シンポが終わったら、他の学会に行かなきゃならない人と、帰らなきゃならない人と、この学会でもう少し話を聞きたい人と、飲みに行きたい人がいて、「じゃ、ま、そういうことで」と解散。ところが、東さんから電話。
「今どこ?」
「会場前のロビーです。東さんは?」
「喫煙所」
「行きます」
ということで行ったら、やがて康さんもやってきて、結局いつものメンバーじゃん(笑)。
ということで、東さん・織田さんと一緒に一力へ。いや、すごいわ。
おいしい!これはビールが進みすぎて日本酒に移行するというものです!ということで、1時間ほども長居をしてしまいました。
さてと、これからどうするか。康さん佐々木さんを4時前まで待つか、あきらめて帰るか。うーん。今回は帰りましょうか。
ということで、途中おみやげを買いながら名駅へ。新幹線の中でストロングチューハイを一本飲んで、たどり着いたのは服部緑地です。今日はここで「yah」のBBQがあります。ちなみに
到着したら終了30分前。でも、いいです。久しぶりの顔も見られたし、みんな元気でいい感じです。さらにyahの主力舞台は梅田で飲み会らしいけど、主力じゃない部隊は公園で暗くなるまで飲み。
ほんとにもう…(笑)。
日: 2017年6月24日
シンポジウム「児童期の性別違和への対応―世界の潮流と日本の現状―」
朝、体調はまずまずかな。まぁ、朝ごはんはしっかりと食べておきましょう。一度部屋に帰って、ロビーに降りたら、Sさきさんとの待ち合わせに遅刻しちゃいました。で、電車にも乗り遅れてしまいました。さらにシンポ前のミーティングにも遅れちゃいました。すみませんすみません。
でもまぁ、このメンバーなら特に何もないでしょう。てか、精神科医の学会なのに、パネラーに精神科医がゼロって、康さん、どうよ(笑)。
で、シンポ開始。トップバッターは東さんによる「日本におけるトランスの病理化言説のクリティーク」。トランスジェンダーをめぐる世界的な歴史の変遷と現在の最新情報を短い時間で的確に伝えてくださいました。やっぱ、この人、すごいわ。こんな人にタメ口きいてていいんだろうかと、いつも思っちゃいます。
続いて、佐々木さんの「欧米と日本の比較からみた性別違和を持つ幼児・児童に対する対応」です。こちらも世界の趨勢を追いながらも、日本における臨床の現場からの話。ここで、東さんがわたしに向かってツッコミを入れまくりです。なるほど…(笑)。
そして、川端さん@大阪医大の「大学病院ジェンダー外来での子どもの支援について」。こちらは同じ臨床心理士ですが、大阪医大という現場からの報告です。なんか、東さんがもやっとしておられます。あとの討論おもしろくなりそです。
で、トリがわたしの「トランスジェンダー生徒の学校生活におけるジェンダー葛藤とピアサポートの可能性」。まぁ、中身はこの日の話に交流会の話をくっつけただけのことです。ほんとうは公開フルボッコ大会の時のネタを入れたかったけど、まだまだ未完成なのでやめておきました。
で、討論の時間。当然精神科医の学術総会だから医療寄りになります。が、東さんとわたしは全力で脱医療の立場をとってるから、はずれまくりです。でも、東さんは専門家だからまだいいけど、わたしは…。んー。やはりここはトンチの効いたことを言わなきゃ。
「なんか、疫学的な話って、後出しジャンケンな感じがするんですよね。まぁ、必要であることはわかるのですが、言ってみればPDCAサイクルみたいな感じがするんです。でも、医療にアプローチする人の人生は一度きりで、それにPDCAサイクルはなじまないと思うんですけど」
佐々木さんが深くうなずいてくださって、ほっとひといき。
と、「GIDと発達障害の鑑別は?」なんていう質問が飛び出してきて、康さんがていねいに答えられたあと、つい
「間違えたっていいじゃないですか」
と暴言を吐いてみたり。ここでも康さんが優しくフォローを入れてくださったり。
そんなこんかでシンポも無事終了。
あー疲れたけど楽しかったo(^^)o