結局こうなる

朝、まあまあ普通の目覚めですね。体調は悪くないです。
ということで、出勤。怒涛のような11月も、とりあえず終盤に入りました。当面、2次校正さえ終われば、ひと息のはずです。
ということで、朝からヘッドフォンをかぶって、ひたすら音声を聞きながら文字を追っかけます。まあまあきれいに起こせてる感じはしますね。もちろん、ところどころ「どういう聞き方?」って思うところはありますが、おそらくUDトークあたりを使って起こしておられるんでしょうね。
途中ひとコマ授業が入りましたが、こいつはプリント学習なので、楽勝です。
午後からもひたすら2次校正をやって、なんとか終了。すみやかに阿久澤さんに送って、ほっとひと息。もっとも、まだきてない原稿があるので、まだまだ校正地獄は続きます。
まあそれでも定時がきたので退勤。今日は歯医者さんです。時々痛かったけど、まぁいつものことですね。たぶん、限界を探っておられるのでしょう。
歯医者さんが終わったら、なぜか再び京都駅へ。そこからテクテク歩いて、到着したのは「水月亭」です。実は、Sファンさんから呼び出しを受けていました。
てことで、呑み開始。それにしても、水月亭は相変わらずです。
まずは豚足。

焼くか焼かないなの論争がおきそうです。
そして肉!

ビールを飲み終えたら、マッコリといきましょうか。8人で飲んだら、あっという間になくなりますね。なので、もう一本。とにかく、肉を食べ、マッコリを飲み、しゃべり、笑いという、楽しい時間を過ごして、あっという間に閉店の時間になりました。
S「軽くいきますか?重くいきますか?」
もちろん軽くに決まってますね。なので、「りょあん」へ。奥の方にはMしのさんがおられます。なるほど。ここで1時間ばっか、いろいろ話。そうそう、3月に予定しているイベント、会場が取れなかったときのために、お願いできる人ができて、助かりました。ちなみに、O寺さん、なんでも、うちの父親の本を読んでいるらしいです。びっくりですね。
てことで、2次会が終わったら
S「どうしますか?」
とのお言葉。京都市以外の人はここで解散。いつもの3人が「重い店」へと向かいます。
いつもの通り繁盛しています。奥の方には、おそらくコリアンのお客さんがひしめいておられます。たぶん、ハングルのカラオケが目的だな。うまい。
ここで、レモン酎ハイとたこ焼きを食べながら、いろいろ話。だけど、どうにもSふぁんさんは「歌」が気になるらしいです。なので、対抗するために一曲入れて、熱唱です。すると、奥のお客さんも対抗して熱唱。やれやれ。
結局、わたしも歌うことになってしまいました。
そんなこんなで、結局終わったのは終電の時間ですよ。しかも、1次会は水月亭。帰ってシャワーを浴びなきゃ…。

優しさの奥にあるもの

今日は午前に会議の出張です。なので、朝は少しゆっくり。いつもの電車に乗って、途中で乗り換えて、会議場所の隣の高校に到着。
まずは授業見学です。なんか、けっこうおとなしいな。まぁでもしんどそうな子がいますね。懐かしい。けど、たぶん、この高校を含めた数校がうちの「楽さ」を担保してるんだろうな。ちなみに、もともとうちのガッコにいて、現在進学校に勤務してる教員は「やっぱりこっちがいい」と言ってるから、そういうもんなんでしょうね。
で、会議は授業見学の感想の交流や、各校の情報交換。他愛のないというか、ムダに思えるかもしれない会議みたいだけど、実はこういうのが、いざというときに生きてくるんですよね。
てことで、会議終了。帰りは遠い駅から30分弱歩きです。途中露店販売の八百屋さんがあって、おいしそうな青ネギがあったのでゲット。
ガッコに着いたら、まずはおべんと。そして2次校正です。金城さんの話、おもしろいわ。とにかくノンストップでやって、あとは見出しをつけて、2次校正終了。
速やかに、次の2次校正にとりかかります。次のは阿久澤さんの講演です。これは長いぞ。でも、おもしろいですね。そんなこんなで、40分ぶんほどチェックして、タイムアップです。
今日、突然メールが来て、朴実さんの講演があることがわかりました。なので、急遽聞きに行くことにしました。
会場は「故郷の家」です。中にはいると、はじまったところです。まずは東九条マダンのテレビ番組から。瞬間交流会のお店も出てました。
そして実さんのライフストーリーです。戦中生まれの2世の話は強烈です。とにかくものすごい差別があって、それが当たり前の時代です。なんか、差別のフルセットの中を生きてこられたと同時に、そこまでの差別があると「あきらめる」ことしか選択肢がないということが伝わってきます。
それでも子どもが生まれた時に、「こんな思いをさせたくない」ということから、「名前」を通して民族をとりもどしていかれる。そこにおられるおつれあいや子どもさんたちの存在もすごいです。
それにしても、いつものあの柔和な笑顔と底抜けの優しさはなんなんだろうと思いますね。そして単に優しいだけじゃなくて、そこに芯が通ってます。
いつだったか、マダンセンターの使い方で
「なぜ交流会だけ」
という批判があったとか。その時に実さんは
「あそこは大切なことをやってるんだ」
と、その批判を押さえてくださったと聞いたことがあります。ものすごくうれしかったし、続けないといけないなと思いました。
あの優しさは、あの過酷な体験があったからこそなんだろうなぁ。
それにしても、若い教員に聞かせたいと思う一方、実さんの話を消費するだけになるんじゃないかとも思いますね。
でも、久しぶりに心が揺さぶられる話を聞きました。行ってよかった。

やらなきゃならん仕事があった

朝、3時半に目が覚めました。そこから寝られません。原因はわかってます。大切な仕事をひとつほったらかしにしてることに気づいたからです。
ちなみにこの仕事、毎年2月に鉄火場を迎えます。が、そこで鉄火場を迎えられるようにするためには、早めに「2次校正」をしなくちゃなりません。ほんとうは夏頃にできるはずだったけど、今年は完全に飛んでました。幸か不幸か、いま手元にあるのはふたつ。ただ、これの2次校正に着手したら、そのぶん、わたしのプレ初校ができなくなります。
詰んだな。
まぁこんなことを考えてたら寝られるわけもなく、悶々としながら、5時半頃に二度寝しました(笑)。が、起床は6時です。眠いな。
まぁそれでも出勤です。
月曜日は授業が詰まりまくってます。でも、それもあと少し。幸い、1時間目も2時間目もプリントです。授業を終えて職員室にもどると、「たより」があります。若い衆がつくってくれたのね。軽くチェックして、印刷→配布しちゃいましょう。休み時間に若い衆が帰ってきて
「もう配ったんですか?仕事早っ!」
と言われたので
「すき間の時間は大きな仕事ができないからね」
と答えておきました。
4時間目の授業を終えたら、中庭コンサートです。が、ごはんを食べる時間がなくなるので、部員と
「いけるよね」
「はい」
と言葉をかわして、おべんとタイムです。おべんと食べながら、5時間目はプリントを出すことに決定。∑をがんばってもらいましょう。
6時間目は教科会議。まぁでもそれほど大きな議題もないので、すぐに終了。掃除カントクを終えたら、いよいよ2次校正開始です。内容は1年半前の講演です。
1次校正は上の子どもにやってもらってます。これで「読める文章」にはなります。が、事実関係とかが上の子どもにはわかりません。ただ、講師にそのあたりをやってもらうわけにはいきません。なので、わたしがやらなきゃならないんですよね。で、やり方はというと、ヘッドホンで音声を聞きながら文章をチェックするという。てことは、2時間の講演の2次校正は2時間以上かかるということです。まぁでも、「?」と思ったところの箇所の音声を探す手間を考えたら、最終的にこっちの方が早いという結論に達しました。さらに、音声の速度を1.5倍にすれば、時短もできます。
ただ、これ、まわりからは音楽聴いているのと勘違いされたりします。さらに、何か話しかけられたら、まったくはかどらなくなります。案の定、会議の日程調整とか、兵庫県知事選のこととか、いろいろ話しかけられて、まぁそれはそれで大切ですが、完全に中断してしまうなど。
そんなこんなで定時が来たから帰りましょうか。明日と明後日が比較的時間がつくれるので、そこで一気にやってしまいましょう。
帰りは下京いきセンに寄らなきゃなりません。ここで「ブツ」を受け取って、せっかくなので、そのまま角打ちへ。お店に入ると、レジェンドがお二人おられました。わたしもレジェンド席に自然と座ります。まぁそういうふうになったってことです。とりま、燗酒をいっぱい。やがて、もうおひとりレジェンドが来られて、4人でワイワイ。せっかくなので、もう半分いただきましょう。と、
「これ、オレにつけといて」
とのお言葉が飛んできます。いつもすみません。それにしても、話題が兵庫県知事選からはじまって、ウクライナ情勢やパレスチナ情勢へと広がっていくのも、このお店のおもしろいところです。話をしていると
「もうちょっと飲めや」
ということで、英勲の冷酒をいただくなど。
さてと帰ろうかと思ったら
「出したるわ」
ということで、結局飲み代はタダになってしまうなど。
さてと、明日の午後と明後日の午前で2次校正がどこまでいけるかやな。

休日

朝、おふとんの中でコロコロ。9時前に起きて朝ごはんを食べようかと。なににしよう…。なんとなく「朝うどん」というワードが出てきたので、その声に従うことにしました。

釜玉にキノコを乗っけました。
うーん…。きくらげと長ひじきをもどしますか。明日からのおべんとのネタをつくるの、いつにしようかなぁ。とりま、メールチェックか…。
ついでにおべんと関連でできることをやっていこうかなと思ったら、結局、全部つくってしまいました。
天気予報を見ると、夕方が雨っぽいですね。てことは、走るなら今か…。なんかめんどくさいけど、今日走らなかったら、次にいつ走れるかわかりませんからね。

本日のラン。とりま、いつもの6km+1kmの周回コースです。意識したのは、骨格を使うことと、脱力した結果のフォロースルーの大きさです。最初の1kmがすでに6分切っていたので、速いですね。フォロースルーを大きくすると、自然と走りが大きくなって、スピードが上がる気がします。てことは、スピードは「大きな走り」の結果なのかな。てことで、「大きな走り」を意識したら、えらいスピードがあがってしまって、しんどくなってしまいました。結局、オプションの1kmはやんペ。
結果、6.2kmを36分05秒で、アベレージは5分46秒でした。スプリットは5分57秒→5分24秒→5分29秒→5分55秒→5分47秒→6分07秒でした。ほほ5分台をキープできたのはいいけど、アベレージは先週より落ちてます。後半のタイムの下がり方がひどいな。

帰ってきたら、暑い。片づけたり扇風機を引っ張り出して、しばし涼んで、ストレッチ。なんか、筋肉の使い方が普段と違う気がしますが、たぶんそれでいいんだろうな。
で、買い出しです。なにせ昼ごはん前に「動くこと」は終わらせたい。帰ってきたら昼ごはん。

焼きそばです。今日は最後にポン酢をひと振りしてみました。うまし。
さてと、あとは何をしよう。とりま、読みたいと思ってたペーパーを読みますか。読み終わったら、なんとなく暗くなってきました。うーん、校正だな(笑)。
疲れてきたのでお風呂に入って、晩ごはん。
ビールがうまい。
休日の過ごし方、これでいいのかな…。まぁでも、走ったし、こもりんしたから、これはこれでいいんでしょう。

久しぶりのフルコース

朝、少し寝坊をしすぎました。あわてて朝ごはんをつくって、猫の額へ。

桜の葉が少し色づいていますね。
で、ひと仕事片づけたらスタートです。今日は組合の青年部・女性部合同学習会です。内容は、久しぶりの「おさんぽ」です。もしかしたらこの時以来かもしれません。
ということで、とりまマダンセンターに向かいます。と、向こうからAっちゃんと一緒に来られたのはこの人です。実は事前に聞いていたので、
「当日は歩きやすい服装で来て下さい。あと、タレが飛んだりにおいがついたりしてもいい服で来てください」
とは伝えておきました。
やがて1時になったところで全員集合。今日はわたしを入れて9人です。まずはマダンセンターで地図を見せながら、おおよそのコースを頭に入れてもらいました。そして、南コースをぐるりとまわります。マダンセンターに帰ってきたら、すでに小1時間経ってます。まぁそんなもんです。
マダンセンターでは、いつものように昔の写真を見てもらいます。そして、北岩本公園からひかり公園へ。そして、崇仁小学校→柳原銀行→船鉾→部落問題研究所跡と、定番のコースです。ここからは五条→松原通→四条寺町です。どんどん歩くのが速くなっていきます。みんなついてこられるかなと思ったら、ついてこられています。えらいな。
しかし、懇親会の予約は5時です。にもかかわらず、四条川端で5時です。なので、お店に5時半に到着予定と電話。これで時間ができました。なので、巽橋からあまべへと移動して、暗くなった中をしばし歩きます。
で、5時半に「安さん」到着。よかった。
あとはビール→焼酎といきながら、おいしい食事とおいしい話で盛りあがります。と、7時前にKがさんが帰られるとか。えーと、今日は久留米からの日帰りですか…。いろいろおかしい…。
で8時頃にわたしたちも終了。
えーと…。せっかくなので、2次会を京都駅近辺でやりますか。てことで、京都駅まで歩くことになりました。M田さんとわたしは平気なんですが、他の3人がしんどそうです。ごめん。で、コンビニで飲み物をゲットして、柳原銀行の前で乾杯。いろいろおかしい…。
まぁでも、10時過ぎに解散です。明日はなにもないから、これでええか。

力尽きた

朝、体調はいつも通りです。そしていつものように出勤。とりま、朝の行事をすませて、職朝→立番です。
さて、3年生の授業と思って準備して、念のために時間割を確認したら、2年生の授業でした。疲れてるな…。
教室に入り際
「せんせい、ふたり、いーひんで」
と、ある生徒が教えてくれました。この子、年度当初、少し斜に構えてるところがあるように感じたけど、出身中学のこととか話すようになって、そのうち数学をやるようになったりして、だんだん向きを変えてくれてきたように思います。わたしか「ふたり」のことを気にしてることがわかってて、それを教えてくれるってことは、気にしてることを共有できてるわけで、それがうれしいな。
てことで、∑をガッツリとやりましょう。騒然としながらも、なんか、ほんとにみんなが「学び」に向かってます。いい空気です。
授業を終えて職員室にもどって、昨日もらえなかった作文を借りて、読み→入力です。それを終えたら、昨日の夜の仕事の入力です。ここまでやって、ひと息。
そうだ!熊本に電話しなきゃ。あちらに電話したらダメで、このあたりで、なんかやる気が出なくなりました。意識がウロウロとしてる感じです。ただ、ひとつ懸案事項が出てきたので、それであちこちに連絡するなど。
なんか、こういうことをしていたら、少しずつ疲れが出てきました。とりま、5時間目の授業はこなして、ちょこっと「書籍」の校正をしようかと思ったけど、ゆるやかにダウンです。
それでも、若い衆が生徒用の通信をつくってくれたので、それを印刷→ポスティングです。このあたりで、完全に力尽きてしまいました。それでも、放課後に軽音のリハがあるので、ほんの少しつきあって退勤。
帰りに歯医者さんに寄って、少し痛い目をして(笑)、帰りましょうか。お風呂からのビールが待っている。

今日も仕事三昧

朝、体調はまぁまぁですね。そりゃそうです。特に飲み過ぎなどないです。が、少しお酒の量が増えてるかも。仕事しすぎてるせいだな。
てことで、出勤。メールのやりとりとかして、学年の人権担当してるM田さんのところに行って
「ショートホームルームでひとこと昨日の講演について触れるように、みなさんに言ってね」
と依頼。余韻は大切です。
で、立番からの授業です。1時間目はプリント学習。ターゲットの子がいつになく勉強してます。今回の試験、借金をつくらなかったから、ほんとうにホッとしました。これで巻き返しなるか?
2時間目は∑です。みんなワイワイやってます。ただ、もうひとりのターゲットが力尽きてます(笑)。まぁ、明日が本番なのでいいでしょう。
3時間目は複素数平面。回転角を求める問題です。かつてこれはtanの加法定理でやったんだけど、覚えてませんか、そうですか(笑)。複素数平面のおもしろさが、ここにきてようやくわかる、専門が社会学・教育社会学の数学教員です。
これで本日の授業は終了。速やかに感想文読みに移ります。ひたすら読んで付箋をつけます。
あった!
「今日は障害を通して、社会のあり方を学びました」
すげぇ。うれしいなぁ。伝わったなぁ。これが伝えたかったことなんですよね。
ただ、ひとクラス作文を出してくれるヒマがなかったらしく、コンプリートは断念。まぁ、副担当が出張でいないから、編集は明日で発行は月曜日になるからいいです。
てことで、「たより」をつくりますか。これで20号か…。あと何号出せるかな?配布してる最中、今年転勤してこられた方が
「人権に力を入れておられるんですね」
と言われたので
「たぶん、100やって1か2しか伝わらないと思うんです。ということは、10しかやらなかったら、何も伝わらない。だから、精一杯のことをやるんです」
と答えておきました。まぁそういうことです。
で、全員に配布を終えたら、複素数平面のプリントづくり。みんな唖然としてたからなぁ。とりまつくったら、出発の時間です。
てことで、夜の仕事です。今日は「多様性ワークショップ」と「西成高校」です。
ただ、授業の冒頭はリビングライブラリのブックリストの紹介です。こんなことやってる学校があるってことを知ってもらいましょう。
そしてみなさんに、まずは
「庶民的な高校に入学した高校1年生の6月のつもりでやってね」
と無茶ぶりをしました。その後、ワークショップ開始。とりま9枚でいいかな。あれやこれやと言いながら、まずはカードの出しあい。そして
「9枚だから何通りありますか?」
と質問。すぐに
「512通り」
と返ってくるマニアックさです。
その後、友だち同士でシェアタイム。けっこうこれがおもしろいんですよね。みなさんも高校生相当の年齢になってワイワイやっておられます。でも、ここからが本番です。
「左利きの人?」
3人手をあげられたので、順番に不便なことを聞きました。
「自動改札」「はさみ」と続いて、
「スープバー」
ときて、なるほどと。たしかに。なので
「パチンコもやね」
というと、ある学生さんが
「パチンコはなぜか勝手に右手が出るなぁ」
と言われ、一同爆笑です。そして、さまざまな不平等を指摘して、ワークショップもおしまい。
「でもね、教員はそのような不平等や格差を埋めるためにがんばってるんだよ」
と、西成高校の動画を見せて、今日の夜の仕事はおしまいです。
さてと、帰りましょう。メッチャ疲れました。早くビールが呑みたい。

11月最後のイベントになるか?

とにかく11月はキツイです。今月を振り返ると、東九条マダンがあって、その翌日にゲンコを出して、2日後にはリビングライブラリ、その後2日は作文読みと入力、土曜日は玖伊屋からの日曜日はウトロの農楽でした。ちなみに、毎年こんな感じです。キツイのはわかってますが、こういう日程しか組めないんですよね。そして今日は小林春彦さんの講演会です。
てことで、車で出勤。
職場に着いたらメールのやりとり。職員朝礼のあとは午後の準備です。まぁでも、あっという間に終わったので、やはりリビングライブラリよりは楽ですね。
3時間目は試験返し&等比数列です。ターゲットの子らが欠席してる。なんでやねん。3時間目が終わったら、おべんとを食べて、ひと息ついたらお迎えです。
いつものハルヒです。ガッコに着いたら、とりま支店長にあいさつして、そのまま体育館へ。ちょうど授業が終わったので、準備開始です。これもあっという間に終わったので、ここでようやく打ち合わせ。ひでぇ。
そうこうするうちに1年生が入ってきました。早いな。やがて担任も入ってきて、準備完了。ここでチャイムが鳴ります。ひと昔前では考えられないですね。
てことで、わたしの前フリから。
「君たち、1学期の人権学習を覚えてる?「世界人権宣言」の授業。あの時言ったよね。ここの学校では人権は思いやりや優しさじゃない。にもかかわらず、今日のテーマは「障害」です。キミら、アイマスク体験とか車いす体験とかして、「障害者は不便してるから、手伝わないといけない」とか感想書いたんとちゃう?そんなのは、ここの学校の人権学習ではいらない。なのに障害をテーマにしてる。じゃあ、なぜ障害をテーマにするのか。思いっきり脳みそを使って考えながら聞いてほしい。じゃ、小林春彦さんです!拍手!」
後にまわって聞いてると、みんなかなり考えながら聞いている雰囲気が伝わってきます。いい感じです。そして小林さんの話もいい。去年も「わかりやすくなっている」って書いたけど、今年はもっとわかりやすい。
途中の休憩時間の時に
「話しに行ってもいいですか?」
という生徒がいたり
「あのスライドをもう一回見せてください」
という生徒がいたりして、子どもたちに響いていることが確認できますね。
てことで、今年も感想文書きの前に
「いいかい、「困ってる障害者を見たら助けないといけないも思った」とか書いたら、何も聞いてなかったってことだからね」
と煽っておきました。問題は「社会の配慮」という言葉をどう理解するかですね。「配慮」を個人の問題として捉えるか、「社会」と結びつけて理解するかです。いずれにしろ、感想文を読むのが楽しみです。
てことで、小林さんを駅まで送って、2学期の人権学習はほぼ終了。あとは感想文集の発行を残すのみです。
しかし疲れた。ここしばらくずっと仕事してるなぁ。とりま、帰って、久しぶりに筋トレやってビールを飲もう。

今日も仕事はてんこ盛り

朝、体調は悪くないです。やはり呑みすぎがよくない。当たり前か。
てことで、いつものように出勤。しかし、電車が混んでます。どうやら修学旅行の集合のために電車を使っている生徒がいるみたいですね。京都もドンドン住みにくくなってきているなぁ。
今日は出張がない出張日です。なので、ゆっくりできるかというと、できません。
立番をしていると、音楽の自習カントクを頼まれるなど。まぁしかたないです。それまでに昨日やったテストの採点がどこまでできるか。結局、採点途中で自習カントク、その後また採点で、午前が終わりました。おべんと食べながら、メールのやりとり。午後からはプリントチェックだのなんだの。そうだ、「人権教育たより」もつくらねば。途中で掃除カントク。
そんなことをしていたら、気がつくと4時過ぎです。さすがに疲れました。でも、ゲンコのチェックをしなければ…。ソファでやったら寝落ちです(笑)。でもまぁ、昼に休みをとってないからいいでしょう。
定時が来たら退勤。そうだ、今日は組合と実家の用事だけやっちゃいましょう。
家に帰ったらクタクタです。でも、夜はstn21のzoom会議。結局終わったのが21時半。まぁこいつはビールを呑みながらやったし、実りも多かったからいいんですけどね。
てことで、さっさと寝ましょうか。

仕事に追われる

朝、体調はほんの少し悪い程度です。助かった。
とりま出勤。まずは昨日来たメールへの返事からですね。そして、一昨日やり残してたプリントのチェック。なにせ1時間目に返さなきゃなりません。そうだ、授業で使うプリントを取りにいかなきゃ。なるほど、旅人算ですか(笑)。
教室に行くと、リビングライブラリの感想文の冊子が折られてるので、ついつい話。
「その冊子な。木曜日にみんなの感想を読んで、金曜日に入力して、土曜日に出勤して印刷したねん。3日かかってるねん。でな、なんでそんなにタイトな日程やったかというとな、今日渡したかったからやねん。これが来週やったら忘れてるやろ?でも、今日やったらこないだの水曜日やから「あー、そうやった」って思い出すやん。だから急いだんやで。そういう思いが込められてるねん。だから、大切に扱ってな。そして読んでな」
まぁたまには「思い」をおしつけるのもいいでしょう。
2時間目もそんな話をしたり、休日の使い方を忘れた話をしたり、玖伊屋とかウトロの話をしたりして、複素数平面です。なんか、けっこう数学が苦手な子が友だちに教えてたりして、得意不得意はいろいろやなぁと思ったり。
3時間目はようやく空き時間です。リビングライブラリの冊子を副支店長とか支店長のところに持っていったり。
支「これ、全生徒に配ったんか」
い「壮大な紙のムダです(笑)」
ムダが大事なんですよね。
4時間目はテスト。いつもヒーローの子が一生懸命解いています。がんばってるなぁ。終わったら
「あかんかった」
とか言うので、
「カレシに教えてもらえや」
と言うと
「あきれられてん」
とのお言葉(笑)。
それでも職員室でおべんとを食べてると、扉の隙間からわたしを見つけて
「せんせいー」
と声をかけてくれるなど。うれしいですね。
てことで、5時間目の授業もこなして6時間目は教科会議です。議題は授業アンケートの結果の交流です。
まぁ基本的にはこのアンケート、ムリなところがあります。なにしろうちのガッコで数学に対して「教科の内容に興味が持て、もっと学びたいと思う」に「そのとーり」と答える子は、ほとんどいません。てか、この設問そのものがダメです。「興味が持てたこと」と「もっと学びたい」と、項目がふたつ入ってる。まぁそういうアンケートなんだけど、そんな中で、どんな設問に対するどんな回答をどのように読み解くのかという話になります。
ところがいつしか話題は成績のつけ方へと流れていきます。それは流れとは違う。さらに「力がつけられたか」みたいな話になって、それも違う。そうじゃない。子どもたちがアンケートに対してどう答えたのかってところと真摯に向き合おうよ。
てことで、
「たしかに「もっと学びたい」と答えた子は少ないかもしれないけど、一方で「授業を受けることで、その教科の知識哉学力が身についたと思う」って書いてる子は多いですよ。そこを評価しないとアカンのと違うの?わたしは、そこが評価軸でええんちゃうかと思うんやけど」
と発言。まぁあまり納得してないみたいだけど、子どもたちの自己評価を、他者による数値の評価でねじ曲げないほうがいいと思うんだけどなぁ。
まぁそんなこんなで教科会議は終了。掃除カントクをしたら、明後日の人権学習についての打ち合わせとか準備とか。
そんなことをしてたら、あっという間に定時です。帰りましょう。今日は走りたい。帰って着替えて、まずはストレッチから。

本日のラン。いつもの6km+1kmのフラットな周回コースです。とにかく、新しい「骨格を使った走り方」を自分のものにするために、試行錯誤しながら走ることにしました。足裏の感覚とか、ひざの伸ばし具合とか、骨盤の位置とか、大腿骨の付け根の負荷とか、脚のフォロースルーとかひとつひとつ確認です。いろいろやった結果、脚のフォロースルーが大きくなるとスピードが上がるらしいことがわかってきました。そのためには、脚を硬直させずにしなやかに動かすのがいいみたいですね。
結果、7kmを40分37秒で、アベレージは5分44秒でした。スプリットは6分13秒→5分45秒→5分48秒→5分41秒→5分42秒→5分28秒→5分33秒でした。5分台連発だったのはうれしいな。

さぁ、あとはシャワーからのビールです。きっとおいしいぞ!