ウケたらしい→玖伊屋

今日は「子どもの権利条約総合研究所」の公開シンポジウム「多様な背景を持つ子どもの権利」です。わたし以外に話をされるのがDPI日本会議崔さん桜本保育園の朴さん、弁護士の佐藤さんです。中でも崔さんとは年に一回は飲み屋でバッタリ会うけど、シラフで会うのははじめてです。どんな話をされるのか期待です。ちなみに、朴さんのおられる桜本保育園にも大学時代の友だちがいます。佐藤さんの「外国人の子ども」にかんしても某在日外国人教育関係の関係でからんでます。なんか、東京なのにホーム感が感じられます。
てことで、新幹線に乗って、とりま東京へ。ここで、なぜかシゲせんせーと合流。こないだ忘れたワインオープナーをピックアップしてもらっての受け渡しでした。ありがとーo(^^)o
で、向かうは早稲田です。
まずは昼ごはんのお弁当を食べさせてもらって、その後、軽く打ち合わせ。そしてシンポです。
トップバッターは崔さん。ところどころに小ネタをはさみながら、がっつりと社会モデルやインクルーシブ教育あたりについて話をされました。それにしても、障害者権利条約の(安易な)批准を阻止するって、すごい話やな。なんか、みにつまされる気分です。
お次はわたしの番。わたしのテーマは「性的マイノリティの子ども」らしいです。広いです。あまりにも広いです。なので、いつものように、LGBは「専門外」とことわって話をして、Tについてはここ数年考えてることを話をしました。にしても、25分で130枚のスライドはアホです。まぁ、使い方知らないからムダなスライドがたくさんあるんだろうけど、それでもアホです。てか、たぶんプレゼンの使い方を根本的に間違えてるんだろうな。本来はデータをじっくり見てもらうためのものなんだろうけど、わたしのはネタのために使ってますからね。それでも笑いがとれたからよしとしましょうか。
そして朴さんです。まずは「名前」の話です。「本名を呼び名のる」という言葉が出てきます。そして「ヘイトスピーチ」のこと。なんか、自分の原点を思い出させてもらう話でした。
最後は佐藤さん。こちらは打って変わって、最近急激に顕在化してきた在留資格をめぐる話です。もちろん「顕在化」なので、潜在的にはずっと前からある話ではあるんですけどね。ちなみに、わたしも去年パネラーやりました。
そんなこんなで、約2時間の問題提起のあとは、質疑応答と意見交流です。「アイデンティティ」をめぐる話や「合理的配慮」という訳語の問題など、けっこういろいろおもしろい話があった気がします。そういや「インクルーシブ」を「包容」と訳すのはアカンやろ。なんかズレるんですよね。というか、ずらして訳すことで骨を抜こうとしてるのかな。
まぁ、そんなこんなでシンポ終了。その後、懇親会に出て、崔さんやMうらさんなんかとダラダラ飲んだくれました。そうそう、日体大の学生さんが来ておられて、シンポの最後に新学習指導要領についての質問をされたんですが、そんな話をしたり。
で、帰りの新幹線の時間が来たので崔さんとMうらさんと3人でとっとと会場を離脱。
新幹線では、なぜかいずみちゃんと合流。

ここからは酒処のぞみです。ふたりで2時間ちょいうぇーいして、向かうは東九条です。なにせ、今日は玖伊屋です。
到着したのは11時くらい。すでに第一弾の食べ物は終わってますが、第二弾の食べ物が出てきたりして、なかなか幸せです。が、ほどなく気を失ってしまいました。