突然やってくるもの…

今日の昼間は、パートナーは京都府最南端のあたりの町で古文書の学習会。わたしは、実家で用事を兼ねて子守です。
昼ご飯まで時間があるので、下の子どもは宿題を、上の子どもは中1の数学の復習をさせていました。ところが、下の子どもがぐずってなかなかやりません。なんでも、宿題は「かけざんジャンボ*1」というのをやっているのですが、「はぁ」とか「くらくらする」とか言いながら、まったくやろうとしないんです。いつものことなので、「ノロノロせんと、さっさとすませてしまいなさい!」と言っていたのですが、床の上に寝転がったり妙にべそをかいてみたり。いい加減、頭に来ますわな。で、べそをかきながらジャンボジェットの座席表を埋めはじめました。
で、昼ご飯。またまた食べません。なにしろ、家にいるときは鰹節と鮭のフレークを混ぜたご飯しか食べないヤツです。これまたイライラ来ていたのですが…。
そういえば、昨日は37℃ほどの微熱があったなぁと思い、試しに熱を測ってみることにしました。で、体温計を見ると、39.6℃。こらあかんわ…。
それから、布団を引くわ部屋を暖めるわ。ところが、土曜日の午後2時。どこの医者も閉まっています。そんな中で、小児科の時間外の診察をやっている病院を教えてもらったので、いくことにしました。まずは、家に帰って保険証の探索。ない。きっとパートナーが持っていっています。てか、「古文書に保険証はいらんやろう」とひとりブツブツ言いながらあきらめて病院へ。医者の見立てでは「まぁ、インフルエンザでしょう」とのことです。予防注射したのになぁ…。
で、恐怖のお勘定。とりあえず、10000円請求されてしまいました。さらに、薬局へ。4000円ほど請求されてしまいました。給料日前なのになぁ(涙)。

*1:ジャンボジェットの座席が百桝計算みたいになっているんです

で、上の子どもの誕生日

晩ご飯のリクエストは「ステーキ」だそうです。なので、パートナーは近所のスーパーでステーキ肉を調達。あと、つけあわせをつくって待ってくれていました。わたしはというと、最近腰が痛くて接骨医で押してもらってから帰宅。それでも晩ご飯には間にあいました。
で、持ち出したのがスキレット
蓄熱能力があるし、ふたがきちんとできるのでおそらくふっくらパリッと肉が焼きあがるはずです。味つけはもちろん塩こしょうのみ。
結果はというと、ちょっと焼きすぎたかな。でも、そのわりには中はふんわりとしていたみたいなので、ひとまずは成功ということにしておきましょう。なにせ、ステーキなんてそうそう焼き方を練習できるわけじゃないですから(笑)。
ここで上の子どもは少林寺の練習へ。パートナーは自家製ケーキの飾りつけです。なんでも、ニンジンをすり下ろしてつくったケーキらしいです。飾りつけの最終段階でトラブル発生。ろうそくを買い忘れたとか。使い古したのは全部捨てたらしいです。結局パートナーの発案で、「カメヤマローソク」をストローの中に入れてごまかそうということになり、急遽作業。なんとか少林寺から帰ってくるまでに作業も済んで、ごまかすことができました。
そんなこんなで、無事ろうそく消しも終わって、めでたくパーティーは終了。
しかし、ヤツも14才かぁ…。

昼間はみんなで遊び

でも、冬休み最終日がそんなんだけでは悲しいです。近所の公園に家族4人で出かけて凧揚げをしてきました。あまり風がなくてあげにくかったのですが、1時間ほどみんなで走り回ったり、タコ糸をほどいたりいい時間が過ごせました。
あとは、本屋さんに行って活字に埋もれてきました。
てか、毎週日曜日の新聞の書評欄を見るたびに、「本が欲しい〜」「本が読みたい〜」となります。昨日の書評欄でとりわけ気になったのが『博士の愛した数式』と『ワンコイン悦楽堂』でした。あと、前からほしかったピンホール式プラネタリウム。そうそう、『IS』の4巻もまだ買っていなかったなぁ。
家に帰って『博士の愛した数式』をちょこっと読みました。友愛数のくだりのあたりで、思わず涙がこみあげてきたのはきっと歳のせいかなぁ(笑)。

やっぱり冬も…

昨日、書き初めを終えた上の子ども。まだ宿題が残っているようです。今日は「「点画」をしなくちゃらなないとか」言っていました。しかし、点画ってメッチャ時間がかかるんとちがうん。で、案の定、朝から晩まで鉛筆の音が「コツコツコツコツ」と響いていました(笑)。

その後は「非日常」…

子どもは冬休みの宿題の最後の追い込み。夏みたいなのはいややで…。わたしはその横でダラダラ。いや、ダラダラできる日って本当にないから、ちょっとうれしいなぁと思っていたその時、思い出しました。「冬休み明けの課題テストをつくっていない!」。でも、テストのネタが手元にない*1です。学校までとりに行くわけにもいかないし、「しゃーないな」とあきらめて、結局ダラダラしていました。「あきらめ」って大切やなぁ…。

*1:冬休みの課題は指定の問題集から出しています。で、「そこからまったく同じ問題を出す」と伝えてあったんです

あたしゃ電気屋かいなorz

朝、うちの実家から「ステレオを移動したら、音が片方からしか出なくなった」とか「いらないメール*1をゴミ箱に捨てる方法がわからない」とかいう寝ぼけた電話がありました。前者はともかく、後者については、shurikenを使っているようで、「んなもん、知らん!」と言うのですが、わたしに聞いてきます。
実家に行って、ステレオを見てみると、特に問題はありません。で、バランスのボリュームをいじると「がりがり」といっています。まぁ、おそらくバランスなんて買って以来触っていないでしょうからしゃーないですね。CD Directのボタンを押してごまかしておきました(笑)。スパムについては、振りわけをすることも考えたのですが、またいらんトラブルを抱えてしまいそうなので、「いい?右クリック→削除を繰り返しなさい」と言っておきました。
しかし、実家の近所に住んだら、しょっちゅうなんだかんだと電話がかかってきます。つーか、前からかかってきていたんだけど、距離の問題で「行けない」と断っていたのが、行けるようになったのがまずかったようです。やれやれ…。

*1:スパム

日常が帰ってきた

朝、目が覚めて窓の外を見ると、雪。でも、なんだか珍しいことじゃなくなってきました。だって、昨日雪国から帰ってきたところだし、家に着いたら雪が降っていたし(笑)。逆に晴れの方が珍しいのかもしれません。
で、今日は、午前中は在日外国人教育関係の会議。本当に日常生活が帰ってきました。でも、こんな日常生活はちょっといやです(笑)。で、地下鉄に乗って会場に行ったのですが…。どうも頭がボンヤリしています。体もなんとなく宙に浮いたような感じ。生活は日常に帰ろうとしているんだけど、体と頭はぜんぜん日常じゃないみたいです。
ボンヤリとしながら人がくるのを待っていたのですが、どうも雪の影響か集まりが悪いです。結局予定した時間を30分以上すぎて開会。で、午前の会議が終わるのはいつでも11時半なので、結局1時間だけの会議で午前の部は終了。
ここでわたしは別の用事があるので失礼。お昼ご飯を食べに、某会議室に行きました。

スキースクール・5日目

昨日の夜、お風呂からの帰りに空を見上げるとオリオンがとてもきれいに見えていました。てことは、その翌日は…。寒いです*1。久々の-16℃。すっきりと空は晴れているのですが、それでも寒いです。
でも、子どもたちを引き連れて出陣。午前は下の方でストックでつくったポールをくぐらせてお遊び。午後は子どもたちにとって最後のレッスンなのでツアーです。
おもしろいもので、自分たちの能力ギリギリとのところを一回滑ると、さっきまでこわいと思っていた斜面が楽勝になります。そのことを繰り返すことで、滑れる斜面をだんだんと急にしていくことができるんですね。なので、2時間のレッスンでかなりの斜面を滑ることができるようになります。無事親御さんに子どもたちを引き渡して終了。今日はもう一人アシスタント的についていたスタッフがいたので*2、親御さんからは缶コーヒーが2本渡されました。粋やなぁ…。レッスン終了後、スタッフとふたりでリフトの上で缶コーヒーを飲んだんですが「うまい!」。こんな経験ははじめてでした。
あとは、サクッと30分ほど滑って宿へ。いよいよ京都へ帰る準備です。
ところが、エンジンがかからない。わたしの車はディーゼルなんですが、軽油ってインジェクションの近辺で凍るんですよね。お湯をかけて暖めてやったんですが、クランキングをしているうちに今度はバッテリーがいかれてくる。てことで、とうとうお手上げです。さいわいブースターケーブルをつないでもらったおかげで、30分ほどがんばってかけることができました。助かった。
あとは、いつもの温泉*3→おみやげ→雪道ドライビング→高速ドライビングで、無事家に帰還。
帰ると子どもたちが遊んでました。平和な風景だったけど、早く寝なさい、11時だからね。さて、日常だ。

*1:いわゆる「放射冷却」ですね

*2:本当は別の班の担当だけど、なんとなく一緒に行動していた

*3:今回は(笑)男湯

スキースクール・4日目

今日は班編制の巡りで、初心者レッスンです。
担当したのは5人。上は小学5年生、下は5歳児。まいりました。体力差のすごいこと。バランス感覚のあまりのズレ。これほどまでに違うんですね。上の子は「もっと滑りたい〜!」。下の子は「あるけない…」。これをどうやって一緒の班でレッスンするのよ。
結局、親にとっては5歳児は「託児をしたい対象」なんですよね。そらわかりますわ。自分が滑りたいもん。わたしだって、上の子とはじめてスキーに行った時、迷わずスクールに預けたもん。しかしうちみたいな小さなスクールだと、それがえらいことになるわけです。とりあえず、午後は断りました。
午後のレッスンは足並みがそろった関係で、すぐにリフト。親御さんには「1本だけ乗ります」と言っていたのが、結局3本乗ってしまいました。びっくりしたわ…。もどってきて親御さんに「すごい上達ぶりでした」と報告したのですが、「そうですか」とニッコリされたあと「ご苦労様でした、はい」と暖かい缶コーヒーを一本渡されました。やることが粋やなぁ…。こんなのはじめてですわ。
夕方は、屋根の雪下ろし。ここ1週間ほどに積もった雪の上に、大屋根から雪が落ちてきているので、屋根が崩落する危険性すらあります。そりゃやらなきゃなんないでしょうね。スタッフ2人で屋根に上がってエイサエイサと雪を下に放り投げていました。その向こうを温泉に行くお客さんが通ります。けっこういいパフォーマンスだったでしょうね。
夜、担当した子どもがわたしに話しかけてきました。「コーチ、なんで見た目が女なのに中身が男なの?」。う〜ん、「見た目が女で中身が男」か「見た目が男で中身が女」どっちがうれしいかなぁ…。複雑だわ。

スキースクール・3日目

朝からえらい雪と風です。ちょっと鬱です。なにしろ、うちのスクールのあるゲレンデ、、クワッドリフトに乗っていると、ものすごい風が吹いてくるポイントがあるんです。しかも山から吹き下ろしてくる風なので、向かい風。クワッドだから、こちらの方もいいスピードで動いているので、まともに顔に向かってきます。さらに、そんなところで「京風のため、一時リフトを停車します」とかやられた日には悲惨です。延々と暴風地獄の中で耐えなくちゃなりません。幸いなことに、今日はそんなことはほとんど(笑)なく、無事レッスンを終えました。
夕方は雪かき。「ママさんダンプ*1」を使ってかいていきます。昔は敷地内全部をママさんダンプを使っていたのですが、いまはブルドーザーがあります。楽になったもんです。
晩ご飯の時、ふたたびスクールの子どもさんが問いを発しました「先生、男?女?なんで髪の毛が長いの?」への校長*2の答「それはな、覚えてもらうためだよ」。昔は「なんだ、男のくせに髪の毛を伸ばして!」とさんざん言われたのですが、そういえば今年はぜんぜん言いません。「いつき」に改名したことも何も言わないし、リフトのパス券も名前が変わっていました*3。たぶん、わからないなりに必死で考えたんだろうなぁ。けっこうかわいいところがあるかな…。

*1:これがわかる人は雪国の人!

*2:この人、ジェンダーフリーの対極を行く人です

*3:ただし、「いづき」になっていた(笑)