今年も三角比の季節が来ました。当然のことながら、導入はいつもの「校舎の高さを測ろう」です。20メートルとか100メートルとかの巻き尺を渡すと、みんな校舎の3階からたらします。どう考えたって絶対に無理なのはわかると思うんだけどなぁ。てか、工夫ってものを知らないのかなぁ…。
もちろん、わたしは測量のための道具をつくりました。製作時間10分。その大半は分度器探し(笑)。
午後はいつものようにトラブルをつぶしていきます。なんでもまたまたスポットのヒューズが飛んだらしい。2日連続飛ぶのはぜったいに危ないです。いろいろ考えながらスポットの場所に向かいました。と、工具箱があります。あー、あの教員がチャレンジしたのか…。チャレンジするのはいいんですが、展望があってチャレンジしたんだろうか。ま、いいですけどね(^^)。
しかたないのでバラしてみました。うわ、すごい高温になるんだなぁ…。とりあえず「このへん?」ってところをチェックして組みつけました。あしたもてばいいなぁ…。
んー、垂れ幕の固定とか、まぁ、誰でもできることなんですけど、ちっちゃなノウハウはあります。例えばそれは「少ない人数と少ない労力と少ない時間で固定する」とか、「いかに撤収を楽にするか」とか。そのためにわたしはわずかな知識ではあるけどローピングの知識を動員しています。誰でもできること、誰でもできそうなこと、誰でもできそうに思えることを、少しクォリティ高くやるのって、大切だと思うんですよね。で、その「少し」のためには、それなりの知識とかそれなりに考えることとかが必要なんですよね。
ま、そんなこんなな一日でした。