです。鱧シャブなんて食べたことないわ。でも、京都の夏なので鱧なんですね。
ビールはスー○ードライなので、本気でまずかったけど、日本酒がおいしかったからよかったよかった。
で、二次会はカラオケ部屋。主催者の方はちゃんとヱビスを用意してくださってました。うれしい!やはりヱビスはうまいです。「ビールの違いがわからない」という方に、効きビールをしてもらうなど。
で、11時前にお開きになったので、あとは「カフェいつき」の開店です。松原の3人が来られて、延々と話。最後は「道徳教育と人権教育の違い」あたりの話。
松「人権教育にも「おもいやり」は必要でしょう」
い「いりません」
みたいな。
松「え?」
い「例えば、車イスユーザーが階段の前で困ってる時にみんなで担ぎあげるのが道徳で、エレベーター設置運動をするのが人権です」
まぁもちろん、困ってる人をほっとくわけではないですが、担げばよしってのは違うってことです。で、エレベーターができたら「おもいやり」に頼る必要はなくなるので「おもいやりはいりません」なんですよね。
ま、そんな話をしながら、「世界人権宣言」のスライドを見てもらったあたりで、さすがに眠くなって沈没です。うわ、1時半か…。

夏がはじまった

今日は1学期の終業式の日です。なので、大掃除と終業式とスタンプラリーです。
まずは大掃除。もちろんやるのは生徒です。わたしはなにもしない(笑)。てか、「おべんきょ成果」の推敲です。具体的には句点の削除です。なにせ、スタイルガイドにしたがうと大幅に文字数オーバーなのが判明したので、涙目です。
そういや、かつて「白木葉子のような気持ちです」って書いてくれた人がいたなぁ。ただ、わたしの文章って接続詞と句点にまみれてるから、ちょうどよくなるかもしれないですね。
で、ガスガス切ったら、文字数がセーフになりました。よかった…。
スタンプラリーでは、再任用の教員が悩みを相談しに来られたり。まぁ、うちの子らの気風を知らなかったら、なかなかやっかいですからね。
「うちの子らは中途半端でね。中学校時代、勉強ができて目立つわけでもなく、やんちゃをして目立つわけでもなく。だから、みんなかまってほしいし、話を聞いてほしいんです。でも、教員は話したがりで話を聞かせたい人が多いからねぇ」
みたいな。

で、仕事をスカッと終えて、さっさと職場を出て、大阪府北部の街へ。途中、京都アニメーションの建物が見えたので黙祷。それにしても、JR→地下鉄→私鉄と乗り継ぐと時間がかかりますね。最寄りの駅に到着したのがお座敷開始の10分前。やむを得ずタクシーで向かうことにしました。
会場に着いたら、すぐにセット。しかし、音声が出ない。まぁ、最後はアナログな方法で出すことにしました。
で、10分遅れでお座敷スタート。今日は小中学校の教職員のみなさんと保護者のみなさん対象です。いつもの通り、笑うヒマを与えないペースで話します。が、反応はいい感じです。
たぶん、わたしの話って、知識がシャワーのように浴びせかかる感じなのかな。こんなことを書くとアレやけど、たぶんすべてをわかってもらおうとは思っていないのかな。その代わり、たくさんの知識を浴びせることで、そのうちの何かが残ればいいという感じです。まぁ言ってみれば、一本釣りというよりサビキ釣り?知らんけど。
そんな中で、メッチャクチャ表情が豊かな数人の方がおられます。中でも、身体が動いている人がおられて、これはかなりうれしいです。
そんなこんなで2時間を駆け抜けて、オチまでいきました。

お座敷のあとはY梅さんと一緒になぜか京都へ。さらになぜかIっぽ&Kんちゃんと合流して、これまたなぜか「へんこつ」へ。

うまい!
ここでサックリとおなかを仕上げて、ここからは「やきやき」です。

特製の裏メニューが目にきます(笑)。みんな「目がヒリヒリする!」って言ってますが、そんなのつくってくださるとは。うれしいなぁ。
と、「これ!」って!

いいんですか!なんか、常連みたいです。
さんざん飲んで、とりまお開き。と思ったけど、なぜか「天一を食べよう」ということになって、天一九条店へ。

てことで、夏がはじまった!

第2のふるさとにて

今日の授業は6人講座から。なごやかです。まぁそりゃそうだわな。
そのあとは、昨日の子がいるクラス。作文を書いてもらいました。みんなけっこう書いてくれました。
生「縦なん?横なん」
い「縦でも横でもええで。なんなら斜めでもええで」
昨日の子も書いてくれました。もちろん斜めで、イラストつきです。
後で読んだら、みんないろんな思いを持ってるんだなってわかりました。うん、ここからだな。

で、夜は第2のふるさとでお座敷です。
どの話をしようかと思ったけど、ミッション3で行くことにしました。ミッション1がウケるのはわかってるし、たぶん「わたしの話」を聞きたいんだろなって思ったけど、なにか違う気がしたんですよね。簡単に言うと、「今のわたしは「そこ」にはいない」ってことです。
てことで、会場に入ると、続々と知り合いが来られます。中には教え子のお姉さんとか、パートナーのお友だちとか。最近facebookでつながった方も、わざわざ来てくださいました。ちなみにその方、わたしが第2のふるさとに住んでる時は、ほんの目と鼻の先におられた方です。
てことで、お座敷スタート。与えられた時間は1時間半。ますはみなさんにマシンガントークを覚悟していただくところからスタートです。あとは立板にビールみたいな話です。もちろん、みなさん反応をする間もなく、笑いが中にとどまるパターンです。しかたないです。でも、ところどころで笑顔になったりうなずいたり、はたまた真顔になったりと、いろんな反応があって、たぶんメッセージは伝わってるのかな。いや、この人たちに伝わらないはずがないです。
なんかそんな感じでお座敷しゅうりょう。
あと、少し話をして、帰りは車。とにかく早く帰りたい。家に着いたら10時です。さてと、ビールだ!

ダブルヘッダー→クールダウン

今日は関西学院大学の講義の日です。関学には「人権教育科目「セクシュアリティと人権」」というのがあって、オムニバス形式でいろんな人が話されます。わたしは去年からこの講座の非常勤講師になりました(笑)。ちなみにわたしの前任者は日高さんだったらしいです。与えられたお題は「トランスジェンダーと学校」というドンピシャの内容です。
で、去年はどうだったかというと大雨で休校でした。でも、夜は千鳥足倶楽部が開催されましたけどね。
今年は補講日の土曜日なので助かります。てことで、少し寝坊の8時に起きて、あわてて支度して関学に向かいました。遠いわ。さらに甲東園のからの道はきついわ。第2のおべんきょ場所が駅から遠いと思ってたけど、比較になりません。圧倒的に負けました。
少し早めに到着したので、スライドを少しいじったり。今回のスライドの原型になるのは去年の琉球大学の話です。なんしか、大学は90分弱の設定が厳守ですから、とにかく話を切り詰めなきゃなりません。もちろん盛り込んでもいいけど、そのぶん減らすのが大原則で、わたしがもっとも苦手とするパターンです。でも、これも修行です(笑)。
今年度の受講生は例年よりも少し少なめだとか。しかも、昨日が講義日で今日は補講日の土曜日ということで、さらに少なめだとか。それなら、せっかく来てくれた学生さんたちのために、精一杯楽しんでもらいましょう。
てことで、話しはじめたのですが、固い^^;。しかも話のペースが早いから、学生さんたちが反応する前に次に行ってしまうので、笑うヒマもないですよね。これはいつも言われてることです。
「いつきさんの話には「間」がない」
わかってますが、時間がないんですよね。
それでもだんだん慣れてこられたのか、ネタに触れると笑顔になる人が出てきて、ようやくホッとしてみたり。
そんなこんなで無事予定の時間ピッタリに終了。てことは、もう少し削らないとアカンということですね(;_;)。
でも、終わってからひとり学生さんが来られて話をしたり。この学生さん、性の多様性を伝えるための絵本をつくっておられます。これがメッチャかわいい。かわいいけど、もっといいものにしたいとか。なので「アドバイスを」って言われて恐縮しました。

で、再び甲東園までスタスタ歩いて、メチャ混みの阪急→御堂筋線でなんばへ。乗るのは近鉄特急です。ようやく昼ごはんにありつきました。

でも、証拠隠滅もしなくちゃね。

30分の旅の先は大和八木。今日は組合女性部の定期大会で、そのお座敷です。
女性部の定期大会かぁ。うちもやらなきゃなぁ…。
お座敷そのものは代議員でなくても参加できるとかで、退女教の方も来られたり。
で、お座敷開始です。こちらはいつもの「ミッション3」。同じ教員なので、普段よりも「学校」を意識して話します。午後からずっとなのでたぶん疲れておられるんでしょうね。意識が飛んでいる方もおられますが(笑)、メッチャくいついてこられます。さらに笑いがよく起こる。そりゃそうです。わたしのネタは古いから、同世代限定で、そのあたりの人にとってはツボなんですよね。
そんなこんなでこちらは10分延長でやっと終了。まぁ主催の方が笑顔だったのでよしとしましょうか。

で、夜は懇親会。向かうは「ごきげんえびす」です。みなさん、わたしのこだわりをよくご存知で、とてもうれしいです。
でも、席につくと、さすがに身体が疲れてます。まぁそりゃ、90分をふたコマ。途中は混んでる電車でしたからね。
ここでおいしいヱビスビールを呑んで、ワインを呑んで、体力をとりもどします。
話題はさすがは女性部な内容ですが、さらにわたしも100分で話しきれなかったことをしゃべってみたり。
で、F嶋さんと二次会へ。この方はこの本をつくられた方なんですが、それだけじゃなくてすごい教育実践を積み重ねてこられた方です。そんな方と、ちょっとおいしいお酒をチビチビ飲みながら話すのは、とても楽しいひと時ですね。
そんなふうに慌ただしい1日も、穏やかに終わっていきました。

今日もある種歴史的やな

ある種歴史的な日が半年くらい前にありましたが、今日は「希望の家カトリック保育園」でお座敷です。これもまた、ある種歴史的な日です。ちなみに、もともとは1月にやって、そのまま「旗開き」→「玖伊屋」の予定でしたが、インフルエンザで見事に崩壊したのでした。なので、今日はその代わりの日です。
とはいえ、とにかくしんどい。のろのろ起きだして、ゴロゴロ。昼ごはんはパートナーがパスタをつくってくれたので、猫の額で食べました。

子どもたちは買い物→「日本一」に行くとかで、久しぶりにパートナーとふたりで昼ごはんです。うん、優しいお味です。おいしい。その後、一緒に台所の片づけをして、出発です。

希望の家カトリック保育園の現在の園長さんは、叶さんです。叶さんとのつきあいは、大学時代にさかのぼります。たしか、「金大中助命運動」を一緒にやったんじゃないかな。あの時は、キリスト教が超党派で運動してました。その後、「パラムの会」でもご一緒したり。そう言えば、わたしがはじめてカミングアウトしたのは「パラムの会」でした。まぁ、叶さんは、ずっと東九条にかかわり続けておられる先輩です。ちなみにわたしは「かかわって」はいません。「出入り」しつづけているだけです(笑)。
希望の家には、他にもかつてうちのガッコの子どもたちに講演してくださったK厶さんとか、東九条マダンでずっと民族文化運動を支えてこられた方とか、ほんとにすごい人がたくさん保育士をしておられます。なので、やっておられる保育も「多文化保育」です。そんなところで話をするってのは、なんとも言えない気分です。
ひとつは「もうしわけない」という気持ちかな。あとは「関心を持ってくれてうれしい」という気持ちもあるかな。
東九条は、わたしにとっては、やはり「在日朝鮮人」ということと不可分だし、そこにおいては「ALLY」という自覚をもって出入りしてます。あくまでも活動の主体は在日朝鮮人なんですよね。なので、わたしの役割は「話を聞く」ことです。そんな場において「話をする」という経験は、普段とは反対の立場になるので、やはり奇妙な感じがします。
でもまぁ、そんなことも言ってられないので、話をしましょう。と、そこに「U山さん」が!マジか。この人も長いつきあいです。お互いキリスト教関係の父親を持った、なんとも言えないめんどくささを感じながら、自らもめんどくさい人生を生きている同士みたいな感じの「つながり」を感じている人です。
今日の話はミッション3でいくことにしました。というのは、やはり保育園ですから、ある種同業者です。わたしのライフストーリーよりも、子どもに直結する話を伝えたいと思いました。
が、与えられた時間は1時間半。もともとは「1時間」って言われてたけど「無理!」って言ってもらった1時間半です。果たして話は終わるのか?
てことで、いつものマシンガントーク開始です。笑いがない(笑)。どうやら話が早すぎるようです。そりゃそうだ。でもいいんです。山のような情報の流れに身を任せてもらえば、どこからともなく染み入ってくるものはあるはずです。それがあればいいです。結局しゃべった時間は1時間45分。すみません、すみません。
終わってから叶さんが来られて、ひとこと「おもしろかった」と。これはうれしい!さらに別の方も「ダブルであるわたしの課題と共通するものがあるって思った」と。うれしい!そうなんですよね。個別性と普遍性、普遍性と個別性です。あることに精通したからといって、他のことを簡単に「根っこは同じやね」とは言えない。まぁ、方便としては言われたら「はい」って言いますけどね(笑)。たぶん逆で、他の課題を聞くことで、自分の課題への新たな観点をもらうんですよね。わたしにとっては、それは「障害者解放運動」の「社会モデル」でした。でもだからと言って、障害者解放運動あるいは障害者のことがわかるはずもないです。ただ、障害者のことを通して、自分が考えていることに新たな観点をもらったっていうことです。まぁそういうのがあるから『障害のある先生たち』のインタビューを受け、シンポにも出させていただいたんですけどね。
まぁ、そんなこんなで無事終了。

ここから行ったのは、なぜかここ。

Sゅんすけと合流して、しばしダラダラ。ここはいつもの人々による、いつもの変わらない空気が流れています。でも、閉店は7時です。なので、さくっと切り上げて、マダンセンターへ。
すでにKきぴが来ています。さらに広島からH野さんが来られて、しっとりとした卒業生の会がはじまりました。が、鶏が焼けて、鍋ができたあたりで、そうやらわたしはダウンしたみたいです。気がつくと、廊下に布団を敷いてもらって寝てました^^;;

今年度初

朝、目が覚めてコーヒーを淹れて、猫の額でしばしくつろいでみました。
少し不思議な気持ちになりました。ここにビーチベッドを設置したのは5月1日ですね。もちろん「おべんきょ」のためです。なので、ビーチベッドに寝転んだら本を読むかパソコンパチパチやるかでした。なのに、今日はどちらもないです。いや、ほんとはやらなきゃならんのですが、でも、2日前ほどの切迫感がない。なんだか、ぽっかりと心に穴があいた感じです。
でも、そういう時間を味わうのも悪くないです。どうせまた濃密な時間がすぐにやってきます。

で、昼前に家を出て、向かったのは滋賀県です。今日は「部落解放・人権政策確立要求びわこ南部地域実行委員会」の定期総会で、今年度初のお座敷です。
年度初のお座敷は、いつも少し緊張します。理由は単純で、「忘れてるかもしれない」ってことです。これ、セリフを飛ばすかもしれないってのもありますが、もうひとつ怖いのは時間配分なんですよね。ちゃんと1時間半の枠におさまるかどうかが心配です。こればかりは復習してもダメで、やってみないとわかりません。
とりあえず、迎えに来ていただくことになってる駅まで行って、Tみ田さん・Y本さん・N山さんと合流。会場に向かいます。会場では機器設定をして、まずはおべんとです。量が多い^^;。おなかいっぱいです。
その後、復習がてら、スライドの調整をしたり。
で、いよいよお座敷開始です。
滋賀県って、実は話をしやすいんですよね。なんというか、反応がいいんです。ネタには反応してくださるし、ネタに反応してくださいます(笑)。
今日もひと声出した瞬間、そこから反応がありました。ところどころにはさんだ小ネタもそれなりにウケて、ますます調子に乗って話します。しかし、わたしのネタは年齢層としては薄いんですよね。わたしと同年代にはウケるけど、そうでない人にはなんのことかわからんネタとか、関西の人にはウケるけど、そうでない人にはなんのことかわからんネタとか、そんなんが多いんですよね。まぁでも、それはそれでええかと思ってます。「なんのこと?」って思ってる人の隣の人が笑ってくださっていたら、それはそれでおもしろいじゃんと。
なので、今日もそんな感じでしょーもない話で1時間半走りきりました。
でも、わたしよりもっと走られたのは、手話通訳の人と要約筆記の人でしょうね。たぶん今日はぐったり疲れられただろうなぁ^^;。

お座敷のあとは打ち上げです。気がつくとわたしのテーブルはムラの人ばかりだったのかな。運動やってる人のプライドというか矜持というか、そんなのを垣間見させていただいたひと時でした。
が、みなさん、よう呑まはるわ。わたしも調子に乗って焼酎呑んだけど、明日大丈夫か?

旅するアイル

今日は一歩&こんちゃん主催の「にじいろi-Ru」の年間活動報告会です。場所はいつもの伊丹市とは違いクロスベイスです。で、わたしは第2部で話をさせてもらうことになりました。
にじいろi-Ruで話をするのは2度目。前回は新ネタでした。でも、今夏は久々のミッション2です。さてさてどうなるか。
ということで、鶴橋へ。駅からコリアンタウンに向かって歩きながら、ふとS納さんに電話。合流していっしょに昼ごはん食べることにしました。どこにしようかと悩んだ末、行ったのは「タイ料理パッタイ」です。なんだか、スープとサラダだけでお腹が膨らみそうです。と、時間がヤバイ。てことで、一歩くんに写真つきのメール。

一歩くんからの返事は「てか、呑んでる-(笑)」
な、なんでわかったんだ^^;;?
さらに、カオマンガイとパッタイ。

おなかがいっぱいになりました。
てことで、クロスベイスへ。すでにはじまってました。
一歩&こんちゃんの話を聞くのははじめてです。そうかぁ、そんなことやってるんだ。わたしは基本的には「話芸」ですが、一歩&こんちゃんは…。なんだろ。ワークショップ?よくわからないけど、ほんとうに保幼の子らから中学生まで、誰もが持っている自分の中の言葉に気づくための仕掛けみたいなことをやっているんですね。そして、そんな言葉を引き出す。そして、否定しないで問い返す。まさに今はやりの「主体的で対話的な深い学び」というやつです。すごいなぁ。そんなことを感じながら、第1部が終了。
第2部はわたしの出番。もらった時間は2時間です。今回来られている方々、なんだかとても幅広い層の方みたいです。なのでウケるのかウケないのか。幸い、一部「勝手のわかっている人」がおられて、この人たちが爆笑してくださるおかげで、なんとか無事終えました。しかし、いつも思いますが、主催者は2時間もよくくれるなと。そして、聞く人も2時間よくもつなと。ほんとにありがたいです。でもまぁ、たぶん「子どもたちの姿」を語っているからなんでしょうね。
てことで、最後にいろいろ感想を聞かせてもらって、今年度最後のお座敷は終了。

ここからは打ちあげです。向かうは「カナアン」です。途中、ビールやワインを仕込んで、着いたら即乾杯です。KうさんもHがしさんもおられます。なかなか濃いぃメンバーです。ここでグダグダ食べたり呑んだりしました。〆はサムゲタンとチゲ。

と、Sンミさんが登場。なぜかここから今里のスナックに行くことになりました。スナックで出てきたのがこれ。

どんだけ豪勢やねん。ここで歌いまくって呑みまくって、これはあきません。11時頃に撤収。でも、一歩&こんちゃん&Kうさんは残留。帰れたのかな?

午前はお座敷、午後は会議、夜も会議

今日は朝一、中学2年生対象のお座敷です。ここの中学校には古ーいお友だちがおられて、その方からの声かけでした。ちなみに去年はAっちゃんがやったとか。で、「今年はいつきさんに依頼しようと思ってる」と言ったら「あの人、忙しいからなぁ」と答えたそうな。ヒマなときはヒマなんですよ(笑)。
なんでも学校の人によると、子どもたちは落ち着きがないとか。基本的に勉強がよくおできになるお子さまたちが通学する学校なので、落ち着きがあってガッツリ聞くのがデフォルトらしいです。で、この子らはそうではないんだとか。でも、わたしとしては「ノリ」のよさが大切なので、望むところです。
さて、お座敷開始。子どもたちは笑っていいのかどうなのかとまどっています。が、ほどなく緊張もほどけてきて、顔に表情が出てきます。よかった(^^)。ここからは、とりあえず一気に20分ほど話しをして、少しノリを変えましょう。さらに20分くらい話をしたら、基礎知識へと話は移行します。ここを乗り越えられるかどうかなんだけど、さすがは「おできになるお子さま」です。ガッツリついてきます。てか、ものすごい勢いでメモしてる子もいるし、すごいわ。
で、最後に再びネタの時間帯。今回新たに入れたネタは笑ってくれるかな…。ウケた!
てことで、1時間25分のお座敷に子どもたちはガッツリついてきてくれました。ええ子らやんo(^^)o。

午後からは1年の総決算の会議です。とはいえ、できることはすべて終えた確認です。今年は…。悔いが残ると言えば言えないこともないけど、やるだけのことはやったかな。なにより、去年に引き続き、在日や部落の子どもたちと校内で在日や部落の話をできたのがよかった。
いくつか「せつない(;_;)」と思うこともあったけど、それはしかたないことです。

夜は恒例の会議です。
会議で考えたことは別エントリで。
会議の後は恒例の飲み会。「牡蠣の食べ方、どうします?」のオプション提示に「ポン酢で」と即答するわたし。まぁ、結果を自分で引き受けるってことは、すでにやってきたからな(笑)。

25分はきびしいわ

朝起きると、ひたすら待ち続けた原稿が届いていました。これで某在日外国人教育関係の仕事ができます。やれやれ。てことで、3時間ほどパズルみたいなことをやってようやく完成。が、普段は24ページ立てだけど、今年は32ページ。そりゃ中身は充実したかもしれないけど、たぶん予算オーバーだぞ。知らんけど。
お昼ごはんは「チキンラーメンアクマのキムラーMADMAX」なる商品。なんか、最近辛いものばかり食べてます。こんな感じ。

で、食べてみると、辛くない。いや、辛いけど、そして汗も出るけど、少し涙目になるけど、基本的にはたいしたことはないです。「辛っ」と思って箸が止まるわけではないです。だんだん味覚がそっち寄りになってるんだろうなぁ。
てことで、大阪へ向けて出発。今日は大阪府人権協会主催の「おおさか相談フォーラム」なるイベントです。スピーカーは「QWRC」の桂木祥子さんと「なんもり法律事務所」の南和行さん。えーと、「相談」なんだから、両方ともプロじゃないですか。「わたしはいらんやん」と思いながらも、教育担当らしいです。
まずはらぎちゃんのレクチャー。えーと、こちらをチラチラ見ておられます。なにをプレッシャーに感じておられるのやら。ウケはいらないと思います。でも、中身は総論をきちんと押さえられています。なにより「スティグマ」を中心として何が起こるかみたいなあたりを押さえられていて、そこはもう、それです。
続いてシンポジウム。医療・福祉現場から、再びらぎちゃん。今度は自分の経験なんかも踏まえての話。わかりやすい。うーん、まぁええか。
次はわたしの出番です。いきなりH郷さんにアウティングされたけど、まぁええでしょう。ただ、あくまでもわたしは教員であり、子どもたちにとってのアライであり、研究者として話をします。なので、話の中で当事者話はゼロ。まぁ、そっちの方向がめざすところではあります。それにしても、前に25分でしゃべったネタをかけたんですが、2/3ほどしゃべったところで時間が来てしまいました。なので、残り1/3は「こんなんありますね」とスライドを流して、ところどころで笑いをとって終了。うーん、まぁええか。
3人目は南さん。なるほど、法律的に考えるとそういうふうになるのか。いやまぁ、被害者がいて加害者がいてその両者の間に入るのが法律家の仕事です。南さんの場合、とりわけ被害者側に入ることが多いでしょうから、そこでの間に入る入り方ですね。とても印象的だったのが「動くものと動かないものがある。動くものを動かす。ただし動きやすさをイメージで決めない」というあたりかな。それにしても、あまり時間のことを気にされないフリーダムな方でした(笑)。
あとはグループディスカッションからの質疑応答。
「身体が男、性表現も男、性自認が女という人が女風呂に入りたいという要求を出してきたらどうするのか?」
という質問。えーと、原則的には「◯」ですよね。ただ、それが現実的かどうかって話です。なぜなら、さまざまなリスクと天秤にかけながらトランスジェンダーは生活しているからです。まぁ、わたしの知る範囲・想像する範囲では、そういう人はいないですねぇ。南さんは「この質問、嫌がらせか」って怒ってはりました。はっきりした人です(笑)。
まぁ、そんなこんなで、質疑応答15分ではとてもすべてに答えきれなくて、わわわで終了。
さぁ、打ちあげだ!

2年ぶり

朝起きるとメッチャしんどいです。昨日、そんなに呑んだかなぁ。ただ、今日は午後からお座敷があるので少しゆっくりできます。とりあえず昼ごはんはこれ。

うーん、そんなに辛くないな。まぁ「北極ブラック」が本命なのかな。

てことで、移動開始です。途中、今日のプレゼンのおさらいと、明日のプレゼンの微修正。で、到着したのは「人権が薫りが漂ってる学校」です。
ここ、かつては「3年間の最後の人権学習」ってことで、毎年呼んでもらっていたのかな。でも、去年は声がかからなくて、まぁそれはそれだなと思っていたら、今年声をかけていただきました。
学校に行くと,何やら建て変わったみたいでビックリです。でも、ちゃんとあります。

しばし機材の調整なんかをやって、お座敷スタート。
なんか、みなさん緊張気味です。そんなに緊張しなくてもいいのになぁ。でも、一生懸命聞いてくれているのが伝わってきます。なにより、何人かの子が食い入るように聞いてくれている。それが印象的です。話の1/3になったところで、知識の話。もしかしたら難しいかもしれないけど、それでもいいんです。小学生であっても中学生であっても、話の中身は変えない。もちろん伝え方は変えなきゃならないかもしれませんが、伝える中身は変えちゃいけない。だから今日もぶっ飛ばします。でも、「あ、それはトランス女性…」とかつぶやいてくれている子がいたりして、「やるな」と。話の2/3を過ぎたあたりから、再びライフストーリー開始です。このあたりになると、明らかに混乱しながらも必至で話を聞いてくれています。部屋が暖かい。たぶん、空気があったまってるんでしょうね。
話の後は、質問受付のために教室をまわります。会場でも何人か質問してくれたけど、教室だともっと質問しやすいんですね。なかなか臓腑をえぐるようなはじめて聞く質問なんかもあって、とてもスリリングです。
あとで聞いたら、なんでもこの子ら、入学時はクールな感じだったらしいです。それが、3年間過ごす中で、とても柔らかい子どもたちに育ってきたみたいです。やはりそれは、「人権の薫り漂う学校」だからこそなんでしょうね。
なんか、とてもほっこりした気持ちで学校をあとにしました。