朝、職場に行くのがしんどいんじゃないかと思っていたら、案外しんどくなかったので、少しホッとしました。
てことで、朝の仕事をサクサクこなして、午後から京都府中部に出張です。なんか、最近移動距離が長いなぁ…。でもまぁ、会議は滞りなく終わり、再び京都駅へ。
心が揺れます。
「このまままっすぐ帰っておべんきょするか、いっぱいひっかけてから帰っておべんきょするか」
うーんうーん。
「呑みにはいつでも来れる。でも、おべんきょは今しなくちゃならん」
心の中のしがらみを断ち切ってお家に帰りました。
さて、晩ごはんを食べて、おべんきょ。と、寝ちゃいました。ダメじゃん(笑)。
月: 2014年12月
けっきょくうどんは食べられない・全同教2日目
朝、少々寝坊。と、三重の友だちから
「早く来い!」
とメールが来ました。てことで、急いで分科会会場へ。でも、聞きたいレポートにはちょい間に合いませんでした。ま、昼からの総括討論で話をしよう。
にしても、今日はなんかテンションが上がりません。別に寝不足なわけじゃないし、言いたいことはいっぱいあるし…。あー、論議に絡めないんだ…。
たしかに言いたいことはいっぱいあるんです。でも、多すぎてまとまらない。で、なぜ多すぎるのかというと、この一年間にいろんなことがあって、いろんなことを考えたってことなのかもしれません。しかもそれが全同教のメインストリームとははずれている。
例えば、「進路公開のとりくみ*1」の話がありました。で「親とつなぐ」ってのが大切だと。
いや、わかります。そうなんです。親を否定しつづけた子どもが、その親の背景を知り、自分自身の社会的立場を認識し、親の生き様を肯定するなかで、自らの進路を考え、それを発表することで意識化し、共有する。
わかるんです。
でもね。
例えば、うちの交流会のある卒業生。「わたしは将来ニューハーフになります」って言った時、それを教員や生徒は受けとめ切れるのか?「進路」って言う時、そこに「言える進路」と「言えない進路」があるんじゃないのか。そこに教員の価値づけは存在してないのか?
セクマイにとって、最初の敵は親だったりします。ま、最近は違うかもしれませんがね^^;;。すると、一度親を切るというステップを踏まないとつながらないこともあります。
なんか、そんなことを考えていると…。
95%の子どもには適用できる。そんなとりくみなんだけど、それを推し進めれば推し進めるほど、残りの5%の子どもが排除されていく。信念を持てば持つほど、排除は進む。だから、信念を持ちながら疑い続ける。強い言葉を発する時、強いとりくみをするときこそ、排除の可能性を考えビビりながらそれをする。
そんなことが必要なんじゃないのかなぁと思ったので、そんな話をしたのですが、果たして伝わったんだろうか…。
それが伝わらないとすれば、たぶんその理由は、マイノリティをマイノリティの場に固定しているってことなんじゃないかなぁ。
てことで、全同教大会終了。
考えてみると、今日の昼ごはんは「鳥のキモのお好み焼」でした。大会が終わってすぐに帰ったので、晩ごはんはコンビニの弁当。けっきょくうどんは食べられずじまい。
でも、香川の鶏はうまいってわかりました。
京都に着いて、カウンターの人たちと合流しようかと瞬間考えたけど、かなり身体が疲れていたので断念。
ま、しゃーないな(;_;)。
*1:ギョーカイ用語ですな(笑)。
ぜったいわからんやろな(笑)。
夜はぁゃιぃグループの宴会です。
ここで全国の「おなじみの人」や初参加の人に会えるのは、ほんとうにうれしいんですよね。1年間のすき間を埋める感じでしょうか。いろんな人とあーだこーだと話をしました。
と…。
会場には、午前の特別報告で「すごいなぁ」と思っていた中学生ふたりが大人になって来ていました(笑)。そのうちの一人としばし話。なんか、いま、幸せを感じながら生きておられるみたいで、その幸せを教えてもらったわたしも幸せな気持ちになりました。
で、二次会へ。
大人になった中学生の一人は仕事の関係で帰らなきゃならないらしいです。なので、お見送りがてら、フェリーの待合室で宴会。なーんか、みんな酔ってるから、言いたい放題です。
で、離脱組を見送って、三次会。大人になった中学生も一緒に歩いていたのですが…。
考えてみると、いま、高松には今日の午前の報告を聞き、中学生が話しているビデオを見た人がたくさんいるわけです。でも、その本人が、今ここにいるとは、まぁ思っていないでしょうね(笑)。
「ぜったいわからんやろなー」
「わからんわからん」
と大笑いしながら歩いてました。
で、三次会の店へ。
一息ついたら、大阪のK藤さんから電話。合流することになったわけですが、ここで大人になった中学生さんが本領発揮。おそろしく的確な指示を出して、電話だけで見事に県外の人間を店まで案内されました。これには一同爆笑です。
そんなこんなで、わさわさ飲んでいたのですが、なんか、途中から記憶がないんですよね…。なんとかかんとか宿舎に着いたみたいですが、気がついたら寝てました。
今日こそうどんは食べられるのか?・全同教1日目
朝、コーヒー飲んで、しばしまったり。
で、全体会の会場へ。前の方に行くと、いつもの仲間たちがいっぱいいます。そりゃそうです。今日、特別報告をされる方も仲間のうちの一人ですから。みなさん、いろんなエールを送りたいわけです。
ただ、もう少し時間があるので、ロビーに出てみると、山口のT部さんとばったり。ここで、しばし近況報告なぞかわしてみたり。そうこうするうちに特別報告がはじまりました。
もうね。王道です。ほんとうにていねいな実践をされていて、それが子どもたちを介して保護者や地域に広がっていくさまが伝わってきます。なによりも、変わっていく子どもたちの姿がまぶしい。
さらに、そんなすばらしい実践であるにもかかわらず、ちゃんと現在の課題も提起されました。「等身大」の報告って感じのほんとにとってもいい報告でした。
で、分科会の会場に移動。途中昼ごはんなわけですが、どこもかしこもうどん屋さんはいっぱいです。そりゃそうですよね。てか、うどんはあるんですけど、大切なものがない。
てことで、うどんはあきらめて、ラーメン屋さんに行きました。
このラーメン屋さんが大正解!赤鶏ラーメンなる、唐辛子の入った鶏と魚のスープのラーメンです。こくはあるし、旨味もあるし。めっちゃおいしかった。
てことで、元気をもらって分科会の会場へ。
会場は超満席です。なんなんだ?これは?どうやら、今日の二本目、わたしがターゲットにしているレポートをみなさん聞きにきておられるみたいです。あー、なるほど。有名人なんだ…。ファイトがわきます(笑)。
一本目の報告は…。いいですね。若い教員の「楽しんでる感」が伝わってくるレポートです。たぶん、子どもからも保護者からもかわいがってもらってるんだろうなぁ(^^)。
で、二本目の報告…。ヘイトスピーチを題材にとりあげたレポートです。
ところが、いきなり自分語りがはじまりました。いや、それ、ええし。実践と子どもの姿を語ってほしい。どうやらレポートの場を勘違いしている、あるいは、意図的に内容を変えているみたいです。ところが、聞いている人はその語りを楽しんでおられます。ワケワカラン。
で、質疑応答で、いきなり「講演ありがとうございました」とかいう人が出てきたりして、えらい皮肉やなと思ったら、どうも本気でそう考えているっぽい。ますますワケワカラン。
ま、レポーターの方、いちおうカウンターに参加したりもしておられるようです。なので、当初考えていたほどではないのかな。
とにかく質問を考えなくちゃ…。んー。
そうか。授業でとりあげた時はカウンターに参加しておられなかったらしいので、「今、授業を振り返った時、「これが足りなかったなぁ」と思われることってなんですか?」ってのでいこう。
ところが、答えてもらえず(;_;)。
しゃーないので、意見の時間に「自分なら」って話をしてみました。まぁ、拍手があったし、それなりには伝わったのかな^^;;。しかし、レポートする時並に緊張しましたよ。
てことで、本日の分科会は終了。何人かの知りあいと再開を喜んで、いよいよ夜の部へと…。
うどんは食べられるのか・全同教0日目
少し早めに職場を出て、あちこち用事をすませて、とりあえず京都駅へ。で、向かうのは香川県は高松市。
K野さんと合流して、ぁゃιぃグループがやってる「実践交流会」の会場へ。到着すると、いきなり「これ、どない思う?」とレポートのゲラを見せられました。レポート読むより、隅っこに書いてある「.indd」を見て「InDesignか…」と思ったのはここだけの話です。
で、そのレポート読んで、参加分科会が決定(笑)。
しばしみなさんの暑い話を聞いていたのですが、突然自己紹介がまわってきて、ここ2ヶ月くらいのことを少しボヤいてみたりして。
実践交流会は終了間際だったので、二次会へ。と言っても、なんかアレだったので、徳島のKKコンビと香川のT上さんと4人でまたーりと呑み(^^)。で、12時も近くなったことなので、コンビニに寄って宅呑みの材料を買って、本日の宿舎に移動。しばし3人で飲んでたのですが、これはキリがないなと、寝ることにしました。
ま、今日はウォーミングアップだな。
今日もガシガシ
最近、自分の脳みそのリソースの振り分けが、どうもうまくいかないです。まぁ、ある分野がおそろしくリソースを使うので、もともとさほどのキャパのない脳みそなので、たぶん残りはほとんどなくなるんだろうなという気もしてます。
でも、昨日今日は「その分野」にリソースの振り分けをしないと決めた日なので、楽っちゃぁ楽です。
午前のうちにひとつ文章にカタをつける。これ、昨日のうちにカタをつけたかったんだけど、失敗して、「呑み」の待ち時間の間に文章の組み換えをしたんですよね。で、それを実行するだけなので、さっくり終了。
お次は提出物のチェックとか、あれやこれや。そうそう、課題プリントもつくらなきゃなりません。あ!来週の会議の資料も。
とにかく考えない。「あー、だるい」と思った瞬間に手が止まるので、ひたすら作業です。
ほっと一息ついたところで、一本のメールが…。こ、校正(*_*)!ま、いいでしょう。
てなことで、夜はおべんきょ。
センセが入れた「朱」が目にまぶしくて、クラクラします。でも、方向性としてはさほど間違ってはいないみたいです。あまり時間もないので、明日からまたまた作業を再開です。でも、少しホッとしました。せっかくなので、今後のことも少し話をして…。
今日も一日終了。
サクサクと
ひとくぎり
昨日の夜、とりあえず「あとひとつ」までやって力尽きました。でも、そこまでできれば上出来ってものです。もともと考えていたスケジュールよりも一週間ほど遅れましたが、そこから逆算して全体としては二週間遅れになるかと思っていたので、結局、一週間遅れの現状維持でいけそうです。
今日はその「最後のひとつ」をやることにしましょう。
にしても、「考える」ことと「言葉にする」ことがこれ程違うとは思いませんでした。まったく次元が違います。「考える」って、あいまいでもいいし、ごまかせるし。でも、「言葉」にしようとすると、ごまかせない。しかも、前後の文脈を考えると、使える言葉が限定されてきます。その数少ない言葉の中から、そこにフィットする言葉を選ぶ。選んではめてみて、修正をかける。修正をかけると前後の文脈が変わることもある。全体を見渡して、再び修正をかける。
なんか、絵描きさんが風景画を書いている姿みたいです。
そんなことをしながら、少しずつ全体と細部がフィットするように調整をして、やっとひとつの形になりました。
もっとも、ところどころに「アジテーション」が入っているのが気になるわけですが(笑)。
ま、とにかくひとくぎりです。
でも、すぐに、さらに大きなブラッシュアップがやってきます。それまで、ほんの少しだけ、ちょっとひといき。
とにかく前へ
なんかもう、ゆっくりと落ち着いてものごとをするという感じじゃないです。別に師走に入ったからというわけではなくて。
基本的に懸案事項というか、ずっと頭の片隅にひっかかっていることがあるのですが、それはとりあえずペンディングして、とにかく、脇目も振らずに、ひたすら考えてアウトプットの繰り返しです。そんなことをやっていると、あっという間に脳みそが疲れます。なので、とりあえず、さっさと家に帰ることにしました。
家に帰ってからも考えてアウトプットの繰り返し。10時半をまわったあたりで、脳みそがダウンしました。
なんか、突然子どもがプリンをつくったので、それを食べて、しばしなごんでから、さっさと寝ることにしましょうか。