お別れ…

たった1年だけのつきあいだったけど、もうお別れの時が来てしまいました。
たしか、はじめて出会ったのは、去年の「トランス全国交流会」の前日。なんとか、交流会とGID研究会には間にあわせたいと、京都から奈良までかけずり回って、ようやく出会えたのにね。でも、君のおかげでずいぶんと勉強させてもらいました。見た目のかわいさも大切だけど、実際につきあってみると、それだけではダメなんですね。みんなは「かわいい〜!」と言ってくれるけど、やはり、中身も大切。
でも、なによりも勉強になったのは、「人はどんなことからも学べる」ということ。君のおかげでずいぶんと成長させてもらいました。そんなお礼を込めて、君を送ります。さようならW31K…。

いや、マジでまいりました。「私の名前は中野です」しか変換できないんです。「ごりむちゅう」と打ったら「ゴリ夢中」と変換されるのは、たしかにかわいいです(笑)。「文章を書く」と打っても、「文章を各」しか出てこない。「私は思う」と打っても「私は主う」としか出てこない。とにかく、動詞が弱い。たしかに、動詞は活用するのでたいへんなのかもしれないけど、それにしてもあまりにもあまりというか…。しかも、最近では「私の名前はなか5です」とか、Wnnすら変換できなくなってきました。ほとんど、アルジャーノンの後半じゃないですか(涙)。
でも、わたしだけじゃなかったんですね。わたしには、たくさんの仲間がいたんです。その時に、ようやく「自分を肯定」できるようになりました(笑)。

ちなみに、変更した機種はこれです。決め手は、このインタビューでした。
まぁ、極端から極端ですが、それもいいでしょう。

パートナーの誕生日

さて、これで「3つ違い」といじめられなくてすみます。
ケーキは、パートナーが自分で焼いたニンジンケーキ。上にさしたろうそくは、3日前に使ったものから小さいのを2本減らしたものです。このあたりは、先に誕生日を迎えたものの特権ということにしておきましょうm(__)m。それでもみんなで歌を歌って、パートナーがろうそくを吹き消して、おいしくケーキをいただけば、やっぱりパーティーです。
お腹がいっぱいになったところで、下の子どもの添い寝をしていたら、寝てしまいました。

ふるさと

わたしが生まれ育ったのは、京都市北部のいますんでいる近辺です。なので、そこの町並を見ると、やっぱりホッとします。ちなみに、パートナーのふるさとは、京都市南部の駅前らしいです。近くの神社の祭にはじめていったとき、えらいはしゃいでいました*1。で、うちの子どもたちにとっては、前に住んでいた京都府南部の町が、やっぱりふるさとなんですよ。おもしろいもんだなぁと。
で、その町で「解放文化祭」があったので、みんなで行くことにしました。
到着したらすでに屋台の営業がはじまっていました。雨の関係で、人では少なかったけど、あちこちに知った顔がいます。わたしは、まずは青年がやっている屋台に行ってしばし油を売っていました。子どもたちはと見ると、小学校の先生とあいさつをしたり、友だちと走り回ったりしています。パートナーはと見ると、これまた保護者同士でキャーキャーはしゃいでいます。
で、昼ご飯。まず買ったのが、「ホルモンの天ぷら」。煮込んで味つけをしたホルモンを天ぷらにしているんですけど、これがうまいんです。ビールのつまみに最高です。青年部の子らにも「食べぇな」と渡すと、みんなチョビチョビと手を伸ばしていました。続いて買ったのが、「お好み」。食べてみるとほのかなカスの香り。思わず「カス入ってるやん!」と叫んでしまいました。なんでしょうかね、あの独特のお好みの味は。ちょっと薄目で、ほどよい脂ののり。薄目なのにふんわりとしているんです。他のムラとは絶対に違う焼き加減と味です。わたしも何度も食べているし、チャレンジもしたけど、マネができないんです。
ご飯を食べたら、上の子は友だちの家に遊びに行きました。下の子は引き続きそのあたりにいる友だちとタマゴッチをしています。
子どもたちにとっては、この町は間違いなくふるさとです。じゃぁ、わたしとパートナーにとっては?やっぱり、ふるさとです。というか、「わたしたちファミリー」のふるさとなんだなぁと、心の底から思いました。

*1:見せ物小屋で、カッパのカーちゃんを見た(笑)

プレ誕生日

今日はパートナーのプレ誕生日という位置づけで、「午前・会議→午後・会議→夜・飲み会」というパターンを繰り返している、某教育研究団体の最後のセッション(笑)パスしました。で、家に帰って晩ご飯づくり。

  • 肉団子のうま煮

冷凍の肉団子を解凍します。白菜・もやし・キクラゲ・白ネギ・タマネギ・ニンジンetcの野菜を炒めて、肉団子を投入。適当に炒まったところで、水を入れて、塩・こしょう・しょうゆで味付けあとはしばらく煮ます。その後、あらかじめ多めの油でふんわり炒めておいた卵を入れて、最後に片栗でとろみをつけます。

  • バンバンジー風蒸しササミ

ササミを酒蒸しにして、裂きます。オニオンスライスと、キュウリの千切りを敷いた皿にササミをのせて、ゴマドレッシングをかけてできあがり。好みでラー油をひとたらしするとおいしいです。

  • かに玉スープ

中華スープの素としょうゆで味つけしたスープに、溶き卵を入れ、カニのほぐし身を入れます。最後に片栗でとろみをつけたらできあがり。

まぁまぁのできでした。

Iメッセージ

「態度」の問題の根幹にかかわることは、今回は「Iメッセージ」についてでした。
「youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」というのが、ここ数年人権教育の部分でよく言われています。つまり「あなたの考えは〜だ(だからまちがっている)」というふうに攻撃するのはなく、「わたしは〜と思う」というふうに、それを単に「違い」として交換しあうところから、「非攻撃的自己主張」という態度をとっていこうということのようです。
まぁ、これはこれでかなり眉唾なところがあるとは思うのです。他者を尊重するための「Iメッセージ」ならばそれはそれでいいのですが、自己防衛としてのこのやりかたは、結局逃げにしかつながらないと思うのですよ。
というのは、おいておきます。
で、今回パートナーとのやりとりで話になったのは、こうした「言い方」的なことより、もう少し深い「Iメッセージ」かな。「なにか「こと」が起こったときに、その原因がどこにあるかを考える態度」という感じでしょうか。その原因が「他者」にあるのか「自己」にあるのか。もちろん、たいていの場合、両者にあります。でも、そこで簡単に「両者」と言い切らない態度が、大切ではないかと思うのです。「両者」とまずはじめにたててしまうと、「他者」への原因追及がどうしても含まれてしまいます。それでは、多分「イーブンな論議」にならないんじゃないか。まずは、「自分のなかを(深く)くぐらせ」て、「自己の責任を追及する」ところからスタートをすることが必要なんじゃないかということなんです。
「Iメッセージ」というのは、その結果として出てくるメッセージのあり方なんじゃないかなぁ。

ケンカ

どうも最近、うちの経済状態が相当に厳しいらしいです。「らしい」ってのもなんですけど、厳しいです。で、昨日あたりからちょっとそのあたりのことについてパートナーと険悪な状況があったのですが、今朝とうとうそれが吹き出てしまいました。
ことは、経済状態のことから発展して、お互いの「生きるうえの態度」の話に発展していきました。でもまぁ、よかったんじゃないかなぁ。これだけ真剣にケンカしたのは、ほんとうに何年ぶりだろう。そこからしか生まれないこともあると思います。なので、夕方には特に何事もなく、ふだん通りの会話になっていました。

何回目かはおいといて…

今日は仕事が早めに引けたので、家に帰ったのもちょっと早め。
帰りにケーキを買って、ささやかなパーティーと言うことにしましょう。てか、ウチの家族、なんとか理由をつけてケーキが食べたいらしいです。
ご飯を食べて、お風呂に入って、さてパーティー。なにやらプレゼントもあるそうな。開けてみると、enyaの新しいCD「Amarantine」でした。
ろうそくに火をつけたあと、パートナーが写真をとってくれました。まぁ、こういうボンヤリした顔の方がいいみたいですね。

そろそろ春休みが近づいてきました。春休みは、3回の休みの中でも、一番ゆっくりできる期間です。ちょっとは家族と過ごす時間が確保できるかな…。

時がたつのを忘れると…

話が終わったときに、I岡さんがビニールの包みを持って登場。「すんません、いま仕事が終わって…。終了には間にあった」って…。なんとまぁ…。新酒を持ってきてくださいました。いつもすんません。
で、そのままI岡さんの車に乗って、I岡さんの勤務先へ。道すがら、なんの脈絡からだったか、「今日がいつきさんの誕生日やったら、ケーキを買わないといけないっていう話をみんなでしてた」とのこと。実はわたしの誕生日、明日なんですよね。で、それを伝えると、速攻携帯で「ケーキ買ってきて!」と連絡。しかし、仲のいい職場やなぁ。
で、勤務先で緊急の誕生会。おいしいケーキでした。さらに、辺野古の貝殻でできたネックレスをもらったりして、えらい世話になってしまいました。代わりと言っちゃなんですが、わたしも7条〜9条の観光&お好みマップなんざつくってしまいました(笑)。
その後、近くのおでん屋さんへ。ここ、メチャうまいです。しかもオシャレ。しばらく飲みながら話をしていると、今日話を聞きに来て下さった方が登場。この方も歌を人前で歌を歌ったり、なかなか多彩な活動をしておられるようです。で、いろんな国の話をしたり、セクシュアリティネタをしたり、人権教育ネタをしたり、どんどんと話が広まっていきます。おいしい食べ物とおいしい話、すごく楽しい一時でした。
で、「いま何時でしたっけ?」と聞くと、終電の時間。でも、それに乗っていくと、京都からは接続しません。あわててI岡さん*1が車を出して下さって、栗東へ。なんとか京都行き最終に間にあいました。
京都駅からが、またたいへん。もちろん地下鉄はありません。しかも、JRと京阪は仲が悪い。結局、7条まで走るハメに。さすがに、お酒を飲んだ後走ると、えらい気持ちが悪くなります。頭を抱えながら京阪最終に乗ってそれでもなんとか出町に到着。あとは、パートナーが迎えてきてくれていて、帰ることができました。あしたが不安…。

*1:お酒は飲めない代わりに、コーヒーが大好きとのことです