こないだ3年生対象にやった人権学習の感想文を読んでいたら、気になる作文がありました。「やっぱりこの子かぁ」。わたしの教え子がお母ちゃんの子です。
とはいえ、朝からメッチャしんどくて、放課後ようやく復活基調。クラブに行こうとしているその子をつかまえて
「話しようか」
「えー、いまー(笑)」
「うん(笑)」
てことで、よもやま話。
そうなんだよなー。こういう時間を山のように過ごした担任時代だったよなー。この子、別に授業を担当しているわけじゃないし、まぁ外交的な子なので、だれとでも話はする子なんですけど、自分の「根っこにある思い」を一番話しやすい相手はわたしだとか。うれしいな。それは、きっとお母ちゃんの高校時代にお母ちゃんと山のように話をしてきたことを引き継いでくれてるんでしょうね。
いろんな話をして、
「ありがとー」
「ありがとー」
その子はクラブへ。わたしは職員室へ。
またこんな時間をもちたいな。それもいろんな被差別の立場にある子とね。案外多いからね。