終わったのがお昼。さて、だれかと昼ご飯を食べようと思ったのですが、さすがに友達はほとんど昨日帰ってしまっています。わずかに残った人たちも、書籍販売の担当なんかをしていて、忙しいみたい。誘いに行っても、「団体行動しているから」とか「後かたづけしなくちゃならないから」とか。とりあえず、しゃーないので、一緒に行った人たちに連絡をして、とりあえず昼ご飯を一緒に食べることにしました。
しかし、駅前にあった定食屋のおばちゃん。あわててましたねぇ。「あの〜、注文とっていただけますか?」「日替わりが早いです」「いや、あの日替わりじゃなくて…」「あ、いらっしゃいませ*1。日替わり都合9人分!」。おいおい、日替わり頼んでないって。てか、このままだったら日替わりが出てくるよ。あわてて他のを注文しました。
で、1時過ぎに解散。ところが誰が悪いのかわかりませんが、飛行機の時間は6時40分。これから4時間ほどどないすんねん。一緒に行った人たちは観光に行く。でも、わたしは正しい全同教参加者(笑)*2なので、観光には行きません。しゃーないので、しばらく駅でメールチェック(笑)。すると、昨日、話を聞かれた方から「聞きました」というメールが来ていました。うれしいなぁ。でも、そんなことをやっていても、持つ時間はせいぜい1時間。しゃーないので、東京の友達に「友達がいいひんねん。遊んで」と泣きつきました。すると、優しい友達は「わかった。今団体行動の最中だけど、フリーになったら遊んであげる」と言ってくれました。まもなく、友達から電話。駅の中にある飲み屋でお酒を飲みながら、全同教大会の私的総括をかわしました。こういう時間が必要なのよ…。
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で、宴会
宮崎に来たら必ず行く割烹「ほんだ」で交流会。はじめは京都の参加者だけだったんですが、半日のうちに鳥取・佐賀、そして地元宮崎の人達も来てくれることになりました。なによりも、特別分科会で話をされた溝辺さんや地元実行委員会の人達も来て下さいました。一緒においしい地鶏を食べながら、おいしいお酒を飲みながら、溝辺さんのお話のさらに裏側のお話を聞くことができたのは、本当に大きな喜びでした。また、地元実行委員会の人たちのこの大会にかける思いもたっぷりと聞かせていただきました。なんというか、わたしにとっての今回の全同教の「総括」という感じだったなぁ。そして、これから宮崎の人たちの新しいつながりがはじまるのかなという気もしました。
夜は交流会→ハプニング
夜は全同教恒例の「ぁゃιぃ交流会」。総勢160人。どんなんやねん、という感じ。熱く濃く語りあう「仲間」の存在に押しつぶされそうになりながらも、そんな仲間の存在に妙な心地よさを感じるのは、そういう空気の中に自分もまたいるからなんだろうなぁ。
で、あまりにも熱い交流会だったためか、交流会が終わって2次会に向かおうというその瞬間、突然身体に震えが来ました。「あれあれあれ?」と思ったのですが、なんか突然寒くなりました。みんなに「今日、寒いね」といったのですが、みんなは「そう?」という答え。え〜、と思ったのですが、震えがとまりません。2次会の席に座ったのですが、やっぱり寒い。みんなが服をどんどん掛けてくれるのですが、ダメです。「まだ寒いの?」と隣にいた人がくっついてくれたのですが*1、やっぱりダメです。どうも発熱したみたいです。「ゴメン、ちょっと帰るわ」とビールを1杯、お茶を2杯飲んでその場を失礼することにしました。帰り際、M口さん@徳島と握手したのですが、その手の熱いこと熱いこと。思わず、「熱のあるわたしより、なんであなたの手のひらの方が熱いの?!」としょーもないネタをふるのは忘れませんでしたけどね(笑)。
ホテルに帰って熱を測ると、37.9℃。えらいこってす。あしたはいろんな意味で「本番」の日です。とにかく、熱いお風呂に入って、暖房をガンガンに効かせて、ふとんをかぶって寝ることにしました。
*1:結局これについては単にふたりでネコのマネをしただけになりました(笑)
宮崎と言えば…
なんでも飛行機の計器類の調子が悪かったそうで、出発時間が10分ほど遅れ。出発直前の機長のアナウンス。「ですがみなさん、バッチリ調子を取りもどしましたので、いまから出発します」そうなんや。客室から笑い声があがります。それにしても、関西人満載の飛行機で笑いがとれるとは、この機長、なかなかやりますな。で、快適な空の旅のあといよいよ着陸。またまた機長のアナウンス。「本来は◯◯フィートを飛ばなければならないのですが、管制塔の許可を得て、◯◯のルートを飛行いたしました」時計を見ると、着陸予定の時間より早いですがな。近くのお客さんがつぶやいています。「つまり、ショートカットして飛ばしたわけやな」やるな、この機長。
ということで、この機長のおかげで予定通り8時半にホテルに到着。京都からの他の人たちとわかれて*1大分・大阪の友だちと合流。目指すは軍鶏です。そう、宮崎と言えば「地鶏」です。
もも肉の炭火焼き・刺身・鶏肉の南蛮*2・テールetcおいしゅうございました。焼酎のお湯割りを頼むと、一合徳利に入った焼酎とお湯が別々に出てきます。好みの濃さで飲めるのはうれしいです。これまたおいしゅうございました。最後は梅酒のロック。これまたこれまたおいしゅうございました。気がつくと閉店の12時。おいしい鶏を食べながら、オヤジ@権力持ちのセクハラの愚痴とか、トランスのこととか、ディープで楽しい話が咲きました。
大満足してホテルへ。お風呂に入って爆睡です。
なんでこんなところに!
飲み会の方も、また〜りと楽しく*1飲んで、8時頃にはお開き。さて帰ろうと思った時、目に飛び込んできたのは25年来の知りあい3人。いずれも東九条の活動家。「えらいもん見てしもた」と思ったのですが、時すでに遅し。「まぁ、ここ座れや」と歓迎してもらって、延々と話。
「両側から壁を越えるっちゅーけど、壁をつくったんはだれや」みたいな話とか「たまに講演をしたりするんやけど、落としどころがなぁ。当事者やったら話もしやすいけど、わしらは最後の『オチ』があらへんね。というか、結局革命しかあらへんということが最近しみじみわかってきたんやけど、それ言うてもなぁ」みたいな話とか。
濃いぃ。あまりにも濃いぃ。でも、あまりにもおもしろい(笑)。それにしても、「つまみ頼もか」というのに対して「らっきょひとつ」はないでしょう…。
結局10時半頃までらっきょをつまみながら、焼酎を飲みながら、あーでもない、こーでもないとぐだぐだ話をして、解散。しかし、体がもたへんで。
家に帰ったら11時半頃。夜中に突然目が覚めて、トイレに駆け込んだりして…。青春まっただ中です(笑)。
*1:話の内容はけっこう厳しいものもたくさんあったんですけどね
で、恒例の…
夕方から、地元のムラのフィールドワーク。そして、青年部をはじめムラの人数人と飲み会。わざわざみなさん、わたしの話を聞きに来て下さっていました。
すごいなぁと思いました。みんな、きちんと自分のムラの子どもを見ているんですね。わたしの話の最中「あの子、あの話になった時、反応していたなぁ」「うん、きっと聞きたかったんや」「あの子、なんか考えてくれてるで」みたいな話がどんどん出てきます。「いつきちゃんな、◯◯ちゃんがあの瞬間聞いてくれただけで、ほんまによかったわ。それがなによりや」とわたしを励まして下さいます。
なんか、やんちゃくれな子がいっぱいいる学校なんですけど、こんなにもていねいに子どもたちを見てくれる大人に囲まれているって、すごい幸せな子らやなぁと思いました。
さらに、福岡からお客さんもあったりして、すごく濃いぃ一晩が過ごせました。
気がつくと、新快速の最終の時間。大あわてで帰ることになりました。でも、よかったよかった。
濃いところには濃い人が…
インド料理は辛い
話しあいのあとはインド料理のお店へ。いや、タンドリーチキンとか鶏のミンチのちくわみたいなヤツとか、おいしいんですが、辛いのなんのって。ハァハァ言いながら食べていたのですが、当然口を冷やすためには水分が必要です。ということで、ワインをおいしくいただきました(笑)。
で、とうぜん先ほどの話の続きがここでも展開されるのですが、やっぱり「オフライン」の話はおもしろいですね。みなさん、ようやくエンジンがかかってこられたようで、かなり快調に飛ばしておられました。「1人」の方は「しまった〜。ここの話も録音したらよかった〜」と笑っておられましたが、録音していないからこその話でんがな…。
やっぱり、ライブが一番です。
で、約2時間半ヘラヘラ・ハァハァ・グビグビして満足したところで解散。そのあと、わたしは姐さんと一緒にもう一軒。ここでは、さらに先ほどのところでは語れなかった内容をふたりでしんみり話をしました。考えてみると、姐さんとふたりで飲み屋に入ったのって、はじめてだったんですよね。子どものこと、家庭のこと、親のこと、仕事のこと、おそらくどこにでもある話なんですけど、トランスジェンダー同士だからこそ共通のテイストを持っている。そんな会話を1時間ほどゆっくりとしてお開き。オフィシャル(?)な場所とはひと味違う姐さんの姿にふれることができて、すごくうれしかったです。
もんじゃの食べ方
今日は夕方から東京で用事。なので、せっかくですから、東京の友だちと昼ご飯を食べることにしました。
この人とはもうかれこれ、5年ほどのつきあいなんですけど、ほんとうに「深いつながり」を感じる友だち*1です。
かつては、ふたりで「どこでご飯を食べよう」と相談しながら、あちこちフラフラとさまよい歩いていたのですが、最近は「店を予約しておいたからね」みたいな感じになってきて、「なんか違うなぁ」という気がしはじめていました。で、今回は「原点にもどろう」ということで、特にどこで食べるかということを決めずに、とりあえず会ってから決めるということにしました。
まぁ昼のことですから、コンビニでお弁当とワインを仕入れて、公園で飲むという手もあったのですが、ここはやっぱり月島かなぁということで、もんじゃを食べに行くことにしました。
そうそう、昔「もんじゃの食べ方」を教えてくれた人がいたので、それを紹介ね。
- 気の合う人と食う。
- とりあえず月島に行く。
- 月島には地下鉄で行く。
- 作り方は人の真似をする。
- こげたところこそ食べる。
- 勘定は割り勘で。
- 誰と食べたかは秘密にする。
ふぅむ。おおむね守れたかなぁ。
*1:だよね(笑)?
突然の電話
玖伊屋から帰ったのが2時過ぎ。あまりにも眠いので寝ていたら、弟から電話。「急いできてくれ」。なんやねんと思ったら、弟行きつけの酒屋の利き酒の会があるとか。で、弟が誘った人がドタキャンしたので、かわりに来いということらしいです。なので、行きました。
今回は、テーマが「新ソバ」と奥播磨のお酒ということだったみたいで、おいしいお酒と香りの豊かなおそばを堪能しました。なかでも、3年前のうす濁りがものすごくフレッシュな香りを保ち続けているのにはまいりました。奥播磨って、固定客が多いらしいのですが、うなづくものがありました。
てことで、終了の7時頃にはお腹はいっぱい。気持ちもいっぱい。満足してお家に帰りました。
それにしても、モーニングチューハイ・お好み&ビール・ソバ&日本酒というフルコースの一日、さすがに体は限界です(笑)。なので、家に帰ってお風呂に入ったら、そのままベッドに直行。爆睡でした。