珍しい土曜日出勤

朝、少し寝坊。とにかく寝坊がしたいです。でも、8時半くらいに起き出して、朝ごはんを食べたり、後かたづけをしたり。扇風機を見たら、えらい量のホコリです。なので洗ってみたり。はたまた車のバッテリーの交換をしてみたり。家にいたらいたで、細々とした用事がありますね。
で、昼前に出勤。
別に仕事があるわけじゃないです。文化祭前は、「なにか」のために、生徒指導部は交代で「誰かがいる」体制を「自主的に」つくっています。これ、残業じゃないんですよね。まぁ、やることないから、てきとーに雑務しますけどね。つまり、仕事量の問題じゃなく、仕事があろうとなかろうと、「いる」のが仕事です。こんなの、「生徒が減ったから教員の仕事は減るだろうから教員数を減らす」ってやられたら、回数が増えるってのは、簡単にわかることなんですけどね。つまり、生徒数が減っても減らない仕事があるってことで、しかも自主的にやってるわけで。教員なんて、こんな仕事がメッチャあるってことを、なんでわからんかなぁ。
てことで、せっかくですから、キャノンのオスメスのケーブルでダメになったのを復活させてみたり、いろいろメンテナンスです。
で、夕方から友だちと合流して久しぶりの呑み。向かうは崇仁の角打ちです。まだ3回目なのに、すっかりおかあちゃんに顔を覚えられてしまいました。なんか、お客さんとしゃべってたら、飲み物おごってもらったりして。まぁ、ゆるーい夜がふけていきました。

初日はいつもバタバタ

今日は防災の日。そういや、かつてこの日に軍事演習した人がいたな。でも、今日は関東大震災の日って話がもともとで…。あー、そういや、現都知事ムチャクチャな発言してるな。東京都知事ってろくなのがいないし、そんな人を選んでるってことに、マジで危機感を感じなけりゃならんなと思うのですが…。
てのはおいといて。

今日から2学期がはじまります。ちなみに、9月は文化祭の季節です。ただ、今年は日程が悪い。今日は金曜日で、いつも第2週の水木金なので、ほとんど準備の期間がありません。どないすんねん。
てことで、長ーい始業式(笑)の最中も会場準備とか。午前は試験があったりして、昼休みは音響講習会とかなんとか。まぁ、音響も照明も放送部に任しちゃうからいいんですけどね。てか、任せると楽だし、子どもたちも育つからいいんです。
で、午後は垂れ幕吊り。昔は角材に針金をぐるぐる巻にして吊ってたけど、針金なんてキンクに弱いし、1か所切れたらほどけるし、まったく役に立ちません。なので、いまはロープを使ってます。が、ロープもぐるぐる巻にしたらいいと思う人がいて、角材は固定されてないけど、結び目だけはキツキツになってほどけないなんてことが起こります。大切なのは「縛材法」です。まぁ、垂れ幕なんて、基本的に風に煽られてバタバタして引っ張られる傾向にあるから、力がかかることによって固定される「巻き結び」でいいかな。すぐにほどけるし。
でも、風があまりにも強すぎて、やぶれる垂れ幕が出てきたこともあって、これはアカンなと。てことで、垂れ幕吊りは中止。続いて細々したものの買い出しです。ほしいものは「リング付きマッカン」とか「グリス」とか。こんなのを放送部の文化祭補助費で買ってどうすんねんと思われそうですが、実は楽をするために必要なんですよね。
そんなことをやってたら、副支店長が来て、「制服の配慮とかやってるのか?」とか質問してきました。なんでも、京都府議会で質問があって調査をしてるとか。
「他府県では、すべての面において希望する性別での学校生活を保障している学校もありますよ」
「え?身体が男でもか?」
完全にケンカを売ってきましたね(笑)。
「あのね、みんなフツーに女の子ですよ」
まぁ、「女に見えなくても女として扱え!」ってのがポリティカルコレクトな主張なんですがね。
なんてことをしてると、すぐに定時です。なので、退勤。帰りに音響ショップに寄って、機材の発注をするなど。
あー、1日バタバタした。疲れた。きっとビールがおいしいぞ!

3連戦の最終戦

で、午後からは東大阪の某小学校。なんと、先一昨日昨日に引き続き、今日も東大阪です。わけわからん。
さて、この東大阪3連戦は、いまのところ0勝2敗です。今日こそなんとかしたいものですが…。
てことで、お座敷開始。今日は注意点として、「早口」と「たまにネタが飛んでくる」の2点をはじめに提示して、本論に入ることにしました。あとは、ほんの少し中身を削って、その分「間」をつくることにしました。さてさてどうなるかな。
まぁ、相変わらず本論に入ると、いきなりみなさん緊張しはじめられますが、それをほぐしながら話を進めていきます。それにしても、みなさんマジメやなぁ。メモをとろうとされるんですよね。わたしの話なんて、メモとるところなんてないのに。てか、仮にメモをとろうとしても、メモとってるうちに次に進んでるから、わけわからなくなるんですよね。ま、アカンのやろうけど、そうしないと終わらない。なので「こんなん、メモとらなくてもネットに転がってますよ」と注釈入れながら、ひたすらバルカントークを進めていきます。
が、今日はビミョーに「間」を入れたのが功を奏したのか、なんとなく笑いがあります。よかった。
話し終えたら「楽しかったです」なんて言ってもらえて、とてもうれしかったです。
まぁ、楽しんでもらえるためには、中身の削減と「間」だということがよくわかりました。
てことで、東大阪3連戦は1勝2敗ということにしておきましょう。

お座敷のあとは梅田で打ち合わせ。ていねいな人たちだなぁ。
打ち合わせのあと、新梅田食道街で串カツでも食べようかも思ったけど、なんか疲れてるのでやめて帰ることにしました。まぁ正解でしょう。

今年の勝負は?

今年も職場の健康診断の日がやってきました。とりあえず、列の先頭に並んで、さっさとすます作戦です。まずは受付。なんか、今年はVPNを使うみたいです。みなさんタブレット持ってピコピコやってます。うーん。てことは
書類上の性別→検診表の性別→データ上の性別→画面上の性別
というふうになるわけですね。で、そうなると、「見た目の性別」よりも「画面上の性別」を優先する可能性が出てくる。もっと言うなら「わたし」を「わたし」と扱わず「単なる(画面上に記載された性別の)人(物体)」として扱うことになるんじゃないかなぁ。そういうの、いやだなぁ。だって、「gender expression」や「gender identity」が無視されるわけですからね。
で、やはりそういう場面は出てきました。なにせ、ほとんどこちらは見ずに、すんごい機械的にわたしを扱うんですよね。そして明らかに「画面上の性別扱い」をしています。ちなみに、画面上に性別が出ない検査項目とか、そもそもタブレットがないところもあって、そういうところでは「gender expression」や「gender identity」で扱われてました。

もう、「transgender」がなにに困り、なにに傷つくかというと、「assigned gender」と「gender expression」や「gender identity」の間の「incongruence」だということが経験できましたよ(笑)。

今日も濃度が高かったのか?

今日の午前は、職員会議。まぁいわばキックオフミーティングみたいなものです。が、わたしは体育館で放送の守りです。あり?右のスピーカーから音が出てない?原因を探ってもわかりません。可能性としては、わけのわからんところでの断線です。となると、基本はお手上げです。参ったな…。
まぁ、この際だから、前から考えてたことを前倒しで実行するか…。

で、時間が来たのでスタート。おにぎりもしゃもしゃ食べながら向かったのは、東大阪市のとある中学校。ちなみに、おとつい行ったところから1kmくらいしか離れてません。で、今回も内容はミッション3。不安がよぎります。でも、しかたないです。えい、ままよ!とばかり、お座敷開始。
はじめのうちは反応がいいので「いけるかな?」と思ったのですが、すぐに少しガチ目になったところで、みなさん真面目な表情に変わってしまいました。こうなるとどうしようもありません。これはまいったな。まぁでも、ネタのいれようがないところもあります。なので、そういうところとネタの入るところのギャップで笑いをとろうとするのですがガチのところの影響が強すぎるのか、なかなか笑いに届きません。いや、わかってるのです。「間」です。が、そもそもゆっくり説明したら大学の講義だと3コマほど使う内容を、わずか2時間弱に詰め込んでるから、「間」とか言ってるヒマはないんです。
てことで、時間いっぱい使うと決めたところで少し余裕ができて、最後は和やかに終えることができました。
うーん。どうしようかなぁ。プロローグとエピローグとをなくすのも手なんだよなぁ。でも、潤いがなくなるしなぁ。
でも、終わってからご自分の経験談を話してくださる方もおられたりして、中身は伝わったんだろうな。

さてと。では、お家に帰りましょう。途中、コーヒーをゲットしたり、おべんとのネタをゲットしたり、玖伊屋の残り物をピックアップしたりしながら帰ると、8時です。やれやれ…。あしたは勝負の日なのにな…。

なので反省会

ということで、京都駅前に行って、厳しい反省会。
その中で、「「人権塾」でもやろうか」という、またまた仕事を増やす提案をしてしまいました。でも、残り4年半、焦りはあるんですよね。でも、そんな感じで突っ走っていたら、定年になった瞬間に倒れるかもね。そんなことを言ったら「再任用」とか言われてガックリです。
それにしても呑みすぎた…。

シンポジウム「わたしたちを語る」

今日はうちの職場の人権教育研修会です。例年は「リビングライブラリ」をおこなっていますが、今回は5人の方に来ていただいてシンポジウムにしてみました。来ていただいたのは、S納さん・T花さん・Fぁよんさん・T部さん・暴走機関車さんです。で、コーディネーターはわたし。なんしかここ2週間ほどメチャクチャな生活をしていたので、中身については、ライングループでの打ち合わせになりました。
で、シンポジウム開始です。
まずは、それぞれの自己紹介を10分ずつ。案の定、「あとになればなるほど長くなるの法則」でしたが、そもそも10分では語りきれない人々ですからやむを得ないといえばやむを得ないです。みなさんの話を聞きながら、さまざまなキーワードが浮かんできます。
「善意のアドバイスがきつい」「無関心」「内面化された嫌悪」「まわりと違うのはよくないことというメッセージ」「言わない・言えない・言いたくないがいないことにつながる」
そうした話につなげながら、最終的には「語ること・隠すこと・さらすこと」へと持っていきました。

教職員のみなさんの感想を見ていたら、おおむね好評な中に、厳しい意見もあって、まぁそれはそうだよなぁと。
でも、けっこういい線を突いていたというか、さまざまな提起が聞けたんじゃないかというか。いつも思うんですが、パネラーや講師の話から、「結論」を教えてもらうのじゃなく、自分がそこから何を探し気づくのかということが大切だと思うんですけどね。

密度というか濃度というか、そのあたりの問題か?

朝、メッチャしんどくて、どうしようかと思ったけど、とにかく職場に顔を出さないとあとが不安なので、車で行こうかと。で、駐車場に行くと、バッテリーがあがってました(;_;)。ジャンプコード使ってもかからないので、車出勤はあきらめて、電車で行くことにしました。まぁ、電車のほうが、楽は楽です。
職場について郵便物なんかが入ってる箱を見たら「日本教育新聞」がありました。なるほど…。
とりあえずパソコンに火を入れて、ガチャガチャゴチャゴチャやっていましたが、とにかくしんどい。てか、こんなことやってるよりも、明日のシンポについての連絡をしなくちゃ。てなことやってると、「スポットがつかない。ファンもまわらない」とか言ってくるし。「ヒューズやな」と即答。完全に日常です。

でも、昼前に職場を脱出。向かうは東大阪市のとある小学校。ここで、中学校区のお座敷があります。「東大阪線ははじめてやなぁ」と思いながら、会場に着くと、とてもフレンドリーな校長さんが迎えてくださいました。
で、お座敷開始。今日のお題はミッション3。今日笑いがなかったら、かなりダメージが強いです。出だしはいい感じです。が、途中から空気が重い。管理職の方には大ウケです。が、若い人にはさっぱりウケません。となると、トークはマシンガンからバルカン砲へと移行していきます^^;。たぶん、こないだの指摘どおり「咀嚼する」時間がないのかもしれません。ちなみに、ここ数ヶ月で、2時間の中身はかなり増えているので、話の濃度はかなり高いと思われます。たぶん、絶え間なくシャワーのように言葉が飛んでくるのって、ジャブを絶え間なく2時間ほど浴びる感じなんじゃないかな。痛覚とかもなくなって、ひたすら眠くなる。いや、経験ないですけどね。
そんな感じで、ほんとうに一部管理職の方には大ウケしましたが、最後の30分くらいからはなんとか若い皆さんからも笑いが出てきて、ようやく慣れてこられたかなというあたりで、お座敷修了です。
うーん、ヤバイな…。

でも、とにかく疲れた。今日はさっくりと帰りましょう。早く寝て、明日に備えなきゃ。

なぜにここにわたしが…

朝、目が覚めたけど、身体を動かす気が起こりません。とにかくおふとんでもがいてました。が、いつまでもそんなことをやってるわけにいかないので、とりあえず起き出しました。で、焼きたてのパンとおいしいスープをいただいて、玖伊屋の片づけは他のスタッフに任せてスタートです。
京都駅から新幹線に乗って、降りたのは新横浜。今日は「外国にルーツを持つ子ども・若者支援者交流会」のパネラーです。完全にアウェイです。だって、登壇される皆さんは、バリバリの実践者とか、ゴリゴリの研究者とか、弁護士とか当事者とか。それに比べてわたしはゆるゆるだし、そもそも最近サボってるし。ただ、どうやらわたしはものの考え方もゆるゆるなので、「新たな観点」を投入する役回りとして呼ばれたみたいです。でも、わざわざ京都から呼ばなくても、他にいるやろう…。
で、打ち合わせ。ここしばらく考えてきたことをいったんリセットして、このメンバーでわたししかできないことを考えました。そうか。交流会とセクマイか。そんなことを考えて、交流会の開催時間を待ちます。
交流会のトップバッターは丸山弁護士。在留資格の種類とその制約なんかについて、とてもわかりやすく教えてくださいました。なるほど、やはりいま問題となってるのは「家族滞在」の子どもたちですね。お次は高橋さん。出会ってきた子どもたちのことと、とりくみや問題点について具体的にプレゼンされました。
で、パネルディスカッション。トップは井上晴子さん。かつて熊本で在留特別許可を勝ちとったパイオニアです。ご自分の経験談を話されました。ちなみに、晴子ちゃんが裁判やってるときに、わたしは交流会で出会ってるんですよね。
その次はわたしです。交流会の歴史と、京都の仲間の少なさとその原因。そして、ネットワークづくりに必要と思われることを話したあと、外国にルーツを持つ子どもたちの中にもセクマイがいて、そんな子どもたちの「もうひとつの課題」にもスポットをあててほしいことを話しました。
そして舟知さん。全外教の会長ですが、今日は桐生で起こったいじめ自殺事件についての報告でした。最後は大川さん。弁護士さんです。「弁護士」への相談ではなく「弁護士会」への相談をという提言に納得。予算がつきやすいとか、めっちゃ大事です。まぁ、在日外国人の人権が弁護士会の中で認知され課題ととらえられているからこそのことですね。
で、質疑応答なのですが、内容的にはあまりにも多岐にわたっていて追いきれませんが、印象に残ったのは、「子どもが成長していくにつれて課題が変わっていく」という指摘です。なるほど。つまり、子どもが小学生の時は、まずは日本語の問題がある。でも、中学生になると学力の問題が浮かび上がってくる。そして、高校では進路の問題として在留資格の問題が出てくる。潜在しているものが顕在化するというか…。
なので、わたしから最後にひとこと。
「わたしがトランスジェンダーの交流会をしようとしたのは在日外国人生徒交流会をしていたから。そこから多くを学んで、トランスジェンダー生徒交流会にフィードバックした。今度はトランスジェンダー生徒交流会から学んだことを在日外国人生徒交流会にフィードバックしたい。トランスジェンダーの子どもたちを集めてるのは当事者ばかり。教員はほとんどやってない。でも、それはそれで大切だと思う。なぜなら、大人の当事者は子どもたちにとってのロールモデルだから。そして、大人の当事者は、この日本社会の中に埋められた地雷原を生き抜いたサバイバーだから。そんな大人の当事者の姿から学ぶことはものすごく多い。だから、学校だけで抱えるのではなく、そんな当事者の大人のつながることもまた必要なのではないか」
まぁ、すでにやっていたりやろうとしていたりするんだろうけど、先の質疑応答での意見にインスパイアされたということです。

で、懇親会。
なんだかダラダラ呑んでダラダラ食べてたら、めっちゃ飲んでメッチャ食べてしまいました。でも、帰らなきゃ。
駅で崎陽軒のシューマイを買って、あわてて新幹線に飛び乗って、爆睡したら京都でした。
あー、疲れた…。

さすがにしんどい・玖伊屋

朝、何度か目覚ましに起こされましたが、起きたくないです。とりあえず、ダラダラして、9時半頃にしかたなく起きました。が、朝ごはんを食べて、またまたおふとんへ。とりあえず横になって、昨日のフィールドワークの中身を思い出しながらブログの更新。
それにしても、写真がたくさんあるときついですね。

夕方4時くらいに出発。とりあえず「おたふく」で、いずみちゃんと合流です。こないだのイベントの中身を振り返ったり、その後の話を交流したり。

で、玖伊屋です。
今日はさすがにしんどいので、何をする気も起こりません。なので、スタッフのYえさんに完全に任せてしまうことにしました。
そうこうするうちに、眠くなってきたので横になったら「ベッドで寝たら」という極めて正しい指摘があったので、それに従うことにしました。そしたら、あっという間に爆睡しました。