穴を埋めること

かつて、大学時代にこんなことを教えてくれた人がいました。
「愛とは不在を感じること」
いま、その言葉がよくわかります。
書類的にも「穴」があくわけですが、心にも「穴」があきます。そして、心の「穴」は、おそらくふさがることはありません。でも、いろんな人と語りあい、自分と父親の間にあったさまざまなことを振り返りながら、その「穴」を埋める作業をしていきます。それは、「不在」をかみしめながら受けいれていくことなのかなと思います。
ちょうど、傷口にかさぶたがはり、新しい皮がはっていくようなものなのかな。その皮は「もとの皮」ではない。そしてやっぱり「傷口の記憶」は残るけど、傷そのものは「癒される」。そんな感じのものなのかもしれません。

事後処理開始

「ひとりの人間がこの世からいなくなる」ということにともなって、これほどたくさんのことがあるとは思いませんでした。書類上「いなくなる」=「穴があく」ことにともなって、社会保障のこと、その人の所有していたもののこと、その他諸々、さまざまな整合性をとるために、ものすごい煩雑な手続きが必要になります。それをこれからやっていかなければなりません。
ここでネックになるのは、それぞれの手続きをするセクションの「営業時間」です。これが、わたしの営業時間とバッティングしています。なので、わたしが具体的に動けるのは今日と月曜日だけ。
さて、どこから手をつけるか…。
なんしか、膨大な「山」を少しずつ崩していく以外方法はなさそうです。

復活の日

エントリを見ていただいたらわかるように、単純にRZが復活したというだけの話です(笑)。
なんしか、今日からはあちこち事後処理のために走りまわらなくちゃならないので、早々にバイクを引き取りに行きました。伝票を見ると、前回と今回であわせて1回分の工賃です。しかも、そうとうに値引きがしてあります。さらにお金を払おうと思ったら、端数を切って下さいます。バイクを引き取りに来て下さったのも「つきあいやしな」とのこと。ほんとうにありがとうございます。
ベアリングが変わって、オイルポンプが350用になって、たしかにエンジンが軽くまわっている感じです。気をつけよ…。