えてしてこんなもんだよなぁ…。

今日はあまり急がなくていい日なので、久しぶりにのんびりと仕事。やってきた生徒を適当におちょくったり、けむに巻いたり。まぁ、教員やっててよかったと思う瞬間です(笑)。
で、そろそろ帰ろうかとパソコンをシャットダウン。ふむ、今帰れば快速に乗れるなと思った瞬間、思い出しました。
「しもた!バックアップとっとかにゃならんかった!」
で、ここからパソコンを再起動。あー、ジリジリする…。
と思ってたら、さっき帰ろうとしていた教員のところからパソコンの起動音が聞こえてきます。
「あれ?帰るんとちがいましたん?」
「あ、メール一本出し忘れてて」
まぁそんなもんです(笑)。
てことで、駅までの下りは全力疾走ですな。でもまぁ、間に合ったからよしとしますかo(^^)o

ネガティブシンキング?

わたしは基本的には楽観主義者なんですが、ものごとは悲観的にとらえる傾向がありまして、って話ではないです^^;;。
今日のお題に「学校でできる強化子を出せ」というのがありまして。つまり「行動の回数を増やす動機づけとなるもの」ってことですか…。で、グループで考えていたのですが…。
つくづく「ガッコって、ネガティブなんだなぁ」と感じさせられちゃいました。
つまり、「回数を増やす」方向ではなく「回数を減らす」方向へと思考が向くんですね。平たく言うと
「そんなことしちゃいけません!」
みたいな。
だから、そうやって育ってきた高校生が、いざ
「好きなことやってみ?」
って言われても、なかなかできないのは、よくわかります。
逆に言うなら、
「そんなことしちゃいけません!」
と言われずに育ってきた高校生は、トライする力を奪われずに育っているということですか。そういうことがどのあたりで出てくるかというと、クリエイティブな局面であらわになるんですね。例えば、放送コンテストとか生徒会活動とか(笑)。
じゃぁ、今のわたしがなにができるかというと、自分の言葉かけが、回数を増やすことを狙っているのか、回数を減らすことを狙っているのかということを自覚的になることなのかなと。
まぁ、そんなことを考えるひとときでした。

あわただしい(T_T)

なにがどうということはないのですが、すべてが遅れ気味です。┣┣”がそのへんで踊りまくってます。
でも、個人的な優先順位とは異なる仕事があるわけで、そのへんがつらいです。
まぁ、そんなこんなをとりあえずこなして、でもちょっとはいいこともあって、気がつくと┣┣”はほとんど消えてました。が…。まだ大物が残ってるよ(T_T)。
これは謝りのメールだな^^;;。

不思議な磁場がある

昼間はのつこつと雑務雑務。
で、夜はおべんきょです。
今日は在日のおべんきょ仲間がはっぴょをしてくれたんですが…。
このおべんきょ仲間、本名のことをテーマにしようとしておられます。
んー。すごくおもしろそうなんですが、逆に言うなら、歴史もそれなりにあるテーマだし、事例もそこそこあるし、なにより「どこをつつけば先行研究が出てくるか」というあたりが、それなりにはっきりしています。なので、それなりのしんどさはあるだろうけど、とりあえずの一歩は出しやすいだろうなぁと。
ただ、センセが言われるには
「まだまだやな」
とのこと。先は長いです。

で、そのあと別の「おべんきょ処」のセンセと合流。某在日外国人教育関係セミナー会場のことで打ち合わせです。が、結局は呑み。
でも、いろんなナマの情報が入ってくる飲み会なので、それはそれでなかなかスリリングです。
で、3時間ほどみっちりと打ち合わせして、決まったのは集合時間だけ(笑)。でも、それが大事なんだと…。思います^^;;。

お店を出たら、目の前に天一。それも今出川店。
不思議な磁場に引き寄せられるように入ってしまい、「こってり並。ニンニク大、ネギ大」とつぶやいてしまいました。
まぁ、50円安くなったからええか^^;;。

会議と会議とぽっかり空いた夜と

今日は朝から会議で出張です。一度職場に行っても、勤務時間とかルーティンワークレベルで考えると仕事ができるのは10分くらい。家からそのまま行ってもいいようなもんです。でも、実際には「いつもの電車」で行ったら、一時間弱は仕事ができます。駅から職場までの往復の徒歩の時間まで考えると、家を出る時間差は約1時間半。5時半起きが7時起きでいい。
んー、ずいぶん考えました。が、朝の一時間の仕事を選んでしまいました(T_T)。
いや、この一時間でできることはたくさんあるわけです。

で、午前の出張へ。地元の教育力を一緒に考えるこの会議は、きわめて実践的です。ほんとにていねいに子どもや家庭、地域とかかわっておられます。でも、だからこそ「わからなくなってしまう」ことがある。だから、地域で実践している人に学びながら、「globally」をフィードバックする人も必要だったりします。てことで、何人かの高校教員もこの会議に参加しています。まぁ、実際には「globally」をフィードバックできているかどうかは自信ないですけど^^;;。

午後も会議。ほんとは出張パターンなんですが、会場がうちの職場なので、ラッキーにもここでもほんの少しではあるけど仕事ができます。ほんとに追いまくられているな(T_T)。

で、午後の会議は、まぁガッコ代表者の連絡会です。でも、みんなとってもなかよく、いろんな情報を交換しています。が、そうなるためには、それなりの時間が必要です。今日の会議はそういう意味では「キックオフ」です。今年一年の方向づけのために、変わらなかった構成メンバーがなんとなくがんばっているのがみてとれます。もちろんわたしもがんばるわけで^^;;。
てことで、いつものように時間ギリギリまで論議をして終了。

さて…。
ホントは今日は夜は大阪に行って、今度講演をお願いしているE井さんと呑み打ち合わせをしに行くことになっていたのですが、今朝キャンセルのメールがあって、ぽっかりと夜があいてしまいました。
んー。
まぁ、今できることは今やって…。明日も明後日も夜はおべんきょだしね。
で、おうちに帰ってゆっくりすることにしますか(^^)。

「気」

今日は夜のおべんきょのために隙間の時間を見つけてペーパーを読もうと。ところが、見事に時間がありません。というか、完全に仕事のタイミングを読み違えてました。てことで、ペーパー読めたのは放課後の掃除監督中。まいったな^^;;。
とにかくおべんきょ場所に向かう間もペーパー読み。
場所につくと、みんなペーパー必死で読んでたから、なんとなく一安心(笑)。

で、今日のテーマは「気」です。
どうやら「気」は流れるようです。みんな「気」からできています。「五官」は「心」を持っていますが、どうにも統制はとれそうにありません。それぞれの「心」は欲望の方向へと行きがちです。
そんな時に「気」ですよ!「気」が統制してくれます。統制といっても、たぶん「制御」とは違うわけで…。たぶん「バランス」「調和」あるいは「整える」感じでしょうか。
でも、内側の「気」と外側の「気」は分断されています。それをどうつなげるか…。
そんな時に「呼吸」ですよ!「呼吸」をすることで内と外がつながります。だから、呼吸を整えるのかな。
そして、「気」は流れます。

考えてみると「気」のつく言葉は多いです。
「気のせい」
ずっと「気」って「気持ち」「気分」≒「自分の思い」「自分の考え」「自分の感情」って思ってたけど、違うんでしょうね。そうか。「自分のせい」じゃなくて「「気」のせい」なんだ。
「足の向くまま気の向くままに」
「自分の思うように」じゃなくて「自然の導くままに」なんだ。
自然の息遣いの感じられるしなやかさを身につけたいな。

そんなことを考えた「おべんきょタイム」でした。

あけてダラダラ

本当は今日は昨日に引き続き大阪でカウンター行動をするつもりでしたが、なにやら中止になったみたいで、ぽっかりと一日あきました。
なにをしよう…。
とにかく疲れた身体と心を休める。
ちょっと買い物。あとは睡眠とマンガと文章読みとビール(^^)
けっきょく「文章読み」はできなかったけど、それ以外はダラダラできたかな。

充実感と空虚さと

わたしはどうやら「一般論」でものを考えるのが苦手なようです。常に頭のどこかに「リアルさ」をおきながら、ものごとを考えるようです。
例えばわたしにとっての多文化とは、ウトロでオモニたちとビールを売りながら、
「お金はここに置けばいい」
「いや、あっちがいい」
「あーだ!」
「こーだ!」
とやりあったり、でも一段落ついて
「まぁ、食べ」
とか言われながら、特別に持ってきてもらったサンチュで肉を包みながらビール呑んで、気がつくとチャンゴ叩いてハルモニがノレをやりはじめて、みんなでオッケチュ厶。そのうち
「えーかげん終わるぞ!」
と怒られて片づけやって…。
みたいなものなんです。
なので、例えば「朝鮮人」というひとつの言葉の中には、必ず固有名詞が入ります。あるいは、できるだけ入れたいから、そういう場所にのこのこ出かけて行って、そういう人と出会って、しゃべって、呑むわけです。
そういうわたしにとって、一般論でしゃべる人はどうしてもどこか違和感を感じるし、ましてや一般論で「殺す」とかいう人には怒りと恐怖と…。なんだろう。
まぁ、ダメなんです^^;;。
てことで、今日は行かなきゃならないだろうと思ってこれに参加してきました。
んー。
細かいことについてはIWJなんかに譲るとして…。
空虚です。「彼ら」はやたら「朝鮮人」と言っていましたが、中身がないです。「朝鮮人」のかわりに、例えば「岡山県民」を入れても、それこそ「在特会」を入れても成立するヘイトスピーチです。そのことが、わたしに空虚さを突きつけます。
でも一方、「stand against racist」というフラッグにたくさんの人が立ち止まってくれました。

わたしはできなかったけど^^;;、留学生や外国人観光客も関心を持ってくださったみたいです。カウンターは、単に「対在特会」というだけではなく、「わたしたち」を見る人々にそれなりのアピールをしていたことを感じました。
その充実感と、でも在特会へのカウンター行動そのものの虚しさへの疲れと、いろんなことが交錯する一日でした。

終わってから呑み。
はじめて出会ったツイッタ上の人々とのやりとりは大きな収穫でした。いろんなことを教えてもらい、話をした夜でした。あまりにも話が弾んで、いつもの通り、食べずに飲んだら寝ちゃったのは、まぁこれまたいつもの通りでしたが^^;;。

それにしても、ほんとに疲れていたのを家に帰った瞬間実感しました。

プレッシャーからの解放

で、そのあとは呑み。
いや、別にいつもあるわけじゃないのですが、今日は年度はじめということで…。
にしても、たった4人なのに、在日朝鮮人・中国人・日本人とバラエティに富んでいます。で、育てられた環境のせいか
、パーソナリティもバラバラ。そのバラバラさがおもしろい!
わけですが、わたしはプレッシャーからの解放感で、なんだか紹興酒をグビグビ呑んでしまい、ごめんなさいごめんなさいでした^^;;。

プレッシャー

去年、何度かレジュメ切って発表をしました。が、まぁ正直、趣味の世界ではあったと、振り返って思います。で、趣味の世界だと、まぁ好き放題言えるわけです。だって、ツッコまれても
「えー、わかんなーい(^^)」
で終わらそうと思えば不可能ではありません。だって、ツッコむ人が「一番知ってる人」だし、
「まぁしゃーないな」
としかならないわけです。
ところが、趣味の世界でなくなると、そうはいきません。
ペーパーを読み込んで、わからないところを調べて、それなりの準備が必要になります。というか、その場では自分が「一番知ってる人」でないといけないわけです。
で、今日はじめてそのプレッシャーをヒシヒシと感じました。今ごろでは遅いやろうという話は、もちろんあるのですが^^;;。
でも、これからこのプレッシャーを感じながら2年ばっか過ごすのかと思うと…。うん、でも、それが必要なんでしょうね(^^)