公開フルボッコ大会

とうとう来ました。公開フルボッコ大会の日です。久しぶりです。
でも、わたしの公開フルボッコ大会の前に、もうひとりあって、その切込隊長(コメンテーター)をしなきゃなりません。もっとも、するのはいいんだけど、この大会に出たことないので、どんなことをするのか、つまり、まさに「コメントを入れる」のか「質問をする」のか両方なのか、別なのか、なんしか作法がさっぱりわからないんですが^^;。でもいずれにしろ、そのペーパーを読まなきゃなりません。
ちなみにさらにその前に、「おべんきょタイム」があるので、それのペーパーも読まなきゃなりません。なにげにキツイ。
なので、おべんきょ場所までの2時間、とりあえずひたすら読み読みです。
午前の「おべんきょタイム」は、まぁ楽しい。センセは「役に立たないかも」って言ってたけど、そんなことはありません。仕事面で役に立ちそうです。
昼ごはんは食堂で。安いなぁ…。
で、とうとう公開フルボッコ大会です。
えーと、なんか人が多いんですけど。てか、今までやった中で一番多いんですけど。てか、前回はセンセも副センセもいない中でやったんですけど。まぁいいや。
とりま、コメンテーター。まずは「貴重なおべんきょと思いました」とひとこと「新規性」について話をするというか、仁義を切るというか、そんなのをしてから質問ですね。その後、いろいろ質門の嵐が吹いたけど、まぁそれはそれで終了。
続いてわたし。とりま、ひと通りレジュメを説明&読んで、フルボッコタイムを待ちます。と、来ました!
質「このペーパーを通して何がしたいんですか?」
それか(笑)。
い「書いてあるとおりですけど」
質「つまり、○○を批判したいわけですか?」
あり?
い「いや、批判するつもりはないです」
質「だって○○でしょ」
い「いや、批判じゃなくて、そこに「ある」ということを明らかにしたいだけです。もちろんそれを使って批判したければ、それはそれでいいですけど、わたしら「ある」ことを明らかにするだけのことです」
なんか、しゃべりながら、どっかでこの話があったなと思ったら、これ、エスノメソドロジーに対する批判ですよね(笑)。
でも、そんなことを考えるまでもなく、わたしは「そこにある」ものを「ある」と言いたいだけのことなんです。
たぶん、そうじゃなかったんだよな。もっと意味づけをしようとしたから「ある」ことの意味まで踏み込んでしまった。でもそうじゃないんですよね。「ある」ことを示すだけでいい。というか、「ある」ということへの意味づけは、「ある」と言ったあとのことです。
でも、「ある」って言うのはたいへんです。だって、目撃証言をもとに「ある」って言うんだけど、その目撃者もまた「そこにいる人」、つまり「ある」ことを支える人で、しかも「ある」ことに支えられてる人ですからね。その目撃証言のバイアスをバイアスとして受けとめて「ある」ってことを明らかにしなきゃならない。
質「今の子どもたちは、もっとフリーなんですよ」
い「いや、わたしがやりたいのは、「その場」にあったできごとを明らかにすることなんです」
とうとうセンセが出てこられました。うーん、助かるけど、出させてしまったな。自分で解決しなきゃならなかったのにな。
でも、終わったあとにセンセから「もしかしたらいけるかもという気が少しした」って言われたので、少し前に進んだのかな。てか、なんとしてでも、このネタを形にしたいな。

帰りに大阪駅近くのいつもの店でひとりクールダウン。
疲れた。でも、いろいろ決意し、方向性を確認した日でした。