ひと区切り→今日も惜しむ会

朝起きて、気持ちを引き締めてPCに向き合います。先はまだまだ長いけど、とにかく今日で一区切りしたい。誰の何を使いながら「編んで」いくかですね。
それにしても、『セックス・チェンジズ』の膨大な論考と、にもかかわらず、とてもわかりやすい文章に、あらためて「すごいな」と思いました。もっともトランス男性目線やなーと思うところは多々あるのですが、『トランスジェンダリズム宣言』が「トランス女性目線」って言われたこともあるし、それは書いた人の立場とか理解できる範囲があるわけで、そういう限界を意識化することが大切なのかなとも思います。
そんなこんなで、いろんな人の論考を使いながら、なんとかひと区切りしました。

夕方になったところで、今日も崇仁新町です。今日はモルタル職人さんプロデュースの呑みです。メンバーはこの人とかこの人とかこの人とか、そのおつれあいさんとかお子さんとか。ついついサインをもらってしまいました。

しかし、場違いというかなんというか。もちろん高校教員ということもありますが、もうひとつは分野が違う。みなさん現象学とか哲学とかが専門ですが、わたしは数学というか教育社会学というか、そっち系列です。自ずと読んでいる本とか知っている人とか、ぜんぜん違います。でも、みなさん優しい方々なので、そういう門外漢のわたしにもわかるように会話をして下さいます。
なんか、とても刺激的だったけど、お酒も刺激的で、まったく覚えてません。でも、楽しかったな。またみなさんと会って呑みたいな。いつか店をされるちょぼやき屋さんで。

一難去ってまた一難→もうひとつのおべんきょ

今週は「お試し登校」期間です。ただ、わたしは授業がないので在宅勤務をしてました。が、今日は30分の授業がふたコマあります。なので、いつもの時間に出勤です。
で、授業ですね。まぁ、やり方は忘れてないです。でも、新採の頃だったら忘れてるだろうな(笑)。
問題は肩です。とにかく手が上がらない。なので、左手で右手を支えてあげます。とは言え、限界は頭の高さ。黒板の上3分の1は使えません。まぁでも、これはかつて足を骨折した時も同じでした。あの時は半分だけだったかな。ここまでは覚悟してたのですが、新たな問題に直面しました。
問題が写せない。
プリントを左手で持って写そうとすると、右手が上がらない。右手を上げようと思ったら左手で支えなきゃならんからプリントが持てない。
どうする?
そうか。マグネットでプリントを黒板に貼りつけたらいいのか。
それにしても、電子黒板とかプロジェクタがあったら楽だろうな。前から教科書を黒板に投影するってのは考えてはいるんですけどね。
そんな感じで無事「お試し授業」は終了。

午後は年休をとって前のおべんきょ場所へ。いつもの4人のおべんきょ会です。
ほんとはこんなことやってる場合じゃないんだけど、やはりおもしろいんですよね。教員の仕事って、他の仕事からはわかりにくい。いや、誰もが自分の仕事以外はわかりにくいものではあるとは思うのですがね。ただ、ほとんどの人が「学校」を経験します。だから「わかってる気」になってしまう。「生徒」の経験と「教員」の経験はまったく違うんですけどね。
で、その教員の仕事ってどんなんなんだろってなると、今度は自覚的・分析的に考えないと、教員自身もわからない。慣れちゃいますからね。
で、ここを考えるのが楽しい。それが「この場」なんですよね。
てことで、約3時間、あーでもないこーでもないと話をして解散。ほんとは飲みに行きたいところだけど、そうもいかないご時世です。
さぁ、帰ってビールだな。

半日が白紙に→リハビリとか感謝するとか

朝ごはんを食べてPCをあけると、なにかが変です。どうやらwindows updateをして再起動したらしい。昨日起動していたアプリケーションがどんどん自動的に起動していきます。と、wordが起動して出てきたのは、昨日一段落する前のもの。最後保存してなかったっけ。でも、これアカンやろ。勝手に再起動するなら、自動的に保存しろよ。
ちなみに、わたしは「自動保存」はオフにしてます。今まで自動保存中にフリーズして、それまでの変更がパーになったことが何度かあって、保存は自分ですることにしたんです。が、これはあまりにもショックです。なにせ、最後にうまく収まった文章は「終わったもの」とみなして、「次のこと」を考えてたから、「収まった文章」は忘れてます。どうする?
どうすることもできないので、とりまあきらめて、病院に行ってリハビリです。今日は担当の方がおやすみとのことで、別の人が担当されました。
なんか、ひたすら筋肉の緊張をほぐしておられます。どうやら肩まわりの筋肉がメチャクチャ緊張していて、そのために動きがとめられてしまってるらしいです。さらに、脳みそが筋肉の動かし方を忘れてる。しかも筋力が低下してる。なので、今日のリハビリはマッサージとトレーニングでした。ちなみに、トレーニングと言っても、ペンギンみたいな動きをするだけのことなんですけどね。でも、それが負荷になるってことは、ほんとうに筋力がないってことですね。
で、家に帰ってトゥンセラーメンです。

やはり辛い(笑)。
で、再びおべんきょ成果と向き合います。
ちなみに、昨日の昼前からネットが不調でとまってます。なので、職場からのメールはスマホで確認しなきゃなりません。
と、メッチャ深刻な内容のメールが来ました。なにをするにも予算が必要です。その予算がたりない。どうする?規模を縮小する?いや、それは不可能です。とにかく方策を考えなきゃ。
と、副支店長から「解決させた」との連絡が。ありがたい。わたしがいないところで、それでもなんとか実現させるべく、みんなが知恵を絞って動いてくださってます。ほんとうにありがたい。人権教育、みんなでやってるんやなぁ。
てことで、安心して、再びおべんきょ成果と向き合います。鶴田さんはここで使うんですよね。そうか、杉浦さんもここで使えばいいんだ。あれをこうやって、これをこうしてとパズルみたいに組んでいたら、とにかくできました。半日吹っ飛んだな。でも、前のよりもいいかもしれません。
で、次の方向を向きましょう。まずは東さんの有名なひと言を紹介して、そこからスタートです。が、資料が少ない。どうする?よし、ここはSusan Strykerを使おう!読みはじめると、とてもわかりやすい文章なので助かります。ただ、自信がない。なのでスキャン→GT-textでOCR。で、google先生に渡そうと思ったら、ネットがないんでした(;_;)。しかたないので、OCRの結果をチェックしてたら、ネット屋さんが来られて復旧。ラッキーです。で、とりあえず翻訳してもらったところで、今日は終了です。
あとはお風呂→ビールだ!

一段落して、今日もまた

とにかく「おべんきょ成果」を前に進めなきゃなりません。ひとつの章の3つのうち7割方はできてるはずです。あと少しでこの章は終われる気がしています。
なんしか今日はなぜか「ガイドライン」とにらめっこです。おもしろいのは
「ガイドラインはあくまで
医療者に対する治療指針であり,治療を受ける者に厳格に強いるべき規則ではない」
という文章が2回登場することです。なんか「大事なことだから2度言いました」的な感じがします。
が、読んでいくと「これ、すごいな」と。例えば「たとえば,本人の望む生活を試みるなかで,
周囲の好奇の目に曝されることへの耐性も必要である」とありまして、そりゃそうなんだけどなと(笑)。そんなこんなを読んでると、ガイドラインを満たそうと思うと、まぁとにかくハードルが高い。自分はよくそのハードルを越えたなと。てか、ハードルひっかけて倒して通過したのか(笑)。
そんなこんなで、最後に苦しみながら5行ばっか書いたところで力尽きました。まぁでもひと区切りついたから、今日についてはよしとしましょうか。
で、Kっ川くんが来てくれたのでリハビリタイムです。リハビリのメインは病院に移りますが、たぶん緩めてもらわないと限界みたいな時が来るだろうから、これからもよろしくです。

夜は「崇仁新町を惜しむ会」です。メンバーは「ちょぼやき会」の有志です。とにかくまずはピールで乾杯です。あとはなんだかんだと話しながら、持ち込んだワインを飲んだり、好き放題です。ちなみに料理は1500円でおまかせだったのに、「1000円でできたし」とか言われて、ほんまにええの?と。さらに取り置きしておいてもらったハンバーグを食べたり。
そんなこんなでワイワイ飲んでると「こごり、あまったし、センセ、持って帰り」とか言われて、もううれしさ絶頂です。最後に頼んだキンギョは「レジ閉めたし、お金はいらん」とか。
でも、ほんとになくなるんだなぁ…。

てことで、リハビリ

昨日の今日でリハビリです。担当してくださるのは入院時にお世話になったU村さんです。長い間来なくてすみません。
U村さんは、とにかくよく話されます。なにをどうすればいいのかとか、理屈先行のわたしとしては、とても助かります。が、どうやらそれだけではないらしいです。というのは、U村さんがふと黙られたあとの会話です。
U「集中すると黙っちゃいますね」
い「黙ると、こちらも肩で何が起こってるかわかりますね」
U「それまずいんですよね。肩に集中すると肩が緊張しちゃうんです」
つまり、わたしが肩に意識を集中させないために話をされてたってことなんですね。すごいわ。
で、Kっ川くんのリハビリのおかげかな。関節とか肩甲骨はとてもなめらかに柔らかく動いてるみたいです。ただ、筋肉が緊張してる。それがよくないみたいです。
「家でも可動域を広げるための動きをしたほうがいいですか?」
と聞くと
「それよりも日常の動作が痛みなく楽にできるようにしてください」
とのことでした。
とにかくジッとさせて緊張させるのはもってのほかです。一番いいのは身体のあちこちを触って、「痛みなく動く」ことを脳みそに教えることらしいです。なんでも、今のわたしの脳みそは「動かしたときに痛くてもいい」って考えてるらしい。すると筋肉が緊張するから、可動範囲が狭くなる。
そうか。筋肉と脳みそはつながってるんだ。
リハビリが終わると、肩が少しだるいです。まぁでも、ひたすらストレッチだったので、そんなもんなのかな。Kっ川くんのリハビリのあともだるいもんね。
てことで、これからしょっちゅう来なきゃならんことになりました。交通手段をどうするかだな。

で、家に帰って在宅勤務です。なにせ5月いっぱいは在宅勤務がOKです。
まずはおべんきょタイムです。残り30分しかないけど、SCATのこととかM-GTAのことなんかを教わったり。なんでもSCATはデータ数が10人くらいになると挫折するらしいです。一方、M-GTAはデータ間のつながりみたいなのがズタズタになるんだとか。そんなあたりから、データの取り方とかに話が移行していって、深いなぁと。それにしても、わたしはこういう分析手法をまったく知らずにやってるわけで、ほんとにアカンなと。
午後もおべんきょタイムです。おふたりの発表を聞いて、いろんな人のコメントを聞いて、ついチャットでつぶやいてしまって、みたいな。
その後、職場から送られてきたファイルにいろいろ書き込んで返送。このあたりで肩がちぎれそうになってきました。アカン、もう限界…。
結局自分のおべんきょは進まず。まぁしかたないか…。

継承

今日はなにもないけど出勤です。いつもの電車に乗ろうと思ったら、安定の大遅延。てか、とまってるのかよ。振替輸送はめんどくさいなと思ったら、なぜか電車がやってきました。なんでも1時間遅れのだとか。なので、結局ふだんよりも早く出勤できました。
午前の後半はzoomをつかったおべんきょタイム。この間つくったレジュメを使っての発表です。「こんなんでいいのかな」とドキドキしながら発表したあとは、センセのコメント。よかった、案外うまくいってたらしいです。
ここからコメントとかディスカッションとか。勉強になりますね。なんとなくおぼろげだったMCDの利用の観察って、そういうことだったんだと。ずっと「MCDを利用して分析する」って思ってたけど、「人々が知らず知らずのうちに使ってるMCDの利用のしかたを分析する」んですね。それって、具体的には「わたしたち」が日常的におこなってるカテゴリー化の実践を顕在化させるってことなんですね。で、そのカテゴリー化は「ことば」をつかっておこなってる。なので、その「ことば」の使い方に注目をする。
まさに「発話は行為」ってことです。
ちなみに、センセによるとこないだの「おべんきょ成果」はEM的なものらしいです。自分でも気がついてなかったけど、たしかにそうかもしれません。おそらく「EM的なものの見方」が好きなのかな。

で、夕方は恒例の会議。2ヶ月ぶりの大阪です。新快速はガラガラでした。
会議の前にセルフブランチ。

会議そのものは「フィジカル・ディスタンス」をとっての進行です。ただ、会議のあとのひとときは、あまりディスタンスはとらなかったり(笑)。
そんな中、突然電話がなりました。21年前の卒業生からです。当時はやんちゃくれだったけど、今は社長をしてます。なんでも、いま、いろんなことがわかってきたんだとか。
卒「せんせ、おれな、いま毎朝3km歩いて出勤してるねん」
い「原チャとちゃうんや(笑)」
卒「こないだ「お金ないねん、めぐんで」っいう人がおってな、3000円持ってたから2000円渡したら、すぐにコンビニに行きやったわ」
い「へー」
卒「おれがやで。2000円もらうんと違ごて、やったんやで」
なるほど。カツアゲしとったからな(笑)。
卒「今の子らはどうや?義理人情わかる子おるか?」
い「減ったなぁ」
卒「熱血もおらんやろ」
い「それはおるで」
卒「そうか。せんせ、飲んでるんやろ。じゃましたな。切るわ」
い「うん、またな」
ふと思い出して電話してくれたのかな。すごくうれしかった。
それからもうひとつ。「熱血もおらんやろ」と言われたときに、暑い教員の顔が何人か浮かんだのがうれしかったです。
別にみんな同和教育をやってるわけじゃない。というか、そんなことは意識してないと思います。でも、やってることは同和教育に近いものがあったりします。
なんか「同和教育の継承」って言ってたけど、継承しなきゃならんのは、そういう「形」じゃなくて、「暑さ」なのかもしれません。「暑さ」が伝われば、子どもたちを見る目が変わり、子どもたちの姿を通して見る社会の見方が変わる。そして社会への接し方も変わる。
そんなもんかもしれないな。

今日も「マジか」

とにかく「マジか」が続きます。なんでなんだろ。ほんとに「マジか」という話なのか、はたまた自分の「マジか」感覚の閾値が低すぎるのか。
とにかく、土曜日です。が、雨です。散歩できません。仕方ないのでおべんきょです。が、とにかく難儀です。なにせ、座り机にPCを置いてますが、キーボードまで腕を上げるのがきつい。もう少し正確に言うなら、右手小指がデュプュイトラン拘縮で曲がってるから、そのぶん上にあげたい。なので、右肩があがる。ところが右肩をあげると肩が痛い。ダメダメです。なので膝の上にPCを置いて、後ろにもたれて打つというスタイルです。なんか不便。
てことで、午後に座椅子をゲット。ようやく体制が整いました。
そんなこんなで、おべんきょも少しずつ前進。いま掘ってるところはすでに三橋さんが掘ってくださってるのでありがたい。ただ、三橋さんだけに頼るわけにはいかないので、いろいろ調べながら進めていきます。
夕方「あと少し」を残して、やる気スイッチが切れました。
なので?崇仁新町へ。
お店に着いて、おかあさんに昨日から気になってたことを質問。すると
「そやで。まだ確定してないけど、そうなるよ」
とのこと。「マジか」。そんなに早く閉まるの?
しかたない。今日は飲みましょう。
それにしても、お店のみなさん、いつになくフリーダムです。いろいろ忸怩たる思いがあるんやろなぁ。
てことで、9時頃まで飲んで、さぁ帰りますか。

マジか…→再会

今日は最後の在宅勤務日です。
なので、朝は少し散歩。
家に帰ったら、おべんきょ再開です。
考えてみると、わたし、book listをつくらずにこれまでおべんきょしてました。ほんとにダメダメです。ただ、なぜそれができるかというと、ほとんど覚えているからです。じゃぁなぜ覚えてるか。記憶力がいいからじゃなくて、読んだ本が少ないからです(笑)。とは言え、さすがに「おべんきょ成果」のためには今のままではダメです。と、「excel使えばいいじゃん」と気づきました。ほんとに今ごろです。
ただ、文章を書いている最中に本とかペーパーにぶつかる。そしたら、それをexcelに書く。単にそれだけのことなんです。が、今までそんなことをせずに「おべんきょ成果」を書いてきました。ちなみにどうやっていたかというと、ザーッと書いて、あとから読み返してlistをつくっていました。どんだけ無駄なこと&リスキーなことをやってたんだろ…。てか、なぜにexcel使えばいいことに気づかなかったんだろ。
でも、まぁええわ。

で、昼前に脱出。ディピュイトラン拘縮の続きです。病院に行くと、やはりものものしいです。が、整形外科はガラガラ。なんでも4月から再診のみにしたんだとか。で、待合室に行った次の瞬間に呼ばれてしまいました。
今日も担当のお医者さんは楽しそうな笑顔です。で、衝撃の言葉が。
「いま、ザイヤフレックス、つくってないんです」
へ?マジか。
医「メーカーがつぶれましてね」
い「え?旭ファーマが?」
医「あれは取次店です。薬つくってる大本のメーカーです。うちも3月末までは在庫でやってたんですけど、今は在庫がないんです。たぶん、日本の中には1本もありません」
い「そしたら、手術しかない?」
医「でも、まぁそのうちどこか別のメーカーが買い取ってつくるでしょう。半年か1年たったら出まわるんじゃないですか」
そういうもんなんだ…。
医「えーと、前にザイヤフレックスを打ったのはいつだったっけ?」
い「ちょっと待ってくださいね」
ということで検索したら、ちゃんと出てきました。思わず看護士さんに「ほら」って見せたら爆笑されました。
ということで、ザイヤフレックスが復活する日まで、経過観察のために通院することが決定です。
まぁ進行していないからいいんですけどね。

家に帰って、再びおべんきょ。
今日使わせてもらうのはゼロ島さんの成果です。
自分なりにいろいろ考えて、この日見つけた5部作の続きはゼロ島さんと決めてました。そこから入っていくのがたぶんスムーズ。
ゼロ島さん、いつだったか「海外の判例を紹介してるだけ」って書かれてたことがあったけど、膨大な裁判記録の中からそれを見つけ出してくるのってすごいことだし、それを適切に位置づけて紹介するって、これまたすごいことです。でも、特例法ばかりが目立って、そういう地道なところが案外それが評価されていない気もします。
てことで、ここでゼロ島さんと再会できたのが、なんとなくうれしいな。今日はワインを飲もうかな。

マジか…→おべんきょ番外編

このブログで「マジか」で検索すると、かなりいっぱい出てきます。まぁそれだけ「マジか」なことが多いってことです。が、今日も「マジか」なわけです。
今日は出勤日です。なのでいつものように出勤。ただし、車を車検に出すので車です。いつもの時間に出るとメッチャ早い時間に着きます。
で、ゴチャゴチャ仕事。
と、勤務時間がはじまって間もなくメールが。読んでみると
「今週で在宅勤務は終了」
とのことです。
マジか…。
たしかに子どものことや学校の運営を考えると、早めの休校解除がいいでしょうね。なので前倒しになっていくのはわかります。が、個人的には予定がメチャクチャになります。
「予定ってなんやねん」
って話ですが、基本的には5月末まで今の勤務体制だろうと思ってたので、例えば肩のCTとか受診日も、ある程度安心して予約が入れられてました。それが一気に崩れました。
まぁ、病院の予約はいいけど、おべんきょがなぁ。
「そんなん個人的な話やないか」
ってことで、それはまったくそのとおりですが、通勤の時間がもったいない。その3時間だけでもかなり大きい。
教員たるもの「子どものいない学校はなにか物足りない」「子どもの声が響くのが学校」という感覚を持つべきなんだろうけど、ましてや人権やってる人間であれば身体レベルでそんな感覚が身についているべきなんだろうけど、「べき」からズレてるわたしは、悪い教員なんやろな。

そんなことをふと思ったけど、まぁしゃーないです。
気を取り直して、今日は「おべんきょ番外編」です。ターゲットは「学校の中のケータイ小説 : ケータイ小説をめぐる活動と成員カテゴリー化装置」です。こないだもらった宿題です。
はっきり言って、EMはむずかしい(笑)。なにがむずかしいって、言葉がむずかしい(笑)。「成員カテゴリー化装置」って、どんな機械やねんと思います。英語が「membership categorization device(MCD)」です。deviceとか言われたらdevice driverが浮かんでくるわたしにとって、あまりにもむずかしすぎます。
ただ、今回じっくり細かくと読んで、今まで知ってたMCDの理解よりも少し深まった気がしました。あと、なによりこの時のやりとりを思い出したのも収穫かな。
やはり責任持って読むもんやな。

クリティカルリーディング

今日はzoomでおべんきょです。ゼミに参加は久しぶりです。在宅勤務&おべんきょ場所の休校措置のおかげです。
ただ、zoomのおべんきょはあきませんね。まず、おべんきょ仲間はwifi環境にないみたいで、1日何コマかあったらカメラをONにするとパケ死するらしいです。なので、カメラはOFF。すると、互いの姿が見えない。
T「誰がこのテーマ、発表しますか?」
一同無反応。
みたいな感じです。まぁ、カメラを切ってミュートしてたらそうなりますよね。たぶんセンセ、不安だっただろうなぁ。
そんな中で、今日のテーマはクリティカルリーディングでした。
読書の方法は3種類。「鑑賞」「速読」「批判的読書」です。そのうち、おべんきょに必要なのは「速読」と「批判的読書」です。そりゃそーだ。てか、「速読」ってあったんだ。というか、それでよかったんだ。いつもおもしろいけど難しいからじっくり読んでしまって、「時間が足りない!」ってなってました。で、みんななんでそんなに文献読めるんだろうと思ってたんだけど、「速読」してたんだ。で、ノートとったりメモをつくったりするのは、そういうことだったんだ。
で、批判的読書、つまりクリティカルリーディングですが、これまたたいへんだなと。ただ、途中から「全称命題」とか「特称命題」とか出てきて、それの否定とか出てくると、「それって数学の命題じゃん」って話になってきます。後ろの方をパラパラ見ていると「逆・裏・対偶」とか出てきて、「これ、数学の教科書じゃん」と。
てか、おべんきょ生活9年目にして、今ごろこんなこと知った自分が情けないのですが、逆に「なんで今まで誰も教えてくれなかったの?」と(笑)。まぁもっとも、それを知らずにここまで来られたってのも、ある意味たいしたもんだとも思ったりします。シロウトってこわいです。
まぁそんな感じで楽しくおべんきょしていたのですが、なぜか来週の発表があたってしまいました。テーマはこれ。これ、前読んだな。てか、センセ曰く
「EMは…。いつきさんかな」
ってどういうことよ。ちょっとうれしいけど^^;;。
てことで、来週までにまとめをつくらなくちゃならないことになったけど、自分のおべんきょどうする?