土曜日の高座の質問の中で「基本的人権」という言葉が出てきたんですよね。そのことをふと思い出しました。
その瞬間、どうもわたしはしっくりとこなかった。なので、こんな返しをしてみたのですが…。
氷を溶かすとするなら、わたしは「基本的人権」という「太陽」の力を借りるのではなく、自分の体温を使って、自分のまわりにあるところからゆっくりと溶かしていきたい。
感覚的にそういう感じなんですよね。
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まぁ阿K◯さんと夕方一緒になったわけで、あとは決まり切ったコースです。ふたりで
「コーヒーでもとか言ったらしばかれるね」
とか言いながら、近所の居酒屋へ。
今回は「ロッカートーク」をめぐって、いろんな話が出てきました。
やっぱり「ロッカーのカギをもらう」ためには、長い時間と経験値をあげていくことが必要なんだと思うんですよね。そのあたりを2時間ほどかけてゆっくりと話ができました。そんな話をしながら、自分のスタンスを再確認できました。
短時間だったけど、かなり有意義な話だったなぁ。
朝起きると、今日もヤバイ感じです。というか、目が覚めたのは5時頃やし。
とにかく電気を消して、もう一度寝ます。ウトウトして次に目が覚めると8時。携帯を見ると、山のようにメールが来ています。まぁ5時に気がついたとしても返事はできへんわなぁ。
どうしようかと迷ったけど、とりあえずお風呂に入って朝ご飯を食べて身支度をして、どうにかこうにか待ちあわせの時間に間にあいました。
今日の午前中はMりなさんに無理を言ってムラ巡りです。
最初に行ったのは、小さな農村型のムラです。小さいと言っても農村のことですからけっこう広いです。さらに、ここ、けっこう裕福なムラみたいで、一軒一軒の敷地も大きいです。なんといっても、政治色がまったくない*1。こういうムラもあるんだなぁ。
続いて行ったのは、前にも行ったムラ。ここは昨日お好みを食べたムラからわかれてできたところとのことです。昨日のムラは大阪のムラっぽいのですが、こちらの方はいかにも「(わたしの知っている)ムラ」という感じです。狭い道がいっぱいあって、おじいちゃんやおばあちゃんが草むしりをしていて、「人が住む町」という感じがそこここに感じられます。どちらかというと、こっちの方が好きかな(笑)。
こちらのムラに来たのは目当てのお好み焼き屋さんがあるからなんですが、残念ながら日月が定休日とのことで、しまっていました。またリベンジだな。
しかたないので、近くの中華料理屋に行ったのですが、こちらも大将が体調を崩しておられるらしくて休業中。結局ふつうの中華料理屋で餃子+ビールで体調を整えました(笑)。
さて、あとは京都に帰るだけだ。寝ないように気をつけなくっちゃ(笑)。
*1:政党のポスターはおろか、M岡さんのポスターもない(笑)
当然終わった後は交流会。ゼロ島さんも来られます。
宴会で盛りあがりながらも、地元での厳しい状況が垣間見られます。そりゃそうですよ。和歌山市ほどの大きさの街ならいざ知らず、みなさんけっこう小さな町からも来ておられていて、そんなところでやっていたら、ほんとうにたいへんだろうなぁと思います。だからこそ、こういう「場」が必要なんでしょうね。
そうこうしているうちに、大阪方面から来ておられる方が
「ホテルとるわ」
と言い出されます。こりゃ本気の飲み会になってきたな。
1次会がはねたら2次会のスナックへ。しばらくウィスキーを飲んでいましたが、そのうち寝ちゃいました。マジで弱くなったなぁ。
こっちが本番なんですよね。
なにせチーム紀伊水道として、はじめてのとりくみだそうです。自然とこちらにも気合いが入ります。とは言え、気合いを入れすぎるわけにもいきませんから、淡々とパソコンに向かってお好みレポートを書いて時間をつぶします。と、そこに交流会に来ているMTFの女子高生登場。いつものことながらかわいいなぁ…。
最前列に座っておられる方が
「これ、渡してあげて」
と言っておられます。花束です。こんなのはじめてです。かなりうれしいです!
時間が来たところで、代表のE澤さんがあいさつされます。ポケットから大量の紙を出されるのですが、ぜんぜん読まれません。どうしたんやろうと思っていたら、すべて白紙でした。細かいウケをとられます。すごいよ…。さらに、わたしのことを「師匠」と呼んでおられます。いや、そんな大それた^^;;。
今日は2時間半ほど時間がもらえているので、けっこうゆっくりと話ができます。和歌山の人はマジメだと聞いていたので、少々緊張しますが、前の方の人がけっこう受けてくださったり、後ろの方の人のニコニコとした笑顔が見えているので、ホッと一安心です。そうこうするうちにゼロ島さんも登場。いやぁわざわざすみません^^;;*1
とりあえずしゃべりきったところで質疑応答です。普段はほとんどでないのですが、今日はディープな質問がいっぱい出てきます。すごく前向きに聞いてくださっていたことが伝わってきます。当事者の方もいっぱいおられます。そんな人たちが、これまた感想や質問を出されます。きっといろいろあったんだろうなぁ…。
すごく真剣で、それでいてアットホームな感じは、やっぱりチーム紀伊水道のみなさん、特にE澤さんの人柄なんでしょうねぇ。と同時に、「やっとこういう時間が持てた」ということもあるのかなぁ。ほんとうに感謝です。
*1:他にも今日は某所でイベントがあったとか(笑)
今日は和歌山でお座敷。チーム紀伊水道のみなさんにお世話になります。でも当然その前にご当地グルメです。
和歌山では前に「キャベツ家」に行きました。今回はその近くにある「亮」というお店です。
到着すると、ちょうど開店ちょうどです。壁を見ると、「イタリアン」とか「アメリカン」とか、わけのわからないメニューもあります。でも、そんな中に「ころころ(牛すじコン)」とかあります。王道をいっておられます(笑)。
で、いつもの通り「カスありますか?」と注文。当然ありますo(^-^)o。
材料を見ると、どうもベタ焼き系のようです。
片面を焼いてひっくり返したところですぐにソースを塗られます。
「へ?もはや?」まだ火は通ってないはずなのに…。と思ったのですが、ここで半分に折られます。
徳島のはやしを思い出します。考えてみると、徳島と和歌山は海を隔てて隣同士なんですよね。というか、明石海峡大橋ができる前は、徳島から大阪に行くには、まず和歌山まで船で渡って、和歌山市駅から南海で行くというのがルートだった*1とのことなので、徳島と和歌山が似ているのは当たり前なのかもしれません。
半分に折ったとなりに卵が割られます。半分に折った状態のままでその卵の上に乗っけます。しばらく焼いてひっくり返すとできあがりです。
食べてみると、けっこうしっとりとした食感です。なるほど、半分に折ることによって、中まで火は通っているけど通り過ぎないわけですね。
さらに、ソースがなんともいえない酸味があっておいしい。
「どこのソースですか?」
と聞くと、出してくれたのがハグルマソースという、今まで見たことのないソーです。なんでも和歌山では相当ポピュラーなソースらしいです。まぁ和歌山には「湯浅醤油」というとても有名な醤油屋さんもあることですから、ソース屋さんがあってもいいのかもしれません。納得のしかたとしては、ちょっと変かもしれませんが(笑)。
和歌山は基本的にはベタ焼き・半分折りが一般的だとか。おかあちゃん曰く「京都から来たんかもしれんな」とのことです。カスは大阪まで買いに行っておられるとか。「この辺ではもう入らへん」とのことです。芦原といえば皮どころで、おいしそうな和牛を売っておられる店もあたりにたくさんあるのですが、そういう状況なんでしょうねぇ。
一緒に食べに行ったMりなさんはホルモンのお好みを頼まれたのですが、こちらのほうはホソを軽く炒めた後、乗っけられます。炒める時に軽く塩こしょうをしておられるので、なんとも言えない塩味が絶妙です。
食べ終わるとおばちゃんが
「柿食べるか?」
と言いながらむいてくださります。うれしいサービスです。
てことで…。
data
カスお好み | 700円(推定) |
ビール | 生中450円、中瓶500円 |
スタイル | ベタ焼き系 |
その他 | ピザふうのお好みとか焼きソバとか、ちょっと変わったのもあります。でも、やっぱり王道はカスとホルモンです。ちなみに壁のメニューにはカスは書いてありません。「コロコロ」がいまだに気になっています。なんでも子どもさん |
独断的評価 | ★★★★★(正確には4.7ぐらいかなぁ…。すごくおいしいのですが、なにかが足りないんです。なんなんだろう…) |
詳細なリンクも更新しましょう。
*1:by ゼロ島さん
今日はテレビの前で正座してましたよ。
で、出てこられましたよ。いずみちゃん。思わず「いずみちゃん出てるで〜」と叫ぶと、家族全員がやってきました。あとはみんな画面に釘づけ。下の子どもは「ねぇねぇ、なんで出てるの?」。パートナーも「なんなん?なんなん?」と大騒ぎです。上の子どもはのんびりとしたものですけどね(笑)。
「いつもの」いずみちゃんの姿を見て、なぜかホッとしたりして(謎)
朝、絶不調です。お弁当をつくろうかと起きたけど、パートナーから「寝とき」と優しい言葉をかけられたので、再び布団の中へ。
それでもなんとか出勤。
授業中も生徒が心配してくれます。
「先生、メチャしんどそうやけど、どないしたん?大丈夫?」
「うん、きのう飲み過ぎた」
「なぁんや(笑)」
まぁこの程度のことはまずくはありません。会話は続きます。
「どれくらい呑んだん?」
「え〜と、ジョッキ一杯やろ。それから日本酒3合かな」
「は(笑)?それでそんなにしんどいん?弱〜(笑)」
こいつはまずい…。
で、みなさんから「行くでしょう?」と言われ、ほいほいと行ってしまうわたし。
飲み屋では、ブライトンに留学経験のある院生の方からいろいろ教えてもらいながら、「ブライトンとロンドンの違いって、京都と東京みたいな感じじゃないかなぁ」みたいな返しをしてみたり。なんかえらい意気投合してしまいました。
てことで、当然のように2次会へ。大丈夫かなぁ…。
なんとか家に帰ったけど、さすがにやばいっす。