今日は前夜式の日です。てことは、午前中はヒマかなぁ。ちょっと学校に行こうかなぁなどと思っていたのですが、完全に甘かったですね。
まずは、死亡届を書いて弟の家へ。単にコピー機があるからなんですけどね。その後、区役所に行って提出。かわりに火葬許可証とか斉場の使用願いなんかをもらいます。ついでに、今後必要になる書類の申請用紙をゲット。
実家に帰ったら、交代に、母親にわたしの家に行ってもらってお風呂に入ってもらうことにしました。なにせ、父親がもしもお風呂場でなくならなければ入れるだろうけど、ちょっとね…。
で、わたしは実家で待機。しばらくすると、花屋さんが来ました。って、約束の時間と違うよ。あわててわたしの家に電話して帰ってきてもらいました。
そんなこんなでバタバタしているうちに、徐々に家族が集合。教会に移動します。そうそう、わたしは軽食を買い出しに行かねば。しばらくすると、だんだんと前夜式のために各地から駆けつけていただいた方々がいらっしゃいました。
やがて、7時。前夜式の開始です。式そのものは、礼拝なんですが、途中4人の方々が自分なりの思い出を語って下さいました。そのうちのひとりの方の話の中に、とても印象的な言葉がありました。
かつて、自分の教会でイースター礼拝の時に説教をしてもらったことがありました。わたしは、歴史学者である土肥昭夫先生が、復活についてどのように語られるかにとても興味がありました。すると先生は言われました。「歴史には事実と真実がある。そして、復活はまぎれもなく真実である」と。
そして、8時半過ぎに前夜式終了。いろんな人と再会を喜びながらも、その底に流れる悲しみだけはどうしようもありません。
そして、9時過ぎ。教会に布団を運び込んで、もともとの家族4人の最後の宴会の開始です。父親の枕元にビールを持っていって、みんなで乾杯。教会の牧師さんも交えて、いろんな思い出話をします。泣いたり笑ったりの充実した時間を過ごさせてもらいました。1時を過ぎたあたりで、明日のこともあるので寝ることにしました。