今夏は滋賀づくし

今日は近江八幡市内の小学校のお座敷です。古ーいお友だちのM本さんが今年度が最終年で、なんとしてでもわたしとK坂さんを呼びたいとのことで決まったお座敷です。てか、わたしの話にそれだけの価値はないやろうとは思ったのですが、決めるのはM本さんなので、もうしわけないなと。
なんでも、午前に職員会議があって、午後の前半にK坂さん、後半にわたしが話すことになってるとか。K坂さんは部落差別がテーマなので、これはききたいなと。てことで、おにぎりをつくって電車に乗りました。電車の中のおにぎりは、なんとなくおいしい。
会場に着いて、ほどなく研修会開始。
K坂さん、15分ごとにタイマーをセットして音楽を流すというスタイルをとられるんですが、流す音楽が脈絡があるようなないような。でも、斬新ですね。もっともタイマーかけ忘れることが多くて、必ずしも15分ごとになってないのはご愛嬌ということですね。
話の中身はおもしろい。研究の中で知った歴史ではなく、自分自身が経験してきたことを歴史として語られるので、すごくライブ感があります。と同時に、滋賀というか近江八幡というか、そういう地域に密着した感じというか、そういうのが伝わってきました。
で、後半戦はわたし。とりま、1時間40分を守ってほしいということだったので、思い切ってネタをミッション4に変えてみました。ところどころに不足感はあるけど、しかたないです。なにせ大切なお友だちから「一期一会なのに、早口過ぎて伝わらないのは、もったいない」「伝えたいことをすべて伝える必要はない」というアドバイスをもらって、せっかくなのでそれを実践してみようと思ったんですよね。
まぁただ、わたしのゆっくりは他の人の早口なんですが、そこはしかたないということにしましょう。
で、話しはじめたけど、これはこれでいけるなと。てきとーに早くしゃべらなきゃならんところはスカッと話して、あとは意識的にゆっくり話したら、なかなかメリハリがついていい感じです。そのおかげか、はたまたもともとそうなのか、たぶん後者なんだろうけど、けっこうウケて、よかったよかった。

話のあとは、会場近くのムラを案内してもらいました。んー、これは見てもわからん。しかも今銃が進んでて、なにがなんだか。妖怪アンテナがまったく作動しませんでした。ただ、ムラの成り立ちがそもそもそういうところらしく、これまたなるほどなと。
で、飲み会です。気のおけない人々ってのはこの人たちです。「偉そうなヤツは嫌い」と公言するK原さんは偉そうなんだけど、実は偉ぶらない人です。それにしても、メッチャおいしい!


そうこうするうちに、明日お世話になるK居とか前にお世話になったJんJんさんとかがやってきて、なんだかもうな宴会になりました。
帰り道、もうひとつムラを案内してもらいました。夜ということもあるかもしれないけど、久しぶりに「息を呑む」感じがしました。
そんなこんなで、野洲まで送ってもらって、さぁ帰ろう。これで帰っても12時前だな。

とにかく書いたけど

朝、さすがに動きたくないです。でも、出勤しなければなりません。嫌がる身体をガッコに持っていきました。ちなみに、今日は前のおべんきょ場所で集まりがあるので、気が重い。家に帰れるのは何時なんだろ。
とりま、ガッコに着いたら、メールチェック。と、集まりがなくなったという連絡が入りました。少しホッとしたり。で、合宿の後始末の書類を書いたり、某人権教育研究会の夏季研の準備をしたりして、さてと、書きますか。
実はこの夏が「おべんきょ」の正念場です。なのに、毎年書いてる「当事者研究系」の〆切が9月末になった関係で、えらいことになってます。さらに8月終わりに〆切がひとつあって、もうワヤです。まぁ「おべんきょ」は長時間没頭しないと書けないので、職場でやるのは「当事者研究系」かなと。
で、ゴソゴソ書きはじめたら、電話。なんでも中高連携なんだとか。てことで、子どもの情報をもらいに担任さんと会いに行ったり。
時計を見ると、赤点の子らの補習の時間です。やれやれ。まぁでも気になる子と話ができたので、収穫ありということにしますか。
あとは再び「当事者研究系」のものをゴソゴソ書いてみました。うーん。文科省、やるな。でも、かゆいところに手が届かない。その「かゆいところ」を明確化して、どうすれば手が届くようになるかを考えるのがわたしのセクションなんですが、これがなかなかむずかしい。
そうこうするうちにリハビリの時間。
今日はだめです。そもそも朝の段階で肩が痛かった。実際に肩の筋肉がこわばってるとか。なので、無理をせずに、それでも効果的なストレッチをしてもらいました。リハビリのあとも肩に違和感が残ります。うーん、今日は筋トレ、やめておこう。レストレスト。
てことで、家に帰ったら、他のおべんきょ仲間からメール。読んでみると、今日わたしが書いてたのとかぶりまくってます。どうする?

まぁ成功か

朝、子どもたちは発声練習に行ったみたいです。が、わたしは爆睡してました。これもいつものことです。
発声練習から帰ってきたら朝ごはん。なに?カレー?うまい!けど、朝カレーか。すごいな。
食べ終わったら、番組発表まで少し時間をあげると、みんな爆睡してました。まぁそりゃそうでしょう。寝るわな。
で、番組発表。まぁ未熟だけど、いいとしましょう。みんなの感想を聞いていると、イチからものをつくることのたいへんさ、具体的にはテーマを決め、台本をつくり、収録し、編集をすることってとてもたいへんだってことがわかったみたいです。そしてそれを知ることが番組制作の一番の目的です。あと、編集はやり方を教えてもらったからできるものじゃない。必要に迫られて具体的にやることを通して、やり方を身につけていく。そのあたりが少し達成できたから、今回の合宿は成功でしょう。
てことで、ガッコにもどって荷物をおろして、合宿終了。

家に帰って、実家の用事をすませたあたりで限界です。もう何をする気も起こらない。ビールだな。

で、合宿

今日〜明日、放送部の合宿です。ちなみに、ここしばらくのcovid-19の感染人数の報道を見ながら「1週間あとにしてくれよ」とは思ってました。が、しゃーないです。というか、行き先はカントリーなところなので、どちらかというとわたしたちのほうが感染源になりかねません。
と、わたしなんかは思うのですが、世間の人はそうは思わないらしいです。例えば「宿はいいけど、途中の電車の中の感染が怖い」とかね。もしもそうなら、電車通勤のわたしなんざ、とっくにかかってます。なんか、過剰な警戒心と、それの裏返しとしての「警戒してるから自分は大丈夫」という自信がセットになると、それが自警団につながる気がします。
ということで、数日前に宿から「ほんとうに泊まられますか」と確認の電話がかかってきたので、「人数が減って申しわけないですが、やりますよ」と答えました。
昼過ぎにみんな到着。まずは機材講習から。もっとも、今回はやむを得ず1泊2日にしたので、番組制作の時間を保証しなきゃなりません。なので、必要最低限の講習にとどめました。
番組制作のテーマは「コロナと○○」です。どんなのをつくるか楽しみです。ちなみに今年度は放送部の顧問がマジな3人体制になりました。今回は人数が少ないけど、引き継ぎのために3人で運営します。子どもたちに「必要があればアドバイスを求めたらええよ」と言えるのがうれしいです。
夕方は筋トレ。その後、晩ごはんはBBQです。去年よりも肉がいい気がします。たぶんすごくサービスしてくださってるんだろな。もちろん毎年ここでやってるってのもあるけど、それだけじゃなくて、キャンセルが相次ぐ中、少ない人数でも「やる」ってことへのサービスなんだろな。申しわけないです。
BBQが終わったら、子どもたちはお風呂。長い。しかも広いお風呂なのにひとりずつ入ってる。お前ら、ミーティングの時間とか番組制作の時間とか、考えてるのか?でも、すでにわたしは使いものにならなくなってます。
てことで、11時くらいに寝ちゃいました。まぁええやろ。

やっとの終業式の日

今日は終業式の日です。今回も放送でやります。てことで、放送室内にセットをつくるわけですが、1年生が来ない。まぁ活動できてないからなぁ。2年生が呼びに行って、やっとひとり来ました。放送室は暑いけど、バックヤードの楽しさが味わえるんだけどな。
で、スタジオには教員5人と生徒が3人。密です(笑)。
無事終業式も終わり、ホームルームの時間です。わたしは部会があるかと思いきや、なし。なので、少し雑用です。
昼前は恒例のスタンプラリー。赤点とった子とほんの少しだけどふたりきりで話せる時間です。そんな時にかける言葉は、やはり元気づけの言葉でしょうね。
い「数学苦手?」
生「はい」
い「そっか。でも、きっと点数をとる方法はあるよ。2学期、それを一緒に見つけようね」
生「はい」
午後は合宿の機材の積み込みとかリハビリとか。
なんか、時間の流れが穏やかやなぁ。夏休みかぁ。

そういうことか

やっと今日が授業の最終日です。例年より10日後ろにずれるとこんな感じなんですね。まぁでも、それを「当たり前」と感じるように感情をチューニングしてるからか、みんながやってるからか、生徒が暴動を起こさないからか、なんとなく淡々とここまできました。ちなみに、決して6月が始業だったからではありません。
昨日からつくりはじめた資料もデータをとりそろえて、いちおう完成。それにしても、ベ○ッセのIDをとる日がくるとはなぁ。たしかに子どもたちの模試の成績がネット上で見られるのは便利だけど、それってベネッ○のサーバー上にあるからなわけで、マジで怖いです。
明日〆切のゲンコも、まぁできてるかなということで、とりあえず送ってしまいました。これでスッキリしました。
放課後、ふらふら歩いてると、3者面談で来た卒業生とバッタリ会いました。ここでひと通り親としてのグチや苦情を聞いてみたり。ちなみにその卒業生、地域の関係機関の職員でもあるので、いろいろ連携もとってみたり。
で、今日もリハビリです。今月いっぱいで150日ルールが適用されるので、リハビリしながらも自主トレの相談にも乗ってもらったり。なんでも、寝転んだ状態で腕を120°くらいまで伸ばして、1kgくらいの軽いダンベルを持つと、自然と肩の可動範囲を広げられるとか。実際に持つと、なかなかいい感じです。よし、買うか!
てことで、帰りにホームセンターに寄ってダンベルを買ってしまいました。
それにしても疲れた。駅まで歩くのか…。遠雷の音が聞こえます。木がいっぱいある遊歩道は少し怖いです。そんなこんなの1日で、なんか、帰りの電車でぼろ雑巾になった気がしました。どうしよう。まぁええか。

常連のみなさんとほんとにどーでもいい話をしてると、少し擦り切れた気分がマシになります。
で、家に帰って筋トレ&リハビリです。たしかにダンベルは便利です。と、そこでなんとなく気づきました。
お医者さん、「どんどん使ってください」って言ってました。その意味は、おそらく「痛くてもどんどん使ってください」、あるいは「痛い範囲までどんどん使ってください」だったんですね。ところが、わたしは言葉を字義通りに受けとる人間なので、言われたことに補足することはないんです。なので、その前のところを言われなかったので、わたしは「どんどん使って」ましたが、痛くない範囲でしか使ってませんでした。それが間違いのもとだったのかな。たしかに痛くなるところまで使うと、少し可動範囲が広がる気がします。
しゃーないな。明日から、身体をいじめるか…。

肩によくないこと

今日はいろいろ資料づくりの日と決めてました。てことで、担任さんといろいろ情報交換。やはり担任さんは生徒をよく見てるなぁ。
で、資料をつくるわけですが、当然のことながらパソコンを触るわけです。さらに授業はふたコマ。少ないのは少ないけど、右手を使います。月曜日から「高さ」を求めないことにしたけど、やはり筋力を使います。
だんだんきつくなってきたので、今日もロキソニンに手をつけてしまいました。
で、4時間目が終わったら、速攻病院へ。今日はレントゲン&診察&リハビリです。
レントゲンはつつがなく終わって、診察です。
医「どうですか?」
い「これくらいあがります」
一生懸命あがるようになったのをアピールしました。
医「(ふっ)変わりませんね(ふっ)」
い「いや、横になればもう少し」
医「じゃ、横になって」
い「これくらい」
医「ふむ。少しマシか」
ちなみに、レントゲンの絵はこんな感じ。

骨は完璧につながってるとのことです。
医「もう1回やりますか」
い「へ?」
医「まぁ、何回もやるもんじゃないですけどね。あと2回までかなぁ」
い「マジっすか」
てことで、改善が見られなかったら8月末にもう1回やるらしいです。
で、リハビリ。
作「今日は固いですね」
い「授業が2時間と書類作成がありまして」
作「やはり授業はよくないですね」
ほとんど本末転倒になりかかってます。
てことで、アスリート並みの強烈なストレッチをかけてもらいました。
でも、不思議と終わったあとは気持ちよかったり^^;。

突破口やな

今日は第2のふるさとで恒例の会議です。なので、駅から山登り。いつも思うけど、こんなところに図書館つくっても子どもは来られないです。ちなみに、今度こちらに役場も来るとか。せめて駅からシャトルバスを出さなきゃ、メッチャ不便ですよ。まぁみんな車で来るんだろうけど、高齢者の免許返納はますます遠のくな。
で、会議。
なんか、みなさん、絶好調ですね。日の丸・君が代のこととか元号のこととか。まぁ、わたしにとっては、あるいはわたしたちにとっては当たり前のことも、仕事で人権教育に入った人には当たり前ではないってことなのかな。でもまぁ、こういうところで知ることは大切なことかもしれません。
そんな話から、議論は部落の「告知問題」へ。
今どきの親は、自分が部落であることを知っているかって話です。高校生の親なら世代的には知ってる可能性が高いかな。でも、小学生になると知らない可能性が高くなるかな。
めんどくさいのは、本人が知っているかどうかは関係なく、差別は平等に降り掛かってくるってことです。知ってない人は差別されてることに気づかないだけなんですよね。ところが知らなかったら差別されないと勘違いしてしまう。これ、たぶん、差別とイジメを同列に扱ってることが問題なんじゃないかな。あとは差別を「心の問題」としてるところか。要は、個人に対して差別する心が向けられるってことです。
ちなみに、仮にそうだとしても、本人が知ってるかどうかは関係なく差別される可能性はあったりします。なぜなら、知らないのは本人だけだったりするからです。
てことで、ぜったいに自分の出自は知ってたほうがいいと思うんだけど、なぜか「伝えない」という信念を持っておられる方がいて、そういう人が子どもに伝えなかったら、孫の世代になると伝えようがなくなってしまう。そういう状況で、伝えられるのは誰かというと、教員だったりします(笑)。まぁ、この時もそうでしたが、なんでやねんというと「そういうことやねん」としか言いようがない。でも、これはなかなか難しい。
で、今日の論議は「それをしなきゃならん」って話です。これを当事者から言われると、そうとうきついです。てか、「お前やれ」って思ってしまう。
そんな中で、ひとつの提案があって、それは「家庭訪問時に、すべての家で「部落問題をどう伝えてるか」と聞く」ってやつでした。つまり、部落の家だけ部落の話をするんじゃなくて、どの家でも部落の話をすればいい。そうすれば突破口ができる。
そこなんですよね。突破口なんです。その突破口は、オイタでもいい。そこをとらえて、とにかく飛び込んでいく。そうすれば、たいがい風通しのいい広い世界が待っている。
あー、でも、その広い世界で話題がないと、これまたきついな。その話題、勉強しただけでは身につかんからなぁ…。

150日ルールだと?

とにかくダルいなと思いながら出勤です。そもそも例年なら夏休みです。なんで夏休みがあるかというと、夏だからです。COVID-19があろうとなかろうと、夏は夏なので、本来は休まなきゃ身体が休まらないはずです。こんな時に授業をやるのはアカンのです。
てことで、1時間目をさっくり終えて、2時間目の会議が中止になったのをいいことに、ゲンコの続きです。
昨日の夜、ふと思いついた文章をテキストファイルにしてあったので、そいつを貼りつけたら、なかなかいい感じになりました。あとは結論部分です。
しかし、なんでわたしが「インターセクショナリティ」なんてのを書かなきゃならんのだ?とは思うけど、「コロナとLGBT」という無茶振りにも耐えたので、まぁこういうのにチャレンジさせてもらえるのかな。
てことで、結論部分を書きながら文字数チェック。4000字をちょいオーバーか。まぁ200字くらい削れるでしょう。と思って依頼文を見たら、3400字でした(笑)。600字削るのは、ひとつのブロックまるまる削らなきゃなりません。が、それは不可能なところまで追い込んでます。まぁ謝ることにしますか。
てことで、編集部に送って終了!
4時間目の子どもたちは、いつになくざわついてます。1時間目にやった「ALSの人の依頼殺人&やまゆり園」のことも話す気になりません。1時間目では「もう4年たったのか」という反応もあったのになぁ。
てことで、淡々と授業。そしたら静かになる。アカンよそれでは。逆だよ。
てことで、5時間目の授業を終えて、リハビリです。
いつものように「うぐぐ」と伸ばしてもらって、これからのリハビリ計画の話に移行したところで、突然「150日ルールというのがありまして、これまでみたいに来ていただけなくなるんです」と。へ?まぁそりゃそうだよなとは思うけど、個人的にはバリバリからまだ2週間じゃんという気もします。困った。もう少し継続したい。月13単位か。きついなぁ。てか、たぶん「ここから上に腕があがらないよ」とかいう人って、もしかしたらリハビリあきらめたからなのかなぁ。とにかく、自主練をハードにするしかないのか。
てことで、少しメンタル落ち気味で、職場に帰ったら職員会議です。やれやれ。
5時に終わるのか?というペースだったけど、無事終わったので、ほっとひといき。さぁ、明日の出張の準備をして帰ろう。

とにかくゲンコ

7月末は、いろいろ〆切があります。先週の動画もそのひとつです。あと2本。うち1本は明日が〆切です。てことは、なんとしても今日やっつけなきゃなりません。
ほんとは「節」にわけたいけど、4000字程度ではわけるのは難しい。でも、いくつかの部分を総合して結論に持っていく感じなので、ブロックごとに書く感じになってしまいます。まぁええか。ブロックごとに書いていきましょう。
てことで、昼過ぎにはほぽすべてのブロックが書けました。あとはつなぐだけだけど、ここでタイムアップ。
ちょいと実家に行って、母親の御用聞き。
家に帰ったら筋トレ。あとはビールです。
まぁ、4連休最終日だから、こんなのでいいでしょう。