伝書鳩の会

なんか、今回のU市は、きのうのお座敷は名目で、今日の「伝書鳩の会」が本番だとか。
「9時半買い出し!10時開会!」
と厳しく言われていましたが、いつもの通り9時半起床。10時買い出し、11時開始って感じです。ちなみにわたしは会場までランニング(笑)。今日のコースは川沿いの道です。けっこう気持ちいい。でも、最後の800mぐらいのところでふいに足が痛くなりそうになったので、ランニングはやんぺ。あとはウォーキングでごまかしました。

きのう
「メニューはどうする?」
と聞かれたので、とっさに
「水餃子とチヂミ」
と答えたのですが、これって、先週と一緒じゃない?まぁええか。
みんなで皮をのばしてあんを包むのはけっこう楽しいものです。しかも安あがりだし。
はじめは
「どうしよ」
みたいな感じでしたが、だんだんうち解けてきたのかな。動きも出はじめて、よかったよかった。
みんなでごはんを食べて、自己紹介をして、しばしダラダラしたところで解散。

第2弾

12時頃に
「帰るよ」
と起こされて、気がつきました。すでにMどりちゃんもH本さんも帰られたみたいです。わたしたちは、宇佐の定宿Hボン家です。
ここで合宿4人組と家主カップルの2次会開始です。ちょっとトランスらしく、オペ話なんかも出てきました。そんなこともあっていいかもです。
そうこうするうちに、3時頃。そろそろ寝なくちゃなりません。ただ、ふとんは一枚しかありません。Sンチョル曰く。
「ふとんはネコに渡す」
はぁ…。でも、そういうわけにもいきますまい。ここはいつもの通り、シェアしましょう。
熱…。

関西で会わずにここで会う

ここからは会場を集会所に移します。なんでも、その距離5キロ弱。う〜ん…。走ろう。
てことで、ジャージに着替えて走りはじめます。はじめてのところを走るのは、なかなか変化があって楽しいのですが、距離がどれくらいなのかわからなくて、それはそれでこわいです。でも、教えられた「手がかり」がどんどん出てきたので、今日のところは安心できたかな。
で、会場に到着すると、Mどりちゃんが来ていました。お互い関西に住んでいるのに、会ったのは何年かぶりです。それにしても、えらい遠いところで。でも、遠方だからこそ会えるのかもしれません。
今回わたしを呼んで下さったM野さんとH本J子さんコンビがつくってくださった、めっちゃおいしいちゃんこをつつきながら宴会開始です。もちろんビールはヱビスが並んでいます。もう、至福の瞬間です。そうこうするうちに、I永さんが「奈良の人からもらった」とかいうメチャクチャおいしい日本酒があきます。これはダメです。とまりません。そうこうするうちに、アジのフライとか鶏の唐揚げとか高菜のまんじゅうとか、こちらもとまりません。走っておいてよかった^^;;。
なんか、途中、Mどりちゃんにちょっとからんでいたみたいだけど、まぁ笑ってくれていたから大丈夫でしょう^^;;。
にしても、昨日の夜が寝不足だったので、10時頃にストーブの横に丸まってしまったところで、爆睡…。

ひさしぶりのUSA

朝、とりあえず西に向かいます。で、着いたのは、久々のN津です。今日はお友だちのM野さんが、隣保館の学習会に呼んで下さいました。
N津駅に着くと、Mすみちゃん@伝書バトの会会長とSンチョルが迎えに来てくれていました。
「とりあえず、昼ご飯を呑みに行こう」
とか言いながら、近くの喫茶店へ。で、お腹もふくらんだところで会場へ向かいます。

今日来られたのは20人くらいでしょうか。なんとなく教員臭のする人もいれば、まったくない人もいます。
とりあえずしゃべりはじめたのですが、O分の人たちは優しいです。ちゃんとこっちのネタにつきあってくださいます。なにせ、マクラがいきなり
「今日はヱビスの日でして」
という、あまりにもどうでもいい話です。
それでも、ところどころメモをとる方もおられるし、なにやら真剣モードも漂う中、無事終了。

いろんな人生があるんだなぁ

今日は、いつもお世話になっているNPO法人JUMPのS輔さんと、サポートをしてくださる予定のNさんの引きあわせ。
とりあえず大阪に行って、S輔さんと合流。かなり緊張しています。まぁそりゃそうでしょうね。サポーターになってくださるかどうかという緊張感と、初対面の緊張感と。ちなみにわたしはまったく緊張していませんが(笑)。
「とりあえず晩ご飯を食べに行きましょうか」
ということで、近くのホルモンのお店へ。
生○○ーなんかをつつきながら、S輔さん、NさんにJUMPの説明をしています。時々かむのが初々しいです。でも、わたしもはたしてNさんがどういう反応をされるかよくわかりません。さてさてどうなるやら。
と、Nさん
「わかります。自分も同じような経験があります。意味のある活動ですね。サポートします」*1
と、予想とはまったく違う、というよりも予想以上のすごい答えが返ってきました。
気がつくと、NさんとS輔さん、
「元ヤンどうし」
とか言って、えらい意気投合しています。
それにしても、Nさん、すごい優しい人だなぁと思っていたんだけど、その優しさの裏側にはそんな挫折や経験があったんだなぁと、はじめて知りました。
わたしにとっては、サポーターになってくださったことよりも、そういうNさんと出会い直せたのがうれしかった*2

*1:要約

*2:まぁ、なんのことやらわからないだろうけど…

応用問題

今日も某クラスは特別授業。今日とあと一回で、とりあえず一通り網羅できます。
にしても、衝撃を受けたのはある生徒の一言。
「この問題が出たら解けるのに、いつも応用問題ばかりやから解けへん」
え〜と。
きみが言う「応用問題」って、もしかしたら数字を変えたものか?
例えば、例題で
「x^2を微分せよ」
が出てきて、これの解き方はわかったと。で、試験で
「x^3を微分せよ」
が出てきたら、これは応用問題だと。
さすがのわたしも絶句しました。
でも、もしかしたらそうなのかもしれない。
中学校時代
「x^2の微分がわかったら、それを応用すればx^3の微分がわかる」
みたいなことを言われていたら、数字を変えただけでも応用問題に見えてしまうのかもしれない。そりゃぁ解けた時の充実感はあるだろうけど、問題のハードルを自分であげている気がするんだよね。

勝負!

某学年の授業、今年は敗北感でいっぱいでした。このままでは、ほんとうにどうしようもありません。
てことで、とうとう「生まれてはじめてパターン」をやってみることにしました。まぁ、はじめての試みは、いつでも「生まれてはじめてパターン」なんですけどね(笑)。
まずは、教室は移動。
理由は
1、いらないものを持ってこない
2、席を自由に設定できる
です。
考えてみると、わたしたちは教室に行く時不要なものは持って行かない。でも、子どもたちは不要なものに囲まれています。だから、あえての移動教室です。
あと、今回は首にひもが掛かっている子どもたちを対象に授業をしようと。となると、そういう子どもたちが自分の意思で前に座って授業を受けることを可能にしなくちゃなりません。ふだんは、
「勝手に席を動くな」
っていわなくちゃならない。で、動かすにしても、誰かをどけなくちゃならない。それはかなりめんどくさいです。てことで、
「自分で勉強できるヤツは後ろでやっとけ!」
みたいなことをやろうと。
さて、どうなるか…。

ふたを開けたら、見事にはまりました。
てか、これだけやって乗ってこなかったら、さすがにアウトやろ。

ある妥協

朝、パートナーに
「ワイヤーがささって痛いねん」
というと、パートナーは躊躇なく
「そういうのはな、抜くねん」
と教えてくれました。
ワイヤーがつきだしていて捨てようかと思っていたのからワイヤーを抜くと、見事に復活。そして楽!
もう後もどりできないです。妥協ってこういうことなんですね(笑)。

某研究会にて

午後から出張で某研究会へ。
後半は分散会にわかれてレポートを聞いたのですが…。
なんというか…。

某私学のレポートなんですが、がんばっておられるのはわかる。それも、すごいおもしろいことをやっている。うらやましいほど。
でも、それが「いい生徒」をとることにつなげているのがありあり。それがねぇ。結局パイのとりあいにしかなっていない。いや、私学の経営を考えたらそういう方向に走るのはいたしかたないところがあるのはよくわかります。ましてや、底辺層を引き受け続けてきたから、そうなるのはわかる。でも、そういう自分たちに
「なんだかな」
と思いながらやっているという躊躇感がほしいなぁ。
ま、うちも一緒か…。ひとのこと言えないな。

某市立のレポートなんですが、がんばっておられるのはわかる。でも、そこに行っている子どもたち、京都府全域から集めた超エリートでしょ?保護者もしっかりしているし、卒業生もしっかりしている。
生徒指導をしたら保護者から文句が来たり、地域の人たちから石が飛ぶような苦情が来たりというところでは、はっきり言って、ない。たぶん教育委員会とかあちこちからふんだんにお金も出ている。
まぁ、しっかりやって、エリート層を育ててくれと。うちと比べた時、京都の教育が、日本の教育がどこを目指しているのかよくわかりました。

はぁ…。
でも、この中でやるしかないか。