いま、巷を騒がせている庄司陽子のG.I.D.ですが、「いつきさんも協力してくれないか?」という電話が、友だちからかかってきました。
で、わたしについていうならば、個人的には、もう、樹村さんのコメントの上の方の「・」なんですよね。たとえば、「MtFかどうかを判断するにはのど仏を見ろ」とか「あやしかったら手術した跡があるかどうかを見てみろ」とか、んなこと書かれても、別に「わはは」なわけです。さらに言うならば、スタンスとしては、「語れる社会をどうつくっていくか」なんですから、「この身を晒してなんぼ」というところなわけです。
ただね、ただ…。
友だちが困っているんですよ。その一点なんです。でも、その一点って大切なんですよ。
まだ原典(笑)にあたっていないので、どう対処していいのかわからないのですが…。
いまのところ読んだのは、
さとしさんのところくらいなんですけど…。ほか、どなたか資料とかお持ちだったりご存じの方、おられますか?
4/23コミックス発売予定です。
メジャー誌の常で原稿が一巻分たまると単行本が出るようです。
問題点の修正なんて考えてなさそうです。
でも、e-モーニングのサイトで連載マンガの部屋から消えてます。
炎上した?
単行本出る前に行動したほうがいいのかな?
わたしも原典読んでないので、何とも言えません。
わたしもだいたいおんなじ心境です。指摘されている点は「暴露」だけではないと思うんですけど、同じ問題意識をさてMtFが読んでも持てるのか、という。ともあれ現物に当たるにはちょっと都合の悪いタイミングですよね……途中からでも連載読もうかなぁ。
私は1回目から読んでいますが今回(30日)はまだなのですが見分け方うんぬはなかったと思います。代々代議士の家に生まれて三、四歳の時から男なんだと
どうも話題にしていただき、ありがとうございます。
問題はこの漫画でネタにされたことでバレる・バレないってことだけではありません。たとえすでに事情を話すなりバレるなりで知られている情況だったとしても、仕事の同僚・友達・親戚等に自分の下半身が具体的にどういう状態になっているかなんて知られたくはない事なのですよ。
知り合いがモーニングを持っているだけで背筋がぞくりとします。ちょっと前までは「もう読み終わったからやるよ〜」って感じだったんですけどね・・・・・・。
幼稚園の頃から生きにくい環境の中武道に励み高校のころあの法案がとをりその時の厚生大臣が父親でこの時には家出して居候し初体験もし母親と祖母の協力と理解でカウンセリングも受け始め祖母の養女になりこれからという時に祖母が危篤かなんかになり病院に駆けつけたところで父親にあつた所で昨日につづくだったのです 小さい時のクリスマスのプレゼントはおちんちんがほしいというのです 埼玉医大での手術のテレビニュースをくいいるように見ていたのを兄が見ていてこの頃兄は妹がGID
幼稚園の頃から生きにくい環境の中武道に励み高校のころあの法案がとをりその時の厚生大臣が父親でこの時には家出して居候し初体験もし母親と祖母の協力と理解でカウンセリングも受け始め祖母の養女になりこれからという時に祖母が危篤かなんかになり病院に駆けつけたところで父親にあつた所で昨日につづくだったのです 小さい時のクリスマスのプレゼントはおちんちんがほしいというのです 埼玉医大での手術のテレビニュースをくいいるように見ていたのを兄が見ていてこの頃兄は妹がGIDだとわかっているようで父親も認められないけどきずいている でも世間体や代議士の家であることで認められない 顕は自分を取り戻すために一途で父親の弱みをうまくつかって前に進んでいき祖母と父親はうまくいってないのか天堂家の男は代々代議士をしているから男になったら代議士になれと顕にいうのです。居候と引き換えにいつか記事にしていいという約束もしています。前後しましたが
消し方がわからなくて重複してすみません。
編集部にういん太さんが感じている事を投稿してみてはどうですか?
見分け方そのものがあるわけではなく、そういう風にも使えてしまう情報、あるいはFTM諸氏が隠しておきたい情報が、何の必然性もなく描かれている、ということです→あみさん。具体的にどこがそうかは、それを公開の場に書くのはやぶ蛇ですから、ここには書きません。
喩えて言うと…(あまり良い喩えではないですけど)
ある作家が、部落問題に関心を持ち、全くの善意から、取材して部落問題を扱った小説を書いた。ところが、その小説中に、なんの必然性もないのに、「どこそこ府何々市ホニャララ地区の被差別部落地区の彼は」云々と書いてあった。確かに、無機質には正しい情報かもしれないし、何々市に行けば多くの人が知っている情報かもしれないし、「カムアウトしていくのが運動論として正しい」なんて意見もあるでしょう。でも、他人がそういう記述をするのは、果たして正しいのか?
このコミックの問題点って、こういうことだと思うのですけど。
あと、投稿云々は、FTM諸氏は色々やっておられるみたいです。ちょっと動き出しが遅かったけど。
私も当事者仲間に「感想を聞きたいけど、読んでみてくれないか?」と頼まれて、斜め読みしてそのまま捨てました。
「所詮、男性成人読者に受けるように、編集者がちゃちゃ入れてる代物に過ぎない」と言うのが、感想です。
出版物は売れればよい。
だから、そこに「真実」や「社会啓蒙」を求める事は、私は初めから諦めています。
当事者は自分に誇りを持って生きていけば良い。
これが私の感想でした。
せめてレディースコミックだったら、少しマシだったかもね。
主人公さんは、今時そこらで爆裂している若い突っ走り型の危ないっ当事者と同じです。あれじゃ、そのうち死にますね。漫画だから、死なないと思うけど。
腹が立つので、あの手のものは一切読みません。
見ません。
あきらさん
>主人公さんは、今時そこらで爆裂している若い突っ走り型の危ないっ当事者と同じです。あれじゃ、そのうち死にますね。漫画だから、死なないと思うけど。
そうです!他人事なので(笑)まだどこにも書いてなかったけれど、もうひとつの問題点はそれです!
ボーイスドントクライの主人公は感情のままに突っ走って考えなしの行動した結果、レイプされて殺されました。あの映画の当事者としての正しい観方は「注意深く生きないと危ないよ、賢くならなきゃ駄目」と学習することだと思います。
しかしこの漫画の主人公は将来おそらく国会議員になるんですよ。(冒頭からその結末が想像されます)
現在小・中学生〜高校生の若いFTM当事者か揺らいでる状態の子供がこれ読んだら、悪しき手本になってしまうんです。単純なヤツが影響されて「制服嫌だから学校行かない。ズボン履かせてくれるなら行ってやらあ!」「うちの親はバカだから理解しない、アタマくるから家出してやる」的な浅薄な態度を取る懸念がありますね。
ういんたさま
国会議員???ですか?あらまぁ。それは「爆裂」ですねぇ。
凄いわ・・・・・
でもね。結局、我々当事者が、生の現実を若い当事者にきちんと伝えていく事、自分を守る事を教える事と、社会啓蒙や、大衆の感情をコントロールする事は、違うかも と思うのです。
面白おかしくかっこよく描いた漫画を見て、その通りやってみる人は出るでしょう。痛い目(物理的に殴られると言う意味ではありません)を見るでしょう。で、人権侵害だ とか騒ぐでしょう。
その時に、我々の「普通の生き方」が彼らにどう伝えられるか ですよね。
今、金八世代は、したい放題の事をしています。ういんたさんもそういう若者を支援なさった事がおありと思いますが、軌道修正をするのは本当に大変です。
結局は、幾ら当事者と言っても、軽薄な行動しか取らなかった人はその責任を自分で一生かけて取っていく事になるのです。
事故、死亡、事件、などが多発しないと修正は出来ないのかも知れませんね。
この主人公さん、「ちょっとワルで、かっこいい」男の子の主人公に見えますもの。女の子に見えるように描かない限りは、まあ、到底無理でしょう。
取り扱っているテーマと、取材力の、質量というかなんというか、とにかくその二つがあまりにアンバランスな気がします。
このテーマは大きいのだ、なんて言っているのではありません。
ちっとも大きなことではない。だからみんなそれを自分の小さな一部分としてがしっと抱え、一生懸命地道に生きているのだと思うのです。
なんかそこを土足で踏み荒らされているような感じがする。
十文字で表現すると、「それ、ちがいますから」。
善意というなら、もっと真面目に取材せい!とワシは言いたい。
すでに困っている友人がいますし、かなり遺憾です。
若い当事者もそーですが、ワタシは個人的にノンケがコレを見て「FtMとゆーのはこーゆー人達なんだ」とゆー先入観を持つのがコワい。