家に帰ったら、みんななにやらゴソゴソしています。で、子どもたち二人が
「はい、これ」
と紙包みを渡してくれました。中には薄手のガラスのコップが入っていました。
そうか、父の日のプレゼントか。ありがと!
日: 2011年6月19日
怒濤の2日間(その6)・〆
てことで、今回の交流会も無事終了。次回は9月あたりに合宿ですか。
終了後はいつものように引率のプチ打ちあげ。
GID学会の報告をしたり、交流会の今後の話をしたり、まぁなんだかんだです。わたしもさすがに疲れてきたので、かなりテンションがあがります(笑)。
8時半頃までみんなでしゃべって、福岡から参加された方(笑)が
「そろそろ終電」
ということでお開きです。その後、京都からの参加者のわたしとAっちゃん*1で、もう一軒串カツ屋によって、交流会の感想を聞いたり、交流会をやる意義を確認しあったり。で、グダグダになりそうになったところで、とりあえず電車に乗ることにしました。
さて、あしたから平常業務が待っている(笑)。
*1:結局、3つの交流会全部に参加されたわけで(笑)
怒濤の2日間(その5)・「関パレ」ではなく「完バレ」で
で、終了後、あわてて駅まで送ってもらって電車に飛び乗って、到着したのは新大阪。今日は「トランスジェンダー生徒交流会」です。
ふだんは11時にはじめる関係で、10時ぐらいから準備を開始しているのですが、今日はとうてい間にあわないので、M木ちゃんとかYちゃんとかにそのあたりをお願いしてあります。さらにこちらの交流会にはたくさんの大人がかかわっていますから、まぁそんなに心配はいりません。
到着したら、すでにみんな本日のメニューのそうめんをすすっているところでした。で、わたしはとりあえずビール。ゴクゴクゴクっと呑んで、ようやく一息です。
おなかがかなり減っているので、そうめんをツルツルッとやったら、あっという間におなかが一杯。いったいどうなっているんだろう。
で、人心地ついたところでようやく自己紹介。今回ははじめて来られた人も何人かおられました。特にある参加者は鬱状態でありながらの参加みたいで、自己紹介の時はかなりしんどそうでした。まぁあんまり無理をさせないでおきましょう。
一通り順番がまわったところで、あとはふたたび「ご歓談」です。と、初参加の人、みんなの話の輪の中に入っています。と、笑顔が出てきました。
うん、あの笑顔を見られただけで、
「今回やった意味があったよ」
と思いました。
もちろん人数を集めることも大切です。でもそれだけでは「集まる意味」の半分でしかないとも思います。はじめて参加した人が笑顔で帰ってくれるかどうか。何度も参加してくれている人が、ほんの少しでいいから変化をしているかどうか。そんなことを確認する場でありたいなぁと、わたしは思っています。
そうそう、今回は「関西レインボーパレード」の人が何人か来てくださっていました。
わたしはねぇ…。意義は十分に認めます。でも、個人として参加をするかどうかとなると…。まぁ行きたい気持ちもないわけではないのですが、「万難を排して行くかどうか」となると、いささか微妙なものがあります。
もちろん
「こんなにたくさんのLGBTが存在している」
ということを、「当事者ではない人」に伝えるだけではなく、「当事者」にも伝えてそこで元気をもらう。あるいは、クローゼットの人が年に1回自分を出せる場所。そのことの意義はよくわかります。
でも、「完バレ」のわたしのキャッチフレーズは「24時間一人パレード」です。365日ずっと自分の生活の現場でプラカードを持って歩き続けているわたしにとって、もしもパレードの一日がプラカードを降ろして休める日であるなら、どちらかというと「休み」を選択したい。まぁそういう感じなんですよね。もっとも主催者からすると、
「おまえが休むのは勝手にしたらいいから、わざわざそんなことを言うな」
ということでしょうね^^;;。
怒濤の2日間(その4)・
朝5時に起きる参加者がいます。そ〜と、帰って行かれました。それだけ無理をしてまで来てくれているということです。朝6時に目覚ましをかける参加者がいます。でも動く気配がありません。てことは、目覚ましのセットしてるの、わすれているだけですね。やれやれ…。で、わたしは7時に起き出してシャワーを浴びてスタートです。あとはK淵さんたちにまかせます。まぁ卒業生だからなんとかなるでしょう。
で、京都駅から再び大阪府南部へ。それにしても、昨日堺市にいたんだから、そのまま泊まれば楽なのに、なにが悲しくていったん京都にもどるんだ?まぁ、完全な日程調整のミスですね。
で、到着したのは「南花台公民館」です。
なんでも、東京のある団体に講演依頼をしたら、京都の人が紹介されたらしいです。でも、せっかく京都の人間に声をかけてもらったんですから、東京の人とはひと味違う話をしたいものです(笑)。
お客さんは主として地元のちょっと年齢層が上の方々です。でも、あえて来られているわけですから、皆さん積極的です。はじめは
「ふ〜ん」
という感じだった人も、なんか最後の方は目が笑っていましたから、成功としましょうか。
終わってからも何人かの人に声をかけていただいて、気持ちが通じたんだなぁと感じました。
そうそう、終わってからの会話の中で
「科学的に考えるか否か」
みたいな話が出てきまして。
う〜ん、おそらくは科学的に考えなくちゃならないんでしょうけど、それは簡単にすぱっと切りわけるためのものじゃなくて、直感に頼らないというための「科学的」なんだろうなと思います。
まぁなんのことかわからないな。